2019/12/30 - 2020/01/04
588位(同エリア5128件中)
ミヤコさん
いつも一緒に宝塚を楽しんでくれている友人の御贔屓(アイドルでいう『推し』)が退団なされ、お正月生まれの彼女に元気になってお誕生日を迎えてほしいと思いパーッとラスベガスへ行ってまいりました。
独特で、陽気で、優雅で、不思議で、最高の街でした。
備忘録としてブログをしたためますが、予算、治安、食事、観光、ヅカオタ的楽しみ方、あらゆる何かを探してたどり着いた方のお役に立てれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
実は出発直前まで派手に風邪をひいておりまして、まだ本調子でないままに出発日でした。
そのため到着までの細かい写真がほとんどありません。
なぜか一枚だけ撮っていたらしいビビンバの写真から旅のスタートです。
このブログを読んでくださっている方への説明はもはや不要かと思いますが、現時点で日本からラスベガスへの直行便は存在しません。
そのため先ずはアメリカ内の別都市(LAやシアトル)へ向かう、またはカナダ等を挟むのがルートとしては一般的なようです。
我々は少し奇を衒った韓国経由のルートを選びました。周りの人へ話したところなかなか驚かれましたので意外と穴ルートなのかもしれません。
これがまたメリット満載の大当たりルートでした。
主なメリットを上げておきます。まだ航空券を購入されていない方の参考になりますように。
・同行者が離れた所(関西と関東など)に暮らしている場合、各自LCC等で韓国まで向かい、ソウル仁川空港で待ち合わせが出来る(我々がこのパターンでした)
・アメリカ国内での乗り継ぎがないため、トランジットでの荷物ピックアップが不要
・仁川空港内は日本語の話せるスタッフさん、また日本円対応のお店がたくさんでキレイ
・仁川からラスベガスへの直行便がある。しかも安い!(往復9万円でした)
そんなわけで、東京在住の私と 京都に住む友人とで仁川空港にて待ち合わせ。ビビンバを食したあと、いよいよラスベガスへ出発です。
アメニティにお水ボトル、歯ブラシ、スリッパがあったのが最高でした。機内は前代未聞の暑さ。暖房つけすぎです。 -
【フライト】
成田(エアソウル RS702便)13:10→仁川国際空港 15:45
仁川(大韓航空 KE005便)21:00 → ラスベガス 15:15
仁川空港内はセブンイレブンやシャワー室もあり過ごしやすかったです。
しかしまだ体調が復活せず、有名な機内食ビビンバも食べずに爆睡。 -
こんこんと眠っていたらラスベガスに着いておりました。
空港内にスロットがあることや、ウーバー乗り場が少し離れている事などは他のネット記事で予習済みでしたのでサクサクと手配。
ちなみにラスベガス内は本当にウーバーが活発ですので、もうウーバーのピックアップ場所に到着してから呼び出す、くらいで良いと思います。2分くらいで来ちゃいます。マジで。 -
今回お世話になるホテル『LUXOR』へ到着です。
エジプト・ピラミッドをモチーフにしたテーマホテルで、入り口からこんな感じで世界観に圧倒させてきます。
ストリップ通りの中では南に位置する格安ホテルですが、ヅカオタ的にはエジプトといえば『王家に捧ぐ歌「アイーダより」』や「天は赤い河のほとり」などでよく題材にされる国。
とくに宙組ファンである私としては安いわエジプトだわで、願ったりなホテルでした。 -
ホテルの壁なども細かくデザインされています。
大雑把で大味!なイメージの国なので、少し意外でした。 -
エントランスを抜けると、これまた大きな…神殿…?
石碑や装飾はたしかにエジプトを感じさせるのに、埋め込まれた巨大モニターや自動扉、奥に輝くカジノフロアなど、世界観のがちゃがちゃっぷりが面白かったです。 -
チェックインカウンターが混んでいる、並ぶ、とは聞いていましたが、まぁ15分程度というところでした。
カウンターまで神殿のようなライトです。徹底している。 -
私の苗字に伸ばし音が含まれているせいでパスポートとクレジットカードとの英語表記が異なり、スタッフの方に少し手間をお掛けしてしまいましたが とっても感じよく対応してくださいました。
事前に調べていた通り、この時点でリゾートフィーを支払います。クレジットカード払いが一般的なようです。 -
宿泊部屋のある階からフロアを覗ける、吹き抜けの構造です。
造形がピラミッドなので、低層階になってしまうとエレベーターからの廊下の長さが増えていきますので、なるべくなら上層階をおすすめします。
とはいえ我々はAgodaで最安のお部屋を予約しましたが、全く以って問題なく快適なお部屋でした。 -
お部屋へ到着!
