カンタス航空で初めてのパース旅行　④　ピナクルズとギルダートン

2020/02/11 - 2020/02/15

２月１３日木曜日、西オーストラリアの大自然を満喫した一日でした。

後半のピナクルズとギルダートンの記録です。

ピナクルズは「荒野の墓標」と呼ばれているそうで奇岩群はナンバン国立公園内にあります。

ランセリン大砂丘から車で１時間の距離。

帰りは予定になかった絶景スポットに立ち寄りました。

エリア パース(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス

着いてみて驚いたのが、ピナクルズ（本来、尖塔という意味があるそう）が立ち並ぶなかを車道が整地され（バスはだめ）車に乗ったままピナクルズ観光が出来るという点でした。

虫除けの用意をということでしたがガイドさんの装備が正解かと・・。

私たちは虫除けスプレーと虫さされ軟膏を用意しました。

ここは南半球で季節は夏なので顔にハエがまとわりつきます。

全行程をはぐれないようにガイドさんについて歩きました。結構ハード！

水も必需品。

ピナクルズ進化の過程。

１．石灰岩の地層の上に砂がつもり根の深い森林ができる。
２．植物の根や根から伝わる水が石灰岩を浸食する。
３．植物が枯れ風で砂が飛ばされ浸食された石灰岩層が見える。

昔ヨーロッパからの入植者たちがこの景色を見たときに、アボリジニの町？墓地？と考えたとか・・。

ミュージアム＆ショップ＆トイレ。

ピナクルズの成り立ちやここに住む動物たちのパネルが展示されていました。

ミュージアムの展示写真。

手前が現在よく見る光景。後方が進化の過程１～２の姿。

ショップ。

全行程が渋滞もなくスムースに運んだので、帰路トイレストップの場所を風光明媚なギルダートンにして立ち寄りました。

パースまで車で１時間のところです。

見晴台から遊歩道を下ります。

波が打ち寄せているのはインド洋。

砂浜の手前緑色に見えるのはムーア川。

満潮になると海と川の水が合流するのです。

ペリカンのオブジェ。

ペリカンの群れ。

ムーア川で遊ぶ子供たち。

手前にオートキャンプ場があります。

本格的なキャンピングカーから簡単なテントまでいろいろです。

あの丘の上（見晴台）からここまで歩いてきました。

砂漠ばかりを見てきたので水辺の風景でいやされました。

夕刻、パース市内に戻り夕食会場めざしてHAYストリートを歩きました。

昔の建物が並んでいます。

この一帯には高層ビルはありません。

カフェ・イタリアに到着。

今夜の食事は「チリマッスル」だと旅程表にはありました。

店内：お隣はラグビー選手の集まりでした。

シドニーの空港から宿泊ホテル、たくさんのラグビーチームに遭遇しました。

ピザはシェアします。

２種類。生地が薄くて好みです。

これもシェアだとばかり思っていたら一人一皿ですって。

チリマッスルです。

〆はトマトソースのスパゲッティ。

おいしいけど順番が納得できない。

コーヒーは「イタリアだからね」とサービスの男性が自慢していた。

おいしかった～

解散後、お買い物に行く人も多かったけど、私たちはまだ明るかったので昨日と同じ・・クイーンズガーデンに寄りました。

門扉を飾るのは黒鳥がシンボルのパース市の紋章です。

明日は水に浮かんだ黒鳥が撮れそう。

夏真っ盛りだけど、バラも十分きれいです。