2020/05/04 - 2020/05/04
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ほとんど人がいない、ぐるっと御殿場線沿線の街歩き☆
蒸気機関車との出会いでGO!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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-
まずは小田急線で「新松田駅」へ☆
地元の人は「しんまつ」と言うらしい~。笑
通常、小田急は混んでいるイメージですが、1両に付き3人とか、もったいないくらいの人数で運転中~☆
窓を開けて換気はしているけど、冷房も併用していて不思議な感じ~。
ちなみに、特急ロマンスカーは運休中のようです。新松田駅 駅
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小田急線の「新松田駅」を出てすぐの所に、JR御殿場線の「松田駅」があります☆
ここは(まだ)神奈川県ですが、JRのロゴがJR東海のオレンジ色で、Suicaとは違うTOICA(トイカ)区間です。もちろん、Suica/Pasmoも普通に使えます☆松田駅 駅
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乗り換え時間が4分しかなかったのですが、うまく乗り換え~☆
1両に付き、2~3人しか乗ってませんでした。笑
この電車はワンマン運転の2両編成でした。
この車両は窓が開かない車両なのか、特に窓を開けていませんでしたが、天井のベンチレーターが開いていたようで、走ると少し風が吹いていました。笑 -
山北駅に到着☆
山北駅 駅
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次の電車まで30分ほど時間があるので、駅前にある蒸気機関車を観に行きました☆
山北駅 駅
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駅前すぐの「鉄道公園」☆
犬の散歩をしていた人が遠くに1人いたくらいで、誰もいませんでした。笑鉄道公園 公園・植物園
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西陽が強くてうまく撮れませんでしたが、ここには日本最大の蒸気機関車「D52形」が展示されています☆
この御殿場線は今でこそ、だたのローカル線ですが、熱海と函南の間の「丹那トンネル」ができるまでは「東海道本線」として使用されていました☆
その際、山北駅と御殿場駅の間にある「急こう配」を列車が上る際に、この機関車が「補機」として使用されていました。
ボイラーのサイズは日本最大級で、「C62形」蒸気機関車と同じボイラーでもあります。鉄道公園 公園・植物園
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こんな感じで説明の看板もあります。
鉄道公園 公園・植物園
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時々、イベントの際には空気圧(コンプレッサー)で数メートルだけ動かしているらしく、炭水車の上には「denyoの発電機」が乗っかっていました☆笑
鉄道公園 公園・植物園
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昔の「腕木式信号機」もあります☆
鉄道公園 公園・植物園
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ちょっとだけレールが余分に敷かれているのは、イベント時に走行するためのようです☆
鉄道公園 公園・植物園
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さて、「山北駅」に戻り、次の電車へ☆
ちなみに、この駅には自販機があってもトイレがなかったのですが、車内にトイレがありました☆
手を洗おうとしたら、なんと、スズメの涙ほどの水しか出ないので、片方の手を洗うのに1分かかりました☆笑山北駅 駅
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次の電車の車内はロングシート仕様☆
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「御殿場駅」に到着☆
アウトレットなどには行ったことがありますが、電車で来たのは初めてです。
電車に乗っていたら、偶然にも車内からD52形蒸気機関車が見えたので、また下車☆笑御殿場駅 駅
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駅前の「ポッポ広場」にD52形蒸気機関車が展示されていました☆
ここのはライトアップされていて、ヘッドランプも点灯していました☆ぽっぽ広場 名所・史跡
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最低限のメンテナンスは行われているようです☆
ぽっぽ広場 名所・史跡
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機関室内の見学もできます☆
左側が機関士が乗る運転席で、金属部分はブレーキ(ひとつは機関車のみのブレーキ、もう一つは後ろに連結した車両も含めたブレーキ)です。
上から下がっている棒が加減弁で、蒸気をどれだけピストンに送るか調整するハンドル(アクセル)です☆
出発時などには手前にぐいぐい引きます。その後、惰性で走るときには奥に戻せば蒸気は止まるので、勢いのみで経済的に走ることができます☆
正面の回るハンドルは逆転機で、前進か後進をここで決めます。ギアのような役割です。そのすぐ上に速度計があります☆ぽっぽ広場 名所・史跡
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石炭を入れる口ですが、この機関車の場合は「自動給炭装置」が付いているので、必要以上に中を開けて投炭する必要がない機関車です。
「自動給炭装置」は中がゼンマイのような構造になっていて、ぐるぐる回すと、石炭が溝に沿って流れていくような、そんな仕組みになっています。
大型の機関車には付いていますが、中型~小型の機関車には付いていないので、助士がスコップを使って投炭することになります☆
ちなみに、投炭や蒸気圧調整、維持などは機関助士の仕事です☆
2人ペアで機関車を動かしていました☆もちろん、相性もあります。
「あいつ、蒸気作るの下手なんだよ」「ムダに蒸気ばかり使う機関士だ」とか、あったようです。笑
この「蒸気機関」の仕組みこそが、「産業革命」の根本です☆この仕組みと歴史があったからこそ、今の世の中が便利になっています☆
ITとか、かっこいいことを言っても、この仕組みがあったからこその「結果」です☆笑ぽっぽ広場 名所・史跡
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昭和19年の戦時中に製造されている機関車なので、何かと金属のムダを省くように製造されているかと思います。
ただその後、昭和30年に改造されているので、万が一、若干の不都合があったまま使っていたとしても、その後、改修されているかと思います。ぽっぽ広場 名所・史跡
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さて、「御殿場駅」に戻ってきました☆
ここから電車に乗ります。御殿場駅 駅
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「沼津駅」に到着☆
ここで「御殿場線」は終了☆沼津駅 駅
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ここからは時々、静岡県内にも乗り入れている「湘南新宿ライン」で無事に帰宅☆
ちなみにJR東海管轄の「御殿場駅」でSuicaをタッチしたまま、JR東日本管轄の駅に戻ってきたので、そのまま改札を出ても閉まってしまいます。
もちろん、駅員に清算してもらいました☆
この辺、同じJRグループなんだからシームレスにしてほしいのですが、技術的には可能だけど、各社、対費用効果が薄いので、一部エリアでしか実現しておりません。
ま、そんなこんなで、ちょっとしたお出かけ散歩、最後の清算した駅員以外、誰にも会わずに終了~☆沼津駅 駅
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