2019/12/13 - 2019/12/14
139位(同エリア618件中)
めんまさん
早いものでもう12月も半ば。
紅葉狩りもしないままあっという間に秋が終わり
もう年末なんですね。おおいやだ。
毎年書きますが年末年始が一年で一番嫌いです(笑)
年の瀬になるとなんだか気が急いて
駆け込むように出かけるのですが
今年は購入した温泉本のおかげで
ある程度行き先をすぐに決められて助かります。
さて今回の「変な名湯」は栃木なのですが
栃木といえば鬼怒川温泉、塩原温泉など
人気の温泉がありますよね。
実は温泉天国といわれる栃木もこの他に
隠れた名湯があるんです。
さぁ行ってみよーーー!!!
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12月13日(金)
夜10時半出発。
今回は車中一泊なので支度もササッと。
12時半頃に佐野サービスエリアに到着し
なんと夜中の佐野らーめん!
スタートしたばかりなのに、やっちゃったな。
夜中の1時半に上河内サービスエリアに到着し
ここで車中泊。
おやすみなさい。らーめん さのや (東北自動車道下り佐野SA店) グルメ・レストラン
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12月14日(土)
10時半にぐずぐずと起きてランチへ。
那須塩原市にある レストランFBI
なんとも不思議な屋号のお店なので
夫は前々から気になっていたそうです。
通り沿いにあるのですが通りからは入れないので
ぐるっと回ってこなくてはなりません。 -
店内には観葉植物がたくさんあり
いろんな雑貨がおいてある、喫茶店のような内装です。 -
こぼれた湯のみや吸いかけのタバコなど
ちょっと変わった雑貨が好きなようです(笑)
どうやら洋食レストランのようですが
メニューを広げると品数がすごい。
定番メニューから変わり種まで色々あったので
迷ったのですが
夫はポークソテーのAセット(サラダとスープと
パンまたはライス、飲み物付き)
私は迷った挙句パスタの中から単品で
「ポルチーニとメンタイコのトマトクリームソース」
を選びました。
だって、味の想像が全くつかないから(笑) -
マスターが最初に持って来てくれたのはスープ。
あっさりしたお野菜のスープです。
そしてサラダ。
おお、けっこう盛りがいい。
ニコニコ顔のマスターは
「これ、青汁の原料になるケールっていう野菜。
すっごく苦くて食べられないからね」と。
あはは、なんか面白いねこのお店(笑)
右側の青菜がケール。 -
続いてメインのポークソテー。
ぶ厚いお肉がドドンと乗っています。
で、またマスターが
「この野菜は「わさび菜」っていうの。
苦くて食べられないからね(笑)」ってもう、
どっちも食べられるお味でしたよ~ -
さて問題の(笑)私のパスタがきました。
見た目は普通のトマトクリームパスタだねぇ。
食べてみると、なんていうのかな?
全体的には優しい味付けで
所々にいる明太子の塩味が効いていて、ポルチーニは
ほぼ感じられなかったけど(入ってたけど)
どこかで食べたことのあるような、初めて食べるような
複雑な味でした。
ポークソテーもそうですが、
「全て手作りしている感」が良い意味で出てます。
安心して食べられる洋食と言った感じかな。
そそられるメニューが他にもあるので
ここはまた次にも行きたいお店となりました。
お勘定の時に店名の由来について尋ねたら
「説明に3時間かかる」と笑顔で言われ
次に教えてくれる約束をしてお店を後にしました。
連邦捜査局にお勤めだったのかなぁ(笑) -
さて腹ごしらえをした後は目的地である温泉へ。
今回の変な名湯は「ピラミッド温泉」(笑)
那須塩原市にあるピラミッド元氣温泉は
公式ホームページを見るだけでもその怪しさが
垣間見える温泉です。
到着。おぉぉぉぉぉ!!!
青い空に黄色いピラミッドが素敵に映えてる!!!
