2020/02/10 - 2020/02/10
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TaxNaXさん
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2019年中国 湖北省 武漢で発生したCovid-19(新型コロナウィルス感染症)は世界中に感染者を広げ、遂にはパンデミック(世界的大流行)に陥りました。
日本でも『新型コロナウイルス感染症 緊急事態宣言』が発令され、社会人生活約30年で初めて経験した一ヶ月以上の自宅テレワーク。
ゴールデンウィークも殆ど家に篭り切りで、最近撮った外出の写真を眺める毎日でした。
この間に2月にふらっと立ち寄った東大病院併設の『健康と医学の博物館』の写真が何枚か出てきたので、紹介がてら『この先どうするかな~』なんて考えます。
事実に基づいていますが、あくまで私見です。決して上から目線のつもりはありませんし、不安を煽るつもりもありません。その辺りご理解頂きたく・・・。
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東大病院の南側に道を挟んで隣接する南研究棟。
その一階の中庭の奥に博物館の入口があります。
入館料は何と無料。
訪問の約1ヶ月後にリニューアル工事に入り4月に再オープンの筈でしたが、Covid-19の影響で投稿日時点で工事は未だ中断中です。
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新型コロナウィルスはSARS(重症急性呼吸器症候群)ウィルス『SARS-CoV』の兄弟種である事から、ウィルス名は『SARS-CoV-2』です。
・ウィルス名:SARS-CoV-2
・SARS-CoV-2による感染症名 : Covid-19
正確に記述したい一方で誤解を招く事も避けたいので、ここではウィルス名は用いず感染症名の『Covid-19』を用います。健康と医学の博物館 美術館・博物館
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写真は糖尿病の食事対策についての展示。
この博物館の約半分は東大医学部の研究業績や出身者についての常設展ですが、このような実生活寄りの分かり易い企画展もあります。
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職場の事情でCDC(アメリカ疾病予防管理センター)やJAMA(米国医師会雑誌)のレポートを読む機会があります。(英語に堪能な同僚の日本語要約付)
以下の記事は2月下旬のJAMAのもので、この時点アメリカではCovid-19よりインフルエンザの方が人的被害が桁違いに大きいと報告されています。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2762386
この時点で社内では、決して過剰な反応はせずインフルエンザの感染防止策を徹底するよう通達がありました。
これが完全であるとは言い切れませんが、この時点では正しい判断だと思います。
マスク着用による飛沫感染の予防、手洗いの励行による間接的な感染予防、濃密接触の回避など、現時点でも重要な感染拡大の防止策はインフルエンザと同じです。
大きく異なるのは『未知のウィルス』で『ワクチンが存在しない』点です。一旦感染が拡大すると現時点では止める術がありません。
ここが未知のウィルスの恐ろしいところです。 -
これはウィルスのガラス模型。
ここでコロナウィルスが展示されていたらびっくりですが、天然痘ウィルス、インフルエンザウィルス、PHVでした。
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パンデミックで真っ先に思い付くのが、学生の頃に習ったペスト(黒死病)とスペイン風邪。
CDCのWEBサイトでPandemicを調べると The 1918 influenza pandemic、いわゆるスペイン風邪についての記述が見つかります。
https://www.cdc.gov/flu/pandemic-resources/1918-commemoration/three-waves.htm
このページの中ほどに米国での死者数推移グラフがありますが、スペイン風邪には三つの波がある事が示されています。
かなりセンセーショナルなグラフですが、当時流行の第一波はまだ『兆し』だったと言う事です。
勿論当時より医療技術は格段に進歩しているので、これがそのまま現代に当て嵌まる訳ではありません。しかし無策だと更に大きな流行の波が到来する可能性をこのグラフは示唆しています。
感染の拡大について、人口増加や移動の長距離化・短時間化など1918年当時より不利な点はありますが、一方で医療の進歩など有利な点もあります。
何より、過去の事例を知っていると言う事は大変有益です。
私達が今後どう進むべきかを過去の事例から学ぶとすれば、ワクチンが開発されて世の中に行き渡るまでの間、当時より不利な点を抑え第二波の到来をできる限り遅らせ、できればウィルスを根絶するか共存の方法を見付け第二波が来ないようすると言う事でしょう。
この旅行記の投稿直前、韓国では活動制限要請の解除後すぐに街に人が溢れかえり、その為に感染拡大が再発しています。
私達はこれを対岸の火事と考えてはいけないと思います。 -
併設の麹町カフェ
雰囲気は好いし、価格も手頃。そして隠れ家的。
落ち着ける場所だからなのか、ここで勉強する学生さんもちらほら・・・。
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過去の事例を鑑みると、元の生活に戻るには1年以上を要する筈です。
今回はウィルスが拡散する過程で変異しているので、鎮圧には殊更長い時間が掛かるでしょう。(流行の第二の波は変異種によるものかもしれません)
ただ、経済の破綻も起こしてはならず、緊急事態宣言下と同じ生活を続ける事はできません。
恐らくこの先1、2年はCovid-19に限らず感染病の拡大防止を常に意識しながら、安全に活動範囲を広げる取組みが必要になるでしょう。
個人的には暫く旅行は自粛しようと思っていますが、その間にどうやって安全に旅行できるか、自分が感染源にならない為にはどうすべきかを考えたいと思います。麹町カフェ グルメ・レストラン
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2022/01/18 09:39:48
- 東大の中の博物館~
- ☆初めてコメントする事に~2020年2月の記述が2022年となっても、現状と同じ社会!?に改めて寒気を感じますが~
☆東大の奥深くで「健康と医学を研究する博物館」?は誰が知る?(勿体ない話)
☆産官学の研究では東大が絡んだ成果があまり出ないせいか?(がん細胞に関して)
☆こういう知的な研鑽はもっと積極的に社会に訴えて欲しいものだわ~
- TaxNaXさん からの返信 2022/02/10 01:28:54
- RE: 東大の中の博物館?
- salsaladyさん
返信が遅くなり大変失礼しました。
書込み有難うございます。
健康と医学の博物館を訪れたのは、ちょうど二年前の今日。
その頃感じていた事として、世の中が1年で元に戻るなんてありえないだろう、3年を要するかもしれないなんて感じていましたが、既に2年が経過してしまいました。
想定内と言えば想定内ですが、全然変わってないように感じるのは想定外。
3月に三回目接種を受けますが、これで安全とは言い切れず、まだ暫くは今と変わらない生活が続きそうです。
さて、東大本郷キャンパスの内外には他にも国立近代建築資料館、東京大学総合研究博物館、農学資料館など知的探求心をくすぐる面白そうな資料館が幾つもあります。
ところがこれらは自身の存在を発信する事に興味がないようで・・・。
折角いい素材だと思うのに、ひっそりと佇んでいるのは勿体ない事です。
TaxNaX
> ☆初めてコメントする事に?2020年2月の記述が2022年となっても、現状と同じ社会!?に改めて寒気を感じますが?
>
> ☆東大の奥深くで「健康と医学を研究する博物館」?は誰が知る?(勿体ない話)
>
> ☆産官学の研究では東大が絡んだ成果があまり出ないせいか?(がん細胞に関して)
>
> ☆こういう知的な研鑽はもっと積極的に社会に訴えて欲しいものだわ?
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