2016/08/28 - 2016/09/01
3位(同エリア531件中)
SamShinobuさん
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中国科学院が「中国の住みやすい都市研究報告」を発表したところ、なんと青島が第1位だった。因みにワースト1は北京だというのが笑える。青島と言っても島ではなく、山東半島の南海岸に位置する港湾都市で中国を代表するリゾート地だ。かつてドイツが租借地としていたので、今なお残るドイツ建築が独特の雰囲気を持つ街並みを作り出している。青島人は大らかで開放的、親切かつ善良な人が多いという。そして何といっても青島といえば、青島ビールである。毎日出来たてのビールが街中に溢れているのだ。青島では至る所でビールを売っており、生ビールのテイクアウトもできる。どうやって持ち帰るかというと、スーパーのビニール袋のような袋にアルミの樽から注いで貰うのだ。中には、この袋から直接ストローで飲む人もいる。穏やかでのんびりとした青島人の性格は、きっと毎日水代わりに飲んでいるこの青島ビールによって形成されたのではなかろうか。そんな可笑しなことを、僕は昼間から酔っぱらった頭で考えていた。夏の青島は、海の天国という賞賛がふさわしい。陽光きらめく碧い海を眺めながら、ここで四六時中ビールを飲んでいたら、そりゃあ誰しも天国にいるような心持になるんじゃないだろうか。なるほど、青島が彼らにとって住みやすい都市ベスト1なのも頷ける気がする。
今回はそんな青島人とのふれあいを求めて、海と青島ビールとドイツ建築を堪能しようと思う。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8月28日
中国国際航空CA952便 成田→大連
青島へは成田から直行便も出ているが、今回はなるべく格安で行くために、あえて往復とも乗り継ぎ便を選んだ。その結果、JTBで往復33,680円(空港税、燃油サーチャージ込み)というのを見つけた。往路は大連空港乗り継ぎ、復路は上海浦東空港乗り継ぎの便である。今まで中国に行く時はANAか中国東方航空が多かったので、初めてのエア・チャイナである。エア・チャイナは中国のナショナル・フラッグ・キャリアだが、ご多分に漏れず評判が悪い。それも含めて何が起こるか、初めて乗る航空会社は楽しみである。 -
CA952便は、ボーイング737-800の機材を使っており、座席数159席の小型機である。頭上を飛び交う中国語を聞いていると、乗客のほぼ全員が中国人のような気がする。
飛行機は予定より50分遅れて14:50に離陸した。近づく台風10号の影響で、空は厚い雲に覆われており雨も降り始めていたが、機体が雲の上に出ると、眼下一面の雲の絨毯が太陽の光を浴びて、白く眩しく輝いている。
離陸して30分もするとドリンクサービスが始まったので、試しに日本語で「ビール下さい」と言ったが当然通じない。次に「BEER,please」と頼んでみると、「シェンマ?」(何?)と半分怒ったように言われる。そこで「チンゲイウォーピージゥ(ビール下さい)」と言って、初めて通じた。もうここは中国だ。中国スイッチ入ったぞ。案の定、渡された燕京ビールは常温である。冷たいビールはないかと聞くと、コップに氷を入れてくれた。それはそれで、どうなの?と言いたいところだが、中国国際航空ではきっとこれが神対応なのだろう。4%の燕京ビールが氷でさらに薄くなる前に、一気に飲み干した。 -
機内食
この機はシートモニターは無い。飛行時間は2時間50分。45分遅れの17:35に、大連周水国際空港に到着。時計を時差分1時間戻して16:35に合わせた。 -
大連周水国際空港
この飛行機は元々天津行きなので、大連で中国国際航空CA8917便に乗り換える。天津に行く人も一旦全員降ろされる。大連は2年ぶり6回目だが、今回は乗換えだけなので空港からは出ない。まずは普通に入国審査を済ませ、荷物は預けていないのでターンテーブルはスルー。税関検査もノーチェックで入国手続き完了したので、今度は国内線2階のCAのチェックインカウンターに向かう。 -
中国国際航空 CA8917便 大連→青島
