2016/12/30 - 2016/12/30
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thierryさん
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この旅行記のスケジュール
2016/12/30
この旅行記スケジュールを元に
2016-2017の年末年始はポルトガルへ行ってきました。
以前からポルトガルへ行く時はサッカー観戦したいと思っていたので、オフシーズンのこの時期に訪れる選択肢はなかったのですが、今後の予定を立てていたら、なかなか訪れる事ができそうになかったので、行ける時に行っておこうと決断!
大きな荷物を持っての移動をあまりしたくなかったので、宿泊はリスボンとポルトのみにし、リスボン→ポルトの途中でトマールに立ち寄り、あとは日帰りでエヴォラ・ギマランイス・オビドス・シントラ&ロカ岬と巡りました。
そして帰りの乗り継ぎ地、デュッセルドルフでは時間があったので少し街歩きをしました。
【12月30日(金)】
ポルトから列車で1時間ほどのギマランイスへ。
ギマランイスは初代ポルトガル国王生誕の地で、『ギマランイス歴史地区』として世界遺産に登録されています。
【日程】
◇12月27日 成田→チューリッヒ(乗継)→リスボン
◇12月28日 エヴォラ
◇12月29日 リスボン→トマール→ポルト
◆12月30日 ギマランイス
◇12月31日 ポルト
◇1月1日 ポルト
◇1月2日 ポルト→リスボン
◇1月3日 オビドス
◇1月4日 シントラ&ロカ岬
◇1月5日 リスボン
◇1月6日 リスボン
◇1月7日 リスボン→デュッセルドルフ(トランジット観光)→
◇1月8日 成田着
【フライト】
・NH6751 成田11:05⇒チューリッヒ15:50
・TP927 チューリッヒ18:05⇒リスボン20:00
・TP544 リスボン8:45⇒デュッセルドルフ12:40
・NH210 デュッセルドルフ20:05⇒成田15:35
【宿泊】
○リスボン
・オリシッポオリエンテ(12月27~2泊、1月6日~1泊)
・ホテル リス・バイシャ(1月2日~4泊)
○ポルト
・ホテル インターナショナル(12月29日~4泊)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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サン ベント駅の切符売り場。
サン ベント駅 建造物
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切符売り場入り口にあるこの機械で番号札を発券します。
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画面に自分の番号が表示されたら指定の窓口に。
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行き先を告げてお金を払ったら切符ではなくこのカードを渡されました。
記憶が曖昧ですが、列車に乗る時に機械にピッとかざしたと思います。 -
なんだか懐かしさを感じる案内板。
ちょっと見づらいですが、10時20分発の列車に乗ります。サン ベント駅 建造物
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まだ時間があるのでホールのアズレージョをゆっくり観賞します!
サン ベント駅 建造物
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アズレージョにはポルトにまつわる歴史的なできごとが描かれています。
真ん中に立っているのはエンリケ航海王子。サン ベント駅 建造物
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写真と動画も撮りまくりました(^-^)
サン ベント駅 建造物
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サンベント駅から1時間10分ほどでギマランイス駅に到着です。
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駅から10分くらい歩くと旧市街の入口、トウラル広場へ。
城壁のような石造りのかべに『Aqui Nasceu Portugal ここにポルトガル誕生す』の文字が。 -
ギマランイスは初代ポルトガル国王、アフォンソ・エンリケス生誕の地。
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トウラル広場
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オリベイラ広場に面して建つノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会。
こちらは後で見学します。ノッサ セニョーラ ダ オリヴェイラ教会 寺院・教会
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旧市庁舎をくぐり抜けると、
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サンティアゴ広場
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サンティアゴ広場にはレストランが並んでいます。
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広場に並ぶ建物でも普通に洗濯物を干している光景が!
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ベランダがなくてもこんな風に干すんですね~
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カラフルな洗濯物がアクセントになっています!
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茶色い扉の家はちょっと歪んでるように見えて歴史を感じます。
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サンタの帽子が目立っています!
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落ちてこないか心配になるほどびっしり植木鉢が並んでいます(^^;
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通りの名を示す案内は石造りのプレート。
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さて、ギマランイス城へ向かいます~
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波のような模様の石畳。
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ブラガンサ公爵館。
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15世紀初めに建てられ、レンガの細長い煙突が特徴的な建物です。
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ブラガンサ公爵館前の広場にはアフォンソ・エンリケスの像。
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ブラガンサ公爵館とギマランイス城の間にアフォンソ