しまなみ海道『耕三寺』で花見！！

2019/04/03 - 2019/04/03

　コロナ禍の中、どこにも行けない・・・
今月から会社はテレワーク・在宅勤務、実態は自宅待機もしくは自宅謹慎。
ハッキリ言って暇な毎日を過ごしております。
かと言って旅行に行くわけにもいかないし・・・毎日毎日パソコンとスマホでオンライン旅行中！
恐らく同じ同士がここにはたくさんいるだろうと自分も過去のデータを引っ張り出した。
２０１６年に瀬戸内花見ツアーで生口島の耕三寺に立ち寄った時の旅行記です！

エリア しまなみ海道（因島・生口島・向島)(広島)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

生口島の商店街
このあたりで車を駐車

耕三寺到着

このお寺は恐らく日本で一番ド派手な仏教寺院かと・・・
まずはこのド派手な山門から中へ

当日は耕三寺桜まつりの最終日
博物館とお寺に入れる共通券購入

案内図・・・右上の『未来心の丘』・・・気になる

上を見上げると・・・

五重塔！

奈良の室生寺五重塔を模したもの
完成は昭和３０年と比較的新しい
構造は真ん中に鋼管柱を用いた近代的なもの

新しいだけに色鮮やか

桜と絶妙なマッチング！

そして次に見えるは・・・孝養門

『日光東照宮陽明門』を原寸違わぬよう完コピした門

仏様、竜、獅子・・・何でもありい~のだ

お寺のHPでは本物より華麗、ゆえに日本一の豪華な建物！と堂々と謳っているが・・・

金ぴかの観音菩薩坐像

孝養門をくぐった先は本堂

こちらは『宇治平等院鳳凰堂』の完コピ
ＨＰでは本物より一段と華やかと謳っているが・・・

そりゃそうだ本物は平安時代に建立、こっちは昭和だもんね

僧宝蔵・・・『大阪市天王寺金色堂』のコピー
そして博物館４号館でもある

桜と五重塔と僧宝蔵

別角度から

千仏洞地獄峡入口

地獄めぐり、約３５０メートルと長く深い
富士山と浅間山の溶岩を持ってきて固めた（ＨＰより）

第二黒縄地獄・・・盗みを働くとここに落とされる

仏様

石造の仏諸尊千体が奉安されている

天高10メートルの大空間

地獄めぐりから出ると救世観音大尊像

そしていよいよ未来心の丘へ

この階段を登ると・・・

真っ白な道が

白亜の世界が広がる

広島が生んだ彫刻家 杭谷一東プロデュースによる大理石の丘だ

５０００㎡にもわたる丘の上にイタリアから運んできた大理石を組み上げた

未来からの炎

半端無い大理石の数

風の四季

別角度から
春夏秋冬の風を表している

白獅子の塔

遠くには生口島の造船所が

皆が目指す丘の上には・・・

光明の塔

子供が仮面ライダーの“変身！”をしてた・・・その気持ち良く解る

見上げる・・・結構デカイ！

白象の小庭

幾重にも重ねられた大理石

瀬戸内の海とも良く合う

そして街並みとも

山々とも
杭谷は周辺の景色との調和を考え作ったのであろう

そして大理石のカフェ

カフェ・クオーレ

中も真っ白

窓から見える高根島と高根大橋

高根大橋 名所・史跡

１枚の額に納まった絵画だ

カフェクオーレ グルメ・レストラン

お寺に下る

耕三寺は大阪の実業家である耕三さんが母を想い昭和の初めに建立　

香港やタイ、マレーシアに行くとこのようなド派手な極楽寺を見ることができるが、恐らくそれらをイメージしたのではと・・・

観音菩薩もチョイ異国的

そしてさくら祭

染井吉野が満開

お寺には枝垂れが良く似合う

山桜と五重塔

そして最後に金剛館に立ち寄り耕三寺は終了

その後、しまなみ海道から本土に渡りホテルベラビスタ尾道へ

ベラビスタ スパ＆マリーナ 尾道 宿・ホテル

ここでお茶

そして本日最後はリボンチャペル
巻貝のような螺旋形のチャペル、この日ここで結婚式を挙げているカップルがいたため中は見学できなかった・・・残念

コルビュジェ設計の仏フィルミニーのサン・ピエール教会がモチーフかな

コロナ禍がおさまったら皆様も是非お越しください！