2020/02/15 - 2020/02/16
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クラウディアさん
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旅行記が前後してしまうのですが、充実した週末だったのでこちらの旅行記を先にup♪
コロナウィルス騒動が日増しに酷くなっている最中にロンドンに行き美術三昧。
帰国して数日後の週末の朝「さて今週末はどうする?」
ここのところ読んでいた本の影響で無性に浮世絵が観たくなり、思いついたのが馬頭広重美術館。ここは以前、観たかったのにお時間の関係で観れなかった美術館。
「ここに行くなら、水戸で鰻を食べたい」という主人の案も加わり、「水戸に行くなら、笠間日動美術館に行きたい」と更にモリモリのプランになりました。
今から支度して10時半には出発できるかな。と目標を立て、準備をしながら鰻屋さんの予約とお宿の予約とと大忙し。
ものすごく充実した週末になりました。
2/15
笠間日動美術館
水戸シルバーイン泊
2/16
馬頭広重美術館
-
急に思い立った週末旅行ですが、意外とスムースにコトが運び、お昼には守谷だったかな?サービスエリアに到着。
フードコートが混んでいたので、まい泉でかつサンドを購入して車の中でいただくことにしました。
たくさんアルコールウエットティッシュを購入したのに持ってくるのを忘れた!!
お手洗いでよく手を洗い、ハンドサニタイザーでアルコール消毒してからいただきました。
コロナウイルスこわいこわい。
いすゞ117クーペが停まっていてかっこいいな~って言いながらいただきました。
もし今度、自分の車を自由に選べて購入できるなら、丸目の117クーペか、前のマセラティのスパイダーがいいな。 -
笠間日動美術館に到着
駐車場は無料でした。
少し離れたところにある魯山人の家も見たかったのですが、冬期は最終受付が15時半だということで断念。
今回は欲張らずに笠間日動美術館だけを観ることにしました。
正解でした。 -
美術館の入口のガラス戸のノブまでもが美しいブロンズ像になっている。
入場料はJAFカードで若干割引になった。
ありがたい♪ -
◆お写真はHPから
http://www.nichido-museum.or.jp/index.html
企画展は「名品・珍品お宝展」とあり、長渕剛さんの作品などが展示されていました。 -
こちらの美術館は敷地にいくつかの建物が点在していて、それぞれに素晴らしい美術品が展示されています。
お庭にはブロンズ像もあって素敵。
海外と同様にお写真OKのところがあるのも素晴らしいです。
こちらは隠れキリシタンのコーナーにあった踏み絵
踏み絵かぁ。
ちょっと天草を旅した時の事を思い出しました。 -
こちらも隠れキリシタンのコーナー
大事にされていた十字架
隠れキリシタンへの迫害は、かなりのだったようですが、どうやって隠し持っていたのでしょうか。
いろいろ考えてしまいます。 -
隠れキリシタンコーナー
身近な宗教画は心に沁みますね。
…仏教徒ですが。 -
桃の壷の首の後ろに蝙蝠が描かれているって解説。
蝙蝠…旬よねぇ~!!
そう思って壷をあっちから、こっちからと観るけれど、真後ろに描かれた蝙蝠はどうしても見えない。
鏡を置いておいて欲しいわ。
同様にお隣の素晴らしいお皿には「お皿の底にはXXが描かれております」って。ガラスケースの中に置かれたお皿の底をどうやって観るの。
残念。 -
お友達の曽祖父さまの書
すごいね~(^o^) -
竹林を越えてフランス館に向かいます。
比較的新しそうな竹で、お手入れが大変なのではと思います。落ち葉などもありません。
点在する建物の移動で若い女性スタッフが楽しそうに歩いていましたが、移動しながらもきっちり手摺のチェックなどをしていらしてました。
素晴らしい。 -
フランス館
誰もいらっしゃらず貸切。ものすごい贅沢。
ユトリロ
寒々しいパリの風景
冬のお空は時に厚い雲に覆われますね。
寒いですけれど人が少ないので冬のヨーロッパ好きです。 -
モネ
チャリング・クロス橋
ほんの数日前、この橋のあった場所を水上バスで通り、その後チャリング・クロス駅を通ったのは偶然。
おもしろい偶然。 -
ルノワール
赤と白のストライプのワイドパンツ
解説にはスカートとあったけれど、とても印象的。
水を汲みにきたのにこのポーズ!?
