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天王寺七坂は谷町九丁目から天王寺までの谷町筋の西側に分布する七か所の坂道です。 現在、幹線道路となっている逢阪を除けば、車が通れない細い石畳と石段で、両脇の壁や石垣との組み合わせが美しく、スケッチや写真撮影のポイントともなっています。

天王寺七坂巡り

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2020/02/05 - 2020/02/05

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Rin Tomita

Rin Tomitaさん

天王寺七坂は谷町九丁目から天王寺までの谷町筋の西側に分布する七か所の坂道です。 現在、幹線道路となっている逢阪を除けば、車が通れない細い石畳と石段で、両脇の壁や石垣との組み合わせが美しく、スケッチや写真撮影のポイントともなっています。

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  • 生國魂神社(いくくにたまじんじゃ、新字体:生国魂神社)は、大阪府大阪市天王寺区生玉町に鎮座する神社。<br />ここから七坂巡りが始まります。<br /><br />真言坂からスタート

    生國魂神社(いくくにたまじんじゃ、新字体:生国魂神社)は、大阪府大阪市天王寺区生玉町に鎮座する神社。
    ここから七坂巡りが始まります。

    真言坂からスタート

  • 参拝記念スタンプラリーの用紙を買って

    参拝記念スタンプラリーの用紙を買って

  • 源聖寺坂<br />天王寺七坂と呼ばれる坂の一つで、名称は坂下にある寺院名に由来する。<br />松屋町筋に面する坂下の源聖寺と金台寺の間から東へ石畳を登り、上町台地の急崖に差し掛かると石段となり、少し東南東に向きを変える。再び石畳を登り、坂上の齢延寺と銀山寺の間で水平となる。道は坂上からも東へ伸び、中寺筋を横断して谷町筋・生玉南交差点の一つ南の辻へと至る。

    源聖寺坂
    天王寺七坂と呼ばれる坂の一つで、名称は坂下にある寺院名に由来する。
    松屋町筋に面する坂下の源聖寺と金台寺の間から東へ石畳を登り、上町台地の急崖に差し掛かると石段となり、少し東南東に向きを変える。再び石畳を登り、坂上の齢延寺と銀山寺の間で水平となる。道は坂上からも東へ伸び、中寺筋を横断して谷町筋・生玉南交差点の一つ南の辻へと至る。

  • 源聖寺<br />

    源聖寺

  • 大阪市の松屋町筋を南に行くと寺町が続きます。その中の一つに幕末に新選組が大坂の屯所としていた「萬福寺(万福寺)」があります。

    大阪市の松屋町筋を南に行くと寺町が続きます。その中の一つに幕末に新選組が大坂の屯所としていた「萬福寺(万福寺)」があります。

  • 新選組 大坂旅宿跡

    新選組 大坂旅宿跡

  • 坂の下から眺めると、道の起伏がくちなわ(蛇)に似ていることから、この名がつけられたという。

    坂の下から眺めると、道の起伏がくちなわ(蛇)に似ていることから、この名がつけられたという。

  • 口縄坂

    口縄坂

  • 大江神社<br />大江神社(おおえじんじゃ)は、大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町(夕陽丘地区。かつての天王寺北村、東成郡天王寺村の一部)にある神社。

    大江神社
    大江神社(おおえじんじゃ)は、大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町(夕陽丘地区。かつての天王寺北村、東成郡天王寺村の一部)にある神社。

  • その名の通り、坂の下り口にある愛染堂勝髷院から名付けられた。<br />愛染さんの夏祭り(6月30日)は大阪夏祭りの先駆けとして知られ、境内の多宝塔は市内最古(文禄三年)の建造物で、重要文化財と指定されている。大江神社には「夕陽岡」の碑があり、このあたりからの夕焼けは今も美しい。

    その名の通り、坂の下り口にある愛染堂勝髷院から名付けられた。
    愛染さんの夏祭り(6月30日)は大阪夏祭りの先駆けとして知られ、境内の多宝塔は市内最古(文禄三年)の建造物で、重要文化財と指定されている。大江神社には「夕陽岡」の碑があり、このあたりからの夕焼けは今も美しい。

  • 愛染堂勝髷院

    愛染堂勝髷院

  • 愛染堂勝髷院

    愛染堂勝髷院

  • 清水坂<br />江戸時代になにわのまちでは、とくに飲水としては水質のいい上町台地周辺の水を汲んできて売り歩く水屋なる商売が盛んであったと言われています。<br />古くからこのあたり周辺には、「天王寺七名水」と呼ばれる良質の湧き水がありました。<br />この施設は、当時の湧き水の雰囲気をこの地に再現しものです。

    清水坂
    江戸時代になにわのまちでは、とくに飲水としては水質のいい上町台地周辺の水を汲んできて売り歩く水屋なる商売が盛んであったと言われています。
    古くからこのあたり周辺には、「天王寺七名水」と呼ばれる良質の湧き水がありました。
    この施設は、当時の湧き水の雰囲気をこの地に再現しものです。

  • 清水坂の南側にあるのが清水寺。<br />4m~5mほど上から流れ落ちる水に打たれて修行をする場なんです。

    清水坂の南側にあるのが清水寺。
    4m~5mほど上から流れ落ちる水に打たれて修行をする場なんです。

  • 清水寺の舞台からの眺めです。

    清水寺の舞台からの眺めです。

  • 天神坂<br />天王寺区伶人町と逢阪1丁目との境界に位置する。東西に通じ、西側の標高が低くなっており、東は谷町筋、西側は松屋町筋に接続する。途中、菅原道真を祀る安居神社へ通じており、天神坂の名の由来となっている。

    天神坂
    天王寺区伶人町と逢阪1丁目との境界に位置する。東西に通じ、西側の標高が低くなっており、東は谷町筋、西側は松屋町筋に接続する。途中、菅原道真を祀る安居神社へ通じており、天神坂の名の由来となっている。

  • 逢坂<br />逢坂(おうさか)は、大阪府大阪市にある国道25号(竜田越奈良街道)の坂。<br />天王寺七坂はここまで<br />

    逢坂
    逢坂(おうさか)は、大阪府大阪市にある国道25号(竜田越奈良街道)の坂。
    天王寺七坂はここまで

  • 安居天満宮<br />大阪の一心寺から国道25号線を挟んで向かいにある、菅原道眞公と少彦名神が御祭神の安居神社(安居天満宮)は、大阪夏の陣で真田幸村(真田信繁)が討死した場所とされています。

    安居天満宮
    大阪の一心寺から国道25号線を挟んで向かいにある、菅原道眞公と少彦名神が御祭神の安居神社(安居天満宮)は、大阪夏の陣で真田幸村(真田信繁)が討死した場所とされています。

  • 一心寺<br />一心寺(いっしんじ)は、大阪府大阪市天王寺区にある浄土宗の寺院。<br />山号は坂松山。骨仏の寺としてよく知られている。

    一心寺
    一心寺(いっしんじ)は、大阪府大阪市天王寺区にある浄土宗の寺院。
    山号は坂松山。骨仏の寺としてよく知られている。

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