2020/02/09 - 2020/02/10
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mondoさん
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2月の飛び石連休でアフリカのジブチに行ってきました。
ジブチ2-3日目は、1泊2日の現地ツアーで、チムニーと呼ばれる奇岩群が連なるアッベ湖(Lac Abbe)と海抜マイナス155mの塩湖・アッサル湖(Lac Assal)へ。異星感あふれる素晴らしい光景を楽しめました。
<旅程>
【0日目(2/7金)】
中部18:45→仁川20:55(OZ123)
【1日目(2/8土)】
仁川0:20→アディスアベバ7:40(ET673)
アディスアベバ9:05→ジブチ10:20(ET362)
ジブチシティ泊
【2日目(2/9日)】
ジブチシティ~アッベ湖
【3日目(2/10月)】
アッベ湖~アッサル湖~ジブチシティ
ジブチ19:00→アディスアベバ20:30(ET365)
アディスアベバ23:55→
【4日目(2/11火)】
→バンコク13:15(ET628)
【5日目(2/12水)】
バンコク0:05→中部7:30(TG644)
- 同行者
- 友人
- 航空会社
- エチオピア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10:40頃、当日朝にようやく手配できた現地ツアーに出発。
2人で600USDでした。 -
前日にも行ったCASINOという大きなスーパーに立ち寄って、ガイドらが昼食のサンドイッチや大量のペットボトルを調達。食事や飲料はツアー代金に含まれているので、ツアー中にお金を使う機会は全くありませんでした。
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何かを取りに行ったようで、郊外にあるドライバーさんの自宅にも立ち寄りました。
ここらでも山羊がウロウロ。 -
アッベ湖へ向けて、エチオピアへと続く幹線道路をひた走る。
内陸国のエチオピアに港から物資を運ぶ重要な輸送路となっているそうで、走っているのは石油タンカーや大型トラックばかり。乗用車は見かけませんでした。 -
道路の両側には何もない乾いた大地が広がる。
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12:50頃、道路を外れた貯水池の畔で休憩
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昼食のサンドイッチを頂きました。クロワッサンが美味しかった。
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何もないフラットな土漠が広がる一帯は、グランドバラ(Grand Bara)と呼ばれているそうです。
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遠くの道路を大型車両が走行しているのが見えました。水などないのに車が水面に反射しているように見えるのは何故?
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道路に復帰してしばらく走ると、お猿さんの群れがいました。
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赤いお尻が印象的でした。
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沿道には、放置された事故車両が時々ありました。
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13:55頃、ディキル(Dikhil)の町でトイレ休憩
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ネコ
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ディキルの町
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14:15頃、ディキルの町外れで給油。この先は道なき道なのでガソリンなど調達できません。
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ディキルから先は、幹線道路を離れて道なき道を進む。Maps.meにはアッベ湖までの道が載っていました。
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沿道には「ガゼル」を度々見かけました。
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所々に小さな集落がありました。こんな場所でどうやって生計を立てているのか。
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砂煙を上げて疾走する他の車。あちらには、同じ宿だったカナダ人女性が乗っていました。
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井戸を見学。たまたま地元民が水を汲みに来ていました。
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石灰岩地帯
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かつては海底だったそうで、貝殻の化石がありました。
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真っ白な光景が壮観だったので、車を降りて写真を撮りに行ったら、靴やズボンが真っ白になってしまいました。。。
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ラクダ
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悪路を走って小高い丘に登ると、、、
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向こう側にアッベ湖畔のチムニーが見えました!
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チムニーをズーム!
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チムニーと動物たち
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イノシシの一種でしょうか。
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名前の分からない鳥
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ロバの群れ
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チムニーに向けてアッベ湖畔をひた走ると、、、
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ついにチムニーが間近に!
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17:10頃、ようやく本日の宿泊地に到着!