映え!!!これこそインスタ映え!!ピラミッド元氣温泉 宿・ホテル
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道路の向かい側にはこれまた怪しい建物がありましたが
どうやら営業していないみたいです。
ホームページを調べたら、オープン予定の鶏専門レストラン
だそうですが、オープン予定日も記されず、また
「現在休業中」となっていました。なんなんだ? -
入り口の看板はまるでラブホテル(笑)
知らない人は入るのに勇気がいるかもしれません。 -
変な名湯の本しか見ていなかったので
知らなかったのですが
ここは温泉の他にも美術館やグランドゴルフ、
茶室と足湯、劇場まであるという総合レジャー施設
だったのです。
とりあえず今回は温泉にチャレンジ。
入り口のスフィンクスをくぐり中に入ると
受付があります。
受付の女性に料金を支払って男女別のお風呂へ。
途中、怪しいグッズが売ってたり
(この釣り人のフィギュア買っておけばよかったと後悔) -
すごいんだかすごくないんだかわからない彫刻とか
置物とか石とか色々展示されていて面白い。 -
エジプトっぽい壁画。
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こちら女風呂の入り口。まぁ普通です。
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脱衣所はこんな感じ。ドライヤーも完備です。
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さて中に入ります。
もわっと湯気が立ち込める中に現れたのは
広い湯船!!!
一番奥から源泉が注がれていて
奥があつ湯、真ん中が適温、手前がぬる湯となっており
それぞれ好きな温度のところで楽しめるのが良いです。
私はぬる湯が一番好きなので入ってみました。 -
入るとゴミのような茶色の湯花が大量に舞っていて
湯触りは少しぬるっとしたアルカリっぽいモール泉です。
なかなかいいじゃない? -
この扉を開けるとどうやら外に出られるっぽいので
開けてみます。(開けたままにしない。) -
すると小さいながらも良い感じの露天風呂がありました。
木製ですが底はかなりヌルつきが強く
滑るので注意が必要です。
はぁ~、と声が出ます(笑)
きりっと冷えた空気の中で露天風呂に入るのは
最高に気持ちいい。
露天風呂はかなり温度が低くなっていて
外気温との差を少なくして体に優しくしてあるとのこと。
最後は内湯で温まってくださいと書いてありました。 -
露天風呂の奥には小さな小屋があり「洞窟風呂」と
書かれているので行ってみます。
(開けたままにしない。) -
一段低くなった湯船の周りは
発泡スチロールを塗装した壁が囲んでいます。
囲まれ感がすごかったのでちょっと怖く
私は入りませんでした。 -
内湯に戻ると柱になにやら書いてあります。
氣柱・・・? -
上からの「氣」がこの柱を伝って降りてくるんだそう。
最近クラスター付いてるな(笑) -
というわけで私もこの柱を背にして
ピラミッドパワー注入!!!
鈍感なのでなにも感じませんでしたが(笑)
ここは建物(ピラミッド)も本物に忠実に
角度などを再現しているそうで
宇宙からのパワー、そして地中からのパワー(温泉)を
同時に受けられる貴重な施設らしいですよ~
騙されたと思ってぜひ浸かってみてください。
お風呂自体は広いし体も頭も洗えドライヤーもあり
何ら不自由することはないので安心してください。 -
ピラミッドの温泉に入った後はいったんクールダウン。
ここら辺に来たらほとんど必ず立ち寄るという
那須ガーデンアウトレットへ。
全国のアウトレットモールに何十回と行きましたが
自分と相性のいい(買いたいものがある)のは
ここと御殿場のプレミアムアウトレットかなぁ。
珍しく3時間くらいの滞在時間になりました。
戦利品はジーンズやランニングシューズなど。
お買い得で良かったです~
フレッシュネスバーガーでチーズフォンデュバーガーと -
チーズたっぷりのホットドッグを食べてしまいました。
この後本当はアジアンオールドバザール那須に行こうと
思っていたのですが営業時間が間に合わなく諦め
またまた温泉に向かいます。
次の温泉は変な名湯の本とは関係ないのですが
先月に行った
老松温泉 喜楽館(廃墟の温泉)の
近くにこれまたボロくて良い温泉があると
ネットで見たので行くことにしたのです。
で、この記事を書いている間に衝撃に事実が
発覚しました。
その老松温泉 喜楽館ですが
今日で全面廃業だそうです・・・・
ボロボロの旅館でしたがお湯は絶品だったのに・・・。
残念というほかありません。
八ッ場ダムに沈んでしまった聖天様露天風呂や旧王湯なども
今になっては再訪することができなくなって
しまった温泉ですが
色々な事情があるのかとは思いますが
火山国日本に住む私たちにとって
温泉の恩恵は計り知れないものです。
さみしいなぁ。本当にさみしい。
行ける時に行っておかなくてはいけない場所や
会いたい時にあっておかなくちゃいけない人には
思い立ったら即実行したほうがいいです。
物事って後回しにしちゃいけないんだなって
つくづく思いました。 -
っと、話が外れてしまいましたが
那須湯本温泉 雲海閣さんに到着。
暗いので、ボロ旅館とはわかりません。那須湯本温泉 雲海閣 宿・ホテル
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受付でお代を払おうと思うのですが
奥でずっと電話をしていらっしゃるので
お金(1人400円)を置いて勝手に入っちゃいます(笑)
こちらのお宿には2つの源泉があって
一つは明礬泉(みょうばんせん)、一つは硫黄泉。
こちらの案内板を下って行きます。 -
まずは明礬泉から入ります。
明礬泉とはアルミニウムを含む硫酸塩泉のことで
酸性なので皮膚病に効くそうです。
すっごく熱くてビックリしました。
幸い水道のホースがあったので足しつつ
何とか入れました~ -
暗いし、湯船の底のタイルが剥がれててお尻が痛いし
子供は泣くだろうな、っていうレベルです。 -
続いて硫黄泉へ向かいます。
那須湯本温泉で超有名な「鹿の湯」と同じ源泉で
しかもこちらの方が新鮮なんだそうです。
楽しみ~
その前にヒンヤリとした空気が立ち込める暗い廊下と -
急な階段が待っています。
-
だいぶ降りたところに硫黄泉がありました。
こちらも男女別になっております。
女性用は電気が消えてて焦りましたが
廊下にスイッチがあったので点けました。
扉を開けると二つの四角い湯船が並んでいます。 -
それよりもこの強烈な硫化水素臭と大好きな白濁湯!!!
