アトランタ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2020年3月22日(日)お昼前、ジャマイカ(Jamaica)での約2年の生活に別れを告げ、アトランタ(Atlanta)へ向かう。キングストン(Kingston)の町、遠くにほぼ2年住んでいたアパートの辺りを見下ろしながら、ジャマイカ島を北に横切り、カリブ海を飛び越えて北アメリカ大陸へ。アトランタまでのフライトは3時間余り、このフライトの機材には座席毎に液晶モニターが設置されており、映画も無料で鑑賞することができ、ラインナップを調べてみると、ジャマイカと米国間のフライトにも関わらず、邦画を発見。久々に日本の映画を楽しんで見てたら長く感じることもない。<br /><br />半分くらい飛んだところで、フロリダ(Florida)のケープカナベラル(Cape Canaveral)が見えると云うアナウンス。運良く私のサイドの窓から見ることができた。2000年の5月、出張でオーランド(Orlando)へ行った時の日曜に後輩と一緒に行ったのを懐かしく思い出す。<br /><br />現地時間の3時半過ぎ、ほぼ定刻にハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(Hartsfield-Jackson Atlanta International Airport)に到着。デルタ航空(Delta Air Lines)のハブ空港(Airline Hub)で、年間航空機発着数は100万回近く、世界一忙しい空港と云われ、年間利用客数は1億人を越え、2018年まで21年連続で世界一を記録している。2700mから3600mまでの滑走路5本を有し、7つのコンコースに200近いゲートを持つ超巨大空港。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3882040018532660&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br />1925年にキャンドラーフィールド(Candler Field)として開業し、1930年にデルタが旅客便の運航を開始し、1957年には全米一忙しい空港となった。現在も使用されている空港施設は1980年に使用が開始されたもの。空港の名前は、1937年から25年間に渡りアトランタ市長を務め、空港の発展に尽力したウィリアム・B・ハーツフィールド(William B. Hartsfield)と1974年に初の黒人市長となったメイナード・ジャクソン(Maynard Jackson)の2人から採られ、2003年に命名された。<br /><br />私がこの空港に到着するのは15年振り、6回目だが、国際線の到着は90年の5月以来。とにかく広い空港で、その時は国内線へのトランジットだったが、当時はコンコースEに到着し、プレイントレイン(Plane Train)と云うピープルムーバー(People mover)で移動したのを思い出す。現在は2012年に供用開始されたコンコースFに到着、同時期に増設された国際線ターミナルで入国し、荷物を受け取る。この巨大空港もコロナウイルス(COVID-19)の影響でかなり減便されており、入国審査も荷物受け取りもとてもスムース。<br /><br />この国際線ターミナルは、この巨大空港の一番奥にあり、国内線への乗り継ぎにはプレイントレインを利用するようだが、到着客はシャトルバスで国内線ターミナルやホテルに移動する。国内線ターミナルまでは大きな空港の外周を回り込むため約15分掛かる。手荷物預かりの許容重量23kgギリギリの重さのスーツケース2つと、大きさは小さいが重さは結構あるキャリーバッグのシャトルバスへの積み込みや積み下ろしはなかなか大変。ピープルムーバーでカートに乗せたまま移動できるかと思っていたので、当てが外れた。今回急遽一時帰国となった一人の隊員の方と同じホテルだったので、彼に手伝ってもらって助かった。<br /><br />国内線ターミナルからホテルには2009年に開業した無料の新交通システム、ATLスカイトレイン(ATL Skytrain)で移動。この鉄道は国内線ターミナルと総合レンタカーセンター(Rental Car Center)を結ぶ2.4kmの路線で、ゆりかもめでも使われている三菱重工製のクリスタルムーバー(Crystal Mover)が使われている。<br /><br />宿泊したホテルは途中駅のジョージアインターナショナルコンベンションセンター(Georgia International Convention Center)のゲートウェイセンター駅(Gateway Center)の真ん前。2000年と2005年にこの町に来た時にはレンタカーを利用したが、その時にはまだ現在の総合レンタカーセンターはオープンしてなかったので、初めて利用した。<br /><br />この鉄道もカートに荷物を乗せたまま移動できるかと思っていたのに、出来なかったので、荷物を持っての移動は大変だった。無料シャトルバスで国際線ターミナルから直接行けるホテルの方が良かったなあと少し後悔。でも、まあ移動はスムーズで、飛行機到着から1時間も掛からず4時半にはチェックイン完了する。<br /><br /><br />アトランタへ続く

アメリカ合衆国 アトランタ空港(Hartsfield-Jackson Atlanta International Airport)

1いいね!

