2020/02/29 - 2020/03/01
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sss54visionさん
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前から行きたかった龍泉洞。泊まるなら龍泉洞温泉ホテルかな、と思ってホームページを見ていたら『いわてふっこう割』適用のプランがあることを発見し、迷わず予約。嬉しいことに龍泉洞の入場券付き。続いて東北新幹線の『トクだ値』も予約して出発を待つばかり。地下神殿(首都圏外郭放水路)に続き、連日の地下探訪に、いざ出発!
せっかくだから、わんこそば食べて、辰野金吾さんの作品も見てきた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大宮駅で東北新幹線に乗り換える前に、特別列車らしき車両に遭遇。朝から良い予感。
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先頭車両の1階を覗くとソファらしき設備。最近の特急列車はいろんな趣向を凝らしているね。
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よく見ると、SUPER VIEW ODORIKO の文字。これは踊り子号なの? 伊豆へ行く列車が大宮に回送で来るの??
6:30大宮発、9:19盛岡着のやまびこ41号で出発! トクだ値35は特急券込みで8,920円。 -
盛岡駅からは龍泉洞行きのバスで向かう。バスのチケットを購入しようとジェイアールバスの販売窓口に尋ねると自販機で購入してくれとのこと。隣の自販機は大行列。窓口には誰も並んでないんだから、窓口でも販売すればいいのに・・・。大行列に並んで、いざ自分の順番になり自販機の画面を見ても、行き先である『龍泉洞温泉ホテル前』がない。再度、窓口に尋ねると、『龍泉洞前』まで購入してくれ、とのこと。分かり難いことこの上ないし、行列の後ろの人にも迷惑かかるし、バスのチケット売り場の人はもう少し考えた方が良いんじゃない?販売窓口は何のためにあるの?。
9:40盛岡駅東口発、11:48龍泉洞温泉ホテル前着、料金は片道2,710円のバスに乗り、しばらくの間のバス車窓の旅。
盛岡駅の周囲には雪はなかったけど、道中を進むにつれ周囲は雪景色に。写真は外山ダム(たぶん)。 -
しばらく車窓を眺めていると、湖らしきところ(あとで調べたら岩洞湖)ではワカサギ釣りのテントが乱立大盛況。
岩洞湖 自然・景勝地
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全行程2時間10分ぐらいの内、1時間20分ぐらい経過時点で道の駅、三田貝分校にてトイレ休憩約10分。
道の駅 三田貝分校 道の駅
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とりあえず、本日お世話になる龍泉洞温泉ホテルで荷物を預かってもらう。龍泉洞のチケット付プランであることを伝え、チケットを受け取る。チェックインの時刻15:00分を再確認。龍泉洞への道を聞き、食事処もあることを確認し、龍泉洞へ出発!
http://www.ryusendo.yad.jp/龍泉洞温泉ホテル 宿・ホテル
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こんな道を歩いていく。左手に川が流れていて、夏場は川沿いの遊歩道で龍泉洞に行くことが出来る。冬場は遊歩道は通行止め。
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龍泉洞に到着。
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龍泉洞断面の想定図。
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ここが入口。閑散としているけど、個人的には良い雰囲気。
http://www.iwate-ryusendo.jp/ -
さあ、潜入開始。
龍泉新洞科学館 自然・景勝地
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水がきれい。底が見える。
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龍泉洞のあらましをパネルでお勉強。
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肉眼ではこんなに青くないけど、iPhoneで撮影すると、写真のように青くなる。
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各スポットには名称が付いている。
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お地蔵さんみたいな岩だからこの名前。
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パネルでお勉強。
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いたるところで上から水が滴っているから、足下は濡れている。帽子や雫除けの上着もあった方が良いね。
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階段は滑るおそれがあるので、注意深く降りよう、しっかり手すりを利用して。最近、足腰が弱っているからこんな所で転けないようにしないと・・・。
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映えスポット?
