2020/02/20 - 2020/02/27
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manmaさん
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HISの「初夢フェア お得にイタリア周遊8日間」に参加しました。
昨年6月にも阪急トラピクスでイタリア10日間ツアーに参加したのですが、ツアー代金が半額以下であることに惹かれて再訪。
HISではミラノから入り、ローマへ。阪急では逆にローマからミラノへ抜けました。
ツアー代金 1人分 HIS 約151,200円。阪急トラピクス 約390,000円。お値段の差はどこに?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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-
前回の阪急トラピクスではアリタリア航空利用。
写真はアリタリア。破れたポケットがそのままなところが如何にもイタリア。足元に謎のボックス。しかも私の足元だけに偶々という訳ではないみたい。彼方此方にこのボックスがありました。お陰で足が伸ばせない。USB電源が無かったです。成田ーローマ、約13時間のフライト。
今回はエティハド航空。機体は新しい。USB電源あり。変換プラグが有れば、コンセントの利用も可能でした。
成田ーアブダビ 約12時間30分、アブダビーミラノ 約7時間。計19時間30分。それに加えて乗り換えの時間が3時間は有ったと思います。
機体の広さは同じようなものでした。
帰りは気流の関係で幾らか飛行時間が短くなるとは言え、中東経由の長時間飛行は若い人ならいざ知らず、60過ぎの老体にはハッキリ言ってキツかったです。 -
空港から観光バスでスフォルツェスコ城近くまで来ました。
ここで解散。6時間のフリータイムです。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを抜けてドゥォーモまでガイドさんと一緒に行くことも可能です。 -
ミラノのドゥォーモ。1,386年から500年をかけて造ったそうです。
私達もここまでガイドさんに付いて行きました。 -
ヴェンキへ直行。
Venchiと書いてベンキと読みます。
前回の旅行の時は無料引換券がついていましたが、今回は当然 自前。
言われるがままに、ジェラートにトッピングを付けてもらってる主人。
満足してるけど、そのトッピングってただじゃ無いよ! -
ドゥォーモの屋上テラスです。
阪急トラピクス はドゥォーモの中へは入りませんでした。
今回はフリーですから、チケット2人で€34(¥4,235)を購入してテラスへ上がりました。チケットには美術館入場料なども含まれています。
時季によってはドゥォーモのチケット購入のために1時間も並ぶそうです。コロナの影響で東洋人の旅行者が全くいなかったため、すんなりとチケット購入できました。
阪急トラピクスにはサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の最後の晩餐の見学がツアーに含まれていました。2班に分かれての見学でした。何故か後組が見学時間に入る事が出来ず、真夏の教会前で3時間待ちました。
この時の阪急の添乗員さんはすぐ近くにスーパーがあるにも関わらず決して皆に教えてあげませんでした。
私がスーパーの場所を何人かの人に教えたら嫌な顔をしていました。海外旅行が初めての人達ばかりだったから皆に教えてあげたかったんだけど。 -
やってきました。ベネチアカーニバル 。
阪急トラピクスではミラノからベネチアに来る間にフェッラーラという町に立ち寄りました。ディヤマンティ宮の前を歩いてエステンセ城の中庭に入って眺めただけでした。これは敢えて寄り道しなくても良いほどの観光でした。 -
馬の前脚は自分の足。作り物の後脚がぶら下がっていて馬にまたがっているように見えます。
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このお姉さんは美人だから、敢えてマスク無しなのね。
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あら、ザキヤマさん!
