2019/09/04 - 2019/09/07
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Komabaanさん
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友人たちを訪ねて那覇へ。訪沖は20回を超えるので友人たちとの会食の合間をぬってローカルな沖縄を発見すべく3泊4日で信仰の地、ローカルな食堂を訪ね、最終日は東京から出張で来ていた友人とも合流して戦跡を巡りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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FBでチャットしていたら那覇に飲みに行くって事になりまして。
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沖縄上空、まだまだ夏の雲です。
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那覇港と那覇空港。
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このレーダードームとゆいレールを見ると、那覇に来た感が。
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ゆいレールに乗り、
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まずは小禄駅近くのそば屋へ。
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「とらや」さん。初めての訪問ですが評判がいいので。
とらや グルメ・レストラン
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本ソーキそば
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こちらのそばは、つなぎにカンスイを使わず灰を使う「木灰そば」だそうです。
もともと沖縄そばの「ひなたくさい」感じがすきですが、こちらはそれが際立っている。 -
じゅうしぃ
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那覇市街に入るとまずは波上宮へお参り。
琉球八社(かつての琉球王朝より別格扱いをうけていた信仰の場)の筆頭ですが、今は明治時代以降の神道化のながれを受け、全く神社然としています。琉球国一ノ宮にもなっています。立入禁止になっておりますが、沖縄土着の信仰「ニライカナイ」神の遥拝場も西の海の方角向きに遺されています。波上宮 寺・神社・教会
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アジア観光客多し。
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波上宮の麓にある護国寺さん。琉球に古くから定着したのが臨済宗とこちらの真言宗。こちらの護国寺さんは波上宮の別当寺(神社を管轄する立場)であったようです。
護国寺 寺・神社・教会
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那覇の昼下がり
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初めて対馬丸記念館を訪問しました。
対馬丸記念館 美術館・博物館
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いったん宿に荷物を置き、識名宮を訪ねました。
識名宮 寺・神社・教会
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こちらも琉球八社の一つですが、神主さんも常駐されており、氏子組織もしっかりとしていそうで、よく整備されたご神域でした。
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沖縄のまるで龍のような装飾の狛犬。「吽」のほう。
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剥き出しはちょっと珍しい御神籤の筮竹。
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沖縄にも熊手あるんですね。
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さて那覇の初夜、友人との会食は「喜作」へ。こちらではいつもこの「大東寿司」(サワラの漬け寿司)から始めます!空港でも販売されている人気商品です。
喜作 グルメ・レストラン
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なんと「大東寿司」の天ぷらってのがあります。お味は「大アリ」です!
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ナワキリのマース煮です。「ナワキリ」は大東島で獲れる深海魚で、鋭い背びれで魚網を切るからこの名がついたようです。
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その後は栄町の居酒屋さんへ
食堂カフェとも グルメ・レストラン
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栄町で出会ったローカル食「うむくじぶっとぅるー」。飲んだ後の〆のラーメン的な炭水化物扱いらしいです。那覇では。
ちなみにのこ名前は「芋の屑(デンプン)のプルプルしたもの」みたいな意味のようです。 -
栄町の夜は更けて、
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二日目、この日は金武そして読谷へという行程。レンタカーを借りて早速出発。
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途中、スーパーに寄ってみました。
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そばのバリエーションが凄い!
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琉球そば、沖縄そば、名護そば、山原そば、宮古そば、支那そば、、、みんな沖縄そばですね。
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沖縄はカツオ出汁が大基本です。
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魚、は当然オキナワのサカナ。
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スパム大好き。
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なんでしょう?沖縄製の缶詰の中味は、調べてみるとどうやら練り物のようです。
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スパムのメーカーがこんなものも発売していました。
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いろいろと深いです。
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やはり豚肉が基本です。
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山羊肉がそれに次ぐか…
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さて金武の観音寺さんに到着しました。この真言宗のお寺も琉球八社のひとつで戦災を免れて残ったそうです。
金武観音寺 寺・神社・教会
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戦前の様式を残しているであろう本堂。
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観音寺には大きな鍾乳洞があり、如何にも宗教活動の拠点といった雰囲気です。洞内には自由に入り参拝できますが、施設が老朽化していて歩くには注意が必要です。
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この鍾乳洞は琉球に真言宗を布教した僧侶 日秀上人の名をつけた「日秀洞」と呼ばれます。
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他に参拝者も居ず、厳かな雰囲気。
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本格的な鍾乳石があります。
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お昼のお店を探しに金武の街を海沿いへと走ります。
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ナイーブアート その壱
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ナイーブアート その弐
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ナイーブアート その参
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そして良さげな食堂を見つけました。
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美味しい店は嗅覚でわかります。
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てびち煮付け定食に「やかじゅーしぃ」(やか=屋嘉は地名)はサイコーでした。
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そうはいっても万座毛にもちょっとだけ立ち寄り、
万座毛 自然・景勝地
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読谷村のやちむんの里へ着きました。
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何度も訪れている里ではありますが、今も多数の作家が活動している窯業地としては国内有数の場所です。
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大嶺實清先生の窯に寄りましたが、先生はご不在でした。
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大嶺先生の陶芸は「伝統的なお土産」のやちむんではなく、沖縄の土を使いながらもフォルム、釉調や風合に「今の」沖縄を追求しているもの。
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留守番ネコ!
