2019/10/14 - 2019/10/16
112位(同エリア230件中)
旅四郎さん
10月14日(月)フィレンツェから電車でピサへ。まず予約していたピサの斜塔に上る。その後、ドゥオーモ、礼拝堂、納骨堂を見学して、昼食後フィレンツェに戻り、礼拝堂、ジョットの鐘楼とクーポラに上る。
15日(火)フィレンツェからボローニャへ、さらにリミニへ列車で移動。リミニからバスでサン・マリノへ。要塞を巡り、リベルタ広場で政庁を見学。ボローニャに戻る。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月14日(月)フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅を午前8時5分発の列車でピサへ。
フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅
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ピサ中央駅に午前9時23分に到着。斜塔のあるドゥオーモ広場に向かう。
ピサ中央駅 駅
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駅から少し歩くとアルノ川に出る。川に架かるメッツオ橋を渡り歩いて行くとローマ時代のネロの浴場が見えてくる。そこから左に斜塔が見えてくる。
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ドゥオーモの鐘楼として1173年に建てられた斜塔は、白大理石の美しい柱列で囲まれている。
ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物
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インターネットで午前9時45分入場のチケットを予約をしていたので、すぐに入ることができた。中に入ると塔の内部が空洞になっていることがわかる。
ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物
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251段の階段を登って屋上に出ると、傾いているの実感できる。北側が南側より70㎝高くなっていて55.22mある。屋上には鐘が吊ってあり、鐘楼であることがわかる。
ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物
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斜塔の屋上から緑の芝生の上に建つドゥオーモや洗礼堂が美しく、さらに遠くにはピサの町並みも見渡せる。
ピサの斜塔 (鐘楼) 建造物
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斜塔を出て、少し歩くと洗礼堂に出る。斜塔のチケットはドゥオーモ周辺の共通入場券になっている。洗礼堂は12世紀半ばから、14世紀にかけて建造された。
洗礼堂 (ピサ) 城・宮殿
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中に入ると、大きな洗礼槽が目に付く。体を水につける浸礼を行うための物。
洗礼堂 (ピサ) 城・宮殿
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奥には二コラ・スピーノによる説教壇がある。7本の柱で支えられ、3本の柱の台座にはライオン像が彫られている。
洗礼堂 (ピサ) 城・宮殿
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洗礼堂の横には大理石の高い壁で囲まれたカンポサントがある。
カンポサント (納骨堂) 史跡・遺跡
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中に入ると、多くの彫刻で囲まれ、壁には14、15世紀のフレスコ画で飾られ、特にフレスコ画『死の凱旋』は必見。今も壁のフレスコ画の修理が行われていた。
カンポサント (納骨堂) 史跡・遺跡
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回廊に囲まれた広い中庭がある。
カンポサント (納骨堂) 史跡・遺跡
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ドゥオーモは1068年から50年もかけて完成したピサ・ロマネスクの最高傑作。白大理石の4層の柱列で飾られたファサードが美しい。
ドゥオーモ (ピサ) 城・宮殿
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内部は白と黒の縞模様で飾られ、100mの奥行きをもつ。中央にはガリレオのランプと呼ばれるブロンズのランプが天井から吊り下げられている。ガリレオが「振り子の法則」を発見したことになっているが、ランプが設置されたのは法則の発見より後の時期ともいわれている。
ドゥオーモ (ピサ) 城・宮殿
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6本の円柱と5本の人物像の彫られた柱で支えられた説教壇は二コラ・スピーノの息子のジョバンニ・ピサーノによる。
ドゥオーモ (ピサ) 城・宮殿
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フレスコ画の下絵を展示しているシノピエ美術館を見学して、駅に戻る途中にカヴァリエーリ広場に出ると写真の時計宮殿が見える。二つの建物が接続された形で造られ、1696年に鐘楼が設置され、1804年まで宮殿は年老いた騎士と病人を収容した住居として機能した。この広場にはカヴァリエーリ宮も見える。
カヴァリエーリ広場 広場・公園
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オステリア・デイ・カヴァリエーリで昼食。古い館を改装した雰囲気のあるレストラン。
オステリア デイ カヴァリエーリ イタリアン
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フィレステーキと赤ワインの昼食で24ユーロだった。ピサ駅を午後2時35分の列車でフィレンツェに向かう。
オステリア デイ カヴァリエーリ イタリアン
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午後3時8分にフィレンツェに到着。ドゥオーモ周辺の共通券を購入するが、切符売り場がなかなか見つからなかった。まず、洗礼堂を見学。美しい色大理石で造られた11~12世紀の建物。町の守護聖人である聖ジョバンニにささげられた物。
サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿
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中に入って、天井を見ると八角形の建物であることがよくわかる。クーポラは『最後の審判』『創世記』を主題としたモザイクで飾られている。
サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿
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洗礼堂は3つのブロンズの扉が出入口だが、写真の東の扉は人々が手に触れて金色に輝いており『天国の扉』とミケランジェロが名付けた。
サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿
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次に、ジョットの鐘楼に登る。ジョットの設計で高さは85m。少し待って入場。
ジョットの鐘楼 建造物
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414段の階段を上ると上部テラスに出る。ここから夕暮れのフィレンツェの町が見渡せる。
