2020/02/11 - 2020/02/11
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阪神地域の中でも六甲山麓一帯は、みなと神戸も含め文化的・自然的見所が豊富。自宅から気軽に行けることもあって、時々出かけてはいろいろ見聞したり撮影を楽しんだり。
すっきりと晴れた2月の祝日、阪急神戸線に乗ってちょこっと散歩をして来ました。行き先は、芦屋川駅が最寄りのヨドコウ迎賓館、そして岡本駅が最寄りの岡本梅林(岡本公園)です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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阪急芦屋川駅で下りて、芦屋川沿いを北(上流)の方に歩く。真正面の小高い丘にクリーム色の迎賓館が小さく見えています。
芦屋川 自然・景勝地
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ライト坂を登っていくとやがてヨドコウ迎賓館=旧山邑家住宅の入口に着きます。
坂の名前も迎賓館(ここを設計したフランク・ロイド・ライト)にちなんだもの。ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅) 名所・史跡
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1階の車寄せ脇にある小さな扉を開けて館内へ。玄関周りの柱や外壁に嵌められた淡い灰色の大谷石が印象的。
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設計者ライトと建物の由来が書かれた説明板を読んで予習。
この洋館は、灘の酒造家(櫻正宗)の八代目 山邑太左衛門氏の依頼でロイドが設計し、弟子の日本人によって建設され1924年に竣工しました。昭和期に淀川製鋼所の社長邸あるいは独身寮(!)などとして使われた後、1989年から淀川製鋼所迎賓館として一般公開されています。
近代建築三大巨匠の1人であるライトが設計した住宅建築の中で唯一初期の姿を残しているという希少性から、1974年に国の重要文化財に指定されました。 -
では、内部の様子をご紹介。
2階南側の応接室です。車寄せを飾っていた大谷石が暖炉にも使われていました。
ライトは建築材料に大谷石を好んで使ったんだとか。室内でも自然を感じるようにとのライトの想い(有機的建築思想)の表れかな。 -
それほど広くはないものの、両側に大きな窓があるおかげで第一印象は「明るい」。
もう1つの印象が「まっすぐ」。直線的なデザインが大半を占めているように感じました。応接用テーブルとソファもご覧のとおり角々。 -
3階に上がると、三間つながった和室が現れます。館内で一番開放的な所。
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床の間もあって全体的には和風の造り。でも明かり取りがあったり欄間に飾りが付いていたりと、ちょっと独特。
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3階中央の居室。寝室として使われていたそうです。
たぶん建物構造の関係でついたであろう天井の段差もうまくデザインに取り込んでいる所は、近代建築の「巨匠」の成せる技でしょうか。 -
最上階は食堂と厨房になっています。当時の先端的で洒落た西洋風の暮らしにふさわしい空間を意図したのかな。
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ライトのデザインしたテーブルスタンド。食堂の他、応接室や寝室に置かれてました。
これも直線的でしょ。 -
食堂の前面にはバルコニー。右手に見える扉から出られます。
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バルコニーからは芦屋の住宅街から大阪湾、後方の六甲山までぐるりと眺望できる。こんな景色を毎日見られるんだから優雅だよねー。
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遠くの海をズームで撮ってみた。空気が澄んだ冬らしい晴天だったので、大阪湾の向こう側の葛城山・金剛山方面まで見渡せました。
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再び室内の写真に戻ります。
窓枠や欄間など随所に付いている銅板の四角い装飾が、迎賓館内のちょっとしたアクセントになっていました。 -
バルコニーに通じる扉や窓にも銅板の装飾が施されています。
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イチオシ
家族寝室での1コマ。スタンドライトの向こうに見える絨毯の上に、窓の銅板が作った影がくっきり。
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銅板装飾横の磨りガラスに映ったシルエットは・・・
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季節感あふれた活け花の影でした。こういった演出も、ライトが目指した自然と共生した暮らしを体現しているよう。
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季節の植物による飾りは床の間、カウンター、階段踊り場などに置かれてました。萩焼(だと思う)の一輪挿しに活けてある椿をパチリ。
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可憐なレモン色が眼を惹く水仙。自然のものを使った演出が、室内を安らぎのある有機的空間にしてくれるんだと気づかされました。
2016年から大規模な修理工事が行われ、2019年2月より再び一般公開されている迎賓館。実は知らずに訪れて入れなかったことがあり、今回ようやく叶った次第。
その時の修理工事に関する情報がこちら↓
https://www.kensetsunews.com/web-kan/153492 -
桃の節句前後には山邑家ゆかりの雛人形を和室に飾る展覧会が毎年開催されます。今年は訪問した次の週末からだったので、絵葉書を買ってその雰囲気を味わってみることに。
実際の様子は↓
https://www.yodoko-geihinkan.jp/hina-exhibition/
https://www.hankyu.co.jp/ekiblo/annie/29011/ -
単なるお金持ちの邸宅だけでない、建築・空間デザインが学べる(学べたような気になれた)ヨドコウ迎賓館でした。
せっかくいいお天気だし、お花見にも行ってみることにして芦屋川駅から下り電車に乗り込みます。芦屋川駅 駅
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隣の岡本駅で下車。
岡本公園に行く前に昼食を済ませようと、梅の味覚フェアに協賛していたマザーミーツさんに入ってみました。北口を出て右手すぐにある小さなお店。マザーミーツ グルメ・レストラン
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味覚フェア特別メニューの「ほっこり梅見ホットケーキセット」。
この店ご自慢のほくほくで美味しいホットケーキに梅ジャムのかかったアイスと飲み物がついて1200円也。右上のキャラメルラテは単品追加したものです。 -
神戸っぽい傾斜地の閑静な住宅街を歩いて岡本公園へ。
貼ってあるポスターは2月下旬に行われる「梅まつり」のポスター。去年の梅まつりの日に来て以来2回目の訪問。岡本梅林公園 公園・植物園
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かつて「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と唄われるくらい有名だった岡本の梅林を復活させようと作られた公園には、紅梅、白梅、枝垂梅など約40品種200本の梅の木が植えられてます。
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暖冬の影響で開花が例年よりはやい園内を歩いて散策。
青空をバックにくっきりと映える白い梅の花をパチリ。 -
長い雄しべがたくさんの紅梅。春を待ちわびたように元気よく咲いてるよ。
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半逆光のアングルで見た白い梅は、よりクリアーな印象。
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頭上からは、時々小鳥のさえずりが聞こえてくる。そんな小鳥達にカメラを向ける人々と一緒に狙ってみた写真がこれ(唯一うまく撮れた写真)。メジロでしょうか。
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これだけは前年(2019年)の観梅時の写真。花びらが何枚も重なったピンクの花で、ニッポンの春らしい色模様でした。
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開花間近の膨らんだ蕾もあちこちに見えて、いっそう華やかになりそうな気配の岡本公園でした。
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岡本公園から少し山側に向かった先の八幡様をお参り。
おまけ情報:八幡神社の近くの山道をどんどん登っていくと、保久良梅林(保久良神社)に行けます。
https://healthcare.hankyu-hanshin.co.jp/walk/537/ -
拝殿に掲げられた神社の扁額。これはよく見る風景だけど、その奥にも「八」の字が。こういう意匠はあんまりないと思いませんか?
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なかなか趣のあるヨドコウ迎賓館と春間近を思わせる岡本公園を楽しんだ、ちょこっと散歩でした。
ここまでお付き合い・お読み下さり、どうもありがとうございました。岡本駅 (兵庫県) 駅
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