2012/09/02 - 2012/09/02
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シマちゃんさん
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新型コロナウイルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」により、旅行はおろか外出もままならない毎日が続いています。
4トラの投稿も元気なく、沈滞気味のようです。
在宅時間が増え、TVを見る機会も多いのですが、こちらもロケはもちろん、ドラマの収録やアニメ制作すら厳しい状況のようで、「○○総集編」や「○○傑作選」といったリメイク番組が目につきます。
意外なことに、この『試合前練習見学ツアー』旅行記、私の30数件の旅行記の中で、常に(特にプロ野球シーズン中)閲覧履歴上位にランクインする一編です。「ヤクルト試合前練習見学ツアー」とググるとトップページに表示されるからでしょうか。
投稿から8シーズン、歓喜の優勝もあり、ぐうの音も出ない最下位もあり、と浮き沈みの激しいスワローズ。今季開幕の目途も立たない中、ヤクルトファンへのエールを込め、 “リメイクブーム” に便乗し、【2020復刻版】として8年前を振り返ってみたいと思います。
写真各葉、上段が今回の加筆部分、※ ※ ※ 以下が従前の文章です。
※ ※ ※
久しぶりの旅行記は、「旅行」とは言い難いものの、珍しい、貴重な体験記。CS(クライマックス・シリーズ)進出に向け、最後の声援を込めて、プロ野球、東京ヤクルトスワローズの本拠地、神宮球場からお送りします。
とは言うものの、ここ4トラのトラベラーさんでスワローズファンを公言している方をお見受けしたことはナシ。一方、不肖私、物心ついた頃、サンケイアトムズ時代から40数年来のスワローズファン。
はたしてどれほどの方に見ていただけるのか?
Yahooのスポーツブログなどでも、スワローズのカテゴリーは投稿者も少ないし、アツさも控え目。でも “隠れスワローズファン” は結構いるはず!
5月の宮本2000本安打達成試合、満員札止めの球場を体験した身として、「同志」が現れますよう、願っています^^
※スポーツ報道に倣って、選手の敬称は略します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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-
最近は年に二、三度しか神宮へ行く機会がなく、また企画も多種多様になってきましたので、以前ほど細かくチェックしていないのですが、この種の企画、今年もあるのかしら?
※ ※ ※
年に数回行われる、スワローズファンクラブ・プレミアム会員限定のこの企画。応募しなけりゃ当たらない!、と、この類の企画や懸賞には割とマメに応募していたものの、2日前に当選通知が来たときにはビックリでした。
神宮球場ファンクラブ窓口前の受付。
年に数回の企画ですから、手作り感満載! -
荒木大輔、由規と、甲子園を沸かせた高校生ドラフト一位投手の系譜「11」。荒木も由規もケガに泣きました。ルーキー奥川はそのようなことがないように。ヤクルトファン全員の願いです。
※ ※ ※
当選通知メールを提示してパスを受け取ります。
スワローズファンに育て上げた^^(?)息子のユニフォームは(11)由規。
今季はケガで棒に振ってしまいましたが、来季は頼むぞ! -
今同じ企画をやったら、スゴイ倍率になるでしょうね。
15,000人くらいの観客で、甲子園でいえばアルプス席あたりの内野自由席でのんびり観戦していたのが夢のようです。
観客増は球団の営業努力の賜物なのでしょうが、満員になると、神宮はトイレが大変なんですよね。
※ ※ ※
まずは、隣接の軟式野球場に向かいます。
この日の当選者は10組20名。応募が180件余りと言っていましたので、そんなに高倍率ではないんですね。 -
他球場は存じませんが、最近のライトスタンドは、オバさま多いです。
今のアラフォー、アラフィフの女性は、10代、20代がアイドルの追っかけが始まった世代だから、という説も耳にしました。
※ ※ ※
参加者は意外とオバさま方が多く、いかにもライトスタンドの常連!、という方は2人ほど。 -
今となっては、貴重な一枚。
この年の山田の成績は、44打数11安打1本塁打、盗塁0。翌2013年にレギュラーをつかみ、ブレイクするのは2014年です。
「大きく成長してもらいたい」なんておこがましかったですね。数多くの記録を塗り替える、球史に残る選手になるとは!