2020/03/22 - 2020/03/22

199位(同エリア271件中)

旅行記グループ アトランタ

0

0

ちふゆ

ちふゆさん

2020年3月22日(日)お昼前、ジャマイカ(Jamaica)での約2年の生活に別れを告げ、アトランタ(Atlanta)へ向かう。キングストン(Kingston)の町、遠くにほぼ2年住んでいたアパートの辺りを見下ろしながら、ジャマイカ島を北に横切り、カリブ海を飛び越えて北アメリカ大陸へ。アトランタまでのフライトは3時間余り、このフライトの機材には座席毎に液晶モニターが設置されており、映画も無料で鑑賞することができ、ラインナップを調べてみると、ジャマイカと米国間のフライトにも関わらず、邦画を発見。久々に日本の映画を楽しんで見てたら長く感じることもない。

半分くらい飛んだところで、フロリダ(Florida)のケープカナベラル(Cape Canaveral)が見えると云うアナウンス。運良く私のサイドの窓から見ることができた。2000年の5月、出張でオーランド(Orlando)へ行った時の日曜に後輩と一緒に行ったのを懐かしく思い出す。

現地時間の3時半過ぎ、ほぼ定刻にハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(Hartsfield-Jackson Atlanta International Airport)に到着。デルタ航空(Delta Air Lines)のハブ空港(Airline Hub)で、年間航空機発着数は100万回近く、世界一忙しい空港と云われ、年間利用客数は1億人を越え、2018年まで21年連続で世界一を記録している。2700mから3600mまでの滑走路5本を有し、7つのコンコースに200近いゲートを持つ超巨大空港。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3882040018532660&type=1&l=223fe1adec

1925年にキャンドラーフィールド(Candler Field)として開業し、1930年にデルタが旅客便の運航を開始し、1957年には全米一忙しい空港となった。現在も使用されている空港施設は1980年に使用が開始されたもの。空港の名前は、1937年から25年間に渡りアトランタ市長を務め、空港の発展に尽力したウィリアム・B・ハーツフィールド(William B. Hartsfield)と1974年に初の黒人市長となったメイナード・ジャクソン(Maynard Jackson)の2人から採られ、2003年に命名された。

私がこの空港に到着するのは15年振り、6回目だが、国際線の到着は90年の5月以来。とにかく広い空港で、その時は国内線へのトランジットだったが、当時はコンコースEに到着し、プレイントレイン(Plane Train)と云うピープルムーバー(People mover)で移動したのを思い出す。現在は2012年に供用開始されたコンコースFに到着、同時期に増設された国際線ターミナルで入国し、荷物を受け取る。この巨大空港もコロナウイルス(COVID-19)の影響でかなり減便されており、入国審査も荷物受け取りもとてもスムース。

この国際線ターミナルは、この巨大空港の一番奥にあり、国内線への乗り継ぎにはプレイントレインを利用するようだが、到着客はシャトルバスで国内線ターミナルやホテルに移動する。国内線ターミナルまでは大きな空港の外周を回り込むため約15分掛かる。手荷物預かりの許容重量23kgギリギリの重さのスーツケース2つと、大きさは小さいが重さは結構あるキャリーバッグのシャトルバスへの積み込みや積み下ろしはなかなか大変。ピープルムーバーでカートに乗せたまま移動できるかと思っていたので、当てが外れた。今回急遽一時帰国となった一人の隊員の方と同じホテルだったので、彼に手伝ってもらって助かった。

国内線ターミナルからホテルには2009年に開業した無料の新交通システム、ATLスカイトレイン(ATL Skytrain)で移動。この鉄道は国内線ターミナルと総合レンタカーセンター(Rental Car Center)を結ぶ2.4kmの路線で、ゆりかもめでも使われている三菱重工製のクリスタルムーバー(Crystal Mover)が使われている。

宿泊したホテルは途中駅のジョージアインターナショナルコンベンションセンター(Georgia International Convention Center)のゲートウェイセンター駅(Gateway Center)の真ん前。2000年と2005年にこの町に来た時にはレンタカーを利用したが、その時にはまだ現在の総合レンタカーセンターはオープンしてなかったので、初めて利用した。

この鉄道もカートに荷物を乗せたまま移動できるかと思っていたのに、出来なかったので、荷物を持っての移動は大変だった。無料シャトルバスで国際線ターミナルから直接行けるホテルの方が良かったなあと少し後悔。でも、まあ移動はスムーズで、飛行機到着から1時間も掛からず4時半にはチェックイン完了する。


アトランタへ続く

PR

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

アメリカで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アメリカ最安 370円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

アメリカの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP