2020/02/21 - 2020/02/24
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森 武史 さん
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2020年2月の3連休はイスタンブール経由でハンガリーのブダベストへ行ってみました。
この旅行記はブダペスト到着2日目、午後の散策の記録です。
午前のブダ地区散策に続いて、午後はペスト地区を歩いてみました。
<基本情報>
■航空券
(20)02/21 TK053 L 成田(23:00)⇒イスタンブール(05:40)
(21)02/22 TK1037 L イスタンブール(19:10)⇒ブダペスト(19:15)
(22)02/24 NH6312 K ブダペスト(08:00)⇒ウィーン(08:55)
(23)02/24 NH206 K ウィーン(11:50)⇒羽田(06:55)
※航空券の詳細はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11607737
■宿
・フロー ホステル (Flow Hostel)
ドミトリー2泊朝食無し 5,140フォリント=1,900円
■為替レート
・1トルコリラ=20円(Credit Card Cashing)
・1ハンガリーフォリント=0.37円(Credit Card Shopping)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ブダ城地区の散策を終えて、バスでトラム乗り場へ。
ここからはペスト地区を散策してみることに。 -
トラムで移動。
一日乗車券を買ってあるので、飛び乗るだけ。 -
トラムはドナウ川を渡るけど、Margaret Bridgeの手前で降りて歩いて渡ってみる。
-
川を覗き込むとこんな感じ。
ドナウ川は流れが緩やかで、どっちが上流なのか分からない。 -
この橋、橋自体はいたって普通なんだけど、、、
-
橋のど真ん中にトラムの停留所があったりします。
-
というのも、川の真ん中にある中洲へと繋がってるんだよね。
横断歩道もあれば、信号機もある。
正確に言うと、中洲を挟んで2つの橋がかかっているような感じだ。 -
川沿いの一際大きな建物は国会議事堂。
ブダペストのランドマークにもなっている建築。 -
橋を渡り終えて、トラムに乗車。
トラムは新旧あって、こちらはレトロな旧タイプ。 -
ちょこっとトラムで移動して、先ほど橋から見えた国会議事堂に到着。
-
国会議事堂は内部の見学ができるんだけど、めちゃめちゃ混んでいた。
チケット窓口も入場口も長蛇の列。 -
確かに豪華な内部は必見との紹介も多い。
でも、かなり時間食っちゃいそうだったので、内部の見学はパス。 -
外からの姿を眺めることにしました。
1904年完成。
全面装飾が施された巨大な建物。 -
建物長268m、建物幅123m。
中央にはドームと両サイドにファザード。 -
階段を利用して、記念撮影する団体さん。
1人遅れて、慌てて列に参加してた。
楽しそう。 -
ここは絶えず人が訪れていました。
ライトアップも綺麗らしいので、また暗くなってから訪れてみることに。 -
ドナウ川沿いを歩いて次にやって来たのは、靴が並ぶ遊歩道。
-
これは処刑されたユダヤ人を追悼するモニュメント。
迫害を受けたユダヤ人は、貴重品だった靴を脱がされ、ドナウ川に撃ち落されたそうだ。 -
靴は鉄製だけど、とてもリアル。
ここで約2000人ものユダヤ人が虐殺されたそう。
所々に献花も。 -
さて、時刻はランチどき。
ここらで、お昼にします。
事前に調べておいたレストランに向かうと、、、 -
なんと改装工事中。
もしかして、潰れた??
・・・いや、たまたま臨時休業と重なってしまったようです。なんと運が悪い・・・
お店はCsarnok Vendéglőというハンガリー料理屋さん。
Webでハンガリー料理屋さんを調べるとだいたい出てくる人気店です。 -
うーむ、残念。
仕方ないので、適当なレストランでランチにしよう。
何軒か覗き見したのち、こちらのレストランに決定。 -
「0,75 bistro & bar」というカフェレストラン。
なにげに人気のお店だったっぽい。 -
メニューは英語あり。
ここはハンガリー料理の定番メニューをチョイス。 -
席はテラス席。
と言っても、冬なのでちゃんと囲いがあって温かい。
ロゼワインを飲みながら、料理を待つ。
650フォリント(=240円)と格安のワイン。 -
まずはグヤーシュというハンガリーのスープ。
小さいサイズで1190フォリント(=440円) -
グヤーシュは牛肉、パプリカ、ジャガイモなどを煮込んだスープ。
ハンガリーのおふくろの味だそう。日本の肉じゃがみたいな感じかな。
牛の出汁が効いていてめっちゃ美味い。 -
メインはこちら。Csirkepaprikás (チルケパプリカーシュ)
3490フォリント(=1290円)
チルケがチキンという意味。
その名のとおり、チキンにパプリカソース煮込み。 -
