イギリス旅行記その8.カレドニアンスリーパーでロンドンまで戻り、最後にロンドン1泊で旅の締めくくり。

2014/05/22 - 2014/05/23

ロンドンを拠点にバルカン半島と、
ウェールズ～リバプール～スコットランドとぐるっと一周。

この旅行記はスコットランドからロンドンへの移動と、ロンドンへ戻ってからの最終章です。

イギリス7～8日目、2泊分の費用約約￥62000/2人

移動￥600+￥8900(乗り放題チケット1日分)/1人
トップアップ￥3400
飲食￥7200
寝台車とホテル￥33000


ロンドンではバルカン半島に行く前に4泊。
バルカン半島から戻り、イギリス周遊旅行前に
2泊。
戻ってから1泊。
物価が高い上に1￡=￥170もした時期なので、

結局イギリスでの11泊12日の費用は約17万/1人。
バルカン半島では11泊12日でロンドンからのエアチケット代込みでもトータル11万強/1人！

どちらもほぼ中級ホテルクラスに泊まって、色々比較すると断然バルカン半島の方がコスパ良く、お得に旅行が出来たと改めて実感です。

イギリスまでは、
チケットは特典航空券を使ったので、+サーチャージ
がこれまた高くて6万/1人！

最終的に22泊24日で日本からのチケット代含め、
トータル約34万/1人になりました。

エリア リバプール(イギリス)

これからロンドン迄、楽しみにしていた寝台夜行列車での移動です。
ひっそりした駅構内。


ホームにも人が少なく、
間違っていないか心配になります。

人気の寝台特急、
カレドニアンスリーパーに乗車です！

23:40出発

びっくりする程狭い廊下。

今まで海外ではエジプトとタイの寝台車に乗りましたが、こんなに狭い部屋は初めて…
しかも、乗務員さんも無愛想でなんだか期待外れ(;_;)

この電車で7時間の移動です。
もう深夜なので食堂車で食事する気持ちもなく寝るだけ…

運賃は￥26600の3日間有効フリーチケットに含まれてますが、
この窮屈な部屋の寝台料金は勿論別料金で1万円/1人。



ひょっとしたらエジンバラにもう一泊して、翌日にロンドンまで移動した方が良かったかな？


でも、
あと丸1日ロンドン観光出来るので、良しとしましょう…

イギリスでの7日目、
ロンドンに到着です。
ロンドンの観光も残すところ実質この日だけ。

朝はスタバコーヒーのサービスがあります。
7:00過ぎには到着しましたが、
8:00位までここにいても良いみたいなので
コーヒーをいただき、のんびりすごします。

ホテルに荷物を預けて朝から観光です。

10:00
開館と同時にウォレスコレクションに入館。
貴族によって18世紀に建てられて、100年位生活していた館と、そのコレクション。

1897年に英国に寄付され、1900年に一般公開されました。

ここも無料です。

天窓が気持ち良い美術館の人気カフェで少し遅い朝食。

たっぷりの紅茶とパンケーキで、優雅なひと時。
トータル￥2400/2人

ロンドンの美術館の中では館内がゴージャスで、当時の貴族の生活を体感！

2階の踊り場。

壁や床の美しいデザインも見もの。

フラゴナールのブランコがある部屋。
寄付の条件が門外不出だったようで、
ここでしか見られない名画が沢山あります。

部屋毎に壁紙の色が違っていたり、
インテリアとアートのコーディネーションも楽しめます。

珍しい家具も間近で見ることが出来ます。

18世紀の金細工のタバコ入れ。

刀剣や甲冑などの戦闘服コレクションが豊富。



当時の兵士が装着していたチェーンメイルの武装服を実際身につけてみる事が出来ます！
すべて装着すると想像を絶する重さで帽子も入れると総重量15キロ以上はありそう？

頑張って夫が身につけてみましたが、本当にこれで戦っていたとは驚愕です！




ロンドンで5つ目のミュージアム、
ウォレスコレクションを堪能してから、最後に公園へ…

13:30～14:30
ハイドパークの散策


ハイドパークコーナーや
ナイツブリッジ等、
公園に面して地下鉄の駅も沢山ある中心地の広大な公園。
公園内のカフェで遅めのランチをしたかったのですが、凄く混んでいて長蛇の列なので諦めます(;o;)

ウィークエンドのお天気の昼下がり…
初夏の新緑が気持ちの良い公園をブラブラ散策♪

セントジェームズパーク、
グリニッジパーク、
そしてこのハイドパークを散策しましたが、グリニッジパークが比較的空いていて、良かったです。


明日はもう帰国なので、
お土産等の買物をしてホテルに戻ります。

17:00～
ホテルの気持ちの良いテラスカフェで早めのディナー。

ロンドンでの最後のディナーもやっぱり
フィッシュ&チップス(≧∀≦)
￥5800/2人

翌日、イギリスでの最終日です。
チェックアウト後はバスでヒースローまで向かいます。
これでバルカン半島、イギリス、それぞれ11泊の
22泊24日の旅行も終わり…

バルカン半島はバスで楽々。
イギリスの後半は鉄道、バス、レンタカー等乗継のイギリス国内旅行。
移動の疲れと最後のエディンバラの寒さが応えて、ちょっとダウンしかけてしまいましたが、楽しい24日間の旅となりました。

次に、長期の旅行が出来るのはいつになる事やら…
色々な事に感謝しつつ日本に帰国です(๑˃̵ᴗ˂̵)


最後までお付き合い頂き有難うございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ちーちゃんさん 2020/08/01 15:18:33

  ウォレスコレクション♪

  こんにちは（╹◡╹）
  
  私もウォレスコレクション行きました！
  私の場合は、アフタヌーンティー目当て
  だったのですが、
  とてもステキなお屋敷でビックリでした。
  
  それに22日間も旅をされていたなんて、
  羨ましすぎる～！
  
  今の状態では、なかなか次の旅行の計画を立てられなくて残念ですが、
  その分じっくりと考える時間が出来たと思って
  楽しみましょう(^_−)−☆
  

  428gusukuさん からの返信 2020/08/03 20:32:15

  Re: ウォレスコレクション♪

  ちーちゃんさん、こんにちは(*^^*)
  コメント有難うございます。
  
  ウォレスコレクションのアフタヌーンティーは有名ですね！！
  
  本当にちーさんのおっしゃる通りで、
  こんな時はプラス思考で乗り切りたいですね(≧∀≦)
  
  ちーちゃんさんも今は健康第一に！！