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作業中
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やはり植生が本土とは異なりますので、
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当然にこういうこともあります。
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二日目は読谷村のゲストハウスに宿泊してみました。
ゲストハウス~時~ 宿・ホテル
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この後天候が一変して当夜は大嵐となる…
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近くのコンビニ。入り口が(おそらく)台風対応の沖縄独特のスタイル?
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入り口に大きな巻貝が。
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晩ごはんは読谷村で豚を食べることに。
当地には米陸軍の基地「トリイステーション」があります。 -
さて「ホルモン豚尾」さんへ。
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美味しくて食べ過ぎました…
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三日目、FBで偶々友人が東京から出張で来沖していることがわかり、この日は友人の希望で彼の夕方のフライトまで一緒に戦跡巡りをする事となりました。これは彼の那覇の宿へ迎えに行く途中の嘉手納基地前のデモ。仕事ですね…
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友人を那覇でピックアップしてから最初に向かったのが「嘉数高地」(Kakazu Ridge)!
沖縄戦最大の激戦地のひとつで、16日間にわたる戦いで日米両軍に10万人近い死傷者がでたとの説がある。日本軍の兵隊は京都、敦賀の連隊区出身が多く丘上に京都の碑があった。他に島根の碑もみえました。英霊よ安らかに。嘉数高台公園 公園・植物園
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おそらくトーチカの跡。
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銃眼。
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嘉数高地からは嘉手納基地が一望です。これが歴史ですね。
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次は嘉手納基地。基地内は入構できませんので基地と道を隔てたすぐ隣にある「道の駅かでな」へ。
道の駅 かでな 道の駅
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こちらを訪ねるのは2度目ですが、相変わらずのレトロな雰囲気に感動させられる施設です。(本気で褒めています!)
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実は平成14年竣工で思ったよりは古くない…
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廃墟じゃないですよ。道の駅の遠景です。当日は強風で閉鎖されていましたが、屋上からは米軍が東洋一の規模を誇る嘉手納基地の滑走路が、そして最新鋭機の離発着が一望です。
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さて次は平和祈念公園を目指しますが、途中でお昼ごはんに立ち寄った八重瀬町の「南国食堂」。外見は海の潮風に晒されてかなりくたびれていますが、美味しい店の雰囲気が!
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これこれ、この雰囲気ですよ!
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私は肉野菜そば
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友人はポークちゃんぷる
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そして「平和祈念公園」に至る。
沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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数多の英霊をお祀りします。
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日本国全体としての慰霊碑がもちろん中心にありますが、都道府県毎の慰霊碑・塔もそれぞれ設けられ、沖縄戦は如何に規模が大きくまた犠牲者も多い戦いであったかを改めて認識しました。
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沖縄戦の指揮をとった三十二軍の最後の司令部はこの崖下にありました。
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今は歩道が崖下へと通じています。
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こちらが司令部のあった洞窟。
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牛島中将が最後の指揮をとった洞窟前で合掌。
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この崖上から沖合の米軍船を眺めたのか…
この後、驟雨に見舞われる。英霊の涙雨か。 -
平和祈念公園の後、最後の訪問地は那覇空港に近い「旧海軍司令部壕」です。
旧海軍司令部壕 名所・史跡
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旧帝国海軍の技術力を示す全長450mの複雑構造の地下壕。
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司令室の静けさが現代の我々に語っていることは…合掌。
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海軍壕の丘から遥か南方に糸満の海を見る。
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おもろまちでレンタカーを返却。さて那覇の友人たちとの最後の晩に臨みます。
おもろまち駅 駅
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先ずは牧志の「魚友」へ!
魚友 グルメ・レストラン
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魚を選んで、
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イラブチャー
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夜光貝
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海ぶどうもありましたね。
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ナーベラ刺身と
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ナーベラのマース煮をいただきました。
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その後は、ボワでワイン、ドイツビール屋、新茶屋でニンニク餃子、ゴールデンスワローで四川水煮肉片、Vin Bangでワイン、おでん東大でミミガーとナカミ、という具合に那覇の夜を満喫しました!
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新茶家 グルメ・レストラン
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金燕楼 グルメ・レストラン
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おでん東大 グルメ・レストラン
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さて四日目、帰京の朝。第一牧志公設市場はリニューアル工事中のため仮設市場へ。
第一牧志公設市場 市場・商店街
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午後のフライトで帰京。
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富士山が見えてきたらまもなく羽田。
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