※ ※ ※
高卒2年目山田が特守練習中。
宮本の薫陶を受けて、大きく成長してもらいたいものです。 -
この時代もエース。8年経った今年も(幻の?)開幕投手。石川のスゴさを感じざるを得ません。ぜひとも200勝を達成してほしいですが、今年の日程ブランクは大きいなぁ。
※ ※ ※
記念撮影のため、投手陣がこちらに向かってきます。
石川(右)、松井光(中)は、小さかった(でも体つきは全然ちがいますけど)。
記念写真は、スワローズHP・フォトギャラリーで公開中。 -
背番号20は山本哲也、53はオーランド・ロマン。記録ではなく、記憶に残る選手たち。
2015年優勝ビールかけの際、ロマンがかけていた「スケベ代表」というたすきは忘れられない一コマです。結構遊び人だったのかしら。
※ ※ ※
写真撮影を終え、ミーティング。 -
このツアーで気づいたことの一つが、投手陣と野手陣の動きって、全く別物なこと。
打線がガンガン打っても投手陣が崩壊したり、投手が抑えているのにさっぱり打線の援護がなかったりすると軋轢が生じることがあるかも、と感じました。
もちろんそうならないようにするのが首脳陣の役目であり、それができるのが強いチームなんでしょうけど。
※ ※ ※
グランドコンディションが悪いため、この日の投手陣の練習は、室内に変更。 -
選手とファンの距離感が近いのは、ヤクルトの魅力のひとつ。
今はわかりませんが、昔は出待ちのファンも多く、選手も差し支えない範囲で応えていました。
※ ※ ※
クラブハウスに戻り、これから通称 “荒木トンネル” を通ってグランドに向かいます。 -
“荒木トンネル” は都市伝説と思われていたこともあったとか。
※ ※ ※
“荒木トンネル” は、甲子園のアイドルだった荒木大輔現投手コーチが、ヤクルトに入団する際、急遽作られました。
殺到するファンを避け、クラブハウスとグランドを安全に移動できるように掘られた地下トンネルです。
こちらがクラブハウス側の入口。 -
確かに、こんな機会じゃなきゃ、一般の人は通れませんからね。
※ ※ ※
狭くて急な螺旋階段を下り、 -
身体の大きいプロ野球選手には、かなりの圧迫感だろうなぁ。
※ ※ ※
人がやっとすれ違えるくらいのトンネルを通って、 -
こんなトンネルを突貫工事で作らせちゃったんだから、当時の荒木フィーバーのすごさは推して知るべし。
※ ※ ※
再び螺旋階段を昇ると、 -
昔の目撃談です。
試合開始前、トンネルを使わずに、地上を館山がウロウロと。あれ?今日先発じゃないの?(まだ予告先発のない時代)と思いましたが、無事(?)先発でした。館山は「面倒くさい」組だったんですね。
※ ※ ※
グランドへの通路に出ます。
試合前は、選手によっては、面倒くさい、ということで通らない人もいるらしいです(さすがに試合終了後は、皆さん通るとのこと)。 -
神宮の使用権は大学野球優先。大学野球開催日には、グランド練習もままなりません。選手にとっても、思い切り練習のできる貴重な日に。
※ ※ ※
グランド練習見学は三塁側ベンチにて、ということでスタンド下を移動し、関係者通路からグランドへ。
今日参加の皆さんは、チョ~~、ラッキーと言われました。
本来ならこの日は東都大学野球の開催日。しかし、朝の雨で大学野球は中止。ところが昼すぎから晴れてきて、野手陣の打撃、守備練習はグランドで行われることに。
三塁側ベンチに座り、ゆっくりと見学することができました。 -
この旅行記を復刻するに当たって初めて気づいたのですが、小川監督の視線の先は山田なんですね。
※ ※ ※
ゲージ2台で打撃練習中。 -
先にも記しましたが、この時点での山田は高卒2年目。ググってみたところ、この日の出場はナシ。まだまだベンチ要員の身です。
そう考えると、同じ高卒2年目村上の、昨季の活躍のすごさが際立ちます。
※ ※ ※
最近のスワローズは、故障者続出で猫の目打線。
選手の調子をじっくりと見定める小川監督。今日の先発メンバーを思案中? -
監督ではなく、参謀役が天職という方もいますよね。古くは巨人の牧野茂さん、星野監督の島野育夫さん、西武の伊原春樹さんなど(伊原さんは監督もやったけど、向いてなかった感じ)。
※ ※ ※
小川監督を支える名参謀伊勢コーチ。 -
今は技術の粋を誇るスコアボードですが、昔の神宮の巻上げ式のスコア表示とか甲子園の板式の選手名とか、趣があったなぁ。
※ ※ ※
何も映っていないオーロラビジョンって妙な感じです。 -
2015年後半戦の快進撃を支えたのは、一番比屋根の存在でした。比屋根が出て、川端、山田が繋ぎ、畠山が還す、初回先制という試合が多かったこと。
※ ※ ※
俊足を誇る、ルーキー比屋根。
戸田(二軍)で調整していただけに、真っ黒。打撃力UPで目指せレギュラー! -
「初球のボール球に手を出し凡フライ」、「状況考えずいつもマン振り」等々、批判も多い雄平ですが、それも含めて彼の魅力なんです。2015年優勝を決めたのは、まぎれもなく彼のバットでした。
※ ※ ※
伊勢コーチとトスバッティングに励む雄平。
野手転向3年目。結果が求められる今季。この夜の試合ではサヨナラ勝ちを呼び込む安打を放ちました。 -
自画自賛になりますが、↓8年前の書き込み、当たってますね^^
巨人は、総合力では小林誠司が頭二つくらい抜けていると思いますが、なぜか重用されないんですよね。
※ ※ ※
若手捕手の中村。
相川の故障もあり、出場機会が増えました。このまま育ってくれれば、阿部(巨)、谷繁(中)らの後継捕手の育成が急務の他球団に比べ、スワローズは今後10年は安泰か。 -
結局むけなかったかぁ~。
これからはフロント(編成部)でチームを支えてほしいところ。
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打撃練習中の武内。
打撃センスは折り紙つきなだけに、もうひと皮むけてほしいところ。 -
台湾プロ野球は、無観客試合として開幕しましたが、ベンチの「三密」もネックですよね。
※ ※ ※
ベンチ内はこんな感じ。 -
選手名の書き方は、各チーム様々ですよね。投打の左右を赤黒で書き分けるのはポピュラーですが、ラミレス監督の横浜はローマ字表記だし、すごい達筆のボードを目にすることもあります。
連敗が続くとゲン担ぎで書き手を代える、という話も聞いたことがあります。
※ ※ ※
ベンチにある選手名記入ボード。
TV中継でもよく映りますが、アナログな方が判りやすいのでしょうね。 -
館山の意見に大賛成!!
