エアチャイナで行くシンガポール1泊4日の旅＋北京もちょこっと観光

2020/01/10 - 2020/01/13

令和初の年末年始の航空券が高すぎてどこにも行けなかったので、せめて1月の3連休はどこか行きたいと航空券を探していたら、5万円台でシンガポールに行けるチケットを発見。それはエアチャイナ。スタアラでマイルも溜まるし即決。

8年ぶりのシンガポールはすごい発展を遂げていた。特にガーデンズバイザベイの光のショーはすごく感動。いたるところで観光客をこんなに楽しませてくれるところになったことに驚いた。
去年知り合ったマレー人の友達にも再会できて普通の週末を友達と過ごしているよう。最終日は乗り継ぎで極寒の北京もちょこっと観光して私らしい旅ができました。（この直後中国は新型コロナウィルスですごいことに。ギリギリセーフでした）


◆日程
-2020/1/10(金) 15:15 成田発。18:40 北京到着。
-2020/1/11(土) 00:10 北京発。06:40 シンガポール着。チャイナタウン探索。アラブストリートエリアで遅めのランチ。ガーデンズバイザベイで光のショーを鑑賞。ホーカーで夕食。
-2020/1/12(日)　チャイナタウン、リトルインディアのムスターファーセンターでお土産。オーチャードロードでランチ。Jewel Changi Airportをブラブラ。
-2020/1/13(祝月)　00:10 シンガポール発。06:50 北京着。13:00 北京発。17:10 羽田着。

◆航空券（エアチャイナ。MyTripから購入）
金額￥32,586　＋　税金＆その他 ￥21,250 　＝計￥53,836


FLIGHT CA 926 - AIR CHINA FRI 10 JANUARY 2020
-------------------------------------------------------
Narita 15:15 - BEIJING 18:40
DURATION: 04:25

FLIGHT CA 975 - AIR CHINA SAT 11 JANUARY 2020
--------------------------------------------------------
BEIJING 00:10 - SINGAPORE 06:50
DURATION: 06:40

FLIGHT CA 970 - AIR CHINA MON 13 JANUARY 2020
--------------------------------------------------------
SINGAPORE 00:05 - BEIJING 06:20
DURATION: 06:05

FLIGHT CA 167 - AIR CHINA MON 13 JANUARY 2020
---------------------------------------------------------
BEIJING 13:00 - HANEDA 17:10
DURATION: 03:15


◆Currency Rate
シンガポール$1 = ￥80, 1中国元 = ￥15

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

久しぶりの成田1タミ。今回は機内持ち込み可のトロリーバッグ１つだけで身軽だわ。真冬の日本から真夏の国へ行くので、小さくたためる愛用のユニクロのウルトラライトダウンを着ていった。

定刻通りテイクオフ。隣が空いてて快適だわ～♪

機内食。思ったよりお肉が美味しくてほぼ完食してしまいました。

19:00ごろに北京首都国際空港に到着。ラウンジが21時までとういう事なので早速中へ。なんとプライオリティパスでエアチャイナのファーストクラスラウンジが使える。

中はなんて事ない、空港の一角を仕切っただけの雑な空間。ちなみに復路で寄ったエアチャイナのビジネスクラスラウンジもほぼ同じ雰囲気・同じ料理。

料理は麺や肉まんなど中華のバイキング。ワイン等お酒もある。その場でシェフが作ってくれるトマトラーメンがメチャうま。あと白菜のコンソメ煮も美味しすぎてお代わりした。

ラウンジを出てゲート前のベンチで1時間ほど待機。LINEもインスタも使えないので、中国人の同僚とWechatして時間を過ごす。

2人まで入れるカラオケボックスがあった。空港に設置しちゃう発想がいいね。

00:10北京発シンガポール行き。ほぼ満席。数時間眠った後に機内食。朝食にお粥が出て美味しかった。

朝7:00前にシンガポールに到着！実に8年ぶりの2回目。間を空けすぎたなー。

この時期朝７:00でもまだ外は暗いんだね。ちなみに日の出は７:30ごろ。

トラムで2タミに移動して駅のホームへ。切符売り場でツーリストパス2日間を購入。S$26(￥2,100)。まだ窓口が開いてなかったが自動販売機で購入可能（クレジットカードのみ）。

帰りはパスを窓口に返却するとS$10のデポジットが返ってくる。

Raffles Place駅で下車してバーが並ぶストリートを5分ほど歩いてくと、今回の宿hipstercity hostelに到着。

まだ9時前で受付が開いてなかったのでラウンジで待つ。メチャメチャオシャレだー。あとで聞いたら、アメリカ育ちのフィリピン人オーナーがデザインしたらしい。道理でアメカジ風なわけだ。

