2019/10/11 - 2019/10/14
22位(同エリア440件中)
DONさん
誕生日に出かけたから、なんて事は関係なく何時だって誰もがじんわり優しすぎる台湾に。
三十数回訪ねていても、やっぱり毎回楽しくて美味しくて帰る日に名残惜しくなります。今回はまたあの絶品鶏肉飯を求めて嘉義に入り、シーズンオフと承知でマンゴーの聖地は台南の玉井へ。最後の台北でもしこたま親切にされて、やっぱり我愛臺灣。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
折しもチャイナエアラインが特売をしていたので、生日快楽!という事で行きだけCクラス。
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ほんのり下心で、まさに今日が誕生日である旨を伝えたらハイテンションのCAさんたちから祝福の言葉と共に重めの袋が。「ボトル、重いけど持って帰ってね!」と言われててっきりワインかと思いきや、意表をついてペリエ。
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週末は込み合う高鉄、なんと国慶日と被って指定席は満席の嵐!空港からMRTで桃園駅に移動した後は、ようやく席が取れた便が来るまで駅前アウトレットで暇潰し。
何故かどこでもドアがあちこちに。これさえあれば世界のどこでも旅できるなぁ、と一瞬よぎるも「あかんあかん、マイルもポイントもたまらへんがな」とドア否定。 -
嘉義駅に着いたら今回も大の仲良し、黄老師が付き合ってくれます。この国の人は年がら年中(大して寒くもならないのに)熱々の火鍋が大好き。一人用鍋でリーズナブルなんだけど問題はビールの取り扱いなし。
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ピージョ!ピージョ!(=ビール)と駄々をこね、ステイ先への帰り道にコンビニで買い出しタイムをもらう。
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更に夜市でよく見かける、選んだ色んな物をカラッと美味しく揚げたやつ(ざっくり)をアテ用に買い込み、宅飲み開始。我ながら渋い、こういう誕生日。
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何度来ても嘉義のベスト鶏肉飯は、ここ!超名店「劉里長」で朝ごはん。
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毎度おなじみ、細切りと大振り「肉片」の二種類食べ比べ、誰もが思わず笑顔になる味。鶏肉飯激戦区の嘉義であちこち訪ねたけど、やはりここが絶対王者!
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そこへ弁当の注文が百個単位で入り、容赦なくシャッターを下ろして一時閉店に。とざされた店内でペロッと平らげ、店長さんに「ここの鶏肉飯をまた食べるためだけに嘉義に来ました」と暑苦しいメッセージを伝えたらちょびっと割り引いてくれました。多謝。
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豊かな朝ごはんで満腹だというのに「それでは昼ご飯を食べに行きましょう」と黄老師。海まで車を走らせ、東石漁人埠頭へ。
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港にプールや遊具を備えた家族連れ向けの小型テーマパーク状態の観光スポットも、あまりの日差しに噴水停止で誰もが日陰に避難中。
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牡蠣で知られる漁港の食堂はどこも満員御礼ですが、ワタクシ、牡蠣アレルギー(大好物だというのに)。
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西に大きく開けたかつての一大漁港、夕焼けは特に綺麗とか。
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回るサウナのような観覧車。あまりの暑さで喉が渇いて、ビール求めて次なる場所を目指します。
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布袋漁港観光漁市は涼しくてクリーン。鮮魚だけでなく加工品や食堂もいっぱい!
