２０１７♪ドイツ～ロマンティック街道をゆく！～5日目午前はバスツアーで夢の城へ。

2017/08/16 - 2017/08/16

今回は５日目の記事です。

本日は個人で観光しにくいヴィース教会とノイシュヴァンシュタイン城とフュッセンを効率よくバスツアーで巡ります。
個人での行き方もあれこれ調べたのですが、ヴィース教会は交通手段が限られていて、ノイシュヴァンシュタイン城は大人気で混雑が予想される…。
考えた結果、観光ツアーとなりました。

ヴィース教会はのどかな牧草地帯に突如現れ、中に入ると本当に豪華絢爛。
ノイシュヴァンシュタイン城は写真が撮れなかったのが残念ですが、「王の夢の城」という言葉がとてもぴったりだと思いました。



１日目午前…フランクフルト　
１日目午後…ケルン　　　　　
２日目午前…ライン川下り(リューデスハイム⇒サンクトゴアルハウゼン)
２日目午後…ハイデルベルク
３日目午前…ヴュルツブルク
３日目午後…ローテンブルク
４日目午前…ローテンブルク
４日目午後…ディンケルスビュール・ネルトリンゲン・アウグスブルク・ミュンヘン
５日目午前…ヴィ―ス教会・ノイシュバンシュタイン城←今回の記事
５日目午後…フュッセン
６日目終日…ミュンヘン
７日目午前…ミュンヘン
７日目午後…アウグスブルク・フランクフルト
８日目午前…フランクフルト

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩

今日は個人で行くと大変なヴィース教会、ノイシュバンシュタイン城、フュッセン等をめぐるツアーに参加。まずはスタバ前に集合。

ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅

ミュンヘン駅の中でトイレを済ませます。確か0.5ユーロほど必要でした。

ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅

バスに乗ります。出発時は少し小雨だったので天気が心配…。

バスはどんどん進んでこんな景色のところに。牛が当たり前に放し飼いにされている…。

「アルプスの少女ハイジ」の世界です。こんなところに世界遺産が！？という感じ。

牧草地帯の中で突然出てくるヴィース教会。立派ではあるものの、外から見るとかわいらしく質素な教会のように見えます。

ヴィース教会 寺院・教会

周囲の景色。世界遺産があるとは思えない景色です。

ヴィース教会 寺院・教会

突然現れる立派な教会の内装は…とんでもなく豪華でした。

ヴィース教会 寺院・教会

外観からは想像できないほど豪華絢爛。

ヴィース教会 寺院・教会

天井画。

ヴィース教会 寺院・教会

ヴィース教会の始まりは、地元の農婦がキリスト像をもらい受けたところから始まりました。

ヴィース教会 寺院・教会

持ち帰ったキリスト像が涙を流したそうです。

ヴィース教会 寺院・教会

この話が人に伝わり、巡礼者が絶えなくなったそうな。

ヴィース教会 寺院・教会

写真を撮っても撮っても満足できません。
この景色を持ち帰るのは無理なんだなー。

ヴィース教会 寺院・教会

パイプオルガン？ですらキラキラでかわいい。

ヴィース教会 寺院・教会

たっぷり堪能したら、外へ出ます。

ヴィース教会 寺院・教会

緑の牧草地の間を少し散歩。古さびた一木掘の聖者像は日本の野仏のようなものでアルプス山麓地方ではよくみられるそうです。これは聖マグヌス像で修道士姿の聖マグヌスが悪竜を退治しているという珍しいもの。

ヴィース教会 寺院・教会

ヴィース教会をもう一度外から眺めます。

ヴィース教会 寺院・教会

本当にのどかな風景。

ヴィース教会 寺院・教会

後ろのおうちも可愛くてドイツらしいです。

ヴィース教会 寺院・教会

さて、バスのところまで戻ってきました。ヴィース教会に別れを告げます。

ヴィース教会 寺院・教会

ドイツアルプスの急斜面を背景に、白くて豪華なお城が見えてきました。これこそ、あのノイシュバンシュタイン城。

車窓からもはっきり見えます。こちらものどかな風景の中に突然現れています。

近づいてきました。

角度を変えてみてもきれいです。
こんな山肌…というか崖の上のようなところにあるなんて知らなかったなぁ…
工事も大変だったでしょうに。

ノイシュヴァンシュタイン城は直訳すると「新しい白鳥の石」。もう一つ見えるこの黄色い城はホーエンシュヴァンガウ城で直訳すると「高き白鳥の郷」。ホーエンシュヴァンガウ城はマクシミリアン２世、ノイシュバンシュタイン城は息子のルートヴィヒ２世が建てたものです。

途中まではバスに乗り、森の中を歩いて、まずはノイシュバンシュタイン城が見渡せる橋へ。

これがマリエン橋。

マリエン橋 建造物

なかなかたくさんの人がいます。たくさん人が乗りすぎないように誘導している人がいました。落ちたら怖いよね…

マリエン橋 建造物

マリエン橋からの景色！絶景です！

マリエン橋 建造物

城づくりに目覚めた王様が、中世の城の図面を取り寄せたが出来上がったのは王の「夢の城」。

マリエン橋 建造物

「橋には南京錠がぶら下がるあるある」はここでも有効。
全部合わせたらけっこうな重さなのでは…

マリエン橋 建造物

王が謎の死を遂げていた湖もよく見えます。

マリエン橋 建造物

この通り、大人気のマリエン橋でした。

マリエン橋 建造物

さて！いよいよ城の中に入ります！

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

残念ながら入り口周辺は修復中。

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

このチケットで中に入ります。

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

ボードで呼び出されます。当日朝早くチケットを買いに行っても入れないこともあるという大人気のノイシュヴァンシュタイン城。ツアーでよかった～。きっと個人で行ったら時間が気になって、ゆっくり堪能できなかったような気がします。

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

残念ながら城の中は撮影禁止…。
城の基本プランを作ったのは建築家ではなく宮廷劇場の舞台装置家だったヤンクでした。なんとなく芝居の舞台を思わせる雰囲気なのはそのためでしょうか。

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

アヤソフィアやサンマルコ大聖堂を思わせる「玉座の大広間」の装飾や、トリスタンとイゾルデ、聖杯の騎士、ロエングリーンなど中世伝説を題材にした壁画で飾られる部屋、「愛欲の女神ヴィーナスの洞窟」を再現した人工鍾乳洞など、本当に「王の夢」の城でした。

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

お昼はシュロスレストラン・ノイシュバンシュタイン。

Schlossrestaurant Neuschwanstein ホテル

ゆっくり気を抜いて食事ができるのもツアーのいいところですね。
必死にメニューを読まなくてよいという…。

Schlossrestaurant Neuschwanstein ホテル

外観もかわいいレストランでした。

Schlossrestaurant Neuschwanstein ホテル

レストランの外に屋台が出ていました。

Schlossrestaurant Neuschwanstein ホテル

ガイドさんお勧めの揚げドーナツの屋台です。

Schlossrestaurant Neuschwanstein ホテル

お腹いっぱいのはずですが買ってしまいました。さくさくでおいしいです。

Schlossrestaurant Neuschwanstein ホテル

お土産を買ったら、ノイシュヴァンシュタイン城に別れを告げて…
ロマンティック街道の執着地点、フュッセンへ向かいます！