2019/12/27 - 2019/12/29
101位(同エリア952件中)
はちゅさん
京都旅行2日目はブリしゃぶを食べるために丹後半島の天橋立に行きました。
料理旅館で天然のブリしゃぶを食べ、有名人が泊まった部屋に泊まり、天橋立の雄大な景色を楽しみ、伊根では遊覧船に乗って舟屋を見学。
同じ京都府でも前日の京都市内とはまた違った、大自然を楽しむ一日となりました。
□12/27 東寺、天龍寺、嵐山、金閣寺、伏見稲荷大社(京都泊)
□12/28 八坂神社、祇園、銀閣寺(天橋立泊)
■12/29 天橋立、伊根の舟屋
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本日のお宿「料理旅館鳥喜」に到着。
我々は車で行きましたが、天橋立駅からもすぐなので電車でも便利な場所です。
そして何といってもこの鳥喜さん、ブリしゃぶ発祥の旅館として有名なのです。
ああ、夕食が楽しみ。 -
お部屋はこんな感じ。
仲居さんが言うには、以前充電バイク旅でD川さんが突然このお宿に来られたということでした。
しかもなんとこの部屋にD川さんが泊まったんだって! -
お部屋にお風呂はありませんが、貸切風呂(もちろん温泉)があります。
全6部屋の旅館なので、空いていれば入れます。
明るいうちに入る半露天風呂は最高です -
夕食はお部屋食です。
さすが料理旅館というだけあって、どれもこれもあっさりと美味。
今回はブリしゃぶが目的なので、ブリしゃぶコースで予約しました。 -
そしてついに出てきた、ブリしゃぶ!
天然のブリなので脂身が少なく、いくらでも食べられそうです。
そしてこの大きさ。
スーパーで売られているブリしゃぶの切り身と比べると3倍はありそうです。 -
しゃぶしゃぶ。
そして旅館自家製、甘めのポン酢につけてお口へポイ。
おいしい、おいしすぎる。
もちろんしゃぶしゃぶせずに生でもいけちゃいます。
充電バイク旅のD川さんは飛び込みだったので、残念ながら食べられなかったというブリしゃぶ。
ブリしゃぶは予約分しか用意がないそうです。 -
その他のお料理ももちろん最高でした。
ブリのあら煮も絶品。
さらにデザートのイチゴがびっくりするほど甘くておいしかったです。 -
一夜明けて、朝食です。
お味噌汁の出汁がこれまたいい味。
そして何よりご飯がつやつやでめちゃくちゃおいしかった。 -
チェックアウトをしてフロントの横を見ると、D川さんのヤバイよヤバイよのサインが。
快く写真を撮らせてくださり、いい思い出がまた一つ増えました。 -
天橋立ビューランドのリフト乗り場に来ました。
お宿から歩いて5分ほどでした。
天橋立の絶景を望む山の上の公園に行くには、ここからリフトかモノレールに乗ります。
モノレールが出発した直後だったので、リフトに乗ることにしました。 -
リフトに乗りました。
開園直後だったのであまり人がいません。 -
しばらく乗って振り返ると、もうそこには天橋立が。
冷たく乾いた空気も気持ちいいです。 -
到着です。
左にあるのがモノレールです。
20分ごとの発車です。 -
天橋立です。
さすが日本三景の一つ。
文句なしの絶景です。 -
右に目をやると宮津湾。
どこまでも美しい。 -
そして天橋立と言えば、股のぞき。
股のぞき台というのが設置してあって、その台の上で足を開いて股の間からのぞくのです。
そうすると見えるのがこの景色。
龍が天に舞い上がるように見えるので、この景色は飛龍観と呼ばれています。 -
股のぞきでもう一枚。
どうでしょう、龍が昇っているでしょうか。 -
では普通の天橋立。
この日はお天気が良かったので、空がめちゃくちゃ澄んだ青色でした。 -
何枚も撮ってます。
天橋立の松林は対岸まで歩いて渡れます。
渡った先の傘松公園からはまた違った角度からの天橋立が楽しめるようです。 -
飛龍観回廊という遊歩道があり、空中散歩が楽しめます。
ここは高所が苦手な方はつらいところですが、雄大な景色が見えます。 -
絶景をしっかり楽しんだので、帰りもリフトで降りていきます。
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遊覧船が出ていくのが見えました。
年末なので観光客も多いのかもしれません。 -
では上から見えていた天橋立の松林の方へ少し歩いてみましょう。
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廻旋橋という橋を渡ります。
この橋は船が下を通る時に旋回するしくみになっています。
跳ね橋とは違って、橋の一部が横に90度旋回するのがポイントです。 -
砂浜と宮津湾です。
朝の天橋立をゆったり散策する人たちがいました。