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フレッシュ!動いてました。
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黄老師、同じジムに通う陳さんに遭遇。
お粥のお供、魚鬆(魚肉のふりかけ)専門店を営む陳さんは高校時代を東京で過ごしていて日本語完璧。超親日でしょっちゅう来日してるもんだから、日本の思い出話も止まらない。 -
市場食堂でシーフードをメインに。もちろん台湾ビールと一緒に。しかし、このケミカル感あふれるワサビ。
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新鮮な魚介を凌駕する甘いマヨネーズとチョコチップ攻撃。お皿の「おいしい」が切なそう。
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これだけは間違いなし。シンプルに茹でただけのぷりっぷりのエビ!最高。
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優しい黄老師、息子二人の好物のピリ辛するめを土産用に大量お買い上げ。
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マンゴー好きな自分のために、お隣台南市の玉井区青果集貨場に転戦してくれました。
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台湾を代表する良質マンゴーの産地ながら、若干シーズンオフ。でもいろんな種類のドライマンゴーがどの店にもずらり。風味も値段も違うので、お店の人にセールスポイントを聞きながら試食しまくり、どっさり購入。
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場内外にマンゴーアイスのお店がいくつか並びます。掘っても掘っても山盛りマンゴー、実に幸せ。
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嘉義に帰って、町で一番賑わう文化路夜市に。入口の交差点で黄老師が毎度「嘉義の渋谷スクランブル」と鉄板ネタ。
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必ず訪ねる、台湾版ユニクロのNETへ。旅欲が抑えられなくなってきたら、職場で「VACATION MODE」着てアピールする事にする。
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夕飯は、これまた嘉義の名店、豆豆小籠湯包。
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裏通りに佇むお店はいつも大賑わいです。
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看板メニューは餃子と小籠包。すでに早くも前者は売り切れでしたが、肉汁ジューシー蒸したて熱々小籠包だけでも大満足!ビールは置いてないけど持ち込み可。これにビールなしは考えられない。
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かつて日本人技師が手掛けたダム、蘭潭水庫では毎晩7時半、8時半、9時半になると音楽と噴水のショーが始まります。デート中の若い人とか地元の家族連れとかで大盛り上がり。
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ショーが終われば、公園の一角にある巨大オブジェに皆様移動。地元出身アーティストが手掛けた「月影潭心」なる作品は中に入る事ができて、ライトアップされた中であちこち記念撮影大会です。
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翌朝は街中の青空市場、歩行者と原チャ(結構な速度)が危うげなく行き交う台湾らしい日常。
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道端で手作り花生豆腐を次々に売りさばくおばあちゃん。「母が日本で作り方を教わった自慢の味なのよ」とにっこり。いわゆる沖縄のジーマーミ豆腐で、もっちり優しい甘さ、ご馳走様でした。
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休日出勤する黄老師にお礼を言って、台北へ戻ります。今度は大親友の秦先生と落ち合って、原チャに包囲されつつ街中ドライブ。
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誕生日だったでしょう、と評判の洋菓子店へ。「ケーキを注文しておいたよ」のサプライズ以上に、ショーケースの中の「めでタイ」感あふれる衝撃ケーキにサプライズド。これじゃないよね?
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ビターとスイートが絶妙なホールケーキ!謝謝秦先生。
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ケーキをオードブルに?一口頂いてから、秦先生がこれまた「好きでしょう?」と大好きな台湾ビールの「18days」、その名の通り賞味期限18日の生ビールを扱う居酒屋に。ご馳走様でした。
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ひと眠りしたら、早朝便に向けて空港まで送ってくれました。
どうして台湾の人はこんなに日本人を愛してくれるんだろう?と問えば、秦先生からは常に同じ回答「それは日本人がいつも台湾を愛してくれるからだよ」。また来るね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぺこっちさん 2020/02/05 20:54:11
- お誕生日おめでとうございます!
- DONさん、こんにちは。
お誕生日おめでとうございます!ってもう数ヶ月経ってるんですね。
台湾、一度も行ったことないのですが、よい話しか聞かないので、いつかは訪れてみたいです。
10月でも暑いんですね。
大人の事情でなかなか旅行に出られなくなるとおっしゃっていましたが、なんやかんや出かけられていて、読者の私は嬉しい限りです。
ぺこっち
- DONさん からの返信 2020/02/05 21:48:01
- Re: お誕生日おめでとうございます!
- 恐れ入ります!旅行記アップをサボってる内に時差で今頃書くことに。
自分も台湾は体力衰えた老後でいいや、と考えてた方なのでかなり出遅れましたが、もっともっと早くこの魅力に気づいていれば、と後悔しきり。すぐ行って下さい、明日にでも!感想、待ってます!一路順風!
DON
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