【平成～令和跨ぎ】２０１９年三陸リアス式海岸鉄路南下の旅３・４日目／４日目

2019/04/30 - 2019/05/01

一ノ関より再びBRTで気仙沼　柳津　前谷地と進み女川へ、女川で泊まり東京へ帰還するたびです。
平成最後の夜は、女川で宿泊となりました。
令和と変わり、最終日は小牛田　仙台　東京と戻りました。

エリア 宮城

一ノ関で朝を迎えました。
雨のスタートです。

新幹線停車駅なのか、駅は立派なただずまいです。

東横インをあとにし、気仙沼を目指しました。
一ノ関からは気仙沼までJRで移動。
雨も激しく、車窓の写真もままならぬ・・・

前谷地に向けて、BRTバスは気仙沼を出発。

数々のバス停を過ぎていきます。

宮城寄りの被害も甚大で、復興工事は途上といったところ。

津波の被害を受けたとみられる建物が多く残っていました。
まだまだ復興は道半ばといったところでしょうか。

柳津を抜け、畑の真ん中を抜けていきます。
雨も上がり、菜の花も黄色く色ついていました。
東北にも春がやってきたという感じです。

まもなく、目的地の前谷地です。

前谷地駅に到着しました。
柳津から鉄路と行きたかったですが、バスは前谷地まで乗り入れるということで、そのまま乗車しました。2重区間というのでしょうかねこういうのは。

遅れもなく、定時より少々早く到着。雨は上がったりやんだりを繰り返していました。

石巻駅に到着しました。
停車時間が20分以上あったので連れが外に出て写真を撮ってきていました。

最近のディーゼルカーは椅子が硬いというクレームが多いようですが、このキハ１１０系は座り心地が本当に良いんですよね。せめてこれくらいの席にしてもらいたいものです。

石ノ森章太郎さんが描いたイラストが駅のいたるところに描いてありました。

これは・・・仮面ライダーですがいつのだろうと。
仮面ライダーシリーズはもう沢山のヒーローがいましたからね。

石巻から女川に向けて出発しました。

万石浦を見ながら、ゆっくり列車は走っていきます。

女川駅に到着しました。
今日はここで宿泊です。
しかし、かなり雨がひどくなってきてしまいました。

地方都市特有の本数です。朝には仙台行き直通もあるようです。

今日の宿は、ホテルエルファロ。
平成最後のお宿になりました。

これ、実は部屋はトレーラーハウスです。
部屋は2つで１ユニットになっていました。
バストイレは同じです。
ワンルームだけど、ベッド、リビングなどきちんとありました。

山間のホテルです。静かですが時折、駅前の特有の列車の音が聞こえてきました。

駅の温泉施設でのんびり過ごすことにしました。
お湯も暖かく、とてもリラックスできました。

部屋に持っていくお土産も買いました。

この施設はエレベーターもありますので、バリアフリーも充実していました。

晩御飯は大雨の中、晩御飯を連れがコンビニに行って買って来てくれました。
お店はほとんど閉まっており、大層なディナーではないですがいただきました。

令和最初の朝です。
残念ながら令和の初日の出はこの通り拝むことができませんでした。

地元河北新報の１面は、もちろんこちらでした。

朝食ですが、シンプルですがしっかり頂ける魚料理でした。
もちろん地元の魚を使っているというものでした。

駅前の石碑です。

駅前は、このようなショッピングモールがありました。

突き当りまで来てみると・・・
女川交番跡がこのように残っていました。
横倒しです。
このような東日本大震災の爪痕も色濃く残っています。

まだ朝なのでどのお店も開いていませんでした。

小牛田へ向かう、普通列車です。

列車は発車しました。

小牛田からは乗り換え時間が無いので、仙台行きの車窓に変わっています。

仙台に到着。おさかな君がなぜか展示してありました。

これは仙石線のラッピング模型ですね。

お昼についたので、景気づけに駅弁を買いました。

見るだけでもおいしそう・・・

これがそのお弁当です。
食べる場所もないので、仙台駅の外のデッキで食べました。

雨は上がっていて、青空も出ていました。

はやぶさ号で帰還となりました。

最後までご覧いただきありがとうございました。