ルアン　プラバン（パバーン）で年越し

2019/12/27 - 2020/01/03

　米誌で「一番行ってみたいところランキング一位」に輝いたことがあるというラオス・ルアンパバーンで年越ししてきました。ルアンパバーンは街全体が世界遺産、賑やかなのはカン川とメコン川に挟まれた小さいエリア、小さい街なので三日もいれば大抵のところは回れます。逆にいうと4日目くらいからやることがなくなるけど、カラッポな時間は貴重かも。プーシーの丘は落日間際の人混みはハンパなくて歩くのが大変でした。ホテル選びのコツは夜市周辺であること。私は夜市から3kmも離れた某中国系旅行会社の口コミに騙されてホテルを手配しちゃった。さて海外の空港に到着してからのルーティーンは現地の安いSim探し。結構価格に幅があるので吟味が必要です。そして次はATMで現金を引き出す。クレジットカードが利用できるところは便利です。ルアンパバーンの空港にATMが数台ありました。旅行のオススメは乾季の11月から2月、これをはずすと暑さと降雨で大変らしい。旧フランス植民地だった頃に建てられたコロニアル風の建物が綺麗でした。街中に寺院多数、歩き疲れたら木陰で休憩。夜市が毎日開かれる通りが目抜き通り。欧米人観光客も多いです。沿道にはお洒落なレストランやショップがたくさんあって目を楽しませてくれる。通貨の単位はkipで現地では下3桁を省いて呼ぶ。40,000kipだと40、100,000kipだと100というように。ビール小瓶2本、ワイン一本　200g程度のステーキをふたつ頂いてお会計は360,000kip前後、当時のレートだと下3桁をとって12.5倍すると日本円換算に→約4,400円程度。日本の1/2から1/3の予算で美味しい食事ができる。ラオスはタイと同じ民族なので食事が美味い。観光は市内中心にあるプーシーの丘からのメコンに沈む夕陽の眺望、芋洗い状態で歩くのが大変でした。市内の移動はトゥクトゥク（荷台付きバイク）。通りを歩いていると必ずと言っていいほどドライバーから声をかけられる。クアンシーの滝までは距離があるのでTOYOTAのハイエースをチャーターして移動しました。ラオスの人は穏やかで優しいです。異国情緒も感じられるし食べ物は美味しいし、風景は綺麗だし、いいことだらけ。落ち着いたらまた訪問したいなぁ。

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 自転車 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

街の中心から3kmほど離れた中国資本が経営するホテルに。おすすめホテルは夜市が開催される中心界隈。我々が宿泊したホテルは中心から外れており毎日3kmの往復でした(w;) 朝からビール飲んでたのでよい運動になったかな・・・。現地スタッフはフレンドリーでした。

コロニアル風の建物、通りを走るトゥクトゥク。

メコン川を眺めながら食事、マレー半島はどこもたいてい食事が美味い。昨年のミャンマーは外したけどね（W;)　今回はバッチリ　、何を食べても美味いよ。しかも安い。ラオスのビール　Beerlao。

埃っぽい道路　ここを何往復したろうか。125ccあるので四人乗りも大丈夫笑
パワフルに仕事をしているバイク、水色が綺麗でついついシャッターを押しました。

初めてのラオスだけど基本タイ民族なんで食事もタイに近いし人々も親切。毎日メコン側沿いのレストランでクルーズ船を見ながら食事。夜市ではタイから来たカップルと仲良くなりました。中国に住んでいるとこういうところでの親日は有難いです。

携帯電話屋が軒を連ねていました。OPPOとかHUAWEIとか中華が強い

目の保養になりますなぁ（^^;)v 滝で泳いできたんでしょうね。

夜市での買い物は値段がほとんどついてないので交渉です。私が住んでいる中国では言値の1/3～1/5くらいでちょうど良いくらいなんだけどルアンパバーンの「値引きは1割から2割程度がちょうどいいですよ」とこちらに何度もこられている日本人の御婦人から伺いました。優しく優しくですね。

毎晩たくさんの人で溢れてきます。フランス植民地だった大抵のものはあります。安くて美味い！

至る所に寺院あり博物館あり。

お洒落なカフェが沢山ありました。

毎晩、我々も繰り出します。通りをあるいているだけで楽しいです。

中華系の店でスプリング・ロール（生春巻き）をいただきました。

閉店間際の夜市　ここから夜道を3km歩く（疲）

いろいろな商品が夜市には並んでいます。蛇入ボトル

木のお皿が欲しかったけど結構な値段で躊躇しました。ニトリに売っている木製皿のような材質でしたが、形がユニークでした。ずっしり重かった。

ロータス（睡蓮）が咲いていました。

境内の中でねむりこけるお犬様。時間が本当にゆっくり流れています。

外国人慣れしているんですね、英語が達者な僧侶。目が澄すんでいて聡明そうだった。

市内から30km程度離れたところにクアンシーの滝、これは外せないですよ。コバルトブルーが綺麗。水着を持参して遊ぶ人が結構いたなぁ。水着ではしゃぐナイスバディの西洋人が沢山いるので私は気後してしまい足だけちょっと水に入れるだけ。

広角レンズを持っていってよかった

　200mm F2.8のレンズで撮りました。 穴場はメコン川の船着場、たくさんのカメラマンがいました。プーシーの丘よりゆっくり落日を楽しめます。

昼間のボート乗り場　食事付きの屋形船のようなサービスもあります。価格も交渉でどうにでもなりますが、ねぎりすぎると船頭さんは20分くらいで引き上げようとします。

余裕を持って一週間の旅行でした。帰るときはいつもちょっとブルーです。ワインもうまかった、ステーキもうまかった、人もよかった、いい旅立った。

この旅行記へのコメント （1）

• Nofuzoさん 2021/03/13 19:58:27

  街中世界遺産　天国に近い感じ

  時間がゆったりと流れています。