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龍泉洞には公開されている地底湖が三箇所ある。その1。
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その2。
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幻想的な眺め。ほぼ貸し切り状態。いつまでも眺めてられるのが一人旅の良いところ。
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その3。
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地底湖の展望台に向かう階段。
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途中にはワインの貯蔵庫。
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こんな感じで登ってくる。
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結構登る。
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登り続けると、峠の文字。
気温12.1℃、湿度99.0%。 -
第一地底湖を望む展望台からの眺め。
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iPhoneで撮影すると、何かの拍子でこのような青い写真になる。全部じゃない。
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地面の下なのに展望台。
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鍾乳石の成長には悠久の時が流れている。
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いつまでも見てられる。ほぼ貸し切り状態、追い立てられることもない。
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とにかく水がきれい。底が見える。
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最初にここに足を踏み入れた人は勇気があると思う。発見してくれた先人の方、ありがとうございます。
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現実の世界へと戻る。
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入口の前にはレストハウスがある。2階で少し休もう。
龍泉洞レストハウス 専門店
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サイダーで水分補給。観光記念のスタンプもゲット。
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こんなチラシもあった。
あぶくま洞と日原鍾乳洞は行ったことがあるから、三箇所目の制覇。 -
川を渡って、新洞に向かう。新洞は川と道路を挟んだ向こう側にある。
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新洞は撮影禁止なので、写真はここまで。
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新洞側より龍泉洞入口を望む。この山の下に龍泉洞は潜んでいる。三原峠はど水面より35mの高さにあると書いてあったけど、どのあたりに位置しているんだろう。
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龍泉洞温泉ホテルに戻り、温泉を堪能する。
夕飯は龍泉洞ビールをお供にいただく。おいしかった、ごちそうさまでした。 -
朝食も品数たっぷり。煮物、サラダ、飲み物、ヨーグルトはセルフで。
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名物の岩泉ヨーグルトはお好きなだけどうぞ。加糖とプレーン(無糖)がある。ジャムとパイナップルも用意してある。
1泊夕朝食付き、さらに龍泉洞入場チケット付きでビール代も含めて6,160円。激安すぎるでしょ。龍泉洞温泉ホテルさん、ありがとう。 -
バスで盛岡駅へ向かう。今日も良い天気。
8:56龍泉洞温泉ホテル前発、11:09盛岡駅東口着。帰路も三田貝分校でトイレ休憩10分あり。 -
さあ、昼食は何を食べよう。盛岡名物は冷麺、ジャージャー麺、わんこそば。冷麺、ジャージャー麺はわりと東京でも食べられるからわんこそばだね。ということで東家へ向かう。バスで終点の盛岡駅東口まで行かず、途中下車した方が近かったけど、駅からわんこそば屋への道中で盛岡の街の雰囲気を肌で感じるのも気ままな旅の産物だね。おかげで自宅の近所では購入できないウェットティッシュもゲットできたし。
https://wankosoba.jp/東家 本店 グルメ・レストラン
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店に入ると、わんこそばorふつうのそば を聞かれ、『わんこそば』と即答。
席に案内され、薬味11品のお椀を机上に重ねて数えるコース(3,520円)か、薬味9品の食べたお椀の数は自分で数える(お椀を片付けてしまう)コース(2,970円)を選択する。当然のことながら、お椀を机上に並べたいので3,520円コースをチョイス。エプロンを着けてスタンバッていると、薬味が到着。 -
さあ、人生初のわんこそばの始まりです。お椀に自身で蓋を閉めるまで、延々と供給され続けるルールとのこと。お椀1杯の量はこんなモノ。わんこそば15杯で普通のそば1杯分。
『はい、どんどん』とか『はい、じゃんじゃん』とかの給仕さんの掛け声の下、箸を進める。薬味で味変できるのが良いところだけど、薬味に箸を付けているとテンポ良くお椀を差し出せないので、薬味に手を出すタイミングに迷う。 -
こんな感じで、どんどん、じゃんじゃん、そばが供給され続ける。この給仕さんは、筆者ともう一人の一人客の二名を同時に担当していた。向かいに座っているグループのお客さんは、客三名を一人の給仕さんが担当していた。
食べながら給仕さんに、今までの最高記録を聞いたところ、500杯だか600杯だか、とても人間とは思えない記録だった。しかも女性だったような。 -
全部で111杯をたいらげギブアップ。重ねたお椀は15杯で一山にするのがここの掟みたい。たいらげたお椀の数を記録した名前入りの証明書を給仕さんがその場で書いてくれる。100杯オーバーには、さらに手形が授与される。記念写真も撮ってくれる。
人生初のわんこそば、おいしかったし、楽しかった!
※好きな薬味は序盤から積極的に使用しましょう。筆者は大好きな海苔を残してしまったのが唯一の心残り。 -
まだ時間あるから盛岡城跡公園にでも寄っていこうか、と盛岡駅に向かう道すがら、東京駅のような建物発見。まさか辰野金吾作品か?と近寄ると岩手銀行中ノ橋支店の看板と、開館中の看板発見。開館中なら見学するしかないでしょ。予約してある新幹線まで時間あるし。
https://www.iwagin-akarengakan.jp/ -
ますます東京駅を彷彿させるそのデザイン。
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トイレは外の裏手にある。トイレ方向から見るとこんな感じ。
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有料ゾーンと無料ゾーンがあるけど、迷わず有料ゾーン300円を選択する。写真はチケット売り場。
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チケット売り場は吹き抜けになっている。
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カウンターは当時を復元したもの。見学を進めると、設計は予想通りの辰野金吾さん。
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金庫。
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2階の様子。
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カウンターの外から中を望む。
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カウンターの中はこんな感じ。
この写真にも写っているけど、ロゼット(シャンデリアがぶら下がっている天井の丸い装飾)や欄間(扉の上の装飾)にもいろんなバリエーションがあって、楽しめる。柱ひとつにしても、階段の手すりにしても装飾が施してある。 -
ロゼットのひとつ。他にもたくさん種類がある。
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欄間のひとつ。欄間にも各種バリエーションがある。
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柱にもデザイン。
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手すりにもデザインが。
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今回の旅行は、龍泉洞のみ当初の目的としたもの。行き当たりばったりで、このような歴史的建造物を発見し、立ち寄り、当時に想いを馳せるのも、気ままな一人旅の良いところ。
さあ、そろそろ帰りの新幹線の時間。14:23盛岡発、16:26大宮着のはやぶさ68号(トクだ値25、10,680円)で帰ろう。ビールを買って。
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