ごめんなさい、人違いでした。 -
決まってます。
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こんな可愛いマスケレさんも。素顔がとても可愛いのでカメラを向けたらすかさずマスクしちゃいました。
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鐘楼にも登ってみました。2人で€16(¥2,000)。
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サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。
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Bar Ristorante Pizzería da Totòで昼食にしました。たまたま入ったお店ですが、美味しかったです。
ピザはスモールサイズと言ったんだけど、とても大きかったです。飲み物など全部で€18(¥2,240)。
阪急トラピクス は全行程で食事がついてきましたが、特に美味しい物は無かったです。
阪急トラピクスのツアーでゴンドラは乗ったので、今回はゴンドラには乗りませんでした。
ゴンドラはベネチアならではの雰囲気を楽しむことができました。
HISでゴンドラのオプションを付けると1人€40(¥4,980)必要でした。 -
再びドゥカーレ宮殿前。
何とかレンジャーに出てくる悪役みたいです。 -
夕方になるに連れ混雑してきました。
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船着場へ戻る時間です。
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ベネチアはどこまでも美しい。
翌日、ベネチアのカーニバルがコロナの影響でこの日で打ち切りになったことを知りました。 -
阪急ではHISより2日間多い分でポンペイ、カプリ島の青の洞窟、マテーラ、アルベロベッロ、フェラーラ、ピサも見て周りました。その分ひとつひとつの観光地での滞在時間は短く、自由時間は殆どありません。
夕暮れのこんな風景を見ることは出来ませんでした。
ただ、ポンペイの遺跡は素晴らしい保存状態で、説明を聴きながら歩けたことはとても良かったです。 -
翌日。フィレンツェに着いたのは12時半。自由時間ですが、添乗員さんのお気に入りのレストランYellow barに殆ど全員で行きました。
彼女お勧めのスパゲティは€10(¥1,245)。野菜がたっぷりで美味しいかったです。
ピサ の斜塔のオプショナルツアー(€100ユーロ = 約12,440円)に参加された方が4分の1位いらっしゃいました。この方達は大急ぎで食べて出て行かれました。
阪急トラピクスではピサも組み込まれていました。
ピサの斜塔が見えた時、その傾き加減にビックリ。ピサは行って良かったです。 -
フィレンツェ2日目。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
HISのツアーではレプッブリカ広場とウフィツィ美術館を外から見ながら説明を受け、ヴェッキオ橋を歩いて渡りました。
阪急トラピクスは、まずミケランジェロ広場の高台からフィレンツェ の街を眺め、ウフィツィ美術館入館。
ヴェッキオ橋はウフィッツ美術館から見だだけです。
午後着いて翌日の午前中までフィレンツェに滞在しましたが、フィレンツェは狭い街で、美術館に行かないと、それほど見るところは無いような気がします。
中央市場に行って乾燥トマトを買ったり、昼食を食べたりして時間を潰しました。
どちらのツアーでも革製品のお店立ち寄りがツアーに組み込まれていました。無料トイレが殆ど無いので、有難いと言えばありがたいのですが。 -
ローマに着きました。
HISではフィレンツェからバスで4時間程でした。
阪急トラピクスは逆周りでナポリから急行列車でフィレンツェに来ました。急行列車なら3時間しかかからないはずなのに列車が2時間遅れ、私達のスーツケースを運んだバスの方が先に着いてしまった有様でした。
ただ赤い急行列車は如何にもイタリアチックで格好よかったです。
トレビの泉。阪急ではおとずれませんでしたが、替わりにスペイン広場が入っていました。 -
ローマ1日目はガイドさんと一緒に徒歩で市内を歩きました。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂。 -
トラヤヌスの記念注。
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世界最古のショッピングセンターであるトラヤヌスの市場。
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コロッセオに着きました。
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コンスタンティヌスの凱旋門。
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HISでは両側に遺跡の残るフォリ・インペリアリ通りをゆっくり歩きながら1時間半程の滞在でした。ライトアップのコロッセオも見ることができました。
阪急はコロッセオ、凱旋門の前でバスを降りて写真タイムがありました。フォリ・インペリアリ通りは通りませんでした。 -
ローマ三越解散で1時間のフリータイム。この間に各自夕食です。
カルフールにお水を買いに行ったから、あと40分の間に何か食べなくては。
サンドイッチとか、ピザとか簡単な物はないかしら?