セリーグでもDH採用が議論されたり、メジャーに倣ってワンポイントリリーフの制約が検討されたりしていますが、球場でブルペンの動きを見るのは、ホント面白いです。投手交代の妙、まさに神宮観戦の醍醐味です。
※ ※ ※
ブルペンへの電話。
神宮球場は、グランド内にブルペンがあります。
「誰と誰が準備している」、「誰々が準備しているから、代打がきたら交代だな」、「ブルペン誰も投げてないから、この試合は完投させるんだな」、などとベンチワークを推測しながらの観戦も、神宮ならではです(館山もその面白さを語っていました)。 -
今やグッズ売り上げチームトップを誇るつば九郎。この頃の知名度はまだまだ。一年の目標に掲げた「(すでに人気者であった)ドアラに追いつく」を、福地に「ムリ! 絶対ムリ!!」と一蹴されるくらいでした。
8年間の成長度は、山田と双璧?
※ ※ ※
そういえば姿が見えないなぁ~、と思っていましたら、ようやく “ろくばんさま” の登場です。
“ろくばんさま” とは、球団マスコット・つば九郎による宮本への尊称? -
宮本の言葉によると、打撃開眼は中西太コーチとの出会いが大きいとのこと。
良い指導者(というか、自分に合った指導者)に巡り会えるか、人生ですから運も必要なんだろうな。
※ ※ ※
もはやコーチの風格。
入団時、野村監督に「守りは優秀だが、打つ方(攻撃)はサッパリ」から“自衛隊”と揶揄された選手が、まさか2000本安打達成するとは!
改めておめでとうございます! -
ヤクルト在籍の4年間、目立った成績は残せませんでしたが、貴重なサブプレイヤーでした。現在は古巣に戻り、一軍コーチ。
※ ※ ※
宮本と談笑の後、トスを始めた藤本。
今季は不慣れな一塁守備にもつき、先発三番を務めるなど、ケガ人続出の中、ベテランが奮闘中です。 -
雄平同様、槍玉に挙げられることの多い中村。でも、彼の(落ちる)ボールを止める技術は12球団の捕手屈指と思っています。
彼の活躍なくしてヤクルトの躍進はないと思いますので、更なる成長を。
※ ※ ※
中村が防具をつけ、守備練習に。
暑そうっ~~。キャッチャーってホントに大変なポジションだと思います。 -
「三密」問題はこんな所にもあり。
※ ※ ※
1時間余りの見学を終え、バックネット裏の記者席を通って退場。 -
ググったこの日の先発は、
1.(右) 比屋根 2.(二) 田中 3.(一) 藤本 4.(左) ミレッジ 5.(遊) 川端 6.(三) 宮本 7.(中) 雄平 8.(捕) 川本 9.(投) 村中
今も現役なのは、川端、雄平の二人だけ(川端ぁ~、現役なんだから戻って来いよ~~!)。
0-0の九回裏、二死一塁から村中の代打福地の左翼線二塁打でサヨナラ勝ち。一塁走者川本の激走が記憶に残っています。
コロナウイルス禍が収束し、日常生活の回復とプロ野球の開幕が訪れる日を願って、〆めといたします。
※ ※ ※
まあ、グランドに一番近いといえば近いんだけど、素人目では、ここから戦況を見つめるって、結構難しそう。
この日は夕方所用があり、残念ながら試合観戦は叶わず。1-0村中完封、福地サヨナラ二塁打という劇的な試合を見損なってしまいました。
今季も残すところ20試合余り。
CS目指して頑張れスワローズ!
Go!Go!Swallows!!
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