駆け足のルーブル美術館

2019/12/07 - 2019/12/07

ルーブル美術館
公共交通機関のストライキで、開館時間を過ぎても、一向に開く様子はありません。
職員の定数が集まらなく開館できないようです。見学できるのかの不安の中、1時間３０分ほど後、行列の前方から拍手が沸き上がりました。良かった～。ついに開館、駆け足の鑑賞となりました。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.5

待ち時間中、ショップをちら見。この階のトイレは、ちょっとお高い。

ガイドさんの誘導のもと　これは見ておかなければならないものだけを駆け足で見学しました。
サモトラケのニケ。スポーツブランド　NIKI　はここからきているとのことです。
かなりの　大きさ！

展示品だけでも　２万５千点以上あるという。その中から　選んでの1点。「ナポレオン一世の戴冠式」歴史的瞬間を描いた　ルーブル美術館2番目の大きな作品です。

館内の様子。人気の作品は別として、見学するのに　さほど込み合っていませんでした。

名画が　たくさん。　まるで名画のシャワーだ～！！

「カナの婚礼」・・・イエス・キリストが「水をワインに変える」という奇跡の話が描かれています。縦６．６６ｍ、横９．９ｍルーブル美術館で最も大きいとのことです。見学者を見ると、絵の大きさがわかります。

ついに　モナリザへ。近寄れない・・・　撮れない！撮れない！撮れない！　もみくちゃ～　・・・どうしても近づけない。・・・ここまでか？！

モナリザの前で　しっかり写真を撮ってる日本人を見て、あきらめかけていた心を奮い立たせて、モナリザ前に押し進む。なんとしても正面まで！・・・そして、ついに到達！　正面で写真を！
モナリザを観るというより　モナリザを観る人を見る・・って感じですね～？？？

アングルの「オダリスク」・・・曲がりくねった裸体・・・溜息・・・

天井の装飾も素晴らしい・・・豪華絢爛！

おぉ～　「民衆を導く自由の女神」　
思っていたより　大きい・・・

時々見上げる天井画にも　うっとりします。

金ぴかの天井に絵画が・・・素敵です。

ミケランジェロの「瀕死の奴隷」恍惚・・・

彫刻の部屋の雰囲気

ミロのヴィーナス。

ミロのヴィーナス　後ろ姿。実に　きれいです。ガイドさんは、後ろ姿をしきりに売り込んでました。

ガラスのピラミッドからの光が、今までと違った雰囲気を醸し出しています。

完全なる消化不良・・・もっと観たい・・・との気持ちを残して美術館を後にしました。

ルーブル美術館。

昼食は　ルーブル美術館前のレストランです。全く見きれていない、そして勉強不足・・・そんな心残りを断ち切り、午後はベルサイユ宮殿へ向かいます。