ドイツから温かいスペインへ避寒

2016/11/18 - 2016/11/23

前回スイスを観光した後、ドイツに滞在しておりました。ドイツは11月になると寒さが厳しく早めに用を済ませスペインに避難したいと考えていました。しかし、仕事の関係で日本へ帰国する羽目になりました。スペイン観光はあきらめムードが漂いました。そんなある日アリタリア航空から超格安のチケットをゲットできて再び旅行のチャンスが訪れました。ただ、その後の仕事を考えると滞在期間はあまりとれません。そのため訪問地をかなり絞った旅行となりました。
予てから行きたかったトレドの旧市街、水道橋のセゴビア、崖の上の白い街ロンダ、アルハンブラ宮殿とアルシンブラのグラナダそしてサグラダファミリアのバルセロナです。これらを約１週間（往復の時間を含まず）ほどで駆け巡ります。

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

マドリッドからトレドまではAVEで３０分ほどで到着します。駅前には赤いツアーバスが停まっていました。このツアーバスと大聖堂の入場チケットがセットで売られています。チケットを購入してバスに乗り込んだら乗客は私と３人連れのひと家族だけでした。駅で降りた観光客は大勢いましたが皆徒歩で向かったのでしょうか。
バスは途中絶好のパノラマポイントで停車します。そのまま乗車していると大きな立体駐車場のある終点まで行ってしまいました。街の外側をほぼ一周したところです。

ツアーバスが停車したところから街中を望みます。うわさ通り美しい街で期待が上がりました。

上の写真の拡大版。

大聖堂までの道。

大聖堂

大聖堂の尖塔。高すぎて全体を写すのが出来ません。チケット売り場は長蛇の列で購入するのにかなりの時間がかかります。ツアーバスと同時に買っていたためすぐに本チケットに交換していただけました。待たずにすぐの入場です。

大聖堂内（含以下6枚の写真）

トレドの街中（以下次のコメントまで全部）

帰路は朝購入したツアーバスに乗れるのですがぶらぶらとトレド駅まで歩いていきました。ほとんどが下り坂なので楽だと思ったのですが結構遠かったです。

この橋を渡った先に駅があります。
トレド駅からはマドリッドまでAVEで30分です。

マドリッドアトーチャ駅に戻ってきました。
美術館、博物館や教会などをじっくり見る方以外はトレドは一日で見学できます。夕刻4時ころ戻ってきましたので有名なプラド美術館へ行けました。無料でした。

明日は水道橋のセゴビアを訪問です。

マドリッドからAVEで30分、セゴビア郊外の何もないところに着きます。
駅前にはバスが2系統停まっていました。片方はどんどん混んでいきます。多分そちらが目指す水道橋のある広場に行くのだろうと思い乗りたかったのですが、あまりの混雑に躊躇しておりました。するとある観光客の方と運転手さんが何やら会話をしていてそれを別の観光客に通訳しておりました。どうやらもう一台のバスは水道橋には行かないが街の中心部まで行くとのことでした。迷わず空いているバスに乗りました。
果たして街中のさる停留所で多くの方が下車し、釣られるように降りました。そのまま5分も街中を歩くと....

目の前に突然、わっ！でかい。

横から
A

反対側

真下から

Aの写真の脇に階段がありますが、そこから上に挙がっていけます。
上からは町中が見渡せます。

反対側は階段はなくスロープで途中まで上がれます。

上からの景色

遠くはよくあるスペインの景色。

街をぶらぶら歩いて大聖堂、アルカサル方面に向かいます。

最初にバスを降りた付近、マヨール広場です。

教会

荘厳な大聖堂。マヨール広場の周りはレストランもたくさんあります。

アルカサルへ向かいます。

ユダヤ人街を通ります。

アルカサル。周りは崖になっており修道院が見下ろせます。

サンタマリアデルパラル修道院。

アルカサルから

道は分かりやすいですが道標も完備されています。日本語もあり便利ですが日本人があまり行かないところは省略されているみたいです。

再び水道橋を目指します。

観光客が殆どいない状態。すごく面積のある広場でした。
帰りは歩き疲れて広場反対側に沢山停まっていたタクシーで駅に戻りました。結構な距離ですが料金は日本とは比べ物にならない安さです。朝、混んでいたバスもここに泊まっていました。
AVEでマドリッドまで30分です。

明日は断崖上の街ロンダに向かいます。