ジョットの鐘楼 建造物
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ブルネッレスキの設計によるドゥオーモの大クーポラが見える。
ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会
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次に、ドゥオーモのクーポラ上る。463段の階段を上る途中にヴァザーリとその弟子によるクーポラの内側に描かれたフレスコ画『最後の審判』が間近に見える。
ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会
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階段を上り展望台まで行くのはかなりしんどい。クーポラの展望台からライトアップされたヴェッキオ宮が美しい。
ヴェッキオ宮殿 城・宮殿
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リストランテ・サバティーニで夕食。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の近くにあるトスカーナ料理のレストラン。
リストランテ サバティーニ イタリアン
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ラビオリと白ワインの夕食。料金は24.50ユーロだった。
リストランテ サバティーニ イタリアン
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10月15日(火)フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅を午前7時14分発の列車でボローニャへ。この路線はほとんどがトンネルの中を走っていて、車窓風景はあまり楽しめない。午前7時47分にボローニャ中央駅に到着。着いた駅自体も地下にあった。写真は地上出て見たボローニャ中央駅。この日泊まるホテルに行って荷物を預けようとしたが、無理だったので、駅に預けて午前8時45分発の列車でリミニに向かう。
ボローニャ中央駅 駅
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午前9時42分に写真のリミニ駅に到着。
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駅前のタバッキにサン・マリノ行きのバスのチケットを売っている。往復で10ユーロだった。
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リミニ駅を出て、右に少し歩くとサン・マリノ行きのバス乗り場がある。午前10時40分発のバスでサン・マリノへ。
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午前11時30分にリミニから南24㎞にあるサン・マリノ共和国に到着。バスが停車した広場から歩いて旧市街へ。
サンマリノ歴史地区とティターノ山 史跡・遺跡
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世界で5番目に小さな国家で、旧市街は標高750mのティターノ山の周囲に広がっている。眼下には美しい緑の平原を望むことができる。
サンマリノ歴史地区とティターノ山 史跡・遺跡
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石畳の坂道を上って行くと土産物屋が並ぶ旧市街に入る。
サンマリノ歴史地区とティターノ山 史跡・遺跡
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坂道を上って行くとロープウェイ乗り場に着く。
サンマリノ歴史地区とティターノ山 史跡・遺跡
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ティターノ山の3つの尾根の頂に要塞がある。町の中心に近いのが北にある写真のロッカ・グアイタで標高738mの位置にあり、最初に着手された物。
グアイタ塔 史跡・遺跡
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ロッカ・グアイタは刑務所に使われた時代もあったので、写真のように鉄格子の入った牢獄の部屋も残されている。
グアイタ塔 史跡・遺跡
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ロッカ・グアイタから見たチェスタの砦。
チェスタの塔 建造物
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石畳の小道を通ってチェスタの砦に行く。
チェスタの塔 建造物
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チェスタの砦は標高749mにあり、2番目に着手されたに物で、一番高い頂に建っている。中には中世の武器や鎧などが展示されている。
チェスタの塔 建造物
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チェスタの砦から見たロッカ・グアイタ。天気も良かったので、要塞の後ろに広がる平原も見渡せて、本当に気持ちのいい場所だった。
グアイタ塔 史跡・遺跡
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チェスタの砦から見たロッカ・モンターレ。
ロッカ モンターレ 建造物
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石畳の坂道を下りて町の中心に戻ると、リベルタ広場に出る。広場には写真の自由の女神、その後ろには政庁が建つ。
リベルタ広場 広場・公園
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政庁は19世紀に再建されたネオ・ゴシック様式の建物で、14世紀のオリジナルを模した物。
庁舎 (サンマリノ) 建造物
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サン・マリノは世界で最も古い共和国。写真は2階の大会議室で、実際の議会が開かれており、内部は素晴らしい絵で飾られている。午後2時15分のバスでサン・マリノを出発し午後3時8分にリミニに到着。午後3時47分の列車でボローニャへ。
庁舎 (サンマリノ) 建造物
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午後5時にボローニャ中央駅に到着。B&Bミレノッティボローニャにチェックイン。マッジョーレ広場に行くが、急に雨が降ってきたので市庁舎で雨宿り。小雨になったのを見計らって、リストランテ・ダ・ネッロ・モンテグラッパに行って食事。
モンテグラッパ ダ ネッロ イタリアン
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この店では料理が出る前にパン籠にビスケットのようなクリッシーニやフォカッチャ、クレシェンティーネなどが出される。
モンテグラッパ ダ ネッロ イタリアン
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美食の町のボローニャで、まずは生ハムと白ワインを注文。
モンテグラッパ ダ ネッロ イタリアン
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次にボローニャの伝統料理、ミートソースのパスタのタリアッテレ・アッラ・ポロネーゼを注文。粉チーズをたっぷりかけてもらって食べる。料金は29ユーロだった。
モンテグラッパ ダ ネッロ イタリアン
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