夫婦旅行No4(Jenolan caves Tour)

2019/12/13 - 2019/12/17

寒い信州から暑い南半球へのぶらぶら旅行記です。
シドニーのメリトンスィーツケントストリートに1泊してトランクを預けて、
世界遺産ブルーマウンテンズ三大展望台 ＆ 世界最古の鍾乳洞ジェノランケーブツアーに参加。
帰路はカントーゥバのコールズで途中下車。
＊旅行記を書いている12/29現在ジェノランケーブホームページに山火事延焼により、
2020年1月31日迄ジェノランケーブのホテル、カフェ、レストラン、洞窟ツアー全て中止のお詫びが掲載されていました。

＜日程＞
12/1～ 12/4 羽田空港→シドニー空港→ブリスベン2泊・市街散策
12/4～ 12/6 モートン島２泊
12/6～ 12/7 ブリスベン１泊
12/7～ 12/12 ゴールドコースト５泊
12/12～12/13 シドニー１泊★
12/13 鍾乳洞ジェノランケーブツアー★
12/13～12/15 ブルーマウンテン２泊
12/15～12/17 シドニー2泊
12/17 シドニー空港→関西空港　大阪１泊　

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

12/12現在のNSW州の山火事注意情報です。
ブルーマウンテン地域の延焼地図です。
現在も延焼中で遠くに煙が見えました。

下記のNSW州ホームページからの見ることができます。
https://www.rfs.nsw.gov.au/fire-information/fires-near-me

ブルーマウンテンズ国立公園 国立公園

旅行記を書いている12/29現在
山火事延焼が長引き拡大して、
ジェノランケーブホームページに下記掲載がありました。
深刻な山火事のため、ホテル、カフェ、レストラン、洞窟ツアーを2020年1月31日の金曜日までブッシュウォークなど、すべての活動を一時的に停止しています。

12/13
宿泊ホテルにトランクを預け、
徒歩5分でツアー集合場所のVibe Hotelに6：30到着。
5分程でガイドさんが到着、私たちが最初で全員で9名でした。

8：35リンカーズロック展望台に到着。
曇りか、
山火事の煙なのか分かりません。

キングス テーブルランド 山・渓谷

煙が無かったら
写真映えしたのですが。

キングス テーブルランド 山・渓谷

ガイドさんに
撮って頂きました。

キングス テーブルランド 山・渓谷

真下に車が見えます。

9:10
スリーシスターズに到着。
霧がかかっていて、
いまいちです。

スリーシスターズ＆エコーポイント 自然･景勝地

エコーポイント展望台です。

自由時間40分を利用して、
階段を下りてスリーシスターズをタッチしに行きました。

あと少しです。

ここがスリーシスターズ
タッチの場所です。

エコーポイント展望台です。

ポストが有りました。

11:00ジェノランケーブ手前8㎞にあるジェノラン洞窟コテージでカンガルー探し。
このコテージはジェノランケーブのホームページから予約できるようです。
カンガルー島のような風景です。

大きな雄カンガルーです。

子カンガルーが
顔を出しています。

11:40ジェノランケーブに到着しました。
2階でランチです。
裕福な地主の隠れ家として1897年建設されたJenolan Caves Houseです。
レストランを備えた立派な宿泊建物でした。
低価格のゲートハウス6（バックパッカーズ）＄100もあるそうです。

Jenolan Caves House ホテル

洞窟の立体模型が１階に展示してありました。

Jenolan Caves House ホテル

1階がレセプション、この階段を上がると
レストランです。

ホテルのレストランです。
朝・夕ご飯のみで
ランチは週末のみ営業のようです。
平日はツアー客のみ受け付けているようで
私たち以外誰もいませんでした。

Jenolan Caves House ホテル

メニューは、
キッシュとフィッシュ＆チップスとミートパイの３種類の中から選びます。
私たちはフィッシュ＆チップスにしました。
フィッシュが４尾と多かったの二人で半分づつ食べ
もう一皿の揚げ物はタッパをもらい持ち帰り
ビールのつまみにしました。

