2019/09/19 - 2019/09/22
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Prof.Chickenさん
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ウズベキスタンのコーカンドからタジキスタンに入ると到着する街、ホジャンド。僕はキルギスからの入国となりました。
キルギスのバトケンという街から国境まで20分。国境は敷地が鉄格子で封鎖されていて、兵士の気分により?3~5人ずつ入れてもらえるシステム。タジキスタンの国境前にタクシーが1台停まっていて、お調子者の感じを漂わせています。「国境を無事くぐれたら自分の車でイスファラの街まで行かないか?料金は1台400ソムで、貸し切るならすぐにも発車する」と言います。ちょうど400ソム残していたのでいいかなと。
タジキスタンのビザは事前にインターネットで取得していました。パミールにも行ける70ドルの高い方のやつ。それさえあれば入国審査は1分。
さて入国の時にタジキスタンの洗礼。出口のフェンスをもの凄く美しい(男前というより神々しい)兵士が守っていたのですが、手のひらを拡げて「5」を示します。焦ったように車の中をさも探すような芝居の僕の運転手。「ないよ」みたいなことを言うのですが兵士に許してもらえず、結局SIMカードを渡していました。これワイロの要求?5ソモニだとしたら日本円で55円ほど。でもSIMカードを渡しているということは50ソモニ要求されたのかな?こんなに堂々としたワイロ要求も珍しい国境でした。
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国境から19分、まず到着するのはイスファラという街のバスターミナル。色々な種類のミニバスが停まっていて、30分とか1時間ごとに出ている模様。ホジャンド行きは40分後ということで、隣接している市場で両替やちょっとした人間観察。小学生の女の子が頭につけるものが白いポンポンじゃなくなって、イスラム圏のおじいさんがかぶっているような帽子になりました。
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こんなに車があるし番号が付いているし、国境からの運転手が番号を教えてくれていたから楽勝。13ソモニは約143円。安い!イスファラ13時発、ホジャンド14:39着。
ところが着いたのはホジャンドの街外れの簡易バスターミナル。「こっち向きのマルシュルートカ(乗り合いバン)に乗れば大丈夫」と言われるけれど、どこにどう着くのかもわからない。でも今は通信料無料のGPSアプリがあるので、とりあえず乗って、ホテルまで1㎞を切ったらどこでもいいから下りて、あとは歩こうという方針を固めます。
ミニバンに乗ってわかったのは、タジキスタン人はノリが明るい超「陽キャ」の集まりだということ。
バンの車掌は黒ポロシャツもかっこいい世良公則系の男で、明るく僕にちょっかいをかけてきます。コミュニケーション用にいつも持ってる写真帳を見せたら大喜び。すると高校生が英語で話しかけてくる。「あなたはどこのホテルに行こうとしているんですか?」
タジキスタンでは最近教育に英語が導入されたようで、大人は無理でも高校生はけっこうしゃべれるのです。ホテルの予約画面を見せると、自分の携帯で何か通話。周りの乗客も「兄ちゃんちゃんと先のこと考えて車に乗らねえとダメじゃねえか!」的なことをわあわあ笑顔で言ってきます。高校生の通話終了。「この先にあなたのホテルの車が迎えに来るよう手配しました。ベストな場所でこの車が停まりますから安心して下さい」えええええ!日本の高校生だったら困っている外人にここまでするかしら?
実際バンが停まったらホテルの車が迎えに来ていました。バンの乗客たちは口々に「良かったな!」と声をかけます。僕もサービスしようと、ぴょいんぴょいんジャンプしながら「ありがとーっ!」と手を振ってみます。するとその動きが面白かったのか乗客はみんな大笑い。
めちゃくちゃ好感度の高いタジキスタン到着となりました。 -
街はソ連時代にできたのか、画一的な建物。
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大統領の顔がデカデカ、というのも中央アジアっぽい。
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かの有名なシルダリア川。とはいってもそれほど特徴があるわけでもなし。
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面白かったのは、宿の真ん前が通学用のマルシュルートカの発着所。夕方になると左からやって来た子供達が車を乗り換えてまた右へと去って行きます。
職業柄これは見ていて飽きなくて、時々生徒さんを捕まえて雑談したり写真を撮ったり。 -
思い出に残るのはスレイマン君との会話。「クラスに1日7時間も勉強し続ける人がいて、みんなで『天才君』とあだ名で呼んでいるんです。今日も別の街に大きな検定試験を受けに行ってるんですが、日本人はどれぐらい勉強してますか?」
「日本人は15歳と18歳の時はめちゃくちゃ勉強するよ。18歳なら1日10時間勉強するのもそう珍しいことじゃない。」
「そんな…天才君より勉強する人がいるなんて。しかもそれは特別な天才じゃなくて、割にみんなが、という感じなんですね?」
すまんスレイマン。若干盛ったかもしれないが、嘘は言ってない。
「でも君もこうして英語で話しかける語学力と度胸があるんだから、成績優秀だろ?」と聞くと、
「ダメなんです僕。数学のサイン・コサインでつまずいてるんです。」
…どこの国も学生さんが困るのは似たような事情によるようです。 -
夜、映画館?前の噴水のライトアップ。
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得体が知れないけれど買ってみた「グルトブ」という食べ物。もう、恐怖しか湧いてこなかった。酸っぱい食べ物ってなんか怖いんですよね。プレーンヨーグルト味に、謎の針葉樹っぽい匂いの緑色。2口ぐらいで捨てました。その後はおとなしくハンバーガー屋通いです。
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宿の地下は学食形式で欲しいものを乗せてレジに行くシステムでした。これで20ソモニ(220円)。キョフテ(ハンバーグ)は何肉だったのかな?結局全部は食べきれませんでした。麺は安定のラグマン(焼きうどん)。
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さてここが街の中央の広場。後方の一番高い建物がバザール。
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手前の古い方がシャイフ・ムスリヒディンという学者の建てたモスクや神学校、奥の光った屋根は1986年にできた金曜モスクとのこと。
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この立派なものはどうもハマム(大浴場・大サウナ)だった模様。ジョージアを旅した時は入ったりしたんですが、今回なぜか意欲が湧かず。
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広場の一番人気は子供を乗せて親が操る大型リモコン。
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バザールの内部。「パンジャンベ・バザール」という名前で、日本語だと「木曜市」。
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果物のおいしいい土地柄です。
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モンゴルが攻めてきた時戦った城塞の跡。
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顔が怖いですが、単純に暑かったせいかな。
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今はウェディングフォトの定番のロケ地のようです。
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こういうものも用意されています。この綴りだと「フジャンド」と発音した方がいいのかな?
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オマケ。バザールの2階の回廊で複数軒見つけましたが、スポーツ用品店の主力はボクシンググッズということかな?ロンドン五輪の女子銅メダリストとか、IBOスーパーフェザー級世界チャンピオンとかがいるみたいですね。
カザフスタンのスポーツクライミングに続き、意外なスポーツが流行っていることを教えられました。
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