チェックイン前なのにシャワーを使わせてくれて、バスタオルまで貸してくれてすごく親切なオーナー。がっつり髪の毛まで洗いました。

書かなかったが、色んな国の旅人が壁にメッセージを残してた。聞いたことがないような国の人もいた。

チェックインしてから撮った4階の部屋の写真。カーテンで仕切られてるのが良いね。

ベッド。セキュリティボックスやタオル、ローブまで貸してくれるのは嬉しい。一泊S$75.99(￥6,100)。

Tシャツとコットンパンツに着替えて街歩きスタート。昨日までがっつり冬服着てたのに今日は夏服にサンダルが履けるのめちゃ嬉しい♪

グリーン溢れるビルがかっこいい。土地が狭いからこうやって緑を植えるのはいいね。

宿から徒歩15分ほどでチャイナタウンに到着。今年の干支のネズミのオブジェがかわいい。

林志源(Lim Chee Guan)と言うシンガポール版ビーフジャーキーのバクワ屋さんが長蛇の列を成してた。そんな美味しいなら食べてみたかったな。

チャイナタウン来たー！10:30頃なのにすごい人込み。

このウォールアート、のんびりしてる親父がすごくいい感じ。

シンガポールのチャイナタウンと言えばこの景色。前にもここに来て写真撮ったから懐かしい。それにしても蒸し暑い。

1月はドリアンの季節じゃないって聞いてたけど売ってた。あと旧正月が近いから正月用飾りがたくさん売ってた。(左下の写真は柳を編んだお祝いの飾りもの)

チャイナタウンど真ん中にあるチャイナタウンヘリテージセンターを見学。大人1人S$18(￥1,400)。中華系シンガポール人の歴史博物館。

館内は意外に広い。中国人がシンガポールへ渡ってきて、色んな職業別に当時の生活が分かりやすく展示してあった。縁起物の赤い靴を作る職人は中国ならでは。また当時はアヘン中毒者で苦しむ人も多かったよう。

当時の街並みを再現。

館内は涼しくフリーWifiも飛んでるので快適。もうすぐ友達が到着すると言うので慌てて博物館を出た。

しかしいくら待てども友達は現れず。Wifiが飛んでる博物館を離れられず。

痺れを切らしたのでチャイナタウンにある味香園に行ってスノーアイスでクールダウン。杏仁と黒ゴマ味で爽やかに。この触感フワフワですごくおいしい。

この後やっとマレー人友人のモハメド(仮名)に会えた。イスラム教なのでお祈りで遅くなった模様。

挨拶もそこそこに私が「お腹空いた！どこかローカルなレストランに連れて行って」とモハメドにリクエスト。そこで彼オススメのレストランがあるブギス駅までMRTで移動することに。

ブギスはオシャレなウォールアートで溢れている。インスタ映え間違いないね。

マスジッド・スルタンモスク。前も来たけど大きくて立派だね。

モスク内。前回は礼拝中で入れなかったので嬉しい。こんなに広かったんだ。

イスラム教の友達はなかなか身近にいないので、モハメドに質問攻め笑
私:「イスラム教のお祈りって、都合が悪くて決まった時間に出来なかったらどうするの？」
モハメド:「そしたら次の時間のお祈りまでにお祈りすれば大丈夫」
私:「一日6回とか5回以上しても問題ないの？」
モハメド:「問題ないわけじゃないけど5回が正しいんだ。多くお祈りすれば良いと言うわけじゃない」
などなど。

この後モスクのすぐ側にあるZam Zam restaurant というイスラム系インド料理屋に連れて行ってくれた。時間はもう14時半なのにレストラン内は２階までローカルの人で超混雑。

名物っぽいビリヤニをオーダー。私はキチンのビリヤニ、友達はマトンのビリヤニ。ボリューミーでパラパラご飯が美味しい！マレーシア式ミルクティー、Teh Tarik(テタレ)も甘くてすごく美味しい。テタレとはコンデンスミルクたっぷりの紅茶を泡だてて口当たりをまろやかにしたもの。

途中でもう一人のマレー人友人のリサ（仮名）も合流。なんとペナン島から飛行機を使って会いに来てくれた。テレマカシ！

Clarke Quayに移動して私とリサの宿にチェックインしたあと、モスクに寄ってモハメドのお祈り時間。
「ちょっと一服してくるわ～」くらいに気軽に「ちょっとお祈りしてくるわ～」と言うので、私も「OK～ごゆっくり」と返す。
ちなみにリサは女の子の日なのでこの日はお祈りはしないらしい。