おもしろい。 -
他にもドガやローランサンなどがあったのですが、ゴッホは別格。
紺のベルベットのカーテンの前に飾られています。 -
ゴッホが亡くなる年に描かれたサンレミドプロヴァンス。この後ゴッホはピストル自殺をしてしまう。
生前に売れた絵はたった1枚と伺っていますが、今の評価をゴッホが聞いたらなんと言うのでしょうか。聞いてみたい。
主人的には北斎と直接会っていたらどうなっていたんだろうって。
今なら朝、飛行機に乗れば夕方にはパリにでもアルルにでも行けるのにね。 -
フランス館でスーラも観たかったのですが、この日は展示されていませんでした。
1階の売店横のお部屋に展示されていることが多いのですって。
やはり季節によって展示が変わるのですね。
フランス館ですが、素晴らしい蒔絵のタンスなども展示されていました。
パレット館に向います。 -
うわ~!!
パレット館の意味がよくわからなかったのですが納得。
パレットがいっぱい!! -
圧倒的な数です。
しばし呆然。
HPから
ユニークなパレットコレクションは、ユトリロが愛用のパレットに絵を描いて画商ペトリデスに贈ったように、当館創設者・長谷川仁が多年のおつきあいがあった画家たちから譲り受けたものです。 -
どうしてパレットのコレクションに至ったのか、その背景の記載があります。
アーティスト1人1人の個性や癖が反映されているパレット。収集してしまおう!と、その発想がすごいです。 -
これがきっかけとなったユトリロのパレット
-
ダリのパレット
バルセロナに行ったとき、郊外のダリ美術館に行くお時間がとれなくて伺いませんでした。
いつかまた、機会があればぜひお伺いしたいです。 -
ピカソのパレット
鉛チューブに入った絵の具と共に。
いつの時代のパレットでしょうか。暗く重い感じ。
ピカソも晩年はプロヴァンスに住まわれていました。やっぱりもう一度、プロヴァンスに行かなくちゃと思っています。 -
片岡珠子
明らかに「ご贈答品」って感じですが富士山じゃないのね。
1つ1つ観てみるのは本当に楽しい。
高価な絵の具をチューブ1本以上パレットにモリモリ出して、そのまま固まってしまっているのもあったりして。
想像以上に楽しめました。 -
パレット館3階は「金山平三・佐竹徳記念室」
あれ~?
この甘鯛、お皿に乗っていないよ。と主人。
確かに有名な金山平三の甘鯛はお皿に乗ってるわね。売店の絵葉書もお皿に乗った甘鯛でした。
いろいろなバージョンがあって、いろいろなバージョンをお持ちなのね。 -
パンジーの花束もこうして花瓶に生けるとゴージャスですね。
最近の品種改良されたフリルの花弁のパンジーで生けてみたいな。なんて。 -
オリーブの木
何枚か同時に展示されていましたが、こちらはオリーブの木越しに海が見えたりして。 -
最後にもう一度、フランス館を観て。
中庭のブロンズ像を観ながら本館?に戻って。
また本館?を観たりして。
梅が満開。
入館時にどのくらいお時間あればよいか目安をお伺いしましたら、1時間から1時間半くらいとのことでした。のんびり観るのでその倍かなぁと思ってましたが、本当に倍のお時間かかりました。
しかし本当にゆっくり観れてよかったです。
オススメ。 -
水戸のホテルにチェックイン。
家を出る10分前くらいに決めた水戸シルバーイン。宿泊は2回目。前回は5年くらい前だったみたい。
窓を開けるとお隣のビル。普通のビジネスホテルです。駅から近く、提携駐車場があり、寝るだけなら充分。駐車場代を含めても6000円でお釣りがきました。激安。
当日予約ですし。。。多少コロナ影響があるのかな。
ホテルに荷物を置いてお夕飯にでかけます。
17時半に予約していたので若干慌てました。 -
お雛様が飾られていたのは木村屋本店
水戸の梅というお菓子が有名です。
もう1軒、水戸の梅を販売しているお店があるのですが、そちらは少し長くお店を締めているみたい。 -
この日から水戸偕楽園で梅まつりが始まりました。
梅まつりには行かないけれど、市内のお宅や公園にはかわいらしい梅が咲いていました。
美術館もね。
震災以降、水戸の街はちょっと寂しい。 -
明日は雨の予報
夕焼けは雲が多め -
