会心の晴れ続き、パタゴニア～ペンギンの島、マグダレナ島～

2019/12/27 - 2019/12/27

ほんの数年前は三連休なんががあると、往復夜行便で東南アジアへ～なんかがザラやったけど、転職後は出張ばかりの毎日で、逆に休みぐらいはゆっくりさせてくれということで仕事以外での訪問は回数激減の海外。しかし、前職に続いて、年末年始に長期休暇が取れるのは、今の仕事の魅力。こうなったらどこか遠くへということで、暫くご無沙汰している南米へ行きたいなぁと、思い切ってパタゴニアに行ってみることにしました。
そもそもパタゴニアは一生のうちでいつか行ってみたい場所のTOP3の一つとしてリストアップしていた場所なので、何度か検討したことはあった。しかし、念願の場所という気持ちと、行ってしまうと人生の目的が一つ減ってしまうという複雑な気持ちがあり、いつも後回しにしていたのだが、そもそも9日程度の休みで広大なパタゴニアをまわりきれる筈もなく、まずはハイライトだけをということで訪れることにしたのだ。

(行程)
１日目　移動
２日目　移動
３日目　マグダレナ島
４日目　ペリトモレノ氷河
５日目　バルマセダ、セラノ氷河
６日目　パイネ国立公園
７日目　移動
８日目　移動
９日目　移動



ITAMI--[JL3006]--NARITA--[JL4]--JFK--[LA531]--LIMA

--[LA641]--SANTIAGO--[LA281]--PUNTA ARENAS

PUNTA ARENAS--[LA282]--SANTIAGO--[LA632]--

LIMA--[LA530]--JFK

LGA--[AA2146]--BOSTON

BOSTON--[JL7]--NARITA--HANEDA--[JL139]--ITAMI

エリア プンタ・アレーナス(チリ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL

成田-ニューヨークはマイルアップグレード対象で、予めCクラスへアップグレード申込み。約1ヶ月前にアップグレードの連絡が。

久々のアメリカ路線Cクラス。
日本発は和食をオーダーする。

ニューヨーク-リマは787-9
しかし、このLATAMにJFKで危うく乗り遅れ未遂が。。
電光掲示のスクリーンには45番ゲートと書いてあり、45番ゲートに行くと22:25 LIMAと書いてあるので、ゲート前の待合で登場を待つ。ゲート前の待合には他の便の出発便もあり、人もそこそこいる。
20分ほど待っているとアナウンスで自分の名前が呼ばれだしたので、これはインボラでもきたかと思っていると、「5番ゲートでファイナルコールです。」とか言い出してる。
とにかく、近くの係員に5番ゲートへ連絡してくれと伝えて、猛ダッシュで走る。
45番から5番までは地下に降りて滑走路を跨がないといけないレベルで、とにかく遠かったが、走った甲斐もあってなんとか間に合った。飲んでたビール、危うく吐くとこやったわ。

LATAM の機内食。LAN(今はLATAM)機内食は残念な印象が強かったけど、今回はなかなかいい感じ。サーモンも良かったけど、チキンも美味しいようでした。
さすがに仕事終わりからのニューヨークまで寝ずなので、この区間は爆睡。

☆Chili-Punta Arenas★

パタゴニアへの玄関口、プンタアレーナス空港へ到着し、まずはマグダレナ島クルーズへ。時間があるらしく、スーパーに寄ってもらい、食料を調達。人々がオープンを待っている

☆Chile-Punta Arenas★

プンタアレーナスの町からバスで30分程。マグダレナ島へのクルーズ船が到着する波止場へ。クルーズといっても、こんな感じの小ちゃい船。

☆Chile-Punta Arenas★

約一時間でマゼラン海峡に浮かぶ島、マグダレナ島へ到着。
マグダレナはスペイン語でカップケーキなので、カップケーキの島ということになるだろうか。

☆Chile-Isla Magdalena★

最近、ガイドブックにも載っているマグダレナ島。
しかし、この島がなかなか凄かった！
桟橋を渡るとペンギン達がお出迎え。

☆Chile-Isla Magdalena★

桟橋を渡ってすぐにある、Monumento Natural Los Pinguinosのモニュメント。

☆Chile-Isla Magdalena★

この島、数万羽のマゼランペンギンが生息していて、どこもかしこもペンギンだらけ。

☆Chile-Isla Magdalena★

☆Chile-Isla Magdalena★

近くにいても逃げない。
いや、むしろ平然と近くを通り過ぎていく。

☆Chile-Isla Magdalena★

親子

☆Chile-Isla Magdalena★

こちらの鳥も子育てシーズン。

☆Chile-Isla Magdalena★

灯台まで遊歩道があり、遊歩道を出ないように歩く。まぁ、それほど大した距離でもないし、ペンギンの写真撮ったり夢中なので、割とすぐたどりつく。

☆Chile-Isla Magdalena★

日向ぼっこ

☆Chile-Isla Magdalena★

ファミリー勢揃い

☆Chile-Isla Magdalena★

とにかく凄かった。
来て良かった。

☆Chile-Isla Malta★

マグダレナ島を出た後は、近くのマルタ島へ。
ここはオタリアの聖地。
上陸はしないが、オタリアの叫び声が聴こえてきて、臨場感がある。
オスはかなりでかいので、離れていても一目でわかる。

☆Chile★

マゼラン海峡に生息する海の生物たち。
今回は運良くイロワケイルカも見ることができた。

☆Chile-Punta Arenas★

プンタアレーナスの街へ戻り、昼食をとる。
「中華か日本食？」と運転手に聞かれるも「美味いサーモン頼むわ」とオーダーすると連れて来てくれたマーケット。なかなかいい雰囲気のマーケットです。

☆Chile-Punta Arenas★

サーモングリル頼むと、豪快に出てくるも、味は美味。
さすがはサーモンの聖地「チリ」

☆Chile-Punta Arenas★

プエルトナタレスへ移動する前にプンタアレーナスをしばし観光。街が一望できる高台にある広場。南極行きの船も停泊している。ガイドの話ではチリ側の方が南極へ近いので、プンタアレーナス発は探検隊が優先されてて観光客はウシュアイア発が多いらしい。

☆Chile-Punta Arenas★

Sacred Heart Cathedral

☆Chile-Punta Arenas★

「ムニョス・ガメロ広場」
マゼランの像があり、マゼランの足に触れると幸運になるらしい。
足のつま先にキスしながら記念撮影する方も。

☆Chile-Punta Arenas★

「ムニョス・ガメロ広場」
ガイドとは観光スポットの話に加えて、様々な日常の話をする。
チリ地震の話から東北地震の話も。福島の原発の事故があったのに、まだ日本は原発をやめないの？とか、日本人としては聞かれると恥ずかしい話も。

☆Chile-Punta Arenas★

Municipalidad
広場周辺にある議会の建物。
美しく立派だ。

☆Chile-Punta Arenas★

Palacio Sara Braun
女性富豪の邸宅跡。なんでもヒツジを持ち込んだロシア人とかで、チリ人はあまり好きではないみたいなことを言っていた。羊はラトビアからフォークランス島に伝わり、その後にチリやアルゼンチンに入ってきたそうだ。

☆Chile-Punta Arenas★

有名なPunta Arenasのモニュメント。

☆Chile-Punta Arenas★

その近くにある船。
プンタアレーナスを観光し、いよいよパタゴニアの玄関口、プエルトナタレスへ向かいます。