エア・チャイナのチェックインカウンターでは預ける荷物のないことを伝え、手荷物検査を済ませて搭乗口に。大連の空港はこぢんまりとしており、まして国内線の搭乗エリアは薄暗くローカル色がハンパない。CA8917便は、先ほど乗ったCA952便と同じボーイング737-800だが、よく見ると、機体には大連航空と書かれている。大連航空は中国国際航空の子会社だが、この便がコードシェアとは知らなかった。初めての大連航空、嬉しい! -
この国内線は、ほぼ予定通り大連を19:03に出発した。1時間ちょうどのフライト予定なので当然軽食もないが、ドリンクサービスもなかった。
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驚いたのは、携帯電話やタブレット端末を使用している人がいると、CAがいちいち注意し電源を切るまでその場から離れずチェックしていたことだ。今までは携帯電話で話をしていようがあまり注意もせずに、電子機器の使用に関しては中国のエアラインは緩いという印象があったが、やれば出来るのね。
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青島流亭国際空港
20:05に到着予定が、19:53着と予定より早く着いた。家を出てからここまで、約11時間分の長旅だった。 -
空港からホテルまでは約30kmあり、エアポートバスで行く。国内線出口正面にエアポートバスの乗車券売り場があり、ホテルの前に停まる701番のバスチケットを20元(300円)で買った。
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青島コプソーンホテル(国敦大酒店)
ミレニアム系列のホテルなので、それほど悪くないだろうと思いエクスペディアで予約した。日本人が多く住む新市街の香港中路に面しており、徒歩圏内(20分くらい)の香港花園広場付近には日本料理店も多く、食に関してだけでも安心感がある。例によって、食の駆け込み寺だけは確保しておこう。
ホテルは24フロアに全455室を有する大型ホテルで、1997年開業の少々古さは否めないが、一応4星である。建物の外観も大型ホテルの割には、レトロなデザインでなかなかよろしい。隣にセブンイレブンがあり、ちょっとした飲み物などはすぐ手に入る。部屋は13階でシングルルームだが、そこそこ広い。窓からはビルの隙間からではあるが一応海も見える。
バスルームにはバスタブもあり、お湯もたっぷり出る。アメニティは一通り揃っているしバスローブもあった。 -
17BAR@香港花園広場
香港花園広場は、青島在住の邦人や長期出張者にとって、最大のオアシスだろう。なにしろこの広場を中心に、日本料理店や居酒屋、日本人相手のBARやスナックが軒を連ねているのである。市内には60店舗以上の日本料理店があるが、この辺りに集中している。日本食が恋しくなったら、寿司屋、すき焼き屋、お好み焼き屋、ちゃんこ鍋屋、本格日本料理店から焼鳥屋まで何でもござれだ。
「17BAR」という店を覗いてみると、けっこうお客さんが入っている。カウンターの一番奥に座り店内を見回すと、6人程の中国人の男女グループがカラオケを歌ったり踊ったりして騒いでいる。あまりうるさかったらすぐに出ればいいやと思っていると、ママらしき女性が「今日はちょっとうるさくてすみません」と日本語でおしぼりを持ってくる。まず青島ビールを頼んで、喉が渇いていたのでほとんど一気に飲んでしまう。 -
中国人グループは本当に楽しそうにはしゃいでいるので、微笑ましく思って見ていると、その中の一人の若い男性が英語で話しかけてきた。彼は弁護士でYさんと言い、彼らは同じ事務所の弁護士とのこと。かなり酔って盛り上がっている女性弁護士もそばに来て、「私、前に日本に住んでいたことがあります」と日本語で言う。その時に覚えた歌だろうか、「天城越え」を一緒に歌ってほしいと言われて、いきなりのデュエット。他の弁護士たちも入れ替わりに歌ったり踊ったり、僕に話しかけてきてお酒をくれたり、気が付いたら僕も一緒に騒いでいた。
彼らの帰り際には何人かと握手して、旅行楽しんで~とハグされた。入店してから怒涛のような1時間だったが、旅のしょっぱなからジェットコースターのような始まりで、なかなか楽しかった。 -
KIKI&COCO BAR
