家族旅行　マカオでカウントダウン　港珠澳大橋を渡って行ってみた④マカオ編その３

2019/12/28 - 2020/01/02

12月28日は関空見学ツアーに参加し、ホテル日航関西空港に一泊。29日に香港に移動。香港では空港近くの東湧のシティゲートアウトレットで買い物をし、リーガルエアポートホテルに一泊。（ここまで①）
30日に香港から港珠澳大橋を渡ってマカオに移動。シェラトンマカオにチェックイン。ベネチアンなど近くのホテルを散策しました。（ここまで②）
31日はあいにくの天気でしたが、マカオ半島の世界遺産をまわって、エッグタルトを食べました。午後からはウィンとウィンパレスにも行ってみました。（ここまで③）
雨も止み、カウントダウンのイベントは20時から始まりました。コタイエリアでは三か所でステージやスクリーンが設けられ、ライブが行われていました。
１月１日はホテルをチェックアウトし、ギャラクシーやシティ・オブ・ドリームスも見学、マカオ半島の世界遺産もいくつか回って、夜にはまた港珠澳大橋を渡って香港に戻り、深夜のフライトで関空に戻りました。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

20時を過ぎ、周辺はどんな盛り上がりか見に行くことにしました。
２年前、ラスベガスのカウントダウンを経験しましたが、それと比べて歩行者天国や交通規制もなく、前日とそう変わらない感じです。道を行き交う人もそれほど多くありません。

シェラトンの横のスペースで外国人歌手によるステージが行われていました。
聞いたことのあるメジャーな曲を女性歌手が歌っており、ステージの様子がスクリーンに映し出されていました。
カウントダウンまで時間もありますし、人で一杯という訳ではありません。

ライトが点滅する２０２０のサングラスを配っていました。

カウントダウンまで時間があるので周りのホテルのイルミネーションを見て回りました。

パリジャンの横にあるスタジオシティ。

スタジオシティはハリウッド映画をテーマにしているそうです。
８の字観覧車やバットマンの世界観を体験できるアミューズメントもありました。

ザ・パリジャン。

ベネチアン。

ベネチアンのプロジェクションマッピング。

ベネチアンの前でもライブが行われていました。

サンズコタイセントラルの横のシティ・オブ・ドリームス。
左から二つ目のモーフィアスというホテル、故ザハ・ハディド女史設計らしく、明日行ってみようと思います。

ホテル散策後、一旦部屋へ戻り、日本から持参したカップ蕎麦を年越しそば代わりに食べてカウントダウンを待ちました。

ホテルの部屋からもパリジャンとエッフェル塔が見えるので、部屋で花火を鑑賞しようか、ホテルの前に出て、カウントダウンの雰囲気を体感しようか迷いました。

窓から見たところ、ラスベガスのカウントダウンほどの人だかりはないので、路上からカウントダウンに参加することにしました。
直前でしたが、下に降りるエレベーターが混んでいて乗れないということもなく、ホテルの前に出れました。

歩道やホテル前の木々の間から写真を撮ろうと沢山の人が集まっていました。
カウントダウンはあっという間に始まり、花火が打ちあがりました。
Happy New Year！
ホテル前に出たので、エッフェル塔とベネチアンからの花火、両方が見れました。

花火終了後、エレベーターが混雑すると思い、急ぎましたが、特に混雑もなく部屋に戻れました。ラスベガスでは一旦外にでると、なかなか部屋に戻れない状況だったので、こちらの方がこじんまりした印象でした。

０時過ぎに部屋に戻り、急いで入浴しようとすると、なんとお湯がでません。昨夜は十分な湯量だったのにぬるいお湯がちょっと出るだけ！
カウントダウンと関係あるのでしょうか？
電話しようか迷っていたら、１時過ぎたころには通常のお湯に戻りました。

2020年１月１日（水）
翌朝はゆっくり目に起きて、ラウンジに朝食を摂りに行きました。

点心類が豊富で、やっぱり中国人観光客向けのメニューが多い印象でした。
朝食は11時までです。９時頃の会場はまだ空いていました。

皆さん、昨夜は遅かったのか、10時頃にラウンジを出るときにはたくさんの人が並んでいました。

11時前にクラブラウンジでチェックアウト。帰りの飛行機は深夜なので、スーツケースを預けて、ホテル巡りと世界遺産観光に出発。

シャトルバスを利用して、ギャラクシーマカオへ。
ギャラクシーホテルのダイアモンドロビーではフォーチュンダイヤモンドという噴水ショーが30分毎に行われています。
キラキラの噴水やキラキラの高さ３メートルダイヤモンド。無料で楽しめます。

ギャラクシー マカオ ホテル

次はホテルオークラへ。
こじんまりとしていますが、やっぱり落ち着く雰囲気です。
新年の餅つきイベントの準備中のようでした。

ホテルオークラマカオ ホテル

ＪＷマリオットマカオのロビー。

他にもギャラクシーにはバンヤンツリーやリッツカールトンといった高級ホテル＆カジノがありました。

JW マリオット ホテル マカオ ホテル

ギャラクシー内のフードコートでジェラートを食べました。
ダブルでMOP40。

ギャラクシーからまたシャトルバスを利用してグランドリスボアへ。
昨日とは別のエッグタルトを食べようと金船餅屋へ。マーガレット・カフェ・イ・ナタのすぐ近くです。ガイドブックにも載っていますが、誰も並んでいません。ちなみにこの日水曜日はマーガレット・カフェ・イ・ナタは定休日です。なのに空いている…。

