年末の台湾～普通に寒かったよ台北と九份

2019/12/27 - 2019/12/30

今年の冬は台湾！
台湾は学生時代に行ったきり、2度目の訪問。
前回は家族に連れてもらったので、どこに行ったか全く覚えてないし、ほぼ初めてみたいなもの。
とりあえず歩き方を片手にベタな場所を巡ってきました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

羽田発NH853便は無事15時50分台北・松山空港に到着。
到着して地下鉄MRTの駅に直行。
早速Suikaみたいな悠遊カードを購入し、しっかりチャージ。
これで地下鉄移動が楽になります。

何度か乗り換えをして、ここ中山國小駅にやってきた。

少し歩いて今日のお宿ホテル・サンルート・タイペイ。
ビルの地下1階は大戸屋さんでした。

部屋はこんな感じ。
普通の日本のビジネスホテルでした。

少しの休憩のあと、MRTを乗り継いで象山駅へ。

駅から公園に沿って南に向けて歩きます。
途中、右手後ろ側のビルの隙間から見えた「台北101」

象山歩道の登山口に到着。
ここから軽く山登り。

夜だし、危険じゃないかな？と少し心配しましたが、周りは同じく観光客がいっぱいで、危険な感じはしませんでした。

そして台北101が見えた！

地上101階、竹の形をした台湾一高いビル。
ここまで上った甲斐がありました。

下におりて、マップでルートを復習。

象山駅近くから、最後にもう一度見上げて。

夕食は魯肉飯（ルーロウファン）で有名な「金峰魯肉飯」で。
MRTで象山駅から6つ駅を戻って中正紀年堂駅に行き、少し歩いた場所にあります。

注文はテーブル横のカードに記入。
魯肉飯（豚バラ肉の煮込みごはん）の中サイズ40元、肉火庚（正しくは火へんに庚）湯50元、滷鴨蛋(煮卵)15元をいただきました。

たいへんおいしゅうございました。

おはようございます。翌朝午前7時前。
早速朝食を食べに出かけます。

MRT中正紀念堂駅から少し歩いて、辿り着いたのが「鼎元豆漿」。

小籠包と豆漿（トウジャン）と油條（揚げパン）をいただきました。

お腹いっぱいになって、運動がてら龍山寺まで歩くことにしました。
ここは中正紀念堂近くの國家戯劇院。

南門（麗正門）

龍山寺はこのまままっすぐ

郵便局が「郵局」だったので撮った一枚

ここは歩き方に出ていたお粥のお店「周記肉粥店」。
店内は賑わってました。

龍山寺はこの奥

清時代の街並みを残した一角「剥皮寮」

もうすぐ選挙があるようで。

午前8時15分、龍山寺に到着。
清代の乾隆三年（1738年）創建。
観音菩薩が正殿の主祀だけど、道教、関帝、月下老人も祀られているらしい。

門の上の龍

境内に入るとまた門がありました。
屋根の湾曲が凄い。

門の装飾

中に入ると、お線香を配っていたので、一本いただきました。
レクチャーを受けて3か所でお祈りをしました。
その後参拝者の皆さんが音楽に合わせて合唱。

何だか心が落ち着く場所でした。

その後はMRTで龍山寺駅から忠孝復興駅まで移動。
駅を降りてすぐの場所のバス停からバスに乗って、目指すは九分！
朝早めなので、並ばずに乗車できました。
運賃はなんか透明な箱に100元札を入れておしまいでした。
午前9時丁度に出発。
（写真は帰り時に撮影）

