2019/12/31 - 2019/12/31
15956位(同エリア28159件中)
七面鳥さん
これまで台湾には4回来ている私ですが、台北101は2005年に行ったきりでした。
以前は世界最大のビルであった台北101。
そこで行われる年越しの花火は「いつかは観に行きたい!!」と思っていたので、2019年になってようやく実現できました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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花蓮から台北までの列車は特急(自強号)急行(呂光号)などがありますが、最も速い特急(自強「タロコ号」)は2時間で走ります。それに対して最も遅い急行(呂光号)では4時間20分もかかるのがあり、料金も劇的に違う訳でもないので、当然ながら速い「タロコ号」「プユマ号」に人気が集中し満席になります。
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余談ですが私が今回乗る「プユマ号」は最も新しいのですが、10年ほど前に登場した「タロコ号」はカーブの区間を高速で走れる「振子式」の台車を採用しているので、「タロコ号」の方が速いのです。
「プユマ号」は加減速性能が優れているので、停車駅がやや多くても2時間20分程度と、従来のPP自強よりも1時間ほど速く走ります。 -
北海道の「室蘭」に見えてしまう駅。
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景色は生憎の雨となっており、これから向かう台北の天気が心配です。 台北までの北廻線の車窓は山の中を通るので、景色は日本と似ています。
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台北に近付くにつれてすれ違う列車が多くなり、車窓にも大きな街が見えるようになります。汐止を過ぎると台北の都市圏と言った趣で高層ビルが目立つようになり、列車は地下を走ります。
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台北の一つ手前の「松山駅」(愛媛県じゃないよ)で多くの乗客が降り、5分ほどで台北に到着。 私にとっては台湾旅行の拠点なので何度も来ており「また着いたぞ」と言う気分。 列車は多くの乗客を降ろしたら、再び沢山の乗客を乗せて終点の樹林へ向かいます。
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当たり前ですが台北市は凄く大都会です。東京や大阪に慣れている都会の日本人でも初めて来ると活気と喧騒に驚かされるでしょう。
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ここでも日本人向けのゲストハウスにチェックイン。
この宿は普段は23時以降は静かにしないといけない(真夜中の出入りはオーナーさんや他の宿泊者の迷惑になる)のですが、この日は台湾最大級のビッグイベント「台北101のカウントダウン花火」が行われるので、暗黙の了解で夜中の出入りが許されます。
宿の談話室には日本人旅行者が集まっていたので、101の花火の相談をしたら、殆どの方がこれから向かうとの事でした。私は始めてでしたので、観たことのある経験者の方に同行させてもらいました。 -
夜の台北は非常に賑やかです!!
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台北駅南側は予備校などが多いです。
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現場へ向かう前にその方がお勧めする餃子屋で夕食していると、隣の席から日本語で「すみません、どうやって頼むのですか~?」と日本人の家族連れの方に話しかけられました。台湾の飲食店で店員さんを呼ぶ時には「不好意思(ブーハオイース!!)=日本語ですみません」と言えば大体振り向いてくれます。同行した方がメニューの説明をしていました。とは言え、私も中国語は殆ど話せないので、頼られても困りますが(汗 色々とお喋りしていると21時になり閉店のようなので、慌てて店を出ました(台湾の飲食店は閉まるのが早い事が多い)。
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ここからは台北の地下鉄MRTの淡水信義線で大安駅へ、そこから文湖線(地下鉄ではなくシカゴの都市鉄道のような高架鉄道)へ。
六張犁駅で降りて、同行の方に着いていくと、とある小学校の校庭でした。学校は基本的に関係者以外立ち入り禁止で、しっかりと用務員さんが入り口に居るのですが、この日は門が開放されており、何人か自由に出入りしていました。 どうやら学校側の厚意で特別開放されているようです。
海外の学校なんて初めて入った(普通そう)のですが、日本の学校とあまり違った印象はないです。 -
校庭に出ると間の前にライトアップされた台北101が輝いていました!!ちょっとしたベンチがあり、座りながら花火を観る事が出来ます!! しばらくすると日本人の方が現れたので聞いてみると毎年ここで101の花火を観ているとの事。どうやら穴場スポットのようです。 次第に地元の台北市民と思われる家族連れなどが集まりだして、校庭にあるバスケットボールのコートで遊んでいる光景も。
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日本時間で年越しする瞬間は同行の方のスマホのTVで見ました。同時に日本からの友人達からLINEでおめでとうのメッセージが・・・いやぁ、こっちはまだ2019年なんですが、時差があるのは面白いですね!! 年越しまで残り30分となると、私達の周りは見物人増えてきましたが、身動きが取れないほどではありません。
https://www.instagram.com/p/B6vtkxbJhGH/
そして15分ほど前から台北101のビルの色が変わり、花火の準備段階に入った事が分かります。 その後はビルの天辺にあるモニターにカウントダウンを表す数字が表示されるようになります。 年越しまで1分を切ると周囲の観衆が大声で「10・9・8・7(中国語で)」と叫ぶようになり、臨場感が高まります!! そして年越しの瞬間、101から眩いばかりの花火が飛び出し、周囲からは「新年快楽!!Oh!!」と歓声が上がりました!!生で観るのは初めてな私は花火の様子を最初から最後まで動画で収めるべく、スマホのカメラで動画撮影します。噂では今回は2分くらいで終わるとの事でしたが、実際には5分間花火のショーが続きました!!なので撮るほうも大変で疲れで腕がプルプルしてきました(汗 万が一スマホのエラーで動画が台無しになったらと半分不安もありましたが、5分間のビッグイベントを最後まで撮影する事に成功しました。
この現場は101の正面ではないので、ビル本体のLED装飾までは見られませんでしたが、迫力満点ですし旅費をかけてでも観に来た甲斐があったと思います。 -
盛大な花火が終わると、今度は宿まで帰らなければなりません。 いつもの台北なら終電が終わってしまう時間ですが、この時は日本と同様に地下鉄(MRT)やバスは終夜運転が行われています。 帰りの電車が尋常じゃないくらい混雑するとネットには書いてありますが、実際は東京の朝の通勤電車程度でしたので、何とか乗れるレベルではありました。
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途中のコンビニでビールを買い宿には1時前には戻り、そのままバタンキュー!!って感覚が日本と同じじゃん(爆
日本国内のイベントと同じくらい安心して楽しめるのが台北のイベントの良い所だと思います。
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