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各地の桜開花情報が聞こえ始めてきたので、館林市の「茂林寺」に行ってみました。館林市の近郊の他の自治体は、自治体やその観光協会など公式のホームページで、その時期の開花情報を適宜発信しているのですが、館林市に関しては現地に行ってみないと分かりません。ので、行ってみました。<br />この日(3月21日)茂林寺のシダレザクラは満開でした。咲き具合としては、まさに見頃でした。<br /><br />旅行記作成に際しては、館林市および館林市観光協会のホームページ、その他ネット情報を参考にしました。

「茂林寺」のシダレザクラ_2020_満開です。(群馬県・館林市)

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2020/03/21 - 2020/03/21

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minaMicaze

minaMicazeさん

各地の桜開花情報が聞こえ始めてきたので、館林市の「茂林寺」に行ってみました。館林市の近郊の他の自治体は、自治体やその観光協会など公式のホームページで、その時期の開花情報を適宜発信しているのですが、館林市に関しては現地に行ってみないと分かりません。ので、行ってみました。
この日(3月21日)茂林寺のシダレザクラは満開でした。咲き具合としては、まさに見頃でした。

旅行記作成に際しては、館林市および館林市観光協会のホームページ、その他ネット情報を参考にしました。

旅行の満足度
4.0
観光
3.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 館林市の「茂林寺」にやってきました。左側のタヌキの後はトイレです。その向こう側の四角い建物には「館林観光協会指定無料休憩所」と描かれた跡がありますが、民間の施設(売店?)のようです。少なくとも数年前から閉まっています。

    館林市の「茂林寺」にやってきました。左側のタヌキの後はトイレです。その向こう側の四角い建物には「館林観光協会指定無料休憩所」と描かれた跡がありますが、民間の施設(売店?)のようです。少なくとも数年前から閉まっています。

  • ここは「茂林寺」の参道の東側の駐車場です。

    ここは「茂林寺」の参道の東側の駐車場です。

  • 駐車場の北西の隅に、「茂林寺」への通路があります。白い塀の間が「茂林寺」の裏口です。

    駐車場の北西の隅に、「茂林寺」への通路があります。白い塀の間が「茂林寺」の裏口です。

  • 裏口からのぞいた境内です。奥の茅葺きの建物は、参道の中ほどにある「山門(赤門)」です。

    裏口からのぞいた境内です。奥の茅葺きの建物は、参道の中ほどにある「山門(赤門)」です。

  • 裏口側から、参道にやってきました。右へ曲がると「茂林寺」です。

    裏口側から、参道にやってきました。右へ曲がると「茂林寺」です。

  • 「茂林寺」の入り口、ホームページによると「総門(黒門)」と呼ばれています。

    「茂林寺」の入り口、ホームページによると「総門(黒門)」と呼ばれています。

  • 「総門」から入って見た参道です。

    「総門」から入って見た参道です。

  • 参道の右には、かつて、立派な桜の木(ソメイヨシノ?)が4本くらいありましたが、クビアカツヤカミキリの侵入が確認されたため、全て伐採されました。その跡地にサクラ(たぶん)の幼木が植栽されています。1本は満開なので、種類は違うようです。<br />

    参道の右には、かつて、立派な桜の木(ソメイヨシノ?)が4本くらいありましたが、クビアカツヤカミキリの侵入が確認されたため、全て伐採されました。その跡地にサクラ(たぶん)の幼木が植栽されています。1本は満開なので、種類は違うようです。

  • 「山門(赤門)」から見た、本堂方向です。

    「山門(赤門)」から見た、本堂方向です。

  • シダレザクラは満開です。

    シダレザクラは満開です。

  • 何年か前に、手前側の大きな枝を切ってしまったので、だいぶ寂しくなってしまいましたが、残った枝は頑張って咲いています。

    イチオシ

    何年か前に、手前側の大きな枝を切ってしまったので、だいぶ寂しくなってしまいましたが、残った枝は頑張って咲いています。

  • ところで、このシダレザクラの根元ですが、おそらく、人が近寄って踏み固めないように、だと思うのですが、周りを取り囲むチェーンが設けられました。<br />だけど、何故ここにベンチ……?

    イチオシ

    ところで、このシダレザクラの根元ですが、おそらく、人が近寄って踏み固めないように、だと思うのですが、周りを取り囲むチェーンが設けられました。
    だけど、何故ここにベンチ……?

