令和2年 ２月４日釧網線 茅沼駅での SL冬の湿原号 と丹頂鶴 １日目

2020/02/03 - 2020/02/05

丹頂鶴を見たい！から調べるとSLも走るようで
丹頂鶴 SL 夕陽 この三つを満たすべく釧路に
釧網線の運休というアクシデントに素敵な出逢いもあり 有意義な北海道でした

エリア 釧路(北海道)

いよいよ北海道の釧路へ
と朝一番の釧路行きに乗るには 前泊しないと…
と長野駅から新幹線でとりあえず東京へ

搭乗するJAL541便

子どもみたいに窓枠に張り付いて外を見ていたら 全日空機とすれ違いました 初めて見た♪
そしてブロッケン現象も

釧路空港到着後 連絡用バスに乗るが 殆どの人はレンタカー会社に向かうようで…乗る人は少な目
私は 三共というバス停で降車し水産市場？にある 釧ちゃん食堂を目指して歩く
なぜか 出発前からこの食堂の海鮮丼に惹かれてまして
この特選海鮮丼 が釧路旅で食べた唯一の釧路飯になりました

釧路厳島神社さんに参拝
こちらも出発前からTwitterで何度かお話をさせていただいた神社さん
釧路一之宮の御朱印をいただきに 当日は節分祭
ご祈祷に訪れる方が退きも切らず 賑わっておりました
この午後から雪が舞だし ホテルに着く頃には大降りとなり 幣舞橋 などの撮影も諦めて部屋で過ごします

翌 ４日 朝一番の釧網線網走行きに乗り 茅沼駅に向かいます
今回丹頂鶴を見るのに選んだ場所 他の丹頂鶴の有名処には行かず この茅沼駅だけで丹頂鶴鑑賞という無謀な計画にしてしまいました
釧網線は朝９時ぐらいまでは一時間に一本ほど運転していますが そこから先は本数が少ないので 釧路に戻る列車とか事前に気をつけてしっかりと時間計画しましょうね

茅沼駅に到着 駅に降り立ったのは二人でした
予定ではこのまま９時の列車を待って一つ手前の細岡駅に向かい 沿線で通過するSL冬の湿原号の撮影をします

で肝心な丹頂鶴はというと
朝一番で着いた時は二羽でしたが 徐々に増えて多い時で十羽ほどが餌を啄みのんびりしています

と 駅舎の中のスピーカーから何やら放送が流れて来ます
駅舎内に入って放送を聞くと… 前日の雪の影響で車両が故障して ９時15分茅沼駅発の列車は運休との連絡放送 代行輸送無し 急ぐ場合は自分で手配との内容
私の乗る予定の列車が来ない 次の列車は12時53分
その間釧路方面に戻る方法は歩くしがない
あたふたしても仕方ないので
SL冬の湿原号をこの茅沼駅で撮影する事に変更して三脚の場所を決め準備して
暖を取るため簡易ガスストーブを点けてのんびりする
やがて一組 また一人と 列車で 車で丹頂鶴とSL撮影目的の人が集まって来る

鶴を眺めながら 運休で丹頂鶴を見ている時間が増えた事に感謝

近隣住民への配慮も有るのか 鶴を驚かせ無いように 静かに入って来ます
右側奥には丹頂鶴とSLのコラボを撮ろうといつの間にか人が集まって居ましたが この三十分ほど前に 鶴はどこかに飛んで行って 一羽も居ませんでした

茅沼駅に入線する冬の湿原号
古いデジタル一眼なので 見え始めて三枚ぐらいしか撮れない内の一枚
書き込み速度が遅いから連写したら数十秒はシャッターが切れません(/_;)
この数枚のために めちゃくちゃ重いデジタル一眼を運んで来た感じ

茅沼駅をSLが出発して行きます
この後は釧路湿原駅に向かい 細岡展望台から釧路湿原の夕陽を撮影する予定
列車の運休で三時間ほどここ茅沼駅で過ごしました
予定外でしたが おかげで素敵な旅の出逢いもありました
最後は一緒に駅舎前で写真を撮ってもらって それぞれ撮影の目的地に向かいます
互いに北海道でどんな写真を撮ったのか…気になりますが…どこかに投稿しているとか 何も聞かなかったことに後悔しています
まさに一期一会 列車運休があったからの出逢いでした
広角と望遠の二台を下げている勇姿が一枚残っていました

釧路湿原駅です 冬期間は通過する列車も有るので時刻確認してくださいね
降り立ったのは二人 駅舎のトイレは冬期間閉鎖しています 飲料の自販機も止まっています
支度して細岡展望台に向かいます

釧路湿原駅から細岡展望台に向かう道は この上にあるビジターセンターのスタッフさんが除雪してくれておりました

細岡展望台下のビジターセンターです
ここは通年営業してくれています
ただ冬季と夏では営業時間が違うので気をつけて
トイレをお借りして カフェで温かい飲み物を頼み 暖を取ってしばし休憩させていただきました
冬季は午後４時で閉まります
暗くなると街灯などは有りません
釧路湿原駅に止まる列車も無いので ６時20分の細岡駅発の釧路行きまで細岡展望台で夕陽の撮影をします

たまには自撮りも

細岡展望台からの釧路湿原
時折 観光客が訪れます
右手奥から雪雲が近づいて来るのが見えています
ここで夕暮れまで過ごしました

すでに細岡展望台は真っ暗になりました
帰り道の支度をしながら撮影
ビジターセンターのスタッフさんから 街灯などは無いので気をつけて 灯りの点いている所が駅です
と この時間には厚手の手袋をしていましたが 撮影などで外したり 指先がピリピリと冷えて来ます

細岡ビジターセンター先の下り道
この日の日の入りが16時36分良い色になるまで時間がかかり 細岡展望台から細岡駅に戻る時間が気になります
釧路方面へは18時21分と 19時32分の二本の列車しかありません
雪道を歩くのでそれなりの時間がかかる
ヘッドライトで照らしながら滑って転倒しないように気をつけて先を急ぎます

道は間違える事もない一本道で 歩きやすい
遠くにポツリと灯りが見えます
スタッフさんが言った通り 灯りのある場所が駅です

釧網線 細岡駅です
こちらも無人です
どうにか18時21分の釧路行きに間に合いました

人の気配の無いホーム
本日の撮影予定はアクシデントも有りましたがほぼ目的を果たしました