モハメドを待ってる間、リサと一緒にモスク内のトイレに行ったがトイレットペーパーがない。ポケットティッシュを使おうにもゴミ箱がない。そう、個室にあるハンドシャワーを使うしかないのだ。

私：「リサはトイレのあと服が全然濡れてないね。私が前にハンドシャワー挑戦したときはズボンがびしょびしょになった。どうやって使えばいいの？」
リサ：(大笑い)「シャワーは全力で出しちゃダメよ。自分で調整しながら少しずつ水を出すのよ。」
私：「そうなんだ、今度そうしてみる。とりあえず今回は駅のトイレ使うわ笑」

途中スーパーマーケットに寄ってジュースや果物を調達してベイフロント駅へ。駅を出るとガーデンズ・バイ・ザ・ベイが目の前に。これが何度も写真で見た景色か～。

南国の果物、ドゥクーを食べながらショーが始まるのを待つ。

ドゥクーは葡萄みたいで瑞々しくてほんのり甘くて、食べる手が止まらない。

だんだん空が暗くなって光が輝き出す。

19：45になりショーが始まった。クラシックのワルツの音楽に合わせて光が踊り出す。あまりにも圧巻でファンタジーの世界にうっとりしてしまった。

こんなハイクオリティーなショーが無料だなんて凄い！

ショーは10分くらいでずっと上を見てると首が痛くなるので、寝転んで見ると楽ちん。他の人もみんなこうやって見てた。

モハメドと2ショット。リサのiPhone11のカメラで撮影してもらったら画質がすごく良い。スマホ買い換えたくなった。

ショー後の帰りは大混雑。途中マリーナベイサンズが良く見えるスポットを通過。もちろん写真撮影会。

池に浮かんでた玉子のオブジェが何色にも光ってキレイだった。

マリーナベイサンズを抜けてHelix Bridgeを渡る。ここもすごくキレイ。シンガポールは夜景がキレイな所が目白押し。

写真を撮りたくなるスポットが多い。ほんとシンガポール凄いよ！

リサと2ショット。

リサはかなりの写真好きで、編集もスマホにインストールしたAdobeのアプリを使ってささっとやってしまう。Helix Bridgeを通ってるときも何枚も私の写真を撮ってくれて(細かいポーズの指導付き)あとで編集して送ってくれた。本当にテレマカシ！

マリーナにあるマカンストラ･グラットンズ･ベイで晩ご飯。ホーカーズみたいな外にあるフードコート。メチャ混みでなかなか空席が見つからない。お客さんが去ったばかりの片付けしてないテーブルをなんとか確保。

色んなお店があって迷ったけどマレー料理にした。注文してポケベルを渡されて、バイブが鳴ったら料理を取りに行く。

右下写真のバナナの天ぷらが激ウマ。さくっとしてほんのり甘くて、さらに甘い緑のココナツソースに付けて食べる。これ日本の縁日でやったら繁盛しそう。

そのほかサテーやジューシーなキチンを食べてお腹いっぱい。

モハメド、リサ、今日は本当にありがとう！テレマカシ～。

モハメドと別れてリサと宿近くのClake Quayに着いた。(私とリサの宿は違う所だけど宿同士は歩いて10分も離れてない) 結構遅い時間だけどバーはまだまだ盛り上がってる。

リサと川辺に座ってしばしおしゃべり。化粧品の話や恋話など、女子トークで盛り上がった。女子トークは国境を超えるね。また写真をたくさん二人で自撮りして宿に帰還。

宿がある場所はバーがたくさんあり盛り上がってた。ベッドに横たわると宿の隣のボリウッドダンスバーの音楽が少し聞こえてくるが、疲れていたのですぐ眠れた。

翌朝は頑張って7時半に起きてジョギング。朝から湿気と暑さで走りにくいー。けどきれいな景色の中を走るのはめちゃくちゃ嬉しい。

マリーナベイサンズの後ろから日が昇るんだね。

やっと会えたマーライオン。まだ朝早いのに観光客が結構いた。

昨日歩いたHelix Bridgeを逆走する。他のランナーもたくさんいて、シンガポール人が健康に対する意識が高いことを知った。

マリーナベイサンズを通過。いつか泊まってみたいな。

マリーナベイの周りをぐるっと約５キロほどをジョギングした。景色が良くておすすめのコース！

ミニマーライオンにもご挨拶。

ちなみにシンガポールと言う国名はサンスクリット語のライオン（Singa）の町（Pura）という意味のSingapuraから来ているそう。

シンガポールに来る前、インスタグラムでマーライオンのハッシュタグ見てたらやたらマーライオン型アイスと本物のマーライオンを一緒に撮る写真が多かったからなんだろうと思ったら、ここに売ってた。リトルマーライオンの側にある韓国のスイーツ屋さん。アイス１本S$8.90(￥720)円もするのはぼった食ってるね。

