2020/02/16 - 2020/02/17
33位(同エリア123件中)
こんさん
期限間近で使ってなかったJALのマイルがそこそこあったので、日月火で休みを作って自身初の“どこかにマイル“で出かけることに!!
で、決まった行き先が広島空港。広島は好きな方面だけど、急にどうぞ行ってきて!って言われてもどうしようかなかなか迷うもんで、行ったことの無い岩国方面(広島じゃない笑)かな…と考えつつ、最終的に天気と時間をにらみながら山口6:広島4くらいに落ち着いたかな、と。
1日目は時間も天気も微妙だったなで広島市内で、2日目は山口県の柳井から、周防灘に浮かぶ小島:佐合島と馬島を目指します!!
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「どこかにマイル」 実際使ってみるのは初めて!
何度か行き先候補出してみると、北は帯広、新千歳から南は九州方面まで、比較的全国満遍なくって感じ
というわけで、北海道(寒い)、北東北(この前行ったばっかり)、北九州・福岡(最終便が遅い=危ない)を外した候補を粘って、最終的に宮崎、広島、熊本、松山っていうハズレのない組に落ち着きました
で、申し込み翌日には早くも結果が…\広島!/…ということで、九州方面に意識が向いてたなかでそこかい!!とはちょっと思ったけど、気を取り直して今回は広島に行きます! -
今日は余裕の11時台出発
最近B737とA320ばっかりでB767がずいぶんと久しぶりのような
ただ、搭乗率はたぶん4割とかそんなところ
行き先候補でやたらと出てきたから空席多いのはわかってたし、そもそも混む時間・曜日ではないんだろうけど -
広島空港には定刻到着
雨… -
あいにくの天気ではありますが、とりあえず広島駅行きのリムジンバスに乗ります
このバスの時刻案内見やすくて良いな(^^) -
14時過ぎに広島駅到着
今回は飛行機ありきだから関係ないけど、待ち時間込みで東京からここまで、ちょうど新幹線と同じくらいだった -
この時間からだと半日もない(しかもこの空模様)わけでどうするかと思いながら、市内電車を原爆ドーム前で降りて、島内科医院前にある、原爆爆心地のモニュメント前を過ぎて…
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原爆ドームを右手に見て元安橋を渡り、
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平和記念資料館を見ることにしました(広島散々来てるのに中には入ったことなかったので)
詳しい感想は書きませんが、やはり一度は見ておいた方がよいかと -
さて、夕方には天気も少し持ち直してきたので宇品島方面に!
市内電車の広島港行きに乗り、元宇品口で下車
電停のすぐ前の道から宇品島に渡れます -
島といっても明治の頃には橋が架けられていまの状態になっているので“島感“は無いです
強いて言えばこの数mで海がつながってるくらい -
橋の上から見える西の方の海の先には、クレーンのシルエット
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元宇品島内は住宅も普通に立ってるけど、南西側は元宇品公園で
そのなかのちょっとした砂浜 -
宇品からは江田島とか似島方面の近距離の船がたくさん出ているので、ときにはフェリーが列をなすことも
なんだか見ていて楽しい(*^^*) -
西の空は雲も多いし、綺麗な夕日ってわけには今日はいかなさそう…
風もあって寒いし、港外に出ていく船を数便見送ったら、市内に戻ることにします -
広島駅前に向かい、夜ご飯はもちろんお好み焼きで! ただでさえ粉ものは好きなのでこれを食べずには帰れない!
なんだかんだ広島で良かった(#^^#)(まだ1日目笑) -
さて2日目、今日はせっかく丸一日使える中日、冬だけどやっぱり島に行きたい!ってことで、山口県の佐合島と馬島に行ってみたいと思います!
まずは広島から西に70km、柳井に向けて、市内から広電で西広島へ -
ここでJRの岩国行きに乗り換え
平日の通勤時間帯だけどこちらは逆方向です -
岩国からさらに新山口行きに乗り換え
広島~岩国の間もちょいちょい海は見えるけど、岩国から先は海のすぐそばになる場所も多くなります! -
車窓に見える、大畠瀬戸にかかるモスグリーンのは大島大橋!!
