1泊4日へヴィな台北旅行に行って来ました！(1、2日目)

2019/12/20 - 2019/12/23

今回の旅の目的はリフレッシュ。
仕事は忙しいし、ストレスも溜まってきて
「やってらんね～💢」
とばかりに、やって来ました台北へ。
日程はちょっとヘヴィな1泊4日。
旅に出てる間は、仕事のアレやコレから解放されるから、日程&体力的にちょっと無理してでも日本脱出です！
(2019年12月の旅行記です)

エリア 台北(台湾)

金曜日の会社帰りにやって来ました、成田空港第3ターミナルへ。
簡易的なターミナルで、航空会社のチェックインはかなり行列が・・。
他の便でガチで乗り遅れている人がいて、やっぱりLCCは時間に余裕を見ておかないと・・((( ；ﾟДﾟ)))

自分でタラップを登って、ジェットスターの機内へ。
機内の温度はちょうど良く、夜発と言う事もあって爆睡💤

桃園空港には2時30分頃に到着。
入国審査を通過するまでにかなり時間がかかりました。夜中なのに・・。
両替したり、荷造りしたりもあって、地下1階のバスチケット売り場に到着したのは4時前。

台北駅までのチケットを140TWDで購入。

チケットを購入しないで、バスの運転手に直接支払いをしようとしていた人が何人かいたけど、拒否されてチケットを買いに走っていたので、事前購入が必須です。

5時過ぎに台北駅へ到着したかったので、ちょっと時間を潰してから、4時40分発のバスに乗車。
台北駅には5時15分頃に到着しました。

時間調整完璧✨と、自画自賛しながら向かったのは・・。

台北に来る目的の一つでもある、阜杭豆漿です！
深夜着の飛行機を選んだのも、阜杭豆漿の開店時間に合わせて行けるから。

5時30分に到着すると、既に列ができていました。

店内では、朝から店員さんもフル稼働。

注文したのは、時計回りに鹹豆漿(30TWD)、蛋餅(30TWD)、蔥花鹹餅(30TWD)。
鹹豆漿は、フワフワの豆乳の口当たりに、出汁のような旨味、カリカリの油条がやっぱり美味しかったです。

鹹豆漿が恋しくなって、東京にある鹹豆漿のお店にも行ってみたけど、やっぱり阜杭豆漿の味には敵わず。個人的に、鹹豆漿はやっぱり阜杭豆漿が最高💕

蔥花鹹餅の断面。
カリッカリのパイ生地のようなパンの中に、ネギが入っています。

クリスマス前だからか、店内の飾りもいつもより賑やか。

6時10分でこの位の行列ができていました。
ちょうど電車の始発組が並び出す時間です。

ホテルに荷物を預けて、いよいよ観光開始。
MRTの1日券を150TWDで購入。

活動的に遊ぶなら、Easy Cardを利用するよりも、1日券がお得です。

忠考復興駅から1062番のバスに乗って、九份へ向かいます。

何故、朝から九份かと言うと・・目的は睡眠時間確保！
朝からやっているお店も限られているし、朝食も食べてお腹もいっぱい。
だったら、体力温存で寝るしかない！！

70分で到着する予定だったけど、結局、90分かかって九份に到着です。
睡眠時間も確保できて、かなりスッキリ。
ただし、バスの中は冷房がかなり効いていて、肌寒い位でした。

到着してみると、九份の天気はどんより雨空。

台北は曇りだったのに、九份は小雨&霧です。
風景も真っ白です。

いつもは混んでいる入口付近も、まだ8時30分だとガラガラでした。

閉まっているお店が多かったけど、何店舗かは開いていました。

朝だからこそ、いつもは混雑しているこの場所も、誰も映り込まない写真が撮れました。
でも、やっぱり黄昏時や夜の暗闇の方が雰囲気がありますね。

景色の写真も撮りたかったけど霧で諦め、9時近くになっていたので阿柑姨芋圓へ小腹を満たしに行きます。

オープンと同時に入店しました。
店先に店員さんがいませんでしたが、声を掛けるとすぐに来てくれました。
とても親切に対応してくれて、やっぱり台湾好きだな～と実感。

店内は年季が入ったテーブルや椅子が並んでいますが、掃除が行き届いている感じでした。

メニューの芋団子は、アイスかホットが選べます。
値段はどっちを選んでも50TWD。
豆の種類も小豆だけ、緑豆だけ・・とか選べますが、注文したのは色々な豆がミックスされた温かい芋団子。
モチモチの食感が美味しかったです。