ちなみにインスタからお借りしたマーライオンアイスの写真。アイスがめちゃくちゃインスタ映えしてる。

ホステルに戻って朝食。トーストやシリアル、飲み物と簡単な種類だけど十分。
ミロって久々に飲んだけどこんなにおいしかったっけ。
日本に帰ってミロにハマった。

シャワー浴びてメイクして準備。リサにもうすぐそっちに行くと言うメッセージ送ったら「まだスカーフ巻いてないからもうちょっと待って～」と。今度スカーフを巻くところが見てみたい。
チェックアウトしてトロリーバックを宿に預けて街へ。

リサと合流して徒歩でチャイナタウンへ。ここでお土産タイム。

リサは小さくたためる買い物袋を友人に買っていたと思ったら、私と私の妹へとくれた。気遣いがすごく嬉しい。

MRTで移動してリトルエンディアに到着。前回はリトルインディアのドミに泊ったから懐かしい。

雰囲気は一気に濃いインドに。あ～またインドに行きたくなっちゃった。

いつかサリーも着てみたいな。（パンジャビドレスなら家に２着あるけど）

リトルインディアもウオールアートがたくさんあって、またリサがたくさん写真を撮ってくれた。

ムスターファセンターに到着。大きい荷物は入り口のところで預けないといけない。

館内は広いので１時間リサと別行動することに。リサは(なんと５人姉妹)お姉さんに香水を買っていた。

インド産の日用品がたくさん売ってる。アーユルヴェーダの石鹸がたくさん売ってたけど重くて荷物になるので断念。石鹸ってあまり使わないし。

写真の可愛いルームフレグランスを買おうか迷ったけど、機内に持ち込めないので断念。今度預け荷物の時に買おう。

買い物後リトルインディア駅でモハメドと合流してOrchard RoadのIONへ移動。ここでしばし買い物タイム。

すごく期待して買う気満々だったCharles&Keithは不発だった。
おしゃれだったけどビビッと来るものがなかったというか。
先月ミュンヘンのPRIMARKに続いて買い物が不調だわ(>_<)

あと二人を待たせてるのも気が引けてじっくり見れなかったのもあるかも。(超優柔不断なので買い物は時間かかるのです。。)
このあと大好きなSEPHORAで化粧品を急いで買う。

IONの地下にあるFood Operaでランチ。ここもすごい数のフードコートが入ってるので迷いに迷いまくって、香港料理の叉焼の麺にした。これがすごくおいしかった。

ランチ後リサは帰りのフライトのため空港へ。短い間だったけど一緒に旅ができてすごく楽しかった。今度はペナン島へ遊びに行くね！ありがとう。

モハメドと二人になってOrchard Roadをブラブラ。日曜日とあって人でごった返していた。週末は出稼ぎに来ているフィリピン人が集まるのだそう。ん？香港に似てるね。
旧正月が近いので飾りがお祝いモード。

途中モハメドのお祈りの時間が。Google mapで近くにあるモスクを探してた。ビルの中にあって外見はモスクが入ってるって分からなかったけど、こんなショッピング街にもあるのはさすが多民族国家。

写真は２階の女性専用のPray room。２階の窓からモハメドがお祈りしているのが見えた。

そのあと313@Somersetに行ったがここでも何も買わず。大好きなCOTTON ONもピンと来るものがなかった。

モハメドともここで分かれて宿に寄って空港へ向かうことに。
本当にありがとう！彼は良く日本に来てるからまた近いうち会うでしょう。

フライト4時間前の20:00頃チャンギ国際空港に到着。MRTの窓口でツーリストパスの返却も忘れずに。

早く空港に行ったのはJewelを見るため。MRTがある２タミから行ったらめちゃくちゃ歩いたけど、１タミからJewelは目の前。きれいですごく広い。東急ハンズが店舗に入ってたのは驚いた。

Jewelは10階建て（地上５階、地下５階）のドーム型の複合施設で、施設の中心部に4階分の吹き抜けがありそこに人工滝が流れているのが目玉。

しかし！最上階に行って目玉の滝を見ようとしたらなんとメンテナンス中で流れてない。残念過ぎる((+_+))