周防大島は広いけど、ドライブとか楽しそう( *・ω・) -
そんなことで西広島から1時間20分で柳井駅に到着
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柳井駅からは佐合島方面にはバスになるけど、早めの電車に乗ってきたので、バスの時間までは駅からも近い白壁の町に行ってみます(というかそのために早い電車に乗ってきたわけで)
駅からは北に歩いて5分ほど -
駅前の通りを歩いて、柳井川に架かる橋を渡った先がその白壁のまちです
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その先の信号が白壁のまちの入口
まずはここを左へ -
地区名で言うと古市金屋地区
室町時代からの街並みが約200m続きます -
特に2階部分は狭い間口いっぱいに壁みたいになっていて白い面積が多いし、しかも統一感あるのでとてもきれい
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窓や戸の格子はもちろん、犬矢来」とかが続く街並みってのは良いですね!
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このカニ看板、すぐそばに川あるとは言ってもほんとかよって思ってたけど、暖かい時期は結構見られるみたいですね
この日はまったく見なかったけど、冬の間お休みしてただけみたい -
メインの道から横に入る、細く趣ある道は「かけや小路」
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かけや小路の奥から逆方向も、これまたいい感じ(*^^*)
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かけや小路を抜けて柳井川に出ると、2月だけど菜の花がいい感じに咲く道でしたと
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西側の端で折り返して戻ります
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どっちから見てもいい街並み!
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最後に湘江庵へ
ここに、柳井という地名の由来になったという柳と井戸(そのまんまじゃん笑)があります -
で、柳と井戸(笑)
ところで、左のお堂にいらっしゃるのが虚空蔵菩薩像、日本三大虚空蔵菩薩だそうで、他の2つは会津の柳津、宮城県登米のやっぱり柳津だったと聞いたと記憶してます -
湘江庵の方に、「駅に戻る途中の橋から古墳が見えるよー」って教えてもらったのだけど、たぶん道路の先に見えるあれですね
茶臼山古墳、バスで10分くらいで近くまで行けるみたいだけど、いまは眺めるだけで駅に向かいます -
さて、白壁のまち歩きの次は、佐合島と馬島に行ってみるわけですが、島への渡船は、
佐賀(平生町)~佐合島~馬島~麻里府(田布施町)のルートで、2つの町にまたがって運航されています
そこでまず、バスで佐賀に行き、そこから佐合島、馬島を経由して、麻里府に戻ってきたいと思います -
10:50分発の上関行きバスで佐賀に向かいます!!
この便は小型のやつ -
バスは柳井駅から熊毛半島の付け根付近を横断して平生町へ
町の中心部を抜けると海沿いに出ました!!
すぐ沖に馬島、さらに左の奥に佐合島が浮かんでます(*^^*) -
柳井駅から40分で佐賀に到着!!
バスのなかにはこのすぐ先の佐賀東行きってのもあるみたいだし、この付近ではそこそこ大きい集落なんでしょう
ただ、すぐそばに町役場の出張所なんかはあるけど、いたって静かな町です -
適当に歩いて集落を抜けて漁港の一角に出てきました
乗り場は何処?
(地図見りゃいい話なんだけど) -
で、こっちかな~って適当に歩いてたら唐突に「渡船 待室」の看板を発見!
