2014/05/19 - 2014/05/19
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428gusukuさん
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この旅行記のスケジュール
2014/05/19
この旅行記スケジュールを元に
今は旅行にいけないので、遡って旅行記を作成してます。
この旅行記は2014年5月、バルカン半島の国々を周遊前後にイギリスに滞在した時のもの。
成田→ロンドン4泊
→バルカン半島12日間周遊→ロンドン2泊
→アイアンブリッジ1泊→リバプール1泊
→エジンバラ1泊→カレドニアンスリーパーで1泊
→ロンドン1泊
この旅行記はロンドンから鉄道とバスを利用したアイアンブリッジ観光の備忘録です。
子供の頃からお馴染みのアイアンブリッジ。
イギリスの産業革命の礎となった場所で、あまり人気がないのは何故でしょうか?
多分、アクセスが悪いからか?
凄い良い場所なので、穴場の観光地です!
ここでは世界遺産の観光だけではなく、美しい田舎町の素敵なb&bでのんびり寛ぐ事も目的の一つ。
この当時は旅行記を書く習慣もなく、かなり端折った記録になり申し訳ございませんm(._.)m
少しのメモ、写真と記憶を頼りに作成する事が出来ました。
写真って素晴らしい!
アイアンブリッジでの費用
約¥46600/2人
3日間有効国鉄乗り放題チケット¥26600/3日
1日の国鉄チケット代=¥8900/1人+バス¥400/1人
飲食 ¥12000
ホテル¥16000(ボトルワイン、朝食代込み)
観光 ¥0
イギリス7日目の朝、
4泊のイギリス国内旅行に出発です!
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エディンバラからロンドンに戻ったら、
又このホテルに1泊するので、大きなトランクを預けてチェックアウト。
地下鉄でEuston駅で下車、
二等席¥26600/1人の3日間乗り放題のブリッドRail passを購入。
(連続で乗車しなくても良いフレキシブルタイプ)
当時はレートが悪く、1ポンド=¥170なので割とお高い。 -
Euston駅からVirgin Trainsに乗車。
これが二等席?
ヨーロッパの電車は本当に快適です! -
車内もゆったり!
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コベントリーでアリヴァ・トレインズ・ウェールズに乗換。
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この電車も良さそう♪
この鉄道会社は2018年で経営権が他の会社に移り、
トランスポート・フォー・ウェールズという鉄道名に変更されたそうで、何だか寂しい… -
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ロンドンで買っておいたワインとスナック。
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バーミンガムを通過して…
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車窓も牧歌的な風景が続きます。
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5月のイギリスは一面の菜の花畑!
車窓からの景色も楽しみながらの鉄道旅。
そろそろテルフォードセントラル。
あっという間です。 -
この駅で、バスに乗換えるのですが、
バス停が物凄く分かりにくい(汗)
まだ、この頃はGoogle先生がポピュラーでなかった時代?
何人も人に聞きながら、やっと辿り着いた大きなバスステーション。
駅から徒歩10分くらいかな?
バスの本数も少なく結構アクセスが大変です。
(2014年当時)
やっとバスに乗車して、ここから約30分のバス旅。 -
ナローボートが見えてきました!
イギリスの田舎町といえば、このナローボートの旅も憧れます。
30分もかからずにアイアンブリッジ到着です。
学生時代で習ってから、いつかは行きたいと思っていた憧れの橋はすぐ目の前!
(バス停の位置など、2014年当時の情報です。) -
産業遺産の礎とも言える、
世界初の鉄橋アイアンブリッジです。
200年以上前にこれほどの造形美の鉄橋が作られたとは驚きです!
美しい18世紀の建物が残る街並みと周囲の新緑に溶け込むクラシカルなデザイン。
まさに古き良きビクトリア時代が体感できる場所。
アクセス悪かったけど、わざわざ来て良かった♪アイアンブリッジ峡谷 文化・芸術・歴史
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橋を見下ろす聖ルークス教会。
煉瓦造りの建物が建ち並ぶ素敵な街並み。 -
バス停から橋を通り越して、すぐ脇道に入ると予約してあるb&b、ライブラリーハウス。
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レンガ造りの一軒家のお宅に4部屋のb&b。
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案内されたお部屋は2階のchaucer room。
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とっても可愛らしいお部屋♪
天井も低めで凄い狭いのですが、
狭さがそれほど気にならない居心地の良さ… -
バスルームは天窓付きの明るい清潔なスペース。
しかも、凄ーい広い庭付き!
お庭に面しているのはこの部屋だけみたい?
オーナー氏が庭は自由に利用して良いので、
これからお茶を用意するからちょっと待っててねと… -
イングリッシュガーデンでの憧れのティータイム(๑˃̵ᴗ˂̵)
これがしたかった~! -
庭からは教会も見えます。
階段を上がると… -
サンベッドも!
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この庭は傾斜面の段差を利用しているので、
庭の上段部分は中3階くらいの位置? -
番犬付き。
居心地良くて、ゆっくりしすぎ!
観光の時間が押してしまいました(≧∀≦)
早速観光へ… -
殆どの施設が17:00で閉館。
一件だけギリギリ大丈夫そうなので行ってみます。 -
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5月のイギリスの田舎町は花盛りでまさにパラダイス♪
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素敵なお屋敷と思ったら、
何とここはユースホステルでした!