貸切状態で至福のひとときでした~~ -
これがあつ湯とぬる湯を分ける装置。
手前は穴が大きく開いているため熱いお湯がどんどん
循環されているので熱く
奥は穴が小さくちょろちょろ溜まって行く間に
冷めていくのでぬる湯になる、と。
なるほど良く考えられてるなぁ~
お風呂から上がって受付を見ると
まだ電話してました(笑)
お礼も言えず、旅館を後にします。
車の中には2人分の温泉の残り香が立ち込めて
なんともすごいニオイ(笑)
硫黄泉ならではの粉っぽい湯上がり感があり
湯冷めが早い硫黄泉の割にはいつまでも
ホカホカと温もっていました。 -
さて、まる1日のレジャーを締めくくるのは
宇都宮屋台横丁です。
ここの屋台村には何度か来ていて
数軒入ってみたのですが
結局はいつものここ「酔愛菜(すいあいさい)」
になっちゃう。
お料理が美味しいばかりでなく
アケミママが可愛くて楽しいせいか
お客さんもみんな面白い人ばっかりで
いつも楽しいお酒がいただけちゃうんですよ。
この日は12月で忘年会シーズンしかも土曜だったので
事前に電話してから伺いました。
到着すると周辺のパーキングは軒並み満車で
先行きが怪しい感じ。。
お店に着くと案の定満席でした。
アケミママに空いたら電話してもらうように頼んで
近くのドンキで時間つぶし(笑)
1時間する間も無く電話がかかって来ました。
電話に出ると大きな声で
「ヨコハマ~~~~!!!空いたよ~~!!!
早く来てよ~~~~!!!」
(笑)
私たち、4回目くらいだと思うんですが
2回目から顔を覚えててくれて
「ヨコハマ」って言われてます(笑)
戻るとお店は空っぽ。
席に着くと間も無く団体さんも入って来て
小さなお店はすぐに満席に。
でも、7、8人っていうこの感じが
客同士の距離としてはちょうど良いんだよね。 -
忙しく動き回るママには悪いけど
お目当の料理があるんで作ってもらいます。
あっ、まずはお通し。
鶏肉と野菜の煮込み。野菜は台湾の「高菜」
だって言ってたかな。美味しいなこれ。 -
ママが会話に加わると、
店内は瞬く間に下ネタの嵐に(笑)
そういうキャラなんだけど嫌味がなくて好き。
ママお勧めの魚のすり身カリカリ揚げ
ほんのりスパイシーでおつまみに最適。 -
大根餅は大根をおろすところからやってくれてます。
きくらげ、ネギ、スパム入り。タレが美味しい。 -
ワンタンスープ。
-
いちばんのお気に入り台湾まぜそば。
酢と油とニンニクが効いたパンチのある味ながら
飽きないんだよね~
これはママのオリジナルなので、ここでしか
食べられない味です。
ごちそうさまでした。
美味しかった~そして楽しかった~
というわけで栃木の珍湯2湯をご紹介しました。
群馬にも負けない温泉天国、栃木。
皆さんもお気に入りの温泉を探してみてはいかがでしょうか。
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この旅行で行ったホテル
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那須湯本温泉 雲海閣
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