2020/02/15 - 2020/02/19
88位(同エリア128件中)
montarouさん
- montarouさんTOP
- 旅行記104冊
- クチコミ4件
- Q&A回答0件
- 42,617アクセス
- フォロワー9人
これは2020年2月12日に出国し、シンガポールからマラッカ海峡を横断し、スマトラに上陸した旅の内、ブキティンギ、パダンを3泊で訪れた記録です。その後タルトゥンの温泉に向かい、トバ湖を訪れ、デュマイから船で再度マラッカ海峡を横断し、マラッカ、クアラルンプールを経て2月29日に帰国した。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ミニバスでテンビラハンを15日の午後5時に出て、未明に船の漁火が見えるSingkarak湖端を通り、16日の日曜日の朝5時にブキティンギ (Bukittinggi)に着いた。運転手がどこのホテルかと聞くので、日本語人名のようなホテル名を言った。そのホテルに荷物を預け、サッカー場の手前のレストランで朝食。その後、日曜日で出店が並ぶサッカー場に行き、町の人と一緒にウオーキング。
-
10時過ぎになってTerminal Aur Kuningに行って、パダンに行くバスがターミナル内からと、ターミナル北西の三差路から(多分、非公認私的バス)から出ていることを確認。
-
始発は6時だと言ったが、それは三差路のミニバスを貸し切って(多分、当初だけで途中で客を拾う)20万ルピア、実際は7時半で古いミニバスが2万ルピア、エアコン付きが25千ルピア、本数は多い。その後時計台に向かった。
-
人が多いが、熱いのでエアコンのあるKFCで昼食。外国人は高い入場料の動物園にも行ったが、時計台も動物園も、いずれも外国人の観光には値しない。 実際、ブキティンギで見た白人旅行者は一組だけだった。
-
動物園では別料金の資料館に騙して引き込む人間がいるので注意!
-
時計台から南に降りるとバザールがあったので、パイナップルとパパイアとスイカの切り身を買った。4時過ぎに帰り、果物で夕食、スイカは比較的高価だったが甘味が足りない。ネットで日本の新型コロナの状況を調べる と、クルーズ船での病気発生が深刻であることを報じていた。
翌17日は、早朝からパダンに向かった。途中に温泉プールが並んでいたが、湯は透明に見えた。 -
バスはパダン州立大学を越えて、すぐの小さな川を渡ってから百米ほどの所で停まった。ここから市内バス(4千ルピア、35円)でアディティヤワルマン州立博物館に向かったが、月曜日で休館。
-
仕方なく、インド洋を見に海岸に向かったが、海岸は恐っそろしく酷いのゴミの山。マイクロプラスチックが良くニュースになるが、その源である大きなプラごみが、根本問題である。もっとも、型で造るプラ製品からは、不粉体に分解するが、延伸加工したロープや繊維からは、微細で細長い超微細ファイバーが発生するが、これについてのニュースが無いのは何故だろう?
-
パダンの南端の川沿いを歩いたが、ここもゴミだらけ。
-
これ以上見る所がないので、ブキティンギに帰り、ターミナルで19日12時発のパラパット(Parapat)に向かうが、タルトゥン(Tarutung)で降してもらうバスの切符(19万ルピア)を買った。
ホテルに帰り、果物を食べて、手を洗おうとすると水が出ない。フロントに水が出ないと言うと、工事中なので20分ほど待てと言う。待っても出ないので、どこを工事しているか聞くと、今日は水が出ないと言う。水の出る部屋に替えろと言うと、ダメだと言う。このホテルはまったく信用できない。相場より高いスペリオル室と言いながら、最初からエアコンも洗面台も無い。そしてトイレ、シャワーも無くなったのだ。それでも部屋も替えないと言う。仕方なく、ホテルを替わるから、先払いした二泊分の費用を返せと言ったが、返さないと言う。この争いを2時間も続け、最後にポリスを呼ぶと言うと、1泊半余りは返すと言った。不服だが、夜が遅くなると、今晩のホテル探しが困難になるので妥協した。このホテルの日本人女性的な名は、バカな日本人を騙すためだと悟った。
次の宿は、日本人名のホテルの宿泊費と同じ35万ルピアであるが、バス、トイレ付で小ぎれい、朝食付であった。翌日はゆっくりと朝食。それからシアノック谷に向かった。日本軍が掘ったトンネルなど日本人にも面白くもない。谷まで降りると、川はゴミだらけ、シラス火山灰地形の崖があるだけ。 -
橋に向かうと道路通行料を払えと言う。橋から階段も、橋の上のガドゥン村まで、野犬が多く、吠えるので恐い。
ガドゥン村は空き家が多い。見つけた銀細工店はわずか一軒で、若者が指輪を作っていたので、熟練した銀細職人はいないようだ。 -
ガドゥン村もシアノック谷も日本軍が掘ったトンネルも、外国人にとって観光価値はなく、実際に観光客は皆無であった。それから先は日本の昔の風景、ただし稲刈りと田植えが同時であった。
-
ガドゥン村を過ぎると、“コロナ”との罵声を何回も浴びた。バイクで追い越して罵声、また戻って来て罵声をかける若者もいた。日本人と中韓人の見分けは不可能だが、クルーズ船内のコロナ感染者に対する不手際からも、日本人に対する罵声だったかもしれない。
この辺りには、ぼろ小屋も多いが、数億円と思える豪邸も建っていた。ブキティンギの郊外は特殊な所だ。 -
帰りにバザールによって、果物を買って夕食とした。翌19日もゆっくり朝食、10時にチェックアウトして11時にバスターミナルに着いた。
ブキティンギに3泊したが、ブキティンギやパダンに価値ある観光地はない。実際に外国人観光客はわずか一組しか見なかった。ブキティンギは高物価で、日本で言えば昔の軽井沢で、インドネシア人の金持の避暑地のようである。ブキティンギと対照的に、トバ湖では多数の欧米やアジア人観光客を見た。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
スマトラ島(インドネシア) の人気ホテル
インドネシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
インドネシア最安
257円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
14