午前10時15分九分老街に到着。
ちなみに九分派出所バス停には停車しませんでした。

結構寒いです。
小雨も降ってきました。

バス停近くからの風景

九分の街歩きスタートの目印になるのが、このセブンイレブン。
その右側の通路が「基山街」のスタート地点。
お店が連なるアーケード街を歩いていきます。

この時は歩く人はまばらですが、帰りの午前11時30分ごろは人込みで一杯でした。
年末だから混んでたんだろうけどね。

お店を覗いて歩くだけで楽しいです。

この時刻に来て正解でしたね。

展望台のような場所から

そそられる茶店。
迷ったけど入りませんでした。

千と千尋の神隠しのまつわる場所とのことで、カオナシのお土産が沢山。
でも実は千と千尋、一度も見たことがないです。

看板もシブい。

なんか、「あの場所」に近づいている感じ。
ここが「豎崎路（シューチールー）の階段」。
この場所はさすがに混雑してきた。

いよいよ到着。
九分を代表する茶店「阿妹茶樓」。
赤いランタンが印象的な建物です。
写真を撮る場所は思ってたより狭いです。

向かいの建物の階段上からの「阿妹茶樓」。
金鉱業で栄えたころの大邸宅らしい。

お店に入ると「お茶します？」と聞かれ、3階に案内されました。

丁度テラス席の外側が空いていてラッキー。

お茶セット300元にしました。
結構ゆっくりすることができました。

九分は雨が多い場所らしい。

満足して「阿妹茶樓」を後にしました。
朝の時間に来て良かった。

ランタンの広場で一枚。
夜はもっときれいだろうね。

帰りの基山街は激混みでした。
12時丁度のバスに乗ったら、この通りガラガラ。
台北に戻ります。

台北・忠孝復興駅から台北車站駅に移動。
台北は晴れていました。

向かったのは「劉山東牛肉麺」。
”ミュシュランビブグルマン獲得”って歩き方にあったので、来てみたら、行列ができていました。

行列に並ぶこと約20分。
やっと席に通された。
おススメの清燉牛肉麺150元を注文。

ちょっと待った後に、やっと運ばれてきました。
あっさりスープの肉うどんでした。

その後は晴れているうちに来たかった場所へ。

やって来たのは中正紀念堂。
まずは自由廣場門。

藝文廣場という名の広場。
これまで時の政権により「中正公園」「台湾民主公園」と何度か呼び名が変わったらしい。

その先に、中正紀念堂。
1980年蒋介石を記念して建てられた。

「中正」は蒋介石の字（あざな）。
紀念堂は高さ70ｍ、青い八角形の瓦屋根。

89段の階段の上から藝文廣場。
中央奥に自由廣場門。

紀念堂の中の蒋介石の像

帰りに見上げて。
晴れてるときに来られてよかった。

その後ホテルで休憩。
夜になってから饒河街観光夜市に出かけました。
MRTで松山駅まで。
駅から出たら、この賑わい。
まずは駅前の慈祐宮（ツーヨウゴン）。
夜市はこの廟の門前市から発展した。

でも門をくぐって夜市に突入。
もう人でいっぱいです。

門のすぐ近くにあるのが、名物・胡椒餅の屋台。
行列が凄いのですぐにわかった。
早速並んでみます。

胡椒餅一個55元。
熱々で香ばしくて肉汁がうまくて。
おいしゅうございました。

松阪ポーク。。。

この日はここまで。

翌日は朝からずっと雨。
午前中はホテルでゆっくりして、午後はホテルから歩いて迪化街へ。
乾物・漢方薬の問屋街で、昔からの家並みが並ぶ街です。
歩いていて結構楽しい。

ここは霞海城隍廟

お土産にマンゴーのドライフルーツと干し梅を買って帰りました。

夜は東門駅近くの、小籠包で有名な「鼎泰豊」に行こうとしたところ、なんと140分待ちとの表示。
あっさり断念し、夕食は近くの「喫飯食堂」にしました。

なんだか適当に頼んで、合計530元でした。
おいしゅうございました。

お天気には恵まれませんでしたが、台湾、また来たい国となりました。

この旅行記へのコメント （1）

• ニコイチさん 2020/07/02 21:58:22

  台湾、いいですね～

  でいめくとさん、こんにちは！
  
  ここ数年台湾にはまっているのですが（台北オンリー、食べるだけ旅）、
  九分、激混みという情報にしり込みしてまだ行ったことがないのです。
  朝の時間帯に行くとゆっくり回れるのですね。
  次に台湾に行くときにチャレンジしたいです。
  新型コロナでどこにも行けなくてストレスたまりますが
  一日も早く自由に旅できるようになることを祈ってます。
  台湾行きたーい！
  
  ニコイチ