  • 「茂林寺」の、たった1本のサクラを見に来る人の中には、写真を撮りたい人が沢山いると思います。

    「茂林寺」の、たった1本のサクラを見に来る人の中には、写真を撮りたい人が沢山いると思います。

  • さらに、その中には(人とサクラの)記念写真ではなくて、人が写り込まないように撮りたい人も、少なからずいると思うんです。

    イチオシ

    さらに、その中には(人とサクラの)記念写真ではなくて、人が写り込まないように撮りたい人も、少なからずいると思うんです。

  • だけど、サクラ見に来る人の中には、サクラの前で記念写真撮った後、ちょっと休みたい(座りたい)人もいます。で、ちょうど良いところにベンチがあるので、しばらくの間、ここで休憩したくなるのは仕方の無いことです。

    だけど、サクラ見に来る人の中には、サクラの前で記念写真撮った後、ちょっと休みたい(座りたい)人もいます。で、ちょうど良いところにベンチがあるので、しばらくの間、ここで休憩したくなるのは仕方の無いことです。

  • ほらね!<br />歩いてる人や、写真撮るのに立ってる人は、比較的移動が早いのですが、ベンチに座ると長いんです。だから、ベンチはサクラの下でなくても良いと思うんです。

    ほらね!
    歩いてる人や、写真撮るのに立ってる人は、比較的移動が早いのですが、ベンチに座ると長いんです。だから、ベンチはサクラの下でなくても良いと思うんです。

  • そして、この手前の”松”、最近植えられたと思うのですが、これによって、シダレザクラ全体を写せる場所が、とても少なくなってしまいました。木々が生い茂った境内を目指しているのでしょうか。

    そして、この手前の”松”、最近植えられたと思うのですが、これによって、シダレザクラ全体を写せる場所が、とても少なくなってしまいました。木々が生い茂った境内を目指しているのでしょうか。

  • そうなると、近づいて部分しか撮れなくなります。

    そうなると、近づいて部分しか撮れなくなります。

  • あるいは、見上げて上の方を撮るとか、

    あるいは、見上げて上の方を撮るとか、

  • もっと近寄って撮るしかないですよね。

    もっと近寄って撮るしかないですよね。

  • そうなると、「茂林寺」としては、本堂の屋根の一部を入れるくらいしかありません。

    イチオシ

    そうなると、「茂林寺」としては、本堂の屋根の一部を入れるくらいしかありません。

  • と言いつつも、とりあえず満開なので、花は綺麗です。

    イチオシ

    と言いつつも、とりあえず満開なので、花は綺麗です。

  • 後ろの建物は本堂ではなくて、「守鶴和尚」をお祀りするお堂です。この方は、「分福茶釜をこのお寺にもたらした」と伝えられているそうです。

    後ろの建物は本堂ではなくて、「守鶴和尚」をお祀りするお堂です。この方は、「分福茶釜をこのお寺にもたらした」と伝えられているそうです。

  • あいにくと南の空に薄雲が広がってきて、背景が真っ白になりました。

    あいにくと南の空に薄雲が広がってきて、背景が真っ白になりました。

  • こちら向きだと、まだ少し、青空が見えます。

    こちら向きだと、まだ少し、青空が見えます。

  • これでほぼ満開だと思うのですが、花が少なくて、ちょっと寂しいですね。

    これでほぼ満開だと思うのですが、花が少なくて、ちょっと寂しいですね。

  • 境内に祀られている「聖観音」です。地元の方が、娘さんの供養のために、元禄3年(1690)に寄進したものだそうです。

    境内に祀られている「聖観音」です。地元の方が、娘さんの供養のために、元禄3年(1690)に寄進したものだそうです。

  • そして「茂林寺」といえばタヌキの像です。参道の両側に沢山並んでいますが、これは、それらとは別の場所にある、かなり大きなタヌキです。

    そして「茂林寺」といえばタヌキの像です。参道の両側に沢山並んでいますが、これは、それらとは別の場所にある、かなり大きなタヌキです。

  • さて、「茂林寺」の裏口から駐車場へ行く途中、北側の藪の中に写真のような、コンクリート製の基礎が草に埋もれています。ここには嘗て、アメリカ軍のM4戦車が置かれていました。ネット情報によれば、終戦直後から1980年代後半まではあったようなので、リアルタイムでご存じの方が、まだ沢山いらっしゃると思います。

