会心の晴れ続き、パタゴニア～念願のペリトモレノ氷河～

2019/12/30 - 2019/12/30

この日は国境を越えて、パタゴニアの顔とも言える絶景スポット、ロスグラシアレス国立公園のペリトモレノ氷河へ。今まで幾つかの氷河を見てはきたが、このペリトモレノ氷河は地形の恩恵もあって、氷河の終点をほぼ正面からダイナミックに拝め、圧倒的な存在感を感じることで有名だ。数々のガイドブックにも登場する、絶景スポットの聖地のようなところゆえ、今回、念願の訪問となった。

(行程)
１日目　移動
２日目　移動
３日目　マグダレナ島
４日目　ペリトモレノ氷河
５日目　バルマセダ、セラノ氷河
６日目　パイネ国立公園
７日目　移動
８日目　移動
９日目　移動



ITAMI--[JL3006]--NARITA--[JL4]--JFK--[LA531]--LIMA

--[LA641]--SANTIAGO--[LA281]--PUNTA ARENAS

PUNTA ARENAS--[LA282]--SANTIAGO--[LA632]--

LIMA--[LA530]--JFK

LGA--[AA2146]--BOSTON

BOSTON--[JL7]--NARITA--HANEDA--[JL139]--ITAMI

エリア ロス・グラシアレス国立公園周辺(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 航空会社: JAL

☆Chile-Puerto Natales★

朝6:30にホテルピックアップ、23:00戻りという長いツアーだ。腹が減りそうなので、朝食もしっかり摂る。

☆Chile-Puerto Natales★

この時期、いたる所で見られるルピーの花。
なんとなくというか、けっこう花粉症になった。

☆Chile★

長旅のバスはシートもふかふかで、かなり快適だった。車内にはトイレも付いている。

☆Chile★

約一時間で国境へ。まずはチリ側の出国手続き。

☆Chile★

チリ側の出国カウンターが開くまでカフェとかで待機。

☆Argentina★

こちらはアルゼンチン側。
その後、バスで少し走るとアルゼンチン側ゲートへ。アルゼンチン側は行方不明者の写真とかが貼られてて、カジュアルなチリ側に比べて少し空気が重い??

☆Argentina★

しばらくの間は何もない荒野。
まぁ、山はあるけど。
時々、グアナコとかは見かける。

☆Argentina★

約３時間程走るとエル・カラファテへ到着。エル・カラファテは観光地の街だけあって雰囲気良さげ。ここから英語ガイドが乗り込む。

☆Argentina- Los Glaciares★

エル・カラファテからさらに１時間、ロスグラシアレス国立公園、ペリトモレノ氷河へ到着。国境からここまで、休憩は一度もなし。ガイドのお姉さん、テンション高くて、なかなかノリノリ。

☆Argentina- Los Glaciares★

ユネスコ世界遺産マークもバッチリあります。

☆Argentina- Los Glaciares★

ペリトモレノ氷河へ到着し、遊歩道を下って展望台へ。
おお、立派な氷河が目の前に。

☆Argentina- Los Glaciares★

展望台へはわりとすぐ。
アルゼンチンの国旗と氷河がお似合いやな。

☆Argentina- Los Glaciares★

氷河の近くとは言え、夏なので晴れていると暑いぐらい。朝晩は冷えるが、晴れた日の日中は気温が上がるので、なかなか調節が大変だ。

☆Argentina- Los Glaciares★

美しいペリトモレノ氷河。いつか来てみたかった絶景の一つが見れて、感無量！
ペリトモレノ氷河の写真ていつも何処から撮ってるんやろうって不思議やったけど、現地に行ってみると、なるほどここから撮ればこういう画角になるんやなと。

☆Argentina- Los Glaciares★

夏のベストシーズンとは言え、なかなか天候に恵まれるのは少ないと言われるパタゴニア。実際、ここ数日は天気が良くなく、全く氷河が見えない日もあったようだ。しかし、ラッキーなことに、この日は会心の晴れ！

☆Argentina- Los Glaciares★

☆Argentina- Los Glaciares★

時々、落雷のような音を発しながら崩れ落ちる氷河。
エルカラファテからだと氷河トレッキングも楽しめるようだ。

☆Argentina- Los Glaciares★

☆Argentina- Los Glaciares★

展望台からの見学後はクルーズ船から氷河を見る。

☆Argentina- Los Glaciares★

☆Argentina- Los Glaciares★

この船で氷河近くへ行くが、それにしても人詰め込みすぎ。。

☆Argentina- Los Glaciares★

☆Argentina- Los Glaciares★

毎回、氷河に来ると聞く話だが、氷河は太陽光の青い波長のみを吸収するゆえ、青く見える。夕焼けの太陽光のイメージが強く、太陽光て赤色や橙色では??と思いがちゆえ、なぜに青色の太陽光??と思うが、例えば虹のように、空気中の雨水によって太陽光が屈折すると七色が浮かび上がるように、太陽光はもともと七色の可視光を含んでいるのだ。

☆Argentina- Los Glaciares★

それにしても、天気が良いので、その青さは一掃際立つ。

☆Argentina- Los Glaciares★

クルーズの魅力は真近で氷河の崩壊を見れることだが、ここでは崩壊はなく。

☆Argentina- Los Glaciares★

☆Argentina- Los Glaciares★

コンドル発見！写真撮ったら、体はこっち向きも顔は違う方向いてる。。
この後、長時間かけてプエルトナタレスへ戻る。到着は10時半頃もまだ明るいのはさすが夏のパタゴニア。12時頃までは真っ暗にはならない。