ジブチシティから約6時間、ディキルから3時間近くかかりました。 -
宿泊場所は石造りの小屋。
野宿に近い感じを想像していましたが、電灯があり、コンセントまで付いていました。
蚊が多いので蚊帳は必須です。それでも中に入ってしまったりして刺されましたが。。。 -
こちらはトイレとシャワー
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想定外にシャワーを浴びられました。
水はアッベ湖畔で噴出する温泉から引いているそうです。 -
あちらは食事場所
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見下ろすと山羊の大群。この辺りにも少数の人々が暮らしています。
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宿の近くから、チムニーの向こうに沈む夕日を観賞♪
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18:15頃にサンセット!
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夕焼け
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19:20頃に夕食。いずれも一人旅のオーストリア人男性、カナダ人女性とご一緒しましたが、こんな所まで来る旅行者はやはり世界各地を巡っているようです。
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メインはパスタと牛肉
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この日は満月が明るすぎて、満天の星空とはいきませんでした。
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20時半頃、地元の人々の踊りを観賞♪
その後はシャワーを浴びて早めに就寝。最初は少し蒸し暑い感じでしたが、夜中に涼しくなりました。これが夏だと夜でも相当暑いようです。 -
翌朝は6時頃に車でサンライズ観賞に出発。
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依然として満月が明るい。
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朝焼けの空が綺麗♪
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左はウサギ形のチムニー
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チムニーの向こうから昇る朝日
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6:45頃にサンライズ!
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チムニー
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チムニーの周辺では所々で温泉が噴出し、小川を形成しています。
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小川を飛び越えたりすることも。
高温なので、ロバが誤って落ちて死んだこともあるとか。 -
噴煙が幻想的
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チムニーのある一帯は、かつてはアッベ湖の底だったそうです。エチオピアの取水により水位が大幅に下がったとか。
以前は水辺にフラミンゴがいたようですが、現在はいなくなったとのこと。 -
宿に戻って7:20頃に朝食
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荷物をまとめて8時過ぎに出発。
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少し離れた場所で再びチムニーを観賞
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温泉が吹き出ている上にタバコの煙をかざすと、化学反応(?)とかで煙が発生!
ちなみに、この方はツアーのドライバーさんです。 -
チムニーの上からも煙。どういう構造なのか分かりませんが、「チムニー」と呼ばれる所以だそうです。
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ペットボトルを温泉に入れると、、、
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沈み込んでいったかのように見えましたが、、、
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高温で溶けていました。
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最大級の「グランドチムニー」
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この辺りは映画「猿の惑星」で使われたスポットだそうです。
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チムニーを少し登る。
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右はガイドのムハンマドさん
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上からもチムニーを観賞
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山羊の群れも見えました。
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アッベ湖を後にして、再び道なき道を走ってディキルへ。
所々で行きとは違う道を走りましたが、ドライバーは慣れているようで、迷ったりスタックしたりすることはありませんでした。 -
途中の集落
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山羊の群れ
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遠くにダチョウ
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ディキルの空港の滑走路。定期便はなさそうです。
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10:45頃、ディキルの町に戻ってきました。行きと同じ場所でトイレ休憩し、ガイドさんが昼食を調達していました。
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ディキルからは、再び大型車ばかりの幹線道路を走る。
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途中、敢えて舗装路を離れて広大なグランバラを疾走していました。
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行きも帰りもドライバーとガイドがここでラクダのミルクを購入していました。好物なのでしょうか。
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ジブチシティに続く幹線道路を離れてアッサル湖へ。
車内で昼食のサンドイッチを頂きました。 -
12:40頃、アッサル湖に到着!
分岐点からここまでは交通量の少ない舗装路でした。 -
湖畔には塩の土産物の露店
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アッサル湖は海抜マイナス155mの塩湖。
アフリカ大陸の最低標高地点だそうです。 -
標高が低いためか、暑いジブチの中でも際立って暑い!