ぬりやに到着
予約時にお料理の出すスピードもお願いしておきました。
前回どどんと一度に全部きてしまったので。 -
まずは「お通しもの」
この3点セットが「お通しもの」
お酒をオーダーしても、お願いしないと出てきません。
良心的。 -
「お通しもの」をいただいて、次は白焼き。
塩とわさびどちらが美味しいかなぁ。
今回の白焼きは、並なのにトロトロでふっくら。
脂が乗ってました。
これは。。。
塩かな。 -
仕上げはお重
特上にしました。
以前は、特上の上、極上を1人1つオーダーしていたのですが、だんだん食べる量が減ってきて。。。
2人で1つの白焼きと2人で1つのお重で充分です。 -
今回もとても美味しくいただきました。
両隣の方々も、おしゃべりしながらお待ちになったり、お酒を飲みながらお待ちになっている方々で、今回のウエイティング環境はよかったかな。
前回はちょっと。。。。悲惨でしたから。 -
ぬりやの器は、いつも美しい焼き物を使っているなぁ~と思っていたのです。
焼き物の展示がありました。
お重が素敵で欲しくなり。。。我慢しました。 -
どうもごちそうさまでした。
こちらのお店にお伺いする時には、直前でも必ずお電話してお伺いすることをオススメします。
鰻のご準備をしておいてくださいますから。
いきなりごめんくださいですと、かなり待つと思います。 -
ホテルまでフラフラと歩きながら、仕上げの1杯でワインバーに寄ります。
鰻とワインの流れは、ここのところのお気に入りコース。
鰻屋さんでウダウダするのは粋じゃないですから。 -
この日は赤気分。
ボルドーの赤をいただきました。
甘渋って感じ。
お通しのプリッツェルと添えてあるのはブルサンっぽい。オーダーしたチーズの盛合せが美味しい。
ボルドーのお話から、ボルドーに行きたいなと思ったり。このコロナ状況だと夏は難しいかなと思ったり。
この日はこれでおしまい。
心も胃袋もいっぱいの1日でした。 -
翌朝
まだ若干の時差ボケで、ホテルを出たのは9時過ぎ。
途中で朝マックをいただき、那珂川町にある「馬頭広重美術館」に向かいました。 -
併設のカフェ
お土産もの屋さんの焼き物が素敵でした。
この時は、なのかな?沖縄の焼き物でした。 -
こちらが美術館
隈研吾建築は清々としていて美しいですね。
無駄がない。 -
美術館に向います。
よく見ると、木がいい感じに苔が生えていたり、傷んでいたり。ナチュラル。 -
この日は雨
傘立ての傘の数はまばら。
混雑していなさそう。
浮世絵は撮影NGなのでお写真がありません。
百人一首をテーマに展示されていました。 -
東海道五十三次や名所江戸百景も見てみたいなぁ。
生まれ育った町があったりして楽しいの。
隈研吾建築の模型もありました。 -
今回の企画展の百人一首の本と東海道五十三次の企画展の時の本を購入。
嬉しくてニコニコしていましたら、レジの方がよろしければこちらもどうぞって。開館時に作成した所蔵品のご本でした。嬉しい!!
どうもありがとうございます。また来ます。 -
軒が低く長くデザインが強調されていますね。
雨でよかった。
雰囲気充分♪
ちょっと遅めのランチをどうしようかと悩みます。
美術館のカフェはほぼ満席。
美術館のお隣のお蕎麦屋さんは臨時休業。 -
google先生に尋ねましたら、こちらがよかろうって。
そば処一徳
駐車場がいっぱいでしたが、奇跡的に1台空いていました。ヨカッター!! -
天ぷらそばにしました。
次から次へとお客様がいらしてお席も満席。
地元に愛されているお店なんですね。
美味しくいただいて、サッと出ました。
混んでますものね。 -
道の駅に寄りました。
お野菜がとってもお安くて感激。
おネギ、サニーレタス、にんじん、蕗の薹も購入しました。
大きいビニール袋にいっぱい。おネギはとても美味しそうだったので2抱え(笑) -
高速に乗って、ここはどこのサービスエリアだったかな。
江戸時代の町並のイメージぽかったです。
抹茶フロートを購入。
美味しかった♪
大満足な美術館三昧の週末でした。
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