モスクワ　街歩き

2020/02/28 - 2020/03/05

「旅猿」が好きでよく観ています。

モスクワ編に影響を受け、私もロシア行きを決意しましたが、さすがにハードルが高く…
まずは近場のウラジオストクへ行きました（2020年1月）。

ウラジオストクはとても楽しかった。
けれどもかえってモスクワ熱が上昇してしまい…、帰国後まもなく旅行を決意。
今回はヨガ友も一緒の２人旅です。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

ＪＡＬの直行便で成田からモスクワへやってきました。

チケットはＪＡＬのサイトから最安値の日程を選択し、購入。
（燃油代やら何やらコミコミで＠９８，４６０円）

滞在先は「マリオット トヴェルスカヤ ホテル」です。
（ホテルの情報は１つ前の旅行記で紹介しています）

毎朝、身支度を終えるとロビーフロアに降りてきて、ソファーに座り作戦会議。

…と言いつつ、２人ともノープラン派なので、結局いつも「とりあえず（外に）出ようか」となり、ほぼ行き当たりばったりの毎日でした。

やはり、ベタな場所はおさえておきましょう。
「赤の広場」へ向かいます。

（これは,,,博物館だっけ？）

（これは,,,グム百貨店かな）

（こっちのほうが楽しそう…笑）

やっぱりどこへ来ても土産物店を見て回るのが好きです(笑)。

とはいえ、せっかくなので王道のショットも残しておきましょう。
通称「玉ねぎ屋根」で有名な「ワシリー寺院」で記念撮影です。

今回の旅行に際し、ヨガ友が自撮り棒を購入し、持ってきてくれました。
ありがとネ。

おばさん２人がキャーキャー騒いで自撮りしていると、若い女性の２人組に「写真を撮ってほしい」と声をかけられました。
卒業旅行でロシアに来たのだとか。夜の便で帰国するというので、少しおしゃべりをして別れました。

女子大生と別れて、遅めのランチタイムです。

「バレニチアニャ」はロシア版ファミレスという感じ？
家族連れやカップル、友達同士など色々なお客さんがいて楽しいですよ。

「まずはベタなロシア料理を堪能しよう」ということで、注文したのが「ボルシチ」と「ピロシキ」です。安くて美味しい。オススメです。

（キュート＆セクシーな店員さんに道を尋ねるヨガ友）

食後は街を散策です。

トヴェルスカヤ通りやアルバート通りをぶらぶらしました。

「ナチュラ・シベリカ」でヘアケア用品を大量購入。
（今回の旅の目的の１つでもある）

－50℃の極寒の地、シベリアで育ったハーブで作られています。

これまでヘアケア用品は韓国の「呂（リョ）」を愛用してきましたが、ナチュラ・シベリカがあまりに良いので、切り替えようか検討中…

ちなみに、ナチュラ・シベリカはウラジオストクにも店舗があります。
今後はソウルよりウラジオストクへ行くことが増えるかも？

アルバート通り付近にそびえ立つ「ロシア外務省」。

７つある「スターリン建築」の１つだそうです。

１　モスクワ大学
２　ウクライナホテル
３　ロシア外務省
４　芸術家アパート
５　ロシア連邦運輸機関建設省
６　文化人アパート
７　レニングラードホテル（ヒルトン）

バビル２世みたいだ……　（これが一番感動？した）

ショッピングモールにも行きました。

「アトリウム」
地下鉄５号線または３号線「クールスカヤ駅」に隣接しています。

（映画館もあるんだって。）

とにかく広いです。
大きなユニクロが入っていました。

マトリョーシカなどのいわゆるロシア土産は無いと思います（多分）。

（歩き疲れたので、カフェで休憩）

そういえば、モスクワではＪＣＢカードがほぼ使えませんでした。
使用できたのは、アエロエクスプレスの乗車券とスターバックスのみ。

ベタなロシア土産を探すなら、ここ！

「ヴェルニサージュ市場」

地下鉄３号線「バルチザンスカヤ駅」から徒歩数分の場所にあります。
改札を出ると、オモチャっぽい遊園地みたいな建物が目に入るので、すぐにわかりますよ。

みやぞん（世界の果てまでイッタっきりin ロシア）も行ってましたよ～

マトリョーシカがいっぱい描かれたエコバッグを買いましたw
ヨガ友とお揃いですww

日本は、４月から色々なお店でレジ袋が有料化されますよね。
私はこのエコバッグを持参します。
出張先にも持参するので、見かけたら声をかけていただけると嬉しいです。

モスクワには「Мy‐Мy（ムームー）」というセルフ式のレストランがあちこちにあります。

こんなふうにカウンター越しに好きな物を選んでトレイに置き、レジへ進んで会計するシステムです。

驚いたのは、ドリンク（ジュース類）もコップに入った状態で並べてあるんですよ。
ホテルの近くにも同じようなセルフ式のビーガンレストランがあり、やはりジュースがコップに入った状態で置かれていました。