金船餅屋 カフェ

かじりかけですいません。焼きたてではありませんが、甘くて美味しかったです。値段は同じくMOP10。

今日は昼過ぎに到着したところ、セナド広場は昨日以上に混みあっていました。
昨日は回れなかった世界遺産をいくつか見学しました。
三街會館。セナド広場の近くにありました。中は円錐渦巻き状のお線香が沢山天井から吊るされてたかれていました。

三街会館 (關帝廟) 寺院・教会

ドン・ペドロ五世劇場。中国発の西洋式劇場。

ドン ペドロ5世劇場 現代・近代建築

聖オーガスチン教会。スペイン聖オーガスチン修道会の木造の修道院。

聖オーガスチン教会 寺院・教会

ロバート・ホー・トン図書館。大富豪ロバート・ホー・トン卿の元別荘。

聖ローレンス教会。1569年にイエズス会によって建設されたマカオ最古の教会。

聖ローレンス教会 寺院・教会

セナド広場から聖ポール天主堂跡へ向かう道は激混みです。両脇には土産物店などが軒を連ねています。

昨日は傘をさしながらの訪れたので、晴れ間の今日、もう一度来てみました。こちらも観光客の数がすごいです。

聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡

カテドラル広場。昨日は雨で素通りしていました。

世界遺産の散策を終え、昨日同様にウィンにやってきました。ちょうど噴水ショーが始まりました。

ウィン マカオ ホテル ホテル

シャトルバスを利用してウィン・パレスへ。昨日とは異なる生花のアート作品です。

ウィン パレス ホテル

またしてもウィン・パレスのバンズ＆バブルズは席がなく、諦めて歩いてシティ・オブ・ドリームスへ行くことにしました。

ホテル前の池はマカオ半島のウィンよりだいぶ大きいです。その池の周りをグルっとケーブルカーで空中散歩できるようになっています。

ウィン・パレスを背にすると、ＭＧＭコタイ、その後ろにシェラトングランドマカオとコンラッドが見えます。

シティ・オブ・ドリームスに到着。
息子の希望でモーフィアスというホテルに来ました。このホテルは故ザハ・ハディッド女史（新国立競技場の当初案をデザインした建築家）のデザインだそうです。

シティ オブ ドリームズ - モーフィアス ホテル

近未来的なデザインです。

ホテル名はギリシャ神話の夢の神モーフィアスに由来するとか。この金ぴかが神々しく思えてきます。

シティ・オブ・ドリームスには他にもグランドハイアット、ヌワという高級ホテルがありました。
ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーターのショー、予約しようか迷って結局予約しませんでした。次の機会にはぜひ鑑賞したいと思います。

18時を過ぎ、欲張って色々見て回りましたが、そろそろ香港に戻らなくては、と焦りだしました。SCCのフードコートやマクドナルドに行ってみましたが、クレジットカードは使えず、レストランで食事をとる気持ちの余裕もなく、バスに乗ることにしました。

香港発は2日1:50とまだまだ先ですが、スーツケースをピックアップして来た時と同じルートで橋を渡って戻らなくてはなりません。
混み具合も分からないので余裕をもって19時に出発しました。
タイパフェリーターミナルで澳門口岸行きのバスを待つ列ができており、ここで次のバスを20分ほど待ちましたが、それ以外はスムーズでした。

香港に戻るバスに乗る前に自販機でスナックとドリンクを買おうとしましたが、なぜかお札ははじかれ、飲み物しか購入できませんでした。ついてない…。
香港口岸に着き、入国カードを記入してイミグレーションを通りました。数日前に機内で記入したのに、変な感じがしました。

ホテルを出てから２時間半ほどかかって香港の空港に到着。ホテルのラウンジのＰＣでチェックインは済ませていたので、スーツケースを預けて身軽になってから空港のスターバックスで軽く食事をしました。
そして余った香港ドルをコンビニで使いました。
オクトパスカードはデポジット分をスタバで利用してしまい、リファンドできませんでした。ショック。

23時過ぎにプライオリティパスで利用できるラウンジに行ってみました。以前は３か所あったようですが、現在はゲート１近くの１か所になっているせいか、人が並んでいました。

少し待つと中に入れました。シャワーを利用したいと伝えましたが、0:30くらいになると言われ、ちょっと気ぜわしいので止めました。
夜遅いので、食事はとる気になれず、搭乗時間を待ちました。

０時を過ぎるとラウンジの混雑も緩和されてきました。フードをかぶって寝ている人もいました。

香港発1:50　関空着6:30　CX566／JL7050
定刻に香港を出発、帰りも空席はほとんどありませんでした。
配られたのは軽食のボックスとアイスティー。食指が動く内容ではありません。３時間半ほどのフライトなので、ウトウトしていたら関空に着きました。

借りていたWi-Fiを返却し、預けていたコートを受け取り、洗濯物以外を入れたスーツケース１つを自宅に送る手続きをして、7:10のリムジンバスに乗って京都に帰りました。帰りも道路はスムーズで、熟睡しているとあっという間に京都駅でした。

海外カウントダウン第三弾のマカオ。どんどん開発が進むゴージャスなＩＲとポルトガル統治時代のノスタルジーを感じる街並み、西洋と東洋、過去と現在、様々な魅力が融合する不思議なマカオ、またその変化を見てみたいです。