まだまだ観光客は少ない時間帯。
阿柑姨芋圓からの帰り道で、ニャンコとすれ違いました。

次に向かったのは、以前から気になっていた阿妹茶樓。

飾ってあるお面が、「千と千尋の神隠し」感を高めてる感じがします。

階段を上がった2階の店内は、レトロな感じ。

3階のテラス席に案内されました。
天気が良ければ綺麗な景色が見えるかもしれないけど、天気の悪い日は味気無いな～と、ちょっと後悔。
中国茶屋は、雰囲気たっぷりの店内で美味しいお茶を楽しむのが目的なので。

注文したのは中国茶のセット(300TWD)。
飲み方は、日本語が話せる店員さんが教えてくれます。
お茶は中国茶器でたっぷり20杯以上は楽しめるので、1時間位の滞在時間を確保した方がいいと思います。

3階には洋式、和式のトイレが1つずつあって、どちらも清潔でした。

ちなみに観光客には中国茶のセットしかない・・と言われますが、現地の方は中国茶のセット以外を注文していたので、聞けば他のメニューも注文できるかもしれません。

10時30分頃にお店を出るとこの混雑ぶり。
天気が悪くても、やっぱり混みますねー。

帰りは台北駅行きの965番のバスに乗ります。
行きのバスよりも座り心地も、空調もバッチリで爆睡。

気付けば台北駅を通り過ぎ、龍山寺近くまで来ていて、慌て下車しました💦

行く予定はなかったけど、龍山寺近くで下車したので龍山寺へ参拝。

龍山寺と言うだけあって、あちらこちらに龍の彫り物が。

いつもながら、参拝客でいっぱいです。
私も「宝くじよ当たれ～！」と欲にまみれたお願い事をしておきました(笑)

ここまで来たら、福州胡椒餅を食べたいけど・・お腹が空いていないので見るだけ。

店先には10人位、焼き上がるのを待っているお客さんがいて半数以上は日本人でした。

次に向かったのは、華山1914文創園区。
忠考新生駅から徒歩5分位の所にある、リノベスポットです。

ムーミンショップがあったり。

お洒落なカフェがあったりと、色々なショップがあるので、結構楽しめました。

良くガイドブックで見る場所です。
なので、やっぱり写真を撮ってる人が多かったです。

次に向かったのは、華山1914文創園区から徒歩10分位の所にある雙月食品社です。
ビブグルマンにも選ばれたお店で、13時30分でも待っている人が結構いました。

このオーダー表に記入して、先にオーダーと料金を支払ってから、席が空くのを外で待ちます。
席が空いたら番号を呼んでくれるので、店内へ入り指定された席に着席して、料理が運ばれて来るのを待つスタイルです。

番号は中国語で呼ばれるので、数字だけでも中国語を覚えておくと便利かもしれません。

注文したのはガイドブックでも見る蛤蜊燉雞湯(蛤スープ) 170TWD。
かなりのボリュームで、大きな鶏肉が3つも入っていました。
蛤は浅利かと見紛う程に小振りながらも、食べてみるとしっかり蛤の風味。
蛤、鶏肉、キャベツの素材の味を感じられるアッサリとした味付けでした。
美味しいけど・・ハッキリした味付けが好きな人にはちょっと物足りないかも。

地瓜葉(薩摩芋葉) 40TWD。
日本ではなかなか食べられない薩摩芋の葉っぱの炒めもの。
ちょっとネットリとした食感と、にんにく、唐辛子の味付けが美味しくて、今回注文した3品の中では一番好みでした。