アメリカへの旅行の良い所は、事前にツインかダブルかを指定できるところですね。
ヨーロッパやアジアリゾート等のホテルでは、現地に着いてからフロントで交渉…という事が多いので、とてもよかったです。
それにしても、クイーンベッド×2とは。デッカいなぁ。 -
縦長いタイプのクローゼットがあり、冬場のロングコートがある身としては非常に良かったです。
クローゼットにも謎のヒエログリフ。テーマホテルって、お部屋の装飾まで作りこまれていると楽しいですよね。ディズニーランド気分。
このクローゼットの他に腰までの高さのチェスト。
ライティングテーブルが2つ、食事が出来るテーブルセット、リラックス用のソファがありました。部屋が大きい…。 -
ピラミッドという構造上、壁が斜めになっています。ピラミッドの中なんだーと実感できて面白いのに加え、この三角ゾーンにベッドを置くことはしないため、自動的に一般的なホテルよりも使えるスペースは大きいです。嬉しい誤算でした。
着いて早々に散らかしてしまったため、バスルームの写真はありません。
気になる方はtrip adviserやGoogleで調べるとすぐに出てきます。
予想はしていましたがシャワーブースが広くて、めちゃくちゃ快適でした。 -
さて、15:15に定刻着陸でラスベガスへ降り立ち、ホテルへ移動しチェックインをしてホテルでひと息ついて、まだ18時すぎだったかと思います。
往路は時間が巻き戻るのでなんだか得した気分になりますね。
移動疲れですが、少しだけ街歩きへ出発。
隣のホテル マンダレイ・ベイとは屋内の連絡通路で繋がっています。寒くない。 -
こちらがお隣のホテル マンダレイ・ベイ。
キンキラキンとはこの事か、と圧倒される金色で鳥の鳴き声がしてエントランスに水が流れるホテルでした。
フォーシーズンズホテルとは内包しているように引っ付いています。 -
ここでちょっとした失敗がありました。
事前に調べたところ、お隣ホテルであるマンダレイ・ベイのバス停からは急行と呼ぶべき早いバス(各駅停車ではない)が出ているとあったので向かったのですが、
いざバス停を探しているとほとんどルクソールの前といえる場所が停留所でした。
ルクソールの前にあるのにバス停の名前は『Mandalay bay』です。
お気をつけください。
我々はまんまと、マンダレイベイまで行ってから自分たちのホテルの前へ戻ってきたわけです。 -
バスは南北に循環しているだけですのでとっても簡単でした。
あまりにも有名なラスベガスのシンボル、ベラージオホテルへ向かいます。
これは道中のプラネット・ハリウッド。
ベラージオといえばオーシャンズ11シリーズで使われた高級ホテルですが、2019年は宝塚でもオーシャンズ11が再演されとっても楽しませていただきました。
宝塚版ではホテル名がパラディッソと改名されていますが、それでも嬉しい。
なんだか宙組好きな私に嬉しい街だなぁ、ラスベガス。 -
着きました!
ベラージオホテルの前には大きな湖。
ここで、日没後は15分に一回ペースで噴水ショーが行われます。
無料でやってるんだからスゴいよなぁ…。
ペースが早いおかげで、特に時間を意識しなくても適当に待っていれば始まります。
意外と混雑していない。 -
始まりました!
ショーで使われる曲は毎回違うらしく、それに合わせた演出で水柱があがります。
実はこのとき観賞場所の近くで政治批判をするスピーカーおじさんが居たのですが、ショーが始まる間は静かにしていてくれました。ありがとうおじさん。 -
最後は大きく噴き上げて終了!
7分くらい行われていたかと思います。
とっても素敵でした! -
さて、到着初日はムリをしない予定でしたので、名残惜しいですがほどほどに街歩きしてホテルへ戻りましょう。
この辺りが一番華やかなフォーコーナーと呼ばれる大きな交差点で、どこを見てもド派手な装飾や音楽があって楽しいです。 -
ベラージオホテルの真向かい、こちらも有名なパリスホテル。
エッフェル塔の輝きが美しいです。いちおうフランスで本物を見たこともあるんですが、こちらも十分綺麗でしたよ。
2分の1スケールだそうです。 -
真下から見上げてみました。
パリの本物みたいにシャンパン・フラッシュもするのでしょうか? -
早く帰ろうと言ったわりに、帰路途中でABCマートに寄り道しています。
日本人にありがたい形状、品数、価格のお土産がしっかりと。
さすがはハワイ資本です。
ちなみにドラッグストアよりもABCストアの方がお水やジュースなどの価格が安かったです。うまく使っていこう。 -
ABCストアの上の階にフードコートがあったので、パンダエクスプレスをテイクアウト購入しました。
アメリカの中華ってなんか独特で好きです。
そういえば機内食以来なにも食べていないので。 -
パンダはメイン一品、おかず一品というセットがあるのでオススメです。
込み込みで9ドル程でした。
ちなみに私はチップの文化が苦手なのですが、この手のお店は特に色んな意見が散見されますね。
「No Change」でひたすらに硬貨を差し出す作戦していました。 -
さぁ温かい中華パックを持ってホテルへ戻りましょう。
これはNYNYホテル。
ホテルの中をジェットコースターが走っており、たびたび叫び声が上から降ってきます。
エンパイアステートビルの中に泊まれるのか…。 -
西海岸で自由の女神が拝めました。
ここに何度も泊まった、という方から聞いた話ですが「今回はどのビルに泊まるのかな」と楽しめるのだそうです。いいなソレ。 -
これは我々の宿泊ホテルの北隣、エクスカリバーホテルです。
中世のお城おそらくアーサー王をモチーフに造られているようですが、なぜか屋根の色が毒々しい原色なのが面白かったです。
ここは後日行く予定をしておりますので楽しみ。 -
韓国からの11時間フライトもお疲れ様、ということで、お部屋で夕食です。
ちゃんとしたテーブルとイスがあって助かりました。
パンダはオレンジチキンが有名ですが、カシューナッツ海老が美味しいですよ。
手前のスタバは明日の朝ごはん。
おやすみなさい!
(続きが出来ました)⇒https://4travel.jp/travelogue/11590890?preview=true
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