大人の夏休み～三嶋大社参詣～

2019/08/27 - 2019/08/27

主人の夏休みと私の休日が重なったので、かねてより夫婦で参拝したかった三島大社へ行ってきました。

エリア 三島(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、主人に叩き起こされ、寝ぼけまなこで車に乗せられました。
よって、出発時刻は定かではありませんが、５時半くらいだったと思います。

都内から高速に乗って、足柄SAのスタバで小休止。
ここまで、ほとんど意識はないです(笑)

三嶋大社へ到着。

入ってすぐに神池がありました。
池には橋がかかり、その先に、市杵嶋姫命を祀り北条政子が勧請したとされる厳島神社があります。

手水舎。

金魚！

石の手水鉢の中で泳いでいます。
涼やかですね。

こちらでは鳥たちが水浴びを。

【矢田部盛治の像】

嘉永7年（1854）11月の東海大地震で倒壊した社殿を10年の歳月と巨費を投じて復興させた人物だそうです。
彼は1824年に掛川藩家老職橋爪家に誕生し、20歳で矢田部家の養子となり、1850年家督を継ぎました。もともと、矢田部家というのは古代から三嶋大社の神主を務めています。
また、維新の混乱時には伊豆の神官たちを集め、伊豆伊吹隊を結成して三島を守ったそうです。

【神門】

慶応3年（1867）に竣工されました。
精緻な彫刻が施されているそうです。

【本殿】

慶応2年（1866）竣功で、国指定重要文化財です。
本殿・幣殿・拝殿、三つの建物が連なる複合社殿で、伊豆の名工小沢半兵衛・希道父子一派が製作しました。総けやき素木造りで、精緻で高い完成度の高い彫刻が施されています。

お参りしたあと社務所に御朱印をもらいに行ったのですが、建物(客殿)の周りに配された水路が素敵すぎる。

小川のせせらぎが耳に心地よいです。

【神鹿園】

大正8年（1919）に奈良の春日大社から雄雌8頭の鹿を譲り受け、今に至るようです。

たくさんいます。
ちょうど食事時だったようです。

芭蕉の句碑もありました。

三嶋大社をあとにして、【楽寿園】へ。

明治23年に小松宮彰仁親王の別邸として建てられたのですが、昭和になってからは三島市の運営する市立公園として管理されています。

残念ながら、池に水はありませんでした。

1890年（明治23年）に建てられた京都風の高床式数寄屋造りの建物の楽寿館。

昼前に鰻屋へ。

食べログで三島一位の【桜家】です。
開店前から大行列！
30分は待ちました。

創業寛政三年の老舗です。

鰻重箱・2匹　￥7800を注文。
肝吸とお新香付きです。

身が厚くてふっくらしていて、脂のノリもいいです。
タレも美味しく、そしてなにより炭火で表面を焼いているので、すごく香ばしい。

これまで生きてきて口にした鰻の中で、まちがいなく最高のものです。
感動するほどの美味しさ。
また必ず食べに来ます。

ちなみに、２匹は多かった！
１匹半でごはん少なめがちょうどよさそう。
(米もうまっ！)

食後は沼津の【びゅうお】へ。

国内最大級の水門で、津波対策のために建てられました。

富士山のシルエットが見えます。

ここまでで日帰り旅行は終了。
帰りはまた助手席で爆睡していたので、気づいたらお家でした。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2020/03/28 12:54:51

  鰻食べたい～

  こんにちは、Earl Greyさん
  
  私は京都住まいですが、
  関西風の鰻より関東風のふんわり鰻の方が好きで、
  たまに静岡以東の鰻が食べたくなりますー
  以前、三島に行ったときに、鰻をたべて、
  実は三島って関西ではそれほど鰻で有名でないので、あまりの美味しさにビックリ！
  また三島で鰻食べたいねーって話してました。
  行列覚悟で、美味しい鰻食べに行きたいわ。
  
  とはいっても、このご時世…行列はほどほどにですね。
  
  たらよろ

  Earl Greyさん からの返信 2020/03/28 17:57:06

  至福の時間でした

  都内にも老舗鰻店はたくさんあるのですが、
  産地のおいしさは格別でした。
  
  京都からだと静岡は一泊必要ですか？
  （名古屋まではよくいらしていますよね？）
  我が家からは日帰りで行けるので、「鰻と言えば三島」になりそうです。