昼食後３０分程時間が有ったので、
さっきマイクロで通った岩トンネルを戻り、
ブルーレイクに行きました。
鍾乳洞の石灰石が溶け出して青く見えるそうです。

岩トンネルを戻ります。

カモノハシが生息していると聞いたので
探しましたが見つかりませんでした。

綺麗な湖面です。

エリマキトカゲです。
近づいても微動だにしません。

ジェノランケーブの鍾乳洞の探検ツアーです。
ジェノランケーブには、
この案内板に表示されているだけでも１１の鍾乳洞があります。
このツアーではオリエントケーブに入ります。
所要時間は戻り時間を含めて1.5Hだそうですが、
今回のツアーは往復せずに、
片道１H＋秘密道を通って、
テンプル・オブ・バアル１Hを見学するコースツアーです。
オリエントケーブは全長470メートル。
世界最古の３億４千万年前に誕生した鍾乳洞です。
発見はジェイムズ・Ｃ・ワイバード（James Carvosso Wiburd）という洞窟探検家だそうです。

ジェノランケーブ 洞穴・鍾乳洞

当日ツアーの時刻表です。
各ツアー料金は、＄42～＄55のようです。

看板矢印の階段を登っていきます。

オリエントケーブの入り口です。
人工的に掘り進んだ道を通って行きます。
鍾乳洞の温度は年間を通じて15度程度。
夏は涼しく冬は温かいそうです。
ペルシャ・エジプト・インドの３つに分かれているそうです。

ジェノランケーブ 洞穴・鍾乳洞

バットエンド
最初に到着したエリアがバットエンド（Bat End）。ここを探検したジェイムズ・Ｃ・ワイバードが、最後にこの部屋にたどり着いた時にこうもりがいっぱいだったからその名前がついたそうです。探検中はここが最後の部屋だったんですね。人工道ができてからは、このバットエンドが最初のエリアになったそうです。

ペルシャの部屋です。
光るストーン
上からぶら下がっている「つらら」みたいなのがスタラクタイト（Stalactite）と言うそうです。

エジプトの部屋です。

エジプト列柱（上部）と氷結したナイル川です。
壁や床を流れるように白く輝くのが
フローストーン（Flowstone）と言うそうです。

エジプトのクレオパトラのカーテンです。
高さが8メートルなので、8万年以上の歳月がかかているそうです。

インドの部屋です。
インディアンキャノピーと呼ばれ、
ジェノランケーブで最も美しいと言われていて、
ジェノランケーブのロゴにも使われているそうです。

見上げると
鷲に見えます。

ここまでが、
オリエントケーブです。
通常のツアーはここから来た道を引き返すそうですが、
私たちのツアーは秘密道を通って
テンプルオブパールへ行きました。

オリエントケープからテンプルオブバールへの秘密道は
まず垂直はしごを一人ずつ後向きで降りていきます。
そのあと秘密道を10分程歩いて
テンプルオブバールに到着しました。
ここは高さ42mの洞窟の中に、２つの大きな鍾乳石がありました。
高さ9メートルの「天使の翼」ショールは、世界最大の洞窟ショールの1つとのこと。
音響設備が設置されていて、
「アメージング・グレイス」の曲を聴きました。
ここで結婚式もできるそうで、
今年２組されたそうです。

最後は、
工事の人が置きっぱなしにしたラムネード瓶にしずくが垂れて
鍾乳石が出来ている場所を見学しました。（向かって左側）
現在も3秒間隔位に落ちていました。
ガイドさんが、
内側が瓶かどうか疑問視されていたそうですが、
最近訪れたお爺さんが
60年前にラムネード瓶に水を入れて
水分補給していたが、工事終了時に置き忘れたと
言われたそうです。
100年で１ｃｍと言われているが、
水滴間隔にもよるので、
これは標準よりも間隔が早いのではと言ってました。

https://www.youtube.com/watch?v=wr1QrbOsQkY

この階段を登ってツアー終了です。

出口のドアです。

通常のテンプルオブバールツアーの場合、
このドアは出入口になるそうです。

ジュノランケーヴスを後にして帰路途中、
絶景のプルピットロック展望台に立ち寄りました。
ここは個人で行くには交通の便が悪いので
このツアーを選択した理由の一つです。

地図看板です。

プルピットロック展望台碑です。

広大な絶景です。
煙がなければ。

階段を降ります。

絶壁です。

あいにくの山火事の煙で視界不良でしたが、
来る事ができただけで満足です。

カトゥーンバ駅近くのコールスで皆さんとお別れし、
ビール・食材を購入し、
徒歩20分で宿泊地の
スリーエクスプローラズモーテルに到着しました。

ザ 3 エクスプロラーズ モーテル ホテル