夫婦で珍道中の回顧録　高知へ(行きも帰りもバッタバタ)②　なんてったってヨサコイ

2019/08/09 - 2019/08/11

ヨサコイを見においで！
お誘いをいただいて、2年目。地元の方にお誘いいただいたからには、ぜひとも見に行きたいと、2018年には市内の旅館を予約したにも関わらず知り合いの結婚式が入って泣く泣く取り消し、2019年には9日10日の分のホテルは半年以上前には電話で予約。でも、ツインは取れず。観光のためには11日も高知市内に泊まるということで、インターネットでの予約のみのホテルに時間通りに予約をしようとスタンバイしていたにも関わらずあっという間にソルドアウトで予約が取れず、キャンセル無効のホテルに通常の約5倍の値段で予約するなど、混雑時のホテル予約は本当に大変ですね。初めての経験です。

往路は、列車の遅れでどうなることかと心配の連続でした。
高知に着いたのは、夕方。
前夜祭の日ということで、花火が上がり高知市街地は大賑わいでした。
まずはホテルにチェックイン。よく分かっていないで予約したにしては、目抜き通りで演舞場もすぐ近く、よさこい祭りにはぴったりの立地条件のホテルでした。

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 新幹線 JR特急 JRローカル 自家用車 徒歩 バイク

まずは、腹ごしらえ。
やっぱり、地元の物が食べたいですよね。

尾長鳥と土佐犬がどんと入り口を守っているお店に入ることにしました。

高知の名物がずらっと並んでいるようです。

私は定食。
カツオのたたきはもちろん、色々とあって、美味しくいただきました。
ごちそうさまです。

外に出ると
花火も上がっていました。

前夜祭。
中々の人出です。

朝、近くのコンビニへ朝食を物色しに出ると、びっくりです。
朝早くから、場所取りをされています。
ここもヨサコイの舞台となるのですね。

後ろの建物がオーテピア
ここの近くから、桟敷席が作られています。

本部競演場(追手筋)桟敷席
本日の夜の部のオーテピア側をリザーブ済み

この日はまず、高知城見学をしましょう。
さすがお祭り真っただ中、高知城の入り口には階段状の写真撮影場所が設けられていました。ヨサコイのグループが記念写真を撮るためのものだそうです。設営中のおじさんが教えてくれました。

スイレンが咲き誇っていました。

板垣退助も高知の出身だったんですね。
高知というと坂本龍馬のイメージが強すぎです。

高知城

高知の史跡には、必ずと言っていいほど、アイスクリン屋さんが見られます。

石垣越しの高知城

高知城
詰門

高知城
どっしりとしていいですね。
天守閣はもちろん、懐徳館も見学しました。

ランチは、ひろめ市場にて、地元の方たちの賑わいをバックに、塩でいただくカツオのたたきなどを、シェアしながらいただきました。

そして、競演場や演舞場をいろいろとめぐりながらヨサコイを楽しみました。

画像は、ヨサコイのグループの音楽と照明を受け持っているトラックの荷台なんです。トラックの後ろをグループの皆さんが踊ってパレードするんです。

トラックについて踊りながら進みます。

荷台の上でも踊っています。

衣装も個性的です。

こちらはハワイアン風かしら。

小道具だって、いろいろです。

鳴子は外せません。

時間待ちや移動も皆さん一緒に

かわいい子供たちも

一生懸命踊ってます。
もっと一生懸命なのは保育士さんたちのような気がしますけどね。

赤と白の着物が目を引きます。

盆踊り風

大きな旗を翻して、踊りを盛り立てています。

青い半被に白いステテコ

ちょちんだって振り回すんですね。

帯が個性的

桟敷席に着く前に、お友達が予約してくださっているお店に入ります。

珍しい
カツオのお刺身だったかな。
これも美味しい。
写真に撮ったのはこれ一枚。まだまだ食べましたが、何を食べたのかは覚えていません。
もう、おなか一杯。

すっかり満腹
夕方から観覧席には人がいっぱいです。

向こうの踊り手さんたちですが、一糸乱れぬ美しい踊りに魅せられました。

衣装が工夫されているので、踊り子さんたちがあちらを向くときと、こちらを向く時では衣装を変えたのではないかと思うぐらい変化しました。

オレンジに虎の絵が印象的ですが、前二つと同じグループです。

向こうのグループ
青が見えたと思うと

向こうのグループ
緑が目立ってきたかと思うと

こちらのグループも負けじと頑張っていらっしゃいます。

向こうのグループ
オレンジになったり、虎が何頭も現れました。
このグループの名前は確か「とらっくよさこい（ちふれ）」だったかと思います。
とらっくだけに虎なんだ～

向こうのグループ
一瞬に、緑になって、グループ全体の色が、がらっと変わるのは魅力的です。
こちらのグループよりも向こうのグループに目が行くと思ったら、この目を引くグループがこの日上位で選ばれていました。

団体だけ表彰されるわけではないようです。あちこちに審査委員がいらして、上手に踊っていらっしゃる人や、一生懸命取り組んでいらっしゃる人に、賞を渡していました。子供の時、作ったメダルのような感じです。

夜もぐっと深まってきました。
踊りは最高潮。
ヨサコイ！いいですね！