少し歩いただけで汗だくでした。
夏は50℃以上だそうで恐ろしい。 -
岩塩の上を5分ほど歩くと湖面に出ました。
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塩分濃度は死海よりも濃いそうです。
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ジブチフランが余っていたので土産に塩を購入。500フラン(≒310円)。
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20分ほどの滞在でアッサル湖を後にして、来た道を引き返しました。
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所々に岩塩
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線状の岩塩
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あちらは岩塩の工場でしょうか。
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モスク
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13:25頃、展望スポットからグベ湖を観賞。
奥の方で海とつながっています。 -
湖に浮かぶあちらの小島は火山だそうです。
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次に向かうグランドキャニオン方面
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13:40頃、展望スポットから「グランドキャニオン」を観賞。3つのプレートの境界だそうです。
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ジブチシティへの帰り道、「ガゼル・ジラーフ」という珍しい種類のガゼルを遥か遠くに発見。遠すぎて細かい模様など分かりませんでした。
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横転したトラック。。。
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中国が建設しているという郊外の建物
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当初は空港に直行する予定でしたが、思ったよりかなり早く着きそうで、空港やその周辺には何もなさそうなので、ジブチシティで泊まった宿で降ろしてもらうことにしました。1日目の夜に夕食を頂いたイエメン料理のお店(写真中央)の前を通過。Hotel Horseedには15:08頃に到着。
深夜便に備えてシャワーを借りようとの目論みでしたが、当てが外れて有償でも使わせてもらえませんでした。トイレは無料で使わせてくれましたが。。。
wifiを使わせてもらって久しぶりにネット接続した後、16時過ぎにはタクシーで空港に向かいました。所要15分ほどで、料金は空港→町の半額の1000フラン(≒620円)。 -
こじんまりした空港で、非制限エリアや周辺には全くお店が見当たりませんでした。
出国審査後の制限エリアには一応売店あり。
保安検査は各ゲートの搭乗待合室の入口にあります。ジブチ国際空港 (JIB) 空港
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意外にもスタアラゴールドでラウンジが使えました。
飲食物はドリンクとパンのみではありますが。宿と同じく非公開ネットワークでしたがwifiも使えました。 -
19:00発のエチオピア航空でアディスアベバへ。
往路と同じ機内食。 -
20:15頃にアディスアベバに早着。
ラウンジで往路でも遭遇したKさんと再会しました。
成田便に搭乗するYさんとKさんを見送った後、少し席を離れている間に、勝手に荷物をどけられてアフリカ人グループに席を占拠されていました。。。コンセントのある席に移ろうとしていた所だったので、実害はありませんでしたが。ボレ国際空港 (ADD) 空港
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往路では知りませんでしたが、A9がビジネスクラスやスタアラゴールド専用のゲートになっていて、専用のバスで飛行機に運んでくれることが分かったので、利用してみました。
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成田便にすれば火曜夜に帰国できたのですが、成田から帰宅する交通費が高く時間もかかるので、帰りはバンコク乗り継ぎで水曜朝に帰国することにしました。
エチオピア航空のバンコク行きは定刻23:55に出発し、約1時間後に機内食。 -
到着約2時間前に2回目の機内食。
定刻より早い12:30頃にはバンコクに到着しました。
(バンコク編に続く)
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この旅行記へのコメント (2)
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- satochanさん 2020/02/16 19:08:54
- フラミンゴ!
- いなくなっちゃったんですか。。。。残念。
でもフラミンゴ見るために道なき泥道を30分ぐらい歩くのでしんどいからよかったのかも。
宿も同じです。懐かしい。
- mondoさん からの返信 2020/02/16 22:30:59
- Re: フラミンゴ!
- 改めて旅行記を拝見しましたが、フラミンゴいいですね。
湖に行ったにもかかわらず、遠くにも水らしきものは見当たりませんでした。水量が更に減っていなくなったのかもしれませんね。
あと当時は電気やシャワーもなかったのですね。。。時期的にもかなり暑そうですし、過酷な旅をお疲れ様でした(^^;
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旅行記グループ 4連休でジブチ
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