通りかかったお店を覗き込んでみたら、「ディナー?」と声がかかり、奥へ通されました。
そこには作り置きされたスパゲティやラザニアなどが並んでいました。レンジで温めてくれます。
夫はラザニア。私はナスのラザニアを頼んでシェアしました。
レシートを無くしてしまったのですが、ラザニア類は€7(¥870)だったと思います。 -
美味しかったので、えんどう豆のクリームパスタも追加で注文しました。
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お店の名前です。
気の良い店員さんが時々様子を見てくれます。とても感じのいい青年です。あまりに気分が良くなって、明日もまた来ると約束しました。 -
外見はこんな感じ。覗き込んだのは本当に偶然で外から見ると完全なる洋菓子店です。
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ローマ2日目。今日は完全フリーですが、ホテルから中心地まではかなり遠いのでHISで1人片道1,000円のバスを往復用意してくれました。朝8時半ホテル発、夜8時半共和国広場集合です。
共和国広場からフォロ・ロマーノを目指して歩きます。
トラヤヌスの記念注が見えてきました。 -
113年に完成した円柱。ローマとダキアの戦争のレリーフが大理石の円柱の表面に螺旋状に描かれています。
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ローマではフォロ・ロマーノとパラテーノの丘とコロッセオの内部を見たいと思っていました。
フォロ・ロマーノのチケット売り場に行く間に遺跡が見えます。
共通券を購入する時にコロッセオの11時40分を予約するので、先にコロッセオを見てからフォロ・ロマーノに戻ってくるように言われました。 -
40分待って念願のコロッセオに入ることができました。人がたくさんいる高さに木造の床があり、そこで動物と人間との闘いがありました。
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ここが地下部分で動物の檻などがあったそうです。
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コロッセオ近くのカフェに入り、カルボナーラの昼食にしました。この量で€15。お水込み2人分で€33(¥4,110)。ちょっと高すぎやしませんか?Caffè Propagandaです。
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コロッセオからフォロ・ロマーノに戻ろうとするとパラテーノの丘の入り口があったので、先に入りました。
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マクセンティウスのバジリカが正面に見えます。
裁判に関する事務所として使用されていたようです。 -
パラテーノの丘とフォロ・ロマーノは繋がっています。
アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿です。五賢帝の一人であるアントニヌス帝が、妻ファウスティーナに捧げるため141年に建設した神殿だそうです。正面の階段と円柱が神殿跡で、背後にある教会は中世に建てられたものです。 -
「エミリアのバジリカ」。紀元前179年に建てられたそうです。裁判や商取引などに利用されていた会堂です。ゴート族の侵攻によって焼失しましたが、元はとても大きな建物だったそうです。
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「ヴェスタの神殿」。炉とかまどの神ヴェスタに捧げるために建てられた円形の神殿の柱が一部残っています。神殿内では「聖なる火」が灯され、純潔を保った巫女たちが守っていたそうです。
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「カストルとポルックスの神殿」。大理石で出来た3本柱だけが残っています。紀元前495年、レギッルス湖畔の戦いに勝利した共和政ローマ軍が双子神のカストルとポルックスに捧げるため建た神殿です。
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元老院議事堂=クリア・ユリアは改修中でした。この建物自体再建された物だそうです。
4時30分。閉館は5時ですが、出口へ行くように言われてしまいました。5時丁度には出口を閉めてしまうのでしょう。 -
足はクタクタですけれど、真実の口まで歩きました。長い行列ですが閉門の17時50分までには順番が来そうです。
30分位待ちました。17時34分。私達の番が来ました。危なかったです。 -
昨日のお店に来ました。昨日の青年がとても喜んでくれました。ミートソーススパゲティ、ラザニア、白ワイン。
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野菜もたくさん。赤ワインも頼みました。
夫は飲めないのでカフェラテとお水。
イタリアで飲めないなんて可愛そう。ワインは赤も白も冷やしてなかったです。白って冷やす物じゃないのかしら? -
写真をお願いしました。彼が仲間を呼んで3人で。
そしたら彼も自分の携帯を取り出して仲間に写真を撮って貰ったのです。嬉しい!
こうして8日間の旅が終わりました。
阪急とHIS、どちらが良かったとは言えません。
阪急は全てお膳立てがされています。全食事と全行程。観光バスで効率よく廻ります。でも自由度は有りません。
バスは横3列のデラックスバスで座席が広かったです。
HISよりも多くの観光地を廻りました。
青の洞窟、アマルフィ、アルベロベッロ 、マテーラ、フェラーラ、ピサなどは1度行けば充分だと自分的には思っています。
ホテルはスーペリアクラスでしたが、今回のホテルとランク的に何が違うのか分かりませんでした。
HISはどちらかと言えば若者向きかも知れません。行く前に下調べをしておかないと大した観光ができずに終わってしまいます。スマホとWi-Fiが必須です。地図を見ながら歩くため、Wi-Fiは無制限プランにしました。
片言でも多少の英語は必要かと思います。スマホに翻訳アプリを入れておくとか、翻訳機を借りるとかでもいいでしょう。
それと当然のことながら、食事代や施設入館料などが上乗せになります。
旅行時期が阪急は6月、HISが2月だったことも旅行代金に反映されていると思います。
6月は1番いい季節と聞いていました。
でも、実は異常気象。熱波がヨーロッパ中を襲い、毎日40度近い暑さの中での観光でした。
とても楽しかったイタリアですが、日本に帰ってきてから連日コロナのニュースです。
今日はイタリアでの感染者が1,000人を超えたというニュースが流れていました。世界中から観光客がやってくるイタリアですから、仕方ないと思います。
イタリア帰りの私は長期にパートを休む羽目になりました。
まだ帰国して3日目です。感染してたらどうしよう!?
ちょっぴり不安な気持ちで過ごしています。
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