明石城跡を歩く旅

2019/12/22 - 2019/12/22

明石に来ましたので、城好きとしては「明石城跡」に行ってみたいと思います。
アクセスは明石駅からすぐ。立地は最高です！

エリア 明石(兵庫)

入口に来ました。駅北口を出てすぐのところです。
明石城は、江戸時代の1619（元和5）年に初代明石藩主小笠原忠真により築かれました。

明石公園 (明石城) 公園・植物園

一帯は「明石公園」として、野球場や陸上競技場などのスポーツ施設もあり、かなり広大な公園のようです。

明石城を象徴する「坤櫓」（ひつじさるやぐら・左側）と「巽櫓」（たつみやぐら・右側）です。
これから本丸を目指し、登ってみたいと思います。

坤櫓のすぐ下に来ました。
登り口はここにあります。石垣が見事です。

ゆるやかに登って行きます。城好きとしては、この登りこそワクワク感半端ないです！

少し登ると明石の街が見えて来ました。あのタワーマンションのあたりが明石駅です。

さらに左に直角に曲がり、石垣の間を抜けて行くように登ります。
当然ですが、もし敵が攻めてきた時のことを考えた造りになっています。

いきなり「落石注意」の注意喚起が…。左右の石垣の上から本当に石が落ちてきたらひとたまりもありません。気をつけましょう。

後ろを振り返ってみました。石垣が立派です。

「稲荷曲輪」という広い平坦地に来ました。急に山の中に来た感じ。ここを真っ直ぐ進むと、本丸の裏手に回るようになります。
もし敵が侵入した際には、わざわざ遠回りするような設計になっているようです。

なかなか本丸にたどり着きません。ここでも上からの攻撃が想定されます。

やっとの思いで本丸に到着！侵入する敵にとっては、かなりしんどい城といえそうです。

本丸には「天守台」があります。しかし、結局天守閣は築かれなかったそうです。理由は謎!?

天守台からの眺めです。坤櫓と明石の街です。

三層の坤櫓です（国の重要文化財）。伏見城から移築されたそうです。
５月、９月、１１月、３月に一般公開されるそうです。

「狭間」がたくさん並んでいます。

とりあえずのぞいてみました。ここからスナイパーに狙撃されたらアウトでしょう。

展望台からの眺めです。明石の街が一望できます。
JRや山陽電車も走っているのが見え、鉄っちゃんにとっても楽しめるところです。

こちらは巽櫓です（国の重要文化財）。４月、１０月に一般公開されるそうです。

東ノ丸から明石海峡大橋を撮ってみました。
今度明石海峡大橋渡ってみたい。

東ノ丸から淡路島を撮ってみました。
淡路島が意外に近くに見えビックリ。今度淡路島行ってみたい。

帰りは二ノ丸からの階段を下ります。

坤櫓（奥）、巽櫓（手前）、石垣です。

下に降りると「武蔵の庭園」というのがありました。
宮本武蔵が城内に庭園を造ったという記録があるそうです。
また、明石城下の町割りを行ったのも宮本武蔵なんだそうです。

武蔵の庭園は、日本庭園といった感じです。

ゆっくりと見て回り、１時間半くらい滞在。明石城跡、満喫です！
最後までお付き合いいただきありがとうございました。