2017/08/20 - 2017/08/20
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シャモニーから帰った翌週、スイスまで日帰りドライブに出発。スイス・ルツェルンの街から南に少し行ったピラトゥス山。標高は2132m。ここは「世界最大傾斜」の登山列車で有名です。
写真は、その登山鉄道の中間駅(登り下りのすれ違い)、向こうに見えるのは、
複雑な形をしたフィーアヴァルトシュテッテ湖(Vierwaldstättersee)。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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アルプナハシュタット
Alpnachstad
ここは、ルツェルン(Luzern)からさらに南にいったところ。 -
アルプナハシュタット(Alpnachstad)の駅から道を挟んで反対側にピラトゥスに登る登山鉄道の駅があります。ドラゴンが建物の屋根に描かれています。
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これが登山列車。すでに平行四辺形。
座るところにすでに段差があります。 -
出発していきました。
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面白いのは、登り下りですれ違うところが1か所しかないため、まとめて、登ります。行ったときに見たのは、たしか3つずつ。3つの列車が時間差で次々と出発し、中間駅で3つが到着し揃い、下りの列車(こちらも3つ)とすれ違ったあと、再度、山頂に向けて出発します。
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暫くは森林の中を走りますが、森林限界高度を越えると、このゴツゴツとした岩肌の山に景色が変わりました。ピラトゥスとは、キリストを処刑を宣告した古代ローマの司令官ポンティウス・ピラトゥス(ピラト)のこと。バルセロナのサグラダファミリアの受難のファザードに刻まれた彼の悩まし気な表情を思い出す。
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伝説があり、キリストの磔を命じたピラトゥスは死後、亡霊となり、各地を彷徨い、最終的にこの地に辿り着いたというもので、人々がこの山に登ろうとすると、嵐を起こして妨害をしました。人々が恐れたため、当時のルツェルン政府は1387年、入山禁止令を出したとのこと。
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車窓からの眺め。
また別の伝説によると、この山には大昔に竜が住んでいたといいます。ここではその竜がシンボルとなっており、あちこちでドラゴンの絵をみることができます。 -
あんなところに!!崖の上に先行する登山列車を発見。
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あそこにも小さく見える赤い列車。
この登山鉄道、歴史もあり、1889年に開通したという、隣のリギ山の二つの鉄道に次いでスイスで3番目に古い登山鉄道です。
(実はリギ山はこの後、別の機会に登っています。) -
この登山鉄道は、傾斜度最大480パーミル(1000メートル進むと高度が480メートル上がる)という世界一の急勾配を誇るラックレール式の登山鉄道です。全長4.6kmで、標高差は1629m(出元によっては1635mがある)。当初は蒸気動車を用いていたようですが、1937年に電化され、現在に至る。
ちなみに日本での最大傾斜は大井川鐡道の90パーミルで、このピラトゥスのものがいかに急勾配か分かる。 -
大分、スイスらしい景色に。爽快。
この手の登山列車は、普通の2本のレールの中央に歯がついたレールがあり、歯車がかみ合わせながら登るのが普通だが、つまり、歯のレールの上に歯車が乗っているのが普通だが、ここの登山列車は、歯のついたレールを2つの歯車が両側に歯がついたレールを挟むように、水平にかみ合っている。開発者の名前をとって、ロッハー式のラックレールと呼ばれ、独特のもの。 -
終点であるピラトゥス山頂のピラトゥス・クルム(Pilatus Kulm)駅。
天井に描かれたドラゴンがかっこいい。 -
ピラトゥス山頂には、2つの山頂があり、駅のすぐ裏手にあるエーゼル峰と往復約2.5kmのハイキングでいけるトムリスホルンTomlishorn(標高2132メートル)です。
まずは、最高峰のトムリスホルンを目指します。
道は最後を除けば平坦。最後は、山頂に登るための傾斜があります。 -
眼下に3つの列車が見えます。
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道の途中に岩のトンネルが。落ちそう。
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次に岩をくりぬいたトンネル。
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下の方から放牧した家畜につけたベルの音が聞こえてきます。ヤギ?
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紫色の花の高山植物。小さく咲いて可愛い。
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大分、道が荒れてきました。
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山頂付近の地層(岩肌)。こんな形をしており、隆起によって割れて突起(山頂)が形成したとわかる。
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トムリスホルンTomlishorn
ここが山頂。山頂なのでスペースはやや狭いが、小さなベンチがおいてある。
最後の登りを除けば、至って楽なハイキング。 -
ちなみに最後の登りだけは、このように、石ころの道です。それまではある程度、整備された道を歩きます。
しばらく、写真撮影をしながら休憩したのちに、戻ります。
雲がかかっている時間がおおく、、たまに晴れ間がのぞいたタイミングで写真を撮る。 -
来た道を戻ります。
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大分、山頂駅のピラトゥス・クルムまで戻ってきました。駅の後ろに見える頂きがもうひとつの山頂、エーゼル峰。今度はあの上を目指します。
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列車のズームアップ。
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看板。2132mはいいとして、7000フィートと切りのいい数字を見ると、おやっと思う理系の悲しい性。単位換算してみると、実際には、2132mは6994.9フィートであり、仮に7000フィートが正しいとすると、2133.6mになる。誤り。
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山頂には乗ってきたアルプナッハシュタートから登山鉄道とは別に、反対側から、クリエンスからロープウェイ、ゴンドラで登る方法があります。
なので、本当のお勧めは、行きと帰りに別のルートで登り降りすることです。違ったパノラマの景色を見ることができます。 -
フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)
こちらのエーゼル峰からは、眼下にこの複雑な形をした通称ルツェルン湖が広がります。 -
ピラトゥス山ですが、現在は山頂には「ホテル・ピラトゥス・クルム」と「ホテル・ベルビュー」の2軒の山岳ホテルが建ち、たくさんの観光客が押し寄せる一大観光地となっています。「ホテル・ピラトゥス・クルム」は、1890年に建てられた伝統の山岳ホテルです。
写真で、ホテルから左に続く山が連なり、端にある少し高めの頂きが、さきほど、登ったトムリスホルン。 -
その拡大。
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さて、今度は湖側。フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)
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フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)
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さて、下りの列車に。何と、運転席の真後ろの位置を偶然にもゲット。子供のように、前をのぞき込みます。
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トンネル。
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眼下に湖が見えてきました。
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登り下りがすれ違うための中間駅。すでに、登りの列車が左側に停車してすれ違うのを待っています。前方には、先行する下山列車。
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すれ違います。
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ようやく、Alpnachstadの駅が見えてきました。
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48ミリバール、世界最大の勾配。
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帰途に着く前に湖畔へ。気持ちがいい。
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