さすが、ロンドン郊外には若者の為のこんな素敵な宿泊施設があるんです。
羨ましい限りです。 -
トリニティーチャーチが見えてきたら、
左手が鉄博物館。 -
写真は製鉄所跡地。
この奥に鉄博物館がありますが、殆ど見学時間がないので更に進みます。
ウェールズの東、セヴァーン川に面したこの流域は石炭や鉄鉱石等の資源が豊富なエリア。
イギリスでは17世紀に森林資源の不足が深刻になり、
1709年、木炭の代わりに石炭を乾留したコークスを用いて製鉄をするという世界初の鉄鋼製鉄所がこの地に誕生します。
創始者、ダービーI世の成功は、鉄の利用の拡大につながり、アイアンブリッジ峡谷は18~19世紀にかけて世界中で最も工業化された地域の 一つになりました。
ここから産業革命が始まったと言っても過言では無いわけです。
そして1779年に世界初の鉄橋が作られました。 -
当時から残るトロッコ用線路の高架橋をくぐるとダービー家が暮らしていたデールハウスがあります。
ダービー1世の死後完成され、ダービー家は代々このデールハウスで生活し、今は一般に公開して見学可能です。 -
もう時間が遅いという理由で、
なんと、チケット代無料で入れてもらえましたm(._.)mダービー・ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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1779年に造られたアイアンブリッジはダービー3世の時代になります。
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1850年頃のインテリアをそのまま展示。
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古き良きヴィクトリア調の上流社会の生活を垣間見る事が出来ます。
こういう博物館は大好き♪ -
広いキッチン。
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キッチンは流石に鉄を贅沢に利用。
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こちらは実際利用されていたお住まいになりますが、
別の場所にこの街が繁栄していた19世紀のヴィクトア時代の街並みが再現されている野外博物館もあります。
時間がなくて全く無理でしたが、結構面白そうでしたので、またしてもタイトなスケジュールを少し後悔…
他の博物館も全部回ると丸一日はかかりそう。
ホテルへの帰り道、鉄博物館はもう閉館間近ですが、
一応どんな感じか行ってみます。 -
鉄博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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お土産屋さんが空いているので、ちょっと買物。
鉄製のコースターと、小皿。 -
博物館がある建物の時計塔。
ここも17:00で終了なので、外から観光。
テルフォードでスムーズにバスの乗換えができなかったり、ホテルでお茶を頂きのんびり寛いだり、
予定してたより観光時間が少なくなってしまいました…
予定通りに中々いかないのが個人旅行でもありますが、予定外の楽しいサプライズも個人旅行☆彡 -
丘から下り川沿いに出たら左へ…
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街には古い建物を利用したお店や、オフィスなどが立ち並びます。
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さて、じっくりと橋の見学。
何故か古い橋に凄く惹かれるので、
ジッと見入ってしまいます。 -
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釘やボルトなどは一本も利用されておらず、橋脚も一本もなく、230年以上前から変わらず姿を留めている世界初の鉄橋。
当時の技術の高さに驚きます。 -
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対岸に渡るとこんな感じ。
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橋の下も歩けます。
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そろそろ、ディナーの予約時間。
ここから歩いて直ぐのカレー屋さん、
『ポンティチェリー』
フィッシュ&チップスにはもう飽きました(≧∀≦) -
レストランも趣ある建物。
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この建物、元警察署だったようです。
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18:00
エントランスの待合室。
イギリスはインド人が多くて、ここは本格的なカレーが頂ける高級インド料理店です。 -
案内された席は
窓からの新緑が美しい 2階の窓際席。 -
広くて天井が高い店内。
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お手洗いも綺麗。
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窓にはアイアンブリッジのイラスト。
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お手拭きがあり嬉しい。
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赤のボトルワイン。
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前菜の盛り合わせ。
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カレー2種類をシェア。
勿論、ナンも頂きます。
イギリスに入ったら物価が高くて、しかも1£=¥170の頃だったので、ちょっと贅沢ディナーになりましたが、それでも合計¥12000/2人。
食後は勿論… -
意味もなく夕暮れ時の橋を往復(笑)
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お部屋に戻るとワインのボトルが用意されてました♪
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素敵な庭で夜空を眺めながら乾杯です☆彡
少ない本数のバスの乗換などが面倒ではありましたが、ロンドンから3時間位。
こんなにゆったり寛げるイングリッシュガーデン付きの素敵なb&bに泊まることが出来たので、イギリスでの夢がひとつ叶いました(๑˃̵ᴗ˂̵)
今日の最後の締めくくりは、
ライトアップされた誰もいない橋… -
ひっそり静まりかえった夜の橋。
ヴィクトリア時代にタイムトリップ。 -
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観光客でごった返していたら雰囲気が台無しなので、このまま、穴場のちょっと地味な世界遺産で居続けて欲しい…
と、勝手な希望ですm(._.)m
翌日はレンタカーを借りて、シュルーズベリ観光ともう一つ世界遺産のウェールズにある橋を巡ってリバプールまでの絶景ドライブ旅。
拙い文章の備忘録、最後までお付き合い頂き、有難うございました。
宜しければまた、続きをご覧下さいませ。
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