勢いがついたので、もう一軒行こうと、「すまいる青島」に広告が載っていた「KIKI&COCO BAR」という店を探す。ちょっと分かりにくい路地裏にあり、薄暗い小さな公園の奥に看板を見つけた。公園の健康遊具で真夜中に運動している人がおり、暗くてよく見えないのでちょっと怖い。とりあえず店の入り口の写真を撮り入店すると、女性が一人カウンターに座っている。「いらっしゃいませ」と、その女性が慌てて立ち上がる。客は誰もいないのか。内装はなかなか本格的なBARの作りで、落ち着ける雰囲気だ。カラオケはないので、静かに飲みたい時や深夜に立ち寄るには良さそうだ。 -
店のドアが開き、チャイナドレスの女性が入ってきた。店のママだそうだ。「いらっしゃいませ。お客さん、さっき店の写真撮ってたでしょう」見られていた。でも、どこで?「ママは何してたの?」「前の公園で運動してました」「あの健康器具使ってたの、ママだったの?って、夜中に何やってるんだよ」と大笑いすると、ママは恥ずかしそうに「暇だったから」とはにかんだ。僕は、ジャックダニエルのロックをもらう。カウンターだけの小さなBARだが、ゆっくりくつろげるいい店だ。帰りはタクシーを捕まえて、ホテルに戻った。
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8月29日
五四広場
朝早く起きて散歩に出かけた。ホテルから海に向かって15分程歩くと海沿いの大きな広場に真っ赤な巨大なオブジェが見えてくる。ここが五四広場だ。その前に広がる綺麗な海からは、心地よい風が吹いてくる。海に沿って遊歩道になっており、緑の公園も続いている様子は横浜の山下公園に似ている。 -
永和大王
中国人定番の朝ごはんである油条(棒状の揚げパン)と豆乳が欲しいが、道端で売っているのは衛生的に少々不安がある。そんな時便利なのは、中国ならどこに行ってもある永和大王というファーストフードチェーン店だ。ホテルの目の前のカルフール1階に入っているのを見つけて、レジでお粥と油条のセットに豆乳を注文。番号札を渡されてテーブルに座っていると、店員がその番号札の所に商品を持ってきてくるという仕組みだ。 -
永和大王
まわりの若者を見ていると、油条を豆乳に浸して食べている人が多いことに気がついた。なるほど、ドーナツをコーヒーに浸して食べるのと同じ感覚ね。やってみたら、これがけっこう旨かった。 -
青島コプソーンホテル(国敦大酒店)
一度、ホテルに戻る。旧市街に行くには、地下道で香港中路を渡ればバス停はすぐだし、香港花園広場に行くにも、目の前のバス停で乗ればいいので、実に便利だ。 -
青島コプソーンホテル(国敦大酒店)の部屋
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ホテルの部屋からの眺め
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青島駅
1901年にドイツ人が建てた駅舎は、欧州の終着駅さながら、数々の出会いと別れのドラマを演出するに相応しいロマン溢れる造りになっている。35mの主楼には時計があり、その屋根には三角の天窓が付いていて、なかなか瀟洒だ。ちなみに竣工当時から残っているのは、この時計塔とその廻りの部分のみ。それ以外は2008年に増築された。駅舎のすぐ後ろは海水浴場なので、前の広場には潮の香りが漂っていて、まさにビーチリゾートの駅に来た感じがする。駅前の地下鉄工事と、そこかしこで鳴る車のクラクションさえなければ、とってもいい雰囲気なんだけどなあ。 -
桟橋
青島駅から少し歩くと、第6海水浴場にかけられた桟橋が見えてくる。この桟橋は青島の旧市街の中心である中山路から一直線に延びているため、中山路から海に突き出しているようだ。 -
桟橋
1891年に軍事用として造られ、その後何度か改修された後、現在は長さ440m、幅8mの観光用桟橋となっている。 -
桟橋の先端部の「回瀾閣」という八角形の中国風建物は、青島ビールのラベルの絵にもなっており、間違いなく青島のランドマーク的存在である。だから、観光客の数が半端ない。この「回瀾閣」の2階窓からは絶景の黄海を一望できる。
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小青島