こっちでよかったみたい -
来た方からだと死角だったけど、もっと目立つ看板もありました
右奥の桟橋に停まってるのが渡し船らしい -
で、待合室ってのはこのゴミ置き場の横の小屋でした(笑)
ただ、外観の割に中はちゃんとしてたし、とにかく強風で寒かったもんだから、15分くらいの待ち時間だったけどほんと助かった( ´ー`) -
今日乗るのは11:50発の麻里府行き
佐合島も馬島も人口20人とかそこらだけど、佐賀発は5便、麻里府発は夜の馬島止まり含めて6便、夏はさらに1往復増えるので、このクラスの島にしては多い印象てす -
渡船「ましま丸」
ちっちゃいけど一応定員は48名
なお、行き先は「うましま(馬島)」なのに船名が「ましま」丸な理由は謎 -
出発2分前くらいになっても全然人の気配がないなーと思ってたら、おもむろに船内から人が(×_×;)
てっきりそばの漁協あたりで休んでるのかと思ったらずっと船内にいたみたい -
船室はこんな感じ
室内は数段下ったところで、窓は結構高いから立ち上がらないと外は見えません
(まあ乗船時間はたかがしれてるし)
運賃160円は船内で -
佐合島までは所要8分
港の外に出たら波で結構揺れたけど、運航にはお構い無し、無事佐合島桟橋に到着!! -
H31年4月現在で佐合島の人口は13世帯18人
が、過去には1000人近く住んでいた時期もあるようです
見渡した感じそれ以上に家はたくさん見えるわけで、大半は空き家なんでしょう… -
港内では、渡船のほか漁船がお休み中
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桟橋への突堤以外は砂浜のままでいい感じ!
渡船は2~3分停まってから次の馬島へ
そもそもそういうダイヤになってたけど、こういう航路って乗り降り終わるとすぐ出ていっちゃうイメージだったからなんか新鮮です -
さて、どっちに行ってみようか…ってことでまずは北側の海沿いを行きます
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手前は船の待合所
地域コミュニティセンター(集会所みたいなもんか)と併設 -
待合所の中は、ベンチにトイレ、公衆電話、AEDとか、公共施設にありそうなもの詰め込みましたって感じ
隣のコミュニティセンターに入りきらなかったのか担架まであったし(笑) -
待合所に置いてあった旗、確かにイタリアっぽく見えなくもないかな
もっとも平生町だけじゃなくて柳井市とか上関町も入ってるけど -
集落内は堤防があるけど、海側の浜に下りられる箇所もいくつか
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佐合島は俳人の久保白船の生まれ故郷だってことで、こちらがその生家跡
港にあった看板の紹介のされ方が「種田山頭火の親友」で、他に無かったのか?とは思ったけど -
錆びて穴も開いた「たばこ」の看板
昔は商売も成り立ったんだろうけど、今はとても、ですね… -
入り江の北端に近づくと集落が途切れます
堤防もここまで -
なんか座ってくださいと言わんばかりに木が置かれている…
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ので座ってみた
目の前に砂浜、海の色も綺麗だし、絵面は言うことなし!(実際には風ですごく寒い…) -
さらに先にいくと、右は砂浜、左は遊歩道の入口
山の上の方にも行けて、山道をぐるっとまわってくることもできるけど、今日は無難に行きたいのでそっちはやめておきます -
この辺りも夏は賑やかになりそうだけどこの季節じゃあ無人
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対岸の佐賀集落、ここから見ると奥行きが全然感じられないな…
高い建物が少ないからか -
島の北端近くまで来ると、向こうに見えるのは馬島と、そこから堤防でつながる刎島
…とのんびり眺めてたいところだけど、今日は西風強し、ここまでは西側に山があったのが、ここはビル風みたいに抜けていくので普通に立ってるのも結構大変(*>д<)
波も比較的静かだったのがここを境に出てくるし、結論としては「今日はここまでにしとこう…」ってことで集落の方に戻ることにします -
熊毛半島との間にいる船、ずいぶんのんびりだなーと思ってたけどどうやら停泊してたみたい
風のやり過ごし?