お肉はホロホロ。パプリカソースも美味しい。
ハンガリーといえばパプリカというくらい料理には欠かせないものらしい。
付け合わせにヨーグルトソースがたっぷりかかったキュウリの酢漬け。 -
この旅、唯一のレストランでの食事。
お会計はチップが必要。
チップ10%込みで2,200円ほど。
もう少し安いお店もあるけれど、ワイン込みだし、美味しかったし、満足。
何と言ってもお店の前が、聖イシュトヴァーン大聖堂の前という抜群のロケーションだったりします。 -
というわけで、食後はさっそく聖イシュトヴァーン大聖堂へ。
-
入場にお金がかかるとか、寄付が必須とか、情報が錯綜していたけど、結果的に無料で入ることができた。
-
この大聖堂はさっき訪れたハンガリー国会議事堂と並んで、ブダペストで最も高い建造物。
建物高96m、幅55m、奥行87.4m。 -
正面中央のドームはかなりの高さ。
-
1905年に完成。国会議事堂とほぼ同時期に完成したんだね。
天井のドームも美しい。 -
人間と比べると、その天井の高さが良く分かる。
-
後方には巨大なパイプオルガンも。
-
ドームは上ることができて、ブダペスト街を見渡す展望スポットにもなっている。
展望スポットは有料です。 -
ここは内部の見学だけでも十分。
次のスポットへ向かおう。 -
大聖堂の入口前に広がる広場。
さきほどランチで訪れたレストランもこの一画です。
自然と人が集まる場所。 -
大聖堂の裏手に回って、バス乗り場を目指します。
-
20分ほどバスで移動して、、、
-
下車したのはブダペスト西駅があるエリア。
このあたり、交通渋滞がひどい。
実はバスも渋滞にはまって、運転手さんに促されてかなり手前で降りることになった。 -
ブダペスト西駅。
多くの旅行客が駅車内を出入りしている。 -
後で知ったんだけど、この建物はエッフェル塔と同じ設計者が設計した美しい駅舎。
そんなことは知らなかったので、全貌を収めた写真は撮ってません・・・ -
駅舎へ。
終着駅なので、広々としたホームに列車が停まっていた。 -
なんかレトロな機関車。
駅自体も古びた感じがいい。 -
客車は比較的新しいようだ。
-
・・・と、駅で旅情に浸っていたけど、ここに来たのは駅を見学しにきたわけではなく、、、
-
駅舎の一画にあるマクドナルドが目的。
控えめにマクドナルドのマークが掲げられている。 -
このマクドナルド、「世界で一番美しいマクドナルド」と言われているそうで。
というわけで、小さな入口から店内へ。 -
入口から入ってすぐ目の前に広がる光景がこれ。
お、確かに美しい。
でも、「うわー、凄い!」って感じでも無いな。 -
雰囲気は、一般的なマクドナルドとは全然違う。
それは古い駅舎がそのまま利用されているからだね。 -
1階(というか半地下)が普通のマクドナルドで、2階がMacカフェになっています。
休憩も兼ねて、Macカフェを利用。 -
カプチーノとチーズケーキ。
合計1000フォリント(=370円)
こうやって見ると、ぱっと見はマクドナルドとは気付かないかもね。
ちょっとお洒落なカフェに見えないこともない。 -
時刻は15:00
ちょっと早いけど、散策午後の部はここで終了。
実は小雨も降り出して、ちょっと街歩きしづらい感じになっちゃったんだよね。 -
バスを乗り継いで、宿の方面へ。
途中、車窓から見えたシナゴーク。 -
途中、バスを乗り過ごすという、プチハプニングもありましたが、、、
-
宿の最寄りに到着。
明日の早朝はここから空港バスに乗るので、バス乗り場を事前にチェック。 -
宿に戻る前にスーパーで買い出し。
ここ以外にも宿の近くにはスーパーがあって、買い出しには不自由しなかった。 -
夕食はホステルでダラダラしようかと。
チーズ、ハムは種類が多くて、見ていて楽しい。
しかもびっくりするくらい安いし。 -
こんなぶっといハムソーセージが419フォリント。
日本円でたったの155円。 -
こちらはハンガリー名物のガチョウやアヒルのレバーパテ。
ハンガリーはフォアグラの生産量が世界一。
一般の食卓でも、レバーパテは日常的なようです。 -
さすがにスーパーにフォアグラは売ってなかったので、ガチョウのレバーパテを試しに買ってみることに。
-
あとは、お酒を・・・
ハンガリーワインが格安なのは、昨夜学習済みですが、、、 -
安さに再び驚く。
2リットルで120円って・・・・
もう、ジュース感覚なのか。。。 -
お酒に限らず、総じてハンガリーは物価が安いね。
パンも種類豊富で安い。小さなものは1つ10円くらいから。 -
ドーナツは20円です。
安い・・・ -
スーパーの品々を見学しつつ、買い出しは終了。
最後は世界の日清を記念に納めて、宿へ。 -
17:00
一旦、宿へ戻ってきました。
この後、休憩を入れて、夜の散策へと向かいます。
(つづく)
★ダイジェスト動画
https://youtu.be/WzwZGLhlFIE
https://youtu.be/PfCSwhJpCdw
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