松林散策はこの辺にして、戻りましょう。 -
天橋立のたもとにある智恩院。
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智恩院は知恵の神様、文殊菩薩をまつっています。
この日も受験生らしき人がお参りをされていました。 -
次に天橋立を離れて伊根町というところにやってきました。
天橋立から車で30分ほどでしょうか。
ここでは伊根湾をめぐる遊覧船に乗ります。
年末だからか団体客もいて、田舎の港町にしては多くの乗客でした。 -
遊覧船が出発しました。
待合所で売られていたカモメの餌(かっぱえびせん)を買って、スタンバイ。 -
と思ったら、カモメよりもトンビがうじゃうじゃやってくる。
乗客が投げるエサはことごとくトンビに持っていかれます。
下手をしたら襲われそうなすれすれまでトンビが近づいてきました。
なんだかこわい。 -
トンビもいいけど、海もきれい。
逆光だろうと臆せずカメラを向ける自分、かっこいい。 -
こんな感じでカモメたちも船と並走します。
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お、やっと見えてきました。
伊根の舟屋です。
この遊覧船は伊根の舟屋を海から眺めるためのものです。 -
舟屋というのは1階が船のガレージで2階がお部屋になっているというもので、このあたり特有の珍しいものです。
山の中腹に見えるのは道の駅。
後でお昼ご飯を食べに行きます。 -
舟屋がたくさん。
海面すれすれに建物が建っているのがわかります。
この舟屋の風景、日本のハルシュタットと呼ばれているとかいないとか。
ハルシュタットはオーストリアにある世界遺産の町です。 -
ちなみにこちらがハルシュタット。
伊根と同じような舟屋が見えます。
写真は2006年に実際に私が撮ったものです。
そのときの旅行記はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/10438254 -
遊覧船では伊根湾の歴史などの音声ガイドが流れているのですが、前半はカモメのえさやりに夢中で聞きそびれてしまいました。
たしか、昔は藁ぶき屋根だったとか、最近は観光客向けのカフェや宿も増えているとか、そんな話もありました。 -
我々のような大きな遊覧船でなく、このような小型船の遊覧もあるようです。
小型船だと本当に舟屋のすぐ近くを通るので、なかなか迫力がありそうです。 -
さて、30分ほどの遊覧を終えて、戻っていきます。
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船着き場に戻ってきました。
ここは駐車場もあるし、ちょっとしたお土産なども買えます。
また、路線バスの停留所前なのでバスを利用する人にも便利です。
楽しい伊根湾めぐり遊覧船でした。 -
車で先ほど遊覧船から見えていた「道の駅舟屋の里」に来ました。
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道の駅の奥には展望台があって、舟屋の景色が一望できます。
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本当に海と山の隙間に家々があります。
これだけ土地が少ないと家と船着き場を一つにすることがいかに効率的だったのかが分かります。
加えて、これだけ狭い土地に住む価値があるほど優れた漁場であったこともうかがえます。 -
先ほど私たちが乗ったのと同じ遊覧船です。
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この道の駅でお昼ご飯を食べることに。
実は伊根こそブリの名産地。
こちらは伊根ブリ刺身定食。 -
こちらは伊根ブリ丼。
ブリのづけ丼です。
やっぱり美味。
伊根ブリは富山の氷見、長崎の五島とともに日本三大ブリと言われています。 -
海の近くにやってきました。
七面山駐車場というところに車を停めて、そこから見える舟屋たちを鑑賞。
この駐車場は30分無料ということで、駐車スペースの少ない伊根ではありがたい存在でした。 -
防波堤の先にも観光客。
こんな辺鄙なところ(すみません)だというのに、中国系の方を多く見かけました。 -
防波堤の先から。
住民の生活を盗み見しているようでごめんなさいです。
伊根の舟屋はなかなか珍しい景観です。
今後も大切に保存してほしいと思いました。
こうして2泊3日の京都旅行は終了しました。
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