奥にちまっと上関大橋のシルエットが見えます -
海沿いの道を離れて、集落のなかを歩いてみることに
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集落内のお寺
その前の梅は咲き始め -
こちらは佐合島八幡宮
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参道の階段を上ってみます
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本殿まわりは森なので、ここだけは風もいくぶん穏やかです
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人口の少ない島ではありますが、荒れることなく管理はされているようでなにより
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引き続き集落内を散歩
緑も目につき、のどかな島です -
小さい島だけど100m超の山が北と南と2つあります
遊歩道も通じてるわけだけど…今日はやめておこう -
家の間から覗く海
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用水路っぽいものも
ここのコンクリとか、家も最近建てたのかな?ってのが1軒あったりとか、ちゃんと人が住んでますよって空気感があるのは良いです -
夏っぽいカット(気温一桁)
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桟橋すくそばの小学校跡地
誰もいなかった(そりゃ冬の平日だから)けど、キャンプができるみたい
確かに夏なんかは海きれいだし、山の探検もできるし、(私はやらんけど)釣りとかもできるようだし、キャンプにはもってこいかもね(*^^*) -
13時をまわった頃から、ただでさえ強かった風がさらに強くなり、山の陰になってるはずの集落付近でも歩くのが大変に…
でもあとちょっとだけ…島の南側も見に行ってみます
遊歩道南側の入口は集落の外れに -
集落を離れるとまた細長い砂浜です
波がさっき(北側)よりあるように感じるのは、地形的にそうなのか、はたまた単純に風が強くなったのか…
南側の道もこの先特別に何かありそうなわけではなかったので適当なところで戻ろうと思ってたけど、早くも寒さと風で心が折れた(というか波のしぶきが飛んでくる)ので、もうここで引き返すことにします… -
結局最後30分くらいは渡船の待合所に引きこもって考えたけど、この天候で馬島行ってもなんも面白くなさそうだし、待合所で一緒だった方に、このままだと夕方の船は危ないかもよ? という強力な後押しもいただき、今日は馬島は寄らずに戻ることにします
佐合島から再び渡船で田布施町の麻里府港へ
佐賀じゃなくて麻里府経由で帰ることにしたのはせめてものプライド(というか麻里府は問題ないけどワンチャン佐賀には着けないのでは…という噂もあったので 結果的にはどちらも大丈夫だったけど) -
馬島港着岸
この状況で島歩きしても楽しくないのでスルーしますが、せっかくなので桟橋にちょっとだけ降りてみました(佐合島と馬島でそれぞれ数分停まるダイヤなのでそのくらいは可能) -
馬島で2人乗り込み、さらに8分で麻里府
いつもそうだけど、島から戻ってきたときのなんとも言えない安心感…特に今日は寒さ厳しかったからなおさら…
船員さんから「酔わなかった?」って聞かれたけど、私乗り物には強いんですよ(^^)d (小笠原では不覚をとったけど…) -
桟橋そばにあった馬島の地図、人口は佐合島とどっこいだけど、馬島にはキャンプ場もあるし、観光客が行くのは馬島のほうがずっと多そう
今日は残念だけどそのうち行ってみよう! -
麻里府の待合所
ちっちゃいけど佐賀のよりは立派に見えるなあ… -
船着き場から歩いて5分ほどのところに防長バスのバス停があります
柳井~徳山の路線なので、駅に出るなら柳井か光か徳山
本数は1~2時間に1本ってところで、この時間だと45分待ち(徳山行きなら数分で来たのだけど、逆行ってもねぇ…)
待つのは構わないけど、ベンチしかないところでそんな長時間待ちたくないので、ちょっと先に歩きながらなんか探してみます -
1kmくらい歩いたら、田布施町と平生町の間に架かる南周防大橋の入口に出ました(もうちょい遠いと思ってた)
せっかくなのでちょっと見に行ってみます -
手前は田布施町、向こう側は平生町
港の入り口に架かるような感じです -
海の上まで行こうかとも思ったけど風強そうだったのでやめといた
寒いから島から早く帰ってきたのに、こんなとこで寒い思いしても仕方ないしね… -
近くにコンビニもあったので、ちょっと暖もとらせていただき、麻里府で船降りてから55分、浜城バス停から待望の(?)柳井駅行きに乗車!
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乗ってしまえば20分ほどで柳井駅へ
まあそこから30分に1本ほどの山陽線にうまく乗り継げるかは別の問題なんですが… -
柳井からはJRで岩国へ
一休みしている間に雪も舞ってきた さむっ(ゝc_<;)
2日目夜からは主に岩国を歩きます(後編へ)
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