    さて、「茂林寺」の裏口から駐車場へ行く途中、北側の藪の中に写真のような、コンクリート製の基礎が草に埋もれています。ここには嘗て、アメリカ軍のM4戦車が置かれていました。ネット情報によれば、終戦直後から1980年代後半まではあったようなので、リアルタイムでご存じの方が、まだ沢山いらっしゃると思います。

  • 「茂林寺」のシダレザクラを見た後は、近くの茂林寺川の土手のサクラを見に行きます。駐車場から、茂林寺沼の南側を200mくらい東へ歩くと、茂林寺川があります。写真は、その手前にあった新しそうで立派な橋、茂林寺沼から茂林寺川に流れ込む水路にかかっています。奥に見えるサクラが、茂林寺川の土手のサクラです。

    「茂林寺」のシダレザクラを見た後は、近くの茂林寺川の土手のサクラを見に行きます。駐車場から、茂林寺沼の南側を200mくらい東へ歩くと、茂林寺川があります。写真は、その手前にあった新しそうで立派な橋、茂林寺沼から茂林寺川に流れ込む水路にかかっています。奥に見えるサクラが、茂林寺川の土手のサクラです。

  • 橋の左に、茂林寺沼が拡がっています。

    橋の左に、茂林寺沼が拡がっています。

  • 茂林寺川と、茂林寺川にかかる茂林寺橋です。写真左のサクラの左方向が、駐車場(そして茂林寺)の方向です。

    茂林寺川と、茂林寺川にかかる茂林寺橋です。写真左のサクラの左方向が、駐車場(そして茂林寺)の方向です。

  • 茂林寺橋から見た茂林寺川と、土手のサクラです。向かって右の土手の桜並木は、蕾が開く直前くらいだと思います。(うっすらと赤っぽくなっている)

    茂林寺橋から見た茂林寺川と、土手のサクラです。向かって右の土手の桜並木は、蕾が開く直前くらいだと思います。(うっすらと赤っぽくなっている)

  • 左手前のこのサクラは満開です。たぶん、種類が違いますよね。

    左手前のこのサクラは満開です。たぶん、種類が違いますよね。

  • このような花です。一部散り始めていて、葉が出始めています。

    このような花です。一部散り始めていて、葉が出始めています。

  • その向こう側のサクラは、開花が進んでいます。白というよりはピンクなので、ソメイヨシノではないと思います。

    その向こう側のサクラは、開花が進んでいます。白というよりはピンクなので、ソメイヨシノではないと思います。

  • このような花です。芯が赤いので、開花から時間が経っているのかもしれません。散っているところもあるし……。

    このような花です。芯が赤いので、開花から時間が経っているのかもしれません。散っているところもあるし……。

  • 花が無いような木もあります。

    花が無いような木もあります。

  • これは咲き始めています。

    これは咲き始めています。

  • と思ったら、半分くらい散っていました。

    と思ったら、半分くらい散っていました。

  • その隣は、こんなに葉が出ていました。

    その隣は、こんなに葉が出ていました。

  • 館林市の里沼が、昨年(2019)、日本遺産に選ばれたので、茂林寺沼周辺の遊歩道が整備されたようです。茂林寺沼は里沼の原風景と信仰が共存する「祈りの沼」、とのことです。

    館林市の里沼が、昨年(2019)、日本遺産に選ばれたので、茂林寺沼周辺の遊歩道が整備されたようです。茂林寺沼は里沼の原風景と信仰が共存する「祈りの沼」、とのことです。

  • それで、この新しい橋ができたんですね。

    それで、この新しい橋ができたんですね。

  • これは、茂林寺の駐車場のすぐ北側、茂林寺沼の南側の「展望スポット」と名付けられた小山です。この上から、茂林寺沼が一望できる、ということなのでしょうか。<br />館林市や館林市観光協会のホームページ見ても、この様な事については全く記述がありません。地元だけで楽しもうということかもしれませんね。<br /><br />( おしまい )<br />

    これは、茂林寺の駐車場のすぐ北側、茂林寺沼の南側の「展望スポット」と名付けられた小山です。この上から、茂林寺沼が一望できる、ということなのでしょうか。
    館林市や館林市観光協会のホームページ見ても、この様な事については全く記述がありません。地元だけで楽しもうということかもしれませんね。

    ( おしまい )

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