2019/04/27 - 2019/05/04
211位(同エリア395件中)
かっこさん
ボルドー~スペイン・リオハへ移動。
リオハ地区エルシエゴのワイナリーホテルで1泊してから列車でサンセバスチャンへ。
朝ボルドー駅からTGVに乗り込み、スペインとフランスの国境の街Hendye(アンダーユ)へ約3時間。ここでスペインの特急renfeの出発駅Irun(イルン)に乗り換えですが、どの位い離れているのか情報がなく不安でした。終点のHendyeからIrun駅へは駅前からタクシーで10分位で着きました。
renfeの切符はレイル・ヨーロッパで手配して、Irun からVitoria(ビトリア) まで直行となっていましたが、どういうわけかサン・セバスチャンで乗り換えになっていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- イベリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
リオハ地方は内陸にあり交通の便が悪いです。ビルバオやサンセバスチャンから日帰りのツアーもあるけれど、雑誌で見たワイナリーホテルに泊まりたくてどうやって行くのがいいか色々調べました。ホテルの送迎はなく、一番近くの街はログローニョ。そこからだと車で20分位。ビルバオからだと1時間半。今回はボルドーから向かったのでビトリア駅からの送迎を頼みました。ホテルのあるエルシエゴまで1時間です。
途中見晴らしの良い展望台らしきところで、「あの一帯がリオハだよ」と教えてくれました。広い!この地区内にたくさんのワイナリーが。 -
ホテルが見えてきました。
マリオット系の【Hotel Marques de Riscal】ワイナリーの名前です。
ビルバオのグッゲン・ハイム美術館と同じ建築家、フランク・ゲーリーが建てたそうです。周りはのんびりとした田舎町。ワイン色の屋根が目立ちます。 -
ホテルの屋根、迫力があります。
屋根の下の本館にはレセプションやレストラン、部屋が数室。右手にスパや泊まった棟があります。
ホテルでは、ワイナリーツアーもやっていて、数組のお客さんが来ていました。
今回は時間が合わなくて諦めましたが、とても人気のあるツアーだそうです。 -
入ってすぐのレセプション。とてもモダンです。
帰りの列車の時間やタクシーの手配をお願いしました。 -
部屋の中もワイン色。周りはブドウ畑です。
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黒の大理石の水回りもおしゃれです。
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ホテルのレストランは星付き。
14品と21品の2つのコースがあり少ないほうで予約しました。
量は十分でした。
ワインはもちろんMarques de Riscal。美味しかったので
数本買って持ち帰りました。 -
レストランのテラスから見た村の夕暮れ。
たった1泊で残念です。村も歩いてみたかった。 -
リオハからサン・セバスチャンに向かい2泊します。
駅からスーツケースもあったのでタクシーで。歩くと15分位でしょうか。
ホテルは海沿いの【Hotel de Londres Ingterra】
海側1階にはレストランとバー、入り口は裏側です。
ホテル内はそれほど広くなく、豪華でもなかったけれど居心地はよかったです。
格式のあるホテルとか。
コンシェルジュもありゲタリアに行くバス停や時間なども聞くことができました。
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ホテル前の砂浜はきれいです。夏はたくさんの人でにぎわうそうです。
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遊歩道と公園の中を通って旧市街のバル街まで5分位で行くことができました。
この遊歩道、コンチャ湾沿いにずっと続いていました。 -
早速バルに出かけたのですが、夕方前なのに人であふれています。まだ準備中のバルも多かったです。体調が悪く、2軒ほど回っただけでホテルに戻りました。
写真は翌日のブレチャ市場近く、朝開いていた渋いバル。コーヒーとサンドイッチだけいただきました。 -
翌日は1日フリー。
朝早くブレチャ市場にお土産を買いに行きました。
サフランやオリーブオイルなど。どこに行っても市場は見るだけでも楽しいですね。
ホテルに置いてから、隣の港町ゲタリアへ観光がてらアンチョビを買いに行きます。旧市街の入り口辺りの大きな道路脇にバス停留所がありました。
サンセバスチャン~バス直行便で40分位。終点降りたら目の前に観光案内所があります。 -
案内所の中です。
小さい街なのに観光客がいっぱいでした。 -
案内所の前の細い道を港に向かって下っていきます。
港まではすぐです。 -
ランチを取った炭火焼きの魚が美味しいというレストラン【Kaia Kaipe】。港のすぐ脇です。
すぐに座ることができましたが、食事を終えた頃は沢山の人が待っていました。
☆付きだそうですがカジュアルな雰囲気。2人でグラスワインと前菜・スープ・
焼き魚で130ユーロ程。結構な値段です。 -
店先で名物の炭火焼きカレイを焼いています。
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前菜はもちろん名物のアンチョビ。
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レストランの前の階段を下りると港です。
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港に降りてずっと先のほうに歩いていくと、、有名なアンチョビのお店があります。
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アンチョビのお店【MAISOR】マイソール。店内はおしゃれで
作ったばかりの試食も置いていありました。新鮮で美味しかったです。
店内での作業も見ることができるということでしたが、残念ながら休憩時間のようでした。
若い女店員さんが、「今度お店が東京のどこかに出店するの」と嬉しそうに話していました。
サンセバスチャンに戻り夕方から数軒バルへ。
私だけ体調悪くパス。
翌朝早くタクシーでサンセバスチャン空港へ。7:30発のマドリード行き。
小さな空港は開いたばかりでした。1時間ほどでマドリード空港。こちらはとても混んでいました。
バスク2泊は短いですね。行きたいところはまだまだ沢山あります。
もう一度バル巡りや美味しいレストラン、チャレンジしたいです。
もっと簡単に行けたらいいのに。
-END-
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この旅行記へのコメント (1)
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- Pメテオラさん 2020/03/29 10:33:13
- フランクゲーリー
- 作者さまのかけがえのないリオハ体験が肌で感じるような雰囲気で伝わってきました。それにしてもフランクゲーリーの建築物はどこでも目をひきますね。リオハのホテル建築は色までついてユニークさも1.5倍くらい。いまでこそ、人々に受け入れられますが、最初にフランクゲーリーのすごさを見抜いた人はすごいなと写真を見ながら改めて感じました。バスク体験が再び楽しいものでありますように!
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