下のドームの滝は流れていた。吹き抜け部分は熱帯雨林にいるみたいに緑があふれていてライトアップがきれい。本当にすごい施設を空港に作ったね。世界の空港ランキングで、７年連続で「世界ベスト空港」総合１位に選ばれたのも納得。

お店もたくさんあって一日中過ごせちゃう。

地下2階に行くと透明な筒に流れる滝が目の前で見られる。水の迫力がすごい。

Jewelをあとにし出国して1タミのプラザプレミアムラウンジでディナー。メールチェックするとエアチャイナからメールが来ていて、北京発のフライトが1時間遅れるとのこと。ていうことは6時間も北京空港にいるのはもったいない。

急遽自分の過去の北京の旅行記を見直して(笑)、行きたい場所や市内へのアクセスをざっとチェックする。よし、北京の象徴「天安門」に行ってそのあと什刹海(Shichahai)に移動して早餐を食べよう。

中国はGoogle mapが使えないから地下鉄の乗り換え順を頭に叩き込む。

2015年11月の自分の北京旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11089431

ラウンジのシャワーを浴びてすっきり。ボディソープの使い方が分からなくてずっと格闘してたら、チューブみたいになっててボトルの側面を押せばいいことが分かった。

バタバタとゲートに移動して搭乗。See yaシンガポール。

翌朝6:30頃北京首都空港に到着。シンガポールで発券した北京発羽田行きのチケットは古い時間が書かれてるので、出発ターミナルへ行ってエアチャイナのカウンターで再発券してもらう。

空が明るくなりだした7:30頃に空港を出ると「ここは冷凍庫か？！」と言うほど極寒の世界。後で調べたらこの時期北京は-5℃～-10℃になる。完全防寒しないと外を歩けないレベルなのに、こちとらパーカーとユニクロのライトダウンだけ。かろうじて持ってきた小さいホカロンを貼ったがとても太刀打ちできない。

エアポートエクスプレスで終点の東直門まで30分ほどで25元(￥400)。
ちなみに今回は、以前中国旅で余った170元(￥2,600)を持って来てた。旅行記を見返すと5年前は1元=￥20くらいだったけど、今回は1元=￥15くらいで円高になってる。

乗り換えて8:00過ぎに王府井(ワンフーチン)へ到着。前回行った「王府井小吃街」に行こうと思ったら工事中で閉まってた。残念。影で日が差さなくてとにかく寒くてここにはいられない。1駅分だが天安門まで歩くことに。

ガラガラとトロリーバッグを転がしながら記憶で天安門へ向かう。
トロリーを持つ手が冷たいを通り越して感覚がなくなってくる。手袋も持って来てないから。

セキュリティゲートでパスポートチェックと荷物検査をして天安門の敷地へ。

5年ぶりの天安門。寒いけど天気が良くて良かった。

天安門を見たらすぐ早餐に行こうと思ったら、思わずフラっと天安門の中に入ってしまったのが間違い。ここは一方通行で表に戻れない。公安の人に聞いても「向こうへ行け、戻れない」みたいなジェスチャーをされる。え～！こんな極寒の中できるだけ歩きたくないのに。

故宮博物院の前(午門)を右に曲がって城壁をぐるっと外回りしてやっと天安門東駅に戻れた。予想外に1時間くらい時間をつぶしてしまったので、早餐は諦めて空港へ戻ることに。

お堀の水が見事に凍ってた。

フライト２時間前の11:00ごろに空港に舞い戻り、今度はエアチャイナのビジネスクラスラウンジへ。あまり時間がなかったのでぱっと食べる。

13:00北京出発。ほぼ満員。機内食はつまむだけ。映画「The Darkest Minds」が面白かった。主演の女の子がすごく可愛い。様々な超能力を持つ子供たちの話なんだけど、最後は愛のため辛い選択をしたストーリーに泣いた。

このあと中国は新型コロナウィルスですごいことに。このときはまだそのニュースが出回る前で全然気にしてなかった。中国に友達が多いので心配だけど、罹らないことを祈るばかり(*´Д｀)

今回の戦利品。機内持ち込みサイズのトロリーバッグのわりにたくさん買った。
シンガポールにもMSがあるなんて知らなかった。
チョコレートボックスはモハメドからのプレゼントで、職場に配った。

リトルインディアで買ったガネーシャのスタンドは妹へ。
ムスターファセンターで買った「Himalaya」ってメーカーのリップクリームやかかと用クリーム、ハンドクリームはめちゃくちゃいい香り。今度預け荷物で来たらまた買わないと。

進化が止まらない刺激的なシンガポール。定期的に訪れなければ。