久々のパックツアーでイタリア旅行に行ってきました。　ベローナ編

2019/12/31 - 2020/01/07

ミラノからベネチアへ移動する途中にベローナへ立ち寄りました。

元旦のミラノ観光は朝早かったせいか、拍子抜けするぐらい人が少なかったの

ですが、ベローナ観光は午後からになり、人でがすごくてびっくりしました。

元旦はこちらも休みなのでみんな観光地へ繰り出すのでしょうか。

エリア ベローナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 3.5

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ベローナはアディジェ川に囲まれた馬蹄形の街です。

ロミオとジュリエットの舞台となった街として有名ですね。

ヴィットーリア橋を渡って旧市街に入ります。

ヴィットーリア橋から、スカラ家のカステルベッキオとスカリジェレ橋を眺めたところ。
城と橋のシルエットがきれいでした。

ボルサリー門。古代ローマ時代からの建築物です。

ベローナは古代ローマ時代から栄えた街で、ローマ時代の遺跡が残っています。

アウグストゥスの時代に造られた

円形闘技場も残っていました。

二重になっていた壁は１４世紀の地震で崩れたそうです。

アレーナの右手のクラシックな建物は市庁舎です。

旧市街のメインストリート・ジュゼッペマッツィーニ通りは、路面がすべて

大理石でできていました。

ジュリエットのモデルとなった女性が住んでいたといわれるカプレッティ家の館が

ジュリエットの家として公開されています。

小さなバルコニーがロミオとジュリエットのあの有名な場面に出てくるバルコニーを彷彿とさせます。

ジュリエットの家の庭にあるジュリエットの銅像の胸に触ると幸せになれるということで、しかも、庭は無料で入れるので、観光客が殺到。ちょっと殺気だっていました。

エルベ広場。

エルベは野菜のことで、野菜などの市場が開かれた場所ですが、今は土産物屋さんが並んでいました。

エルベ広場は様々な様式の建物で囲まれています。

これは市庁舎とランベルティの塔。

イスラム風の建物。

壁に絵の描かれた建物と市庁舎。

壁面が美しい。

市庁舎の裏側。

エルバ広場にあるさらし台。

オリジナルのものかどうかはわかりませんが、鉄の輪っかがありました。

エルベ広場から少しはいったところにあるシニヨーリア広場は、観光客も比較的少なく、落ち着いた雰囲気でした。

周囲をスカラ家の屋敷が取り囲みます。

クリスマスツリーも飾られていました。

シニヨーリア広場にあるダンテ像。

フィレンツェを追放されて、ここベローナにも住んだことがあるそうです。

「神曲」は有名だけど、読んだことないなあ。

スカラ家の墓所。

石棺が屋外に置かれています。

ベローナはベネチアの支配下に入ったので、翼のあるライオンの像がありました。

ベローナは美しい街でしたが、とにかく人が多くて、街自体の印象がちょっと薄くなってしまいました。