大浮世絵展 江戸東京博物館☆リバーサイドカフェ シエロ イ リオ☆塩パン屋 パン・メゾン☆2019/12/20

2019/12/20 - 2019/12/20

江戸東京博物館で開催されている大浮世絵展。
浮世絵の歴史の中でも輝いた人気絵師である喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳の５人にスポットライトを当てた展覧会です。
アメリカのメトロポリタン美術館、ボストン美術館、シカゴ美術館、ミネアポリス美術館、ヨーロッパの大英博物館、ギメ東洋美術館、ベルギー王立美術歴史博物館をはじめ、国内所在を含めた傑作、約260点を集めました。

大浮世絵展を見た後は、蔵前を歩き、浅草まで行きました。ランチは蔵前のリバーサイドカフェ シエロ イ リオで。本所吾妻橋の塩パン屋パン・メゾンで塩パンを購入して帰宅しました。

エリア 両国(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

東京都江戸東京博物館は、2014年に開館周年記念特別展として「大浮世絵展」を開催しています。
第2弾となる今回の大浮世絵展では、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳の人気浮世絵師に注目し、国内外の美術館、博物館、個人コレクションなどから、5名の錦絵の代表作を一堂に展示すしています。
浮世絵ファンでなくともワクワクする内容です。

喜多川歌麿（1753頃～1806）は、1793年（寛政5）頃に大首絵を打ち出したことにより、美人画絵師としての地位を確立しました。美人絵の傑作を多数見ることができます。

東洲斎写楽（生没年不詳）の役者絵が並びます。写楽は、1794年（寛政6）5月に役者の大首絵で鮮烈なデビューを果たし、その特徴をデフォルメして描いています。圧巻の大首絵です。

葛飾北斎（1760～1849）が描く風景画と花鳥画が多数展示されています。北斎は、古稀を過ぎてから錦絵の揃物を多く手掛けています。海外でも人気の北斎です。画狂老人卍。

歌川広重（1797～1858）の風景画と花鳥画が楽しめます。広重は、「東海道五拾三次」の大ヒットにより、風景画の名手として名を馳せました。江戸時代へ旅立ちです。

歌川国芳（1797～1861）の武者絵と戯画には驚きます。それまでの浮世絵師が描かなかった世界があります。まさしくポップアートです。

音声ガイドのナビゲーターは、春風亭一之輔。
噺家独特の語り口が楽しめます。

浮世絵を見ながら、江戸の生活や風景などを想像するのも楽しいものです。

江戸東京博物館を出て、蔵前を目指します。
厩橋を渡ります。

橋全体に馬を連想させるレリーフなどが施されています。橋名は西岸にあった「御厩河岸（蔵前の米蔵の荷駄馬用の厩）」にちなんでいます。

今日は天気もいいので、隅田川の水が輝いています。

厩橋を渡ると、公衆トイレがあります。
芸術性豊かなトイレです。

Riverside Cafe Cielo y Rio(リバーサイドカフェ シエロ イ リオ)でランチです。

天空(cielo)と川(rio)を意味するリバーサイドカフェ「cielo y rio(シエロイリオ)」。
180席もあるオープンテラスカフェレストランです。イベントや結婚式に使えます。

最初に店内の席に案内されましたが、ストーブが炊いてあり、暑いのでテラス席に移動しました。

スカイツリーが見えます。

スカイツリーをアップで撮ってみました。

頭上を見上げれば、青い空。気持ちいい青空。

まずはサラダ。たっぷりあります。

パンが登場。オリーブオイルをつけていただきます。

米粉のショートパスタランチのパスタです。
あっさりとした味わいです。

青空の下、スカイツリーを遠くに眺めながらのランチは格別です。

食後の珈琲を味わいながら、ゆったりしたランチでした。

隅田川沿いを浅草方面に向かって歩きます。

駒形橋です。橋名は橋の西詰にある「駒形堂」に因んでいます。

駒形橋のそばに、モニュメント「御柱」があります。

駒形橋を渡り、浅草通を少し歩くと、塩パン屋 パン・メゾンがあります。

塩パンブームの火付け役となった愛媛県八幡浜市にある「パン・メゾン」の姉妹店です。
店の近くに行くと、パンを焼く香りが漂っていました。
店内には2人客がいました。
塩パン、えび塩パン、塩メロンパン、食パンを購入です。

塩パンです。
バターを生地の中央に入れて巻いて焼いています。
中は空洞で、バターの量が多いです。
焼きたてはたまらない美味しさ。バターを生地の中央に入れてくるくる巻き、焼いています。
塩パンは1個100円なので、まとめて買う人も多いようです。

えび塩パンは、まさに海老の風味です。

塩メロンパン」は、塩パンの周りにクッキー状のサクサク生地。これはこれで美味しくいただけます。

食パンは塩味ではなく、あっさりとしたもの。

浅草まで歩き、帰宅しました。電車の中で塩パンの香りが漂います。