魯肉飯(ルーロー飯) 40TWD。
甘辛いタレが食欲がそそられる一品。

3品とも量が結構あったので、値段以上のお得感がありました。

やっとチェックインできる時間になったので、ホテルへ。
今回は、ちょっと前から気になっていた天成文旅 華山町に泊まります。

1階の共用部分。
こういったディスプレイも可愛くて。

遊び心があって好きだな～。
シックで高級感あるホテルも良いけど、リーズナブルに泊まるなら清潔感とお洒落さが必須。

1階の共用部分には、洗濯機もありました。
まだまだ新しくて綺麗です。

部屋の中はこんな感じ。
エリートダブルの部屋を予約しました。

ベッドは程よい堅さがあって、寝心地良かったです。

テレビ、冷蔵庫、セキュリティボックスと必要なものは全部揃っていました。

そして何よりも嬉しかったのが、使い捨てスリッパがあったこと！

今回、持って来るのを忘れてしまったので、本当に助かりました～。

シャワーだけでしたが、水量とお湯の温度は問題無し。

トイレも綺麗だったけど、若干、下水の様な臭いがしたのが気になりました。

アメニティや、ドライヤーも完備されていて。
何より阜杭豆漿へ徒歩7分程で行ける好立地。
土曜日でも、朝食付きで1泊1,1000円。
リーズナブルに泊まれて清潔感も問題無しでした。

ホテルで2時間の仮眠を取って、徒歩5分位の場所にある巧之味手工水餃へ向かう途中で、柴犬の子犬に遭遇！
マロ眉が可愛い～💕

巧之味手工水餃は、17時頃でも数人が並んでいました。

でも回転率が早いので、数分で店内に通されました。
注文したのは3種類ある水餃子の中から2種類。
招牌水餃(オリジナル水餃子、5個30TWD)と、干貝水餃(ホタテ水餃子、5個40TWD)。

どっちも美味しかったけど、野菜と豚肉の旨みが感じられた招牌水餃の方が好みでした。
次は韮葉水餃も食べたいな。

お腹も満たされたので、松山駅へ。
松山慈祐宮と饒河街観光夜市を見て周ります。

まずは松山慈祐宮でお参り。
何を願うかと言ったら、龍山寺→「宝くじ当選祈願」だったので、松山慈祐宮→「社畜卒業祈願」です(笑)

入口には見事な龍の彫り物が。
龍山寺とはまた違った表情で面白いです。

入口を入って、振り返って見るとカラフルな装飾の門神の彫刻が。

夜の松山慈祐宮内は雰囲気たっぷりで、見応えがありました。

松山慈祐宮のすぐ横にある、饒河街観光夜市の入口に・・。

福州世祖胡椒餅があります。
いつも混んでいるので、いつか食べてみたいけど、まだ食べた事がありません。
屋台だとお腹が心配で・・。

なので、饒河街観光夜市も見て楽しむだけです。
でも、この熱気溢れる雰囲気が好きなので、見てるだけでも楽しい！

歩き疲れて向かったのは、中山国中駅から歩いて7、8分の所にあるGABEE.。

店内は白を基調としていて、落ち着いた雰囲気でした。
19時過ぎという時間と、駅からちょっと離れているせいか、他にお客さんは1組しかいませんでした。

アレンジ珈琲が有名らしく、咖你莫薯（Sweet Potatoes Coffee）や焙茶米果拿鐵(ほうじ茶珈琲ラテ)等が気になりました。

・・が、チキンな私はオーソドックスにヘーゼルナッツラテ(180TWD)を注文。

でも、このヘーゼルナッツラテが美味しかったんです！
台北の色々なお店で珈琲を飲みましたが、一番好みだったかも。

次は中山駅へ。
新光三越の地下に入っている糖村でお土産を購入。

ヌガーで有名なお店ですが、お目当ては娃娃花生酥糖(ピーナッツキャンディ)。
15個入っていて、160TWDとお手頃価格なのでバラマキ用にピッタリ。

西門駅に行ってみると、サンタコスをしたバイカー達が10人以上いて壮観でした。

西門駅からすぐ近くにある西門紅楼。

店内のディスプレイもクリスマスっぽくなっていました。

2階にもショップがあって、2階から見下ろすとこんな感じ。
小さな雑貨系のショップがいくつかあって、見ていて楽しめます。

歩いて数分の台北天后宮にも行っておきます。

夜はライトアップされていて綺麗。
観光客もいなくて静か。

小さいランタンが雰囲気を醸し出して良かったけど、個人的には昼間のジャンジャカ音楽が鳴り響いている方が好きかな～。

ホテルの近くには、セブンイレブンとファミマがあって便利でした。

喉が渇いたので、ファミマで茶葉入りのペットボトル(50TWD)を購入。
本格的な味わいで、ペットボトルのお茶にしては美味しかったです。

長かった1日も終わりです。
台湾到着後に歩いた歩数は、31,400歩でした。
疲れた～！