なぜ青島は島ではないのに、青島と言うのだろうか。その謎の答えが、この小青島だ。青島湾に浮かぶ小さな島だが、実は元々この島を青島と呼んでいた。ドイツ軍が占領した時に、この島の名前がお気に召したのかどうか分からないが、市区全体をこの島の名前をとって青島と名付けたのである。そのために、この島は小青島と改称された。 -
江ノ島にそっくり。
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天主教堂
正式には「聖ミカエル大聖堂」と言って、1934年にドイツ人が建てたカトリック教会である。56mある二つの塔の上にはそれぞれ十字架があり、塔には鐘が掛かっている。入場料10元(150円)。 -
天主教堂
この教会は、文化大革命で激しく破壊されたが、時間をかけて修復したそうだ。文革では、毛沢東の写真を掲げた学生を中心とする紅衛兵たちが、寺や教会などあらゆる文化財を破壊しまくった。もともとは大躍進政策で失敗し、権力者の座から退かざるを得なくなった毛沢東の復権をかけた闘争だったが、毛沢東が組織した学生を中心とする紅衛兵たちが狂信的になり、知識人や国民党の関係者など迫害し大量に殺戮した。とうとう当の毛沢東も手に負えなくなり、紅衛兵をはじめとする学生たちを半強制的に田舎に移住させる、いわゆる下放を実施する。
ビートルズの「Revolution」は、1968年にジョン・レノンが紅衛兵の破壊活動を皮肉って作った歌だ。この曲の中に「毛主席の写真なんか掲げていたら、誰も君を相手にしないよ」というような歌詞がある。純粋な学生たちを煽って熱狂させ、革命という名のもとに大量殺戮を行わせた毛沢東を、諸外国では冷めた目で見ていたことが、この歌詞からもわかる。勿論当時の紅衛兵たちは、この曲どころかビートルズすら知らなかっただろう。残念ながらジョン・レノンの言葉は彼らには届かなかったが、当時この教会を破壊した紅衛兵たちは今や60歳を過ぎて、この街にもまだ残っていると思う。彼らは今、毛沢東を妄信して自分たちが行った暴虐をどう思っているのだろうか。 -
そして、彼らの子供世代は、親たちがかつて破壊した教会の前の広場で、無邪気に結婚の記念写真を撮っている。同じようなカップルが何組もおり、ウエディングドレスとタキシードを身にまとい、こちらが気恥ずかしくなる様なポーズを次々と取っているが、別にこの教会で式を挙げた訳ではない。ここはウエディングフォトの定番スポットなのだ。文革時代なら、ブルジョワジーの象徴だとか言われて、即粛清されたことだろう。中国の新婚さんは、そのバカップル的な写真を大きく引き伸ばして新居に飾るが、そんな光景を目の当たりにすると、平和な時代に生まれて良かったねと心から祝福したくなる。
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COFFEE TEA OR ME
喉が渇いたので、天主教堂に続く坂道にあるお洒落なカフェに入る。店の名前も気に入った。確か1960年代に出版されたスチュワーデス(当時はそう呼んでいました)が主人公の小説のタイトルだ。 -
COFFEE TEA OR ME
今、青島はカフェブームで、至る所に本格珈琲を飲ませる店がオープンしている。10年前は上海でさえまともな珈琲はなかなか飲めなかったのに、やっと珈琲文化が浸透してきているようで、嬉しい限りだ。ただ珈琲の値段は高い。メニューを見ると、どれも35元(530円)以上だ。青島ビールが18元(270円)だったので、迷わず青島ビールを頼む。念のため、冷たいのはあるか聞くことは忘れない。若い店員が「有ります」と笑顔で答えたので、ホッとして待っていると、出てきたのは氷と常温の青島ビールだった(笑) -
劈柴院
1902年にドイツが作った繁華街だったが、一度廃れてしまい、2008年の北京オリンピックを期に再建された。という訳で、かつての市井の文化を再現している小さなテーマパークである。 -
劈柴院
完全に観光客向けだと分かっていても、露店や間口の狭い店が路地にひしめき合っていて楽しい。 -
劈柴院
臭豆腐の店や、海鮮の鉄板焼き、中にはひとでを売っている店もあった。ひとでは、中身の味噌を食べるそうである。絶対食べないけどね。 -
劈柴院
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排骨米飯@万和春
そろそろ腹が減ってきたので、昼食を摂ることにした。青島を中心に展開している万和春は排骨米飯のチェーン店なので、排骨米飯初体験の自分としては、大きく外すことはないだろうと入店してみた。 -
排骨米飯@万和春
排骨米飯とは豚のあばら骨についた肉を骨ごとぶつ切りにし、醤油と様々な薬味でとろとろに煮込んだローカル飯。排骨3ピースと付け合わせにキムチを頼み、ライス、コーラがついたセットで26.5元(400円)だ。 -
排骨米飯@万和春
これが予想以上に旨かった。肉がデカいと思ったら骨もデカい。その骨の周りの肉にワイルドにしゃぶりつき、安くて豪快なランチを満喫した。 -
玉海力
ホテルの部屋で少し休んで、香港花園広場に飲みに出かける。上海でも見かけたことのある、この居酒屋に入ってみた。 -
玉海力
メニューを見ると、青島純生ビール18元(270円)、青島第一工場産ビール15元(230円)と書いてあったので、店主にこの違いについて質問した。店主いわく、青島の市内に普通に流通しているのがこの第一工場ビールだそうだ。青島ビールの中でも、ビール博物館でもある第一工場で作られるビールが一番美味しいと言われているので、青島人は普段から美味しい青島ビールを飲んでいることになる。純生はさらにプレミアムなビールだが、それでも270円である。とりあえず純生をもらおう。
店主とカウンター客のやりとりを聞いていたら、この店どうも来月閉店するらしい。店主が、日本人と中国人両方に受ける店作りの難しさについて語っていた。なるほど、圧倒的に多い中国人に支持されないと経営的にはダメだが、中国人に受ける味にしてしまうと、厳密には日本料理店ではなくなってしまう。確かに切実な問題だと思う。 -
十二季(じゅうにき)
二軒目を求めて入り口に置かれたメニューのボードを見ていたら、店員の女の子がひょいっと顔を出して「いらっしゃい」と声を掛けてきた。店内を覗くと雰囲気が良さそうな日本料理店なので、入ってみることにする。 -
カウンターから見ていると、ホールには女性店員がふたりと男性店員がひとりいて皆日本語ができる。明るく清潔な店内は、それ程混んでいなくて、店員さんたちも全員愛想がよく居心地がいい。
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日本酒の冷と天ぷらの盛り合わせを注文する。お通しも凝っていて美味しいし、天ぷらも文句なしだった。聞くと、この店は昨年の6月に開店したばかりだが、料理人は他の日本料理店でかなり経験を積んでいるらしい。店の子が流暢な日本語で、出張か駐在か聞いてくる。旅行だと言うと、日本人ひとりの旅行者は珍しいのか感心された。いつまで青島にいるのか、日本のどこから来たのか等、忙しい合間を縫って話しかけてくれる。その間合いが絶妙で、こちらの邪魔をするでもなく、それでいて退屈もさせない。無意識にしているのだと思うが、ひとり旅の身には、そんな気遣いがほっこりさせてくれるいい店だ。
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タクシーでホテルに帰り、セブンイレブンでビールを買って、部屋で飲む。(後編に続く)
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この旅行記へのコメント (2)
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- Antonioさん 2020/09/10 19:02:38
- 青島
- こんにちは。私も5年前になりますが、青島に旅行で行きました。当時は、地下鉄が走っていませんでしたが、最近は開通して、新市街から旧市街への観光はしやすくなったのではと思います。
- SamShinobuさん からの返信 2020/09/18 17:54:38
- RE: 青島
- Antonioさん
コメントありがとうございます。
Antonioさんの旅行記のタイトルが面白くてついつい見入ってしまいます。
これからも楽しい旅行記期待しています!
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