緊急措置～！今のドイツで合言葉は「１，５ｍ」（の間隔を置くこと）！2020年3月

2020/03/18 - 2020/03/18

2020年3月14日にフランクフルト空港に着き、無事ドイツ入国。所用でダルムシュタットへ。
水曜日はマルクト広場で市場の立つ日ですが人の少ないこと！
コロナ騒ぎがヨーロッパに広まり、今ではヨーロッパの方がひどくなってしまったので、日常生活にも支障が出てきます。ドイツでは地方自治が強いので、州によって規制基準が全く違います。目下ミュンヘンのあるバイエルン州では外出禁止令（罰則は100～300ユーロともいわれています）が出ました。
これは、仕事、病院、薬局、食料品の調達以外の外出ということです。フランクフルト方面では（今のところ）規制が緩く、集会は5人まで、要するに、5人集まってお茶してもピクニックしてもいいけれど、それ以上の集団はいけない。3人しか認められない州もあれば4人と言っている州もあります）
ドイツ全国で、スーパーなどレジに並ぶとき、１，５ｍ間隔をあけること。これは、記者会見や国会、テレビのニュースキャスターなども見ても分かるように、隣人と１，５ｍ間隔を置いてください、とメルケル首相も国民にテレビ演説で指示したからです。
もはや、生活必需品を扱うお店以外は開いていません。レストラン、カフェなどもテイクアウトのみにしているところが多いです。
いつになったら先が見えてくるのでしょう。
移動、渡航なさる方は事前に最新情報を外務省の「旅レジ」https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.htmlと当該の大使館で入手なさることをお勧めします。事態は刻一刻と変わっていて、今日行ける場所も明日は禁止区域になるかもしれませんし、行かれても帰りは足止めを食うかもしれません。
☆ダルムシュタットの観光旅行記は日を改めて投稿します。

エリア ダルムシュタット(ドイツ)

え～っと。搭乗口、こんな感じでした。この日乗客30名。少ない。

成田国際空港 空港

前後左右、空席でゆったりできました。

3月14日時点では、ドイツ入国に際し、所在確認票を機内で記入。（座席番号も）単に住所（滞在地）、電話番号のみでした。入国検査も並ぶことなく（なんたって30人ですから！）スムーズでした。

ダルムシュタットの市庁舎前。人がいないい！

レジでは１，５ｍ（以上あると思うけど）間隔をあけて順番を待つ。これ暗黙の了解。

有機栽培の食品や用品を扱う店なので、普通よりお値段高め、それでも、小麦粉もパスタもないんですけど。

ダルムシュタットのお城（今は警察やら、州立図書館が入っている）の前のマルクト広場。毎水曜日は市場が立つはずだが、出しているお店も少ないし、人も集まらない。

城博物館（ダルムシュタット） 博物館・美術館・ギャラリー

お天気がいいのに、スタバも外用のテーブルを出してくれない。Free-Wifiを拾いに来たのでお店の前に積まれているチェアに腰を掛けてメールチェックをする始末。

普通のスーパーのレジ前も１，５ｍの線がテープで引かれている。「間隔をあけよ」「の指示です。

トイレットペーパー、保存食料品の棚はほぼ空っぽです。日本だけじゃないんだ・・・・・。

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2020/05/31 10:24:47

  世界中の力を合わせてコロナ撲滅を～

  ☆三月中旬のドイツ？良く入国できましたね。その後世界中で封鎖状態？
  
  ☆メルケル首相の先見の明！と言うか､揺るがぬ指導力により､人口比に寄る陽性者&死者はフランスの数分の一だとか～
  
  ☆今回Ｇ７（Ｇ８？）にも断固としてアメリカでの会議には出席拒否！偉い！
  
  ☆日本の日和見総理とは訳が違う筋金入りの指導者メルケルにエールを！

  栗マリさん からの返信 2020/07/18 18:11:19

  Re: 世界中の力を合わせてコロナ撲滅を～

  お返事遅くなってごめんなさい。実は今ヨーロッパで仕事をしていますので、ドイツへの再入国を拒否られては困ると思い、（当時）旅程を早めてドイツに飛びました。正解でした。焦って戻ってきた割にはその後、ヨーロッパの状態が日に日に悪化し、仕事もキャンセルとなりました。
  メルケルさんはちなみに昨日（7月17日）に66歳のお誕生日を迎えられました。
  一日も早くこの事態が収束し、4トラさんたちの新しい海外旅行記が読めるようになりますように！