スタローヴァヤ（ロシアの大衆食堂）あるあるですか？？

今回の旅行は５泊７日だったので、ロシア料理に飽きてしまうことがしばしばありました。

そのため、１日おきに他国の料理も堪能しました。
こちらはイタリアンです。
ベトナム料理（フォー）や日本のラーメンも食しました。

でも、ダントツで美味しかったのは「カフェ・プーシキン」！！！

ガイドブックで必ず紹介されるという、旅猿ご一行様も来店した高級レストランです。

１階と２階でコンセプトや値段が異なります（２階のほうが高い）。

私たちはモスクワ滞在の最後の晩餐として意気揚々と入店しました（１階ですｗ）

こちらはビーフストロガノフとペリメニです。
注文時に「（ビーフストロガノフを）シェアしますか？」と聞かれたので頷くと、このようにお皿に取り分けてテーブルに運んでくれました。素敵…

きのこのスープ。
パイをスプーンで崩してスープと一緒にいただきます。

ピロシキも注文しました。

店員さんに「ウォッカは飲まなくていいの？ 後悔しない？」みたいなことを囁かれて、言われるがままに注文（この一言を待っていたのかもしれない）。

とってもとっても美味しかったです。
有名な店には「あえて行かない」ひねくれ者ですが、カフェ・プーシキンは行って良かったと素直に思います。

…気になるお会計ですが、ヨガ友がVISAカードで立て替えてくれたので、ぼちぼち請求が来る頃です。いくらだろう？？？（＞＜）

最後に、バレエの話題をお届けしたいと思います。

ボリショイ劇場で本場のバレエを鑑賞してきました。

チケットは当日券を購入。
開演の数時間前に劇場の窓口で購入しました。

ヨガ友と相談し、「せっかくなので」と一番高い席をチョイス。
＠5,000ルーブル（約8,500円）

中央５列目です！！
（カメラに向かって手を振る私を探して下さい）

こんなに良席は岡村靖幸以来だ（＠ＮＫホール）。

ボリショイ劇場は１７７６年創業のバレエ・オペラ劇場です。

何度か火災に遭い、１８５６年に再建されたのだとか。

開演までスタンディングカフェで過ごす方々。
みなさんドレスアップして素敵ですね。

我々も一応、日本からワンピースとヒールを持参してきたのですが、寒さと面倒くささに負けて散歩スタイルで来てしまい、激しく後悔しました。

いかにも「バレエを習っていますっ」という感じの可愛いお嬢ちゃん。

ヨガ友と「次は絶対にお洒落して来よう！」とリベンジを誓いました。

ちなみに、演目はショスタコーヴィチ作曲の「明るい小川」。

平日にも関わらずほぼ満席でした。
（逆に、平日だったから当日券が購入できたのかもしれません。）

ここまでくると、やはり３大演目（白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形）が観たくなります。
でも、そう簡単にはチケットを入手できないでしょうね。

良い経験でした。

（観劇が終わり、劇場を去る人たち）

…以上、モスクワの街歩きでした。

番外編

今回の旅は「観光ビザ」を取得するところから始まりました。
赤坂にある「ロシアビザ申請センター」へ出向き、諸々の手続きを行います。

７階にある「ロシアビザ申請センター」へ向かいます。

当初はロシア大使館で申請するつもりでしたが、予約が取れず、こちらのビザセンターを訪れた次第です。

（何が違うかというと、大使館は無料、ビザセンターは有料。）

いずれにしても「バウチャー」というものが必要です。

ネットで検索し「ロシアビザーズ」という会社を通して発行してもらいました。
クレジットカードで決済（1,200円）すると、まもなくこのような書類が添付されたメールが返ってきました。

これをプリント＆持参し、ビザ申請センターに行きます（予約制）。

ビザ申請センターで手続きを行い、代金（4,500円）を払い、受け取り可能な日程が書かれた紙をもらい、パスポートを預けて帰宅。

私の場合、申請から14日後に受け取りが可能でした。
（急ぐ場合は追加料金を払えば対応してくれます）

パスポートを確認すると、シール状のビザが貼られていました。

（後ろにもシール）

少々（かなり）面倒なのは否めませんが、仕方ない。
その分、たっぷり楽しむことができたので良かったです。

おまけ

旅猿ご一行様を真似て、世界一かわいい（と言われている）スタバのタンブラーをゲットしました。

実は、このミッションをウラジオストクで果たそうとしたところ、ウラジオストクにはスタバが無いと知り、愕然…

「これはもうモスクワに行くしかないな」と決意した矢先、思いのほか早く実現させることができ、幸せを感じています。

この旅行記へのコメント （8）

• nobu1125さん 2020/06/06 22:43:35

  Priviet

  初めまして。
  
  同じものを買い、同じ店で食べ。同じ土産屋を撮り（裏路地階段の寂れたお店です）、
  自分の時と重ねがら楽しく読ませて頂きました。モスクワ行けてよかったですね。
  
  paka paka

  yukiraさん からの返信 2020/06/07 00:23:50

  プリヴィエット（^^）

  はじめまして。
  
  ロシアにすっかりハマってしまい、偶然みつけたnobu1125さんの旅行記に魅了されました。クリスマスシーズンのライトアップは本当にきれいですね。
  
  おっしゃる通り、行く場所があちこち被っていて、光景が浮かんできました(笑)。
  続編も楽しみにしています。
  
  paka〜(^^)
  
  

• HAKUさん 2020/04/03 13:29:54

  ロシア～！(^-^)

  yukiraさんこんにちわ！
  ロシア街歩き、楽しく拝見させていただきました。ほんとに楽しんでいる様子が伝わってきました。
  ロシア好きな自分としても、モスクワは是非行ってみたい場所です。
  しかし、自分が9月に予定していたハバロフスク行きは、今のこの騒動で諦めざるを得ない状況だと思っています。ほんとに旅好きには辛い時期ですよね。。
  いつまで続くのか、、それを考えると気が遠くなってしまいますが、いつか来る終息を待ちながら、次の旅に思いを馳せていたいと思っています。
  
  
  
  P.S.
  いつもオシャレで素敵だと思います。(^^)b
  

  yukiraさん からの返信 2020/04/03 20:05:57

  ハバロフスクも行きたい！

  ロシア好き、といえばHAKUさんですよね。
  ウラジオストクの旅行記にとても影響を受けました。私にひとり旅を決意させたのはあなたです！
  次はハバロフスクの旅行記を楽しみにしていましたが、やはり厳しそうですか…。
  
  ところで、NHK（Eテレ）の「ロシアゴスキー」見てます？？
  前年度の放送ではハバロフスクの美しい街並みが気になってちっとも語学の勉強に繋がらず、新シリーズは舞台がモスクワに変わりますます集中できません（苦笑）。でも次回の訪問までに簡単な言葉は覚えたいと思っています。
  
  …以上、若いイケメンにお褒めの言葉を頂き、テンションあげあげのyukiraでした（笑）
  
  

  HAKUさん からの返信 2020/04/03 21:43:21

  恐縮です。。。

  yukiraさんごめんなさい…
  実際さほど若くないですし、そもそもイケメンでもなくて…(^_^;)
  でも、yukiraさんのウラジオストク一人旅を自分が後押ししていたなんて、ほんとにびっくりですし光栄に思います。(^-^)
  
  ロシアゴスキーという番組、初めて知りました。
  ロシア語、すごく難しそうですよね。(^_^;)
  でもほんとに挨拶くらいはちゃんと覚えてロシアへ再訪したいですね。
  
  ではロシア語を覚えてコロナが終息した暁には、ハバロフスク是非ご一緒にお願いします。笑
  
  待ってろハバロフスク！笑
  
  必ずリベンジしたいです。
  
  HAKU
  
  

  yukiraさん からの返信 2020/04/04 20:08:26

  了解デス

  私から見たら充分お若いし、カッコいいですよ～
  
  とりあえず、ハバロフスクに行ったら一緒にロシア語で料理を注文してみましょう！
  
  

• かずさんさん 2020/04/01 10:46:39

  アクティブ！！

  yukiraさん、こんにちは(^^)
  
  出張で全国を飛び回り、今回はモスクワ旅！なんてアクティブなの～？！
  お食事は美味しそうだし、本場のバレエを堪能して充実の旅でしたね♪
  モスクワは寒かった？
  寒いところへの旅は荷物が多くなってしまうのが少し大変だよね。せっかく持参されたワンピースの出番がなかったのは残念～笑
  
  可愛いスタバのタンブラーやステキなエコバッグはこれからyukiraさんのお仕事のお供になりますね♪自分へのお土産は普段使えるモノだと、目にするたびに思い出せていいなと思いました(^^)v
  
  最近暗いニュースばかりで気が滅入ります。早く安心して生活出来る日がくることを心から願います…
  お互いに体調に気をつけて乗りこえましょうね(^-^)/
  
  

  yukiraさん からの返信 2020/04/01 18:59:48

  かずさん、ありがとうございます

  モスクワは寒かったですが、正月休みのウラジオストクと比べたら全然ラクでした。でも、おっしゃる通り寒い国への旅行は荷物が多くなりますね（＞＜）
  
  今日からエコバッグデビューしました。スタバはコロナの影響でタンブラーのドリンク提供が中止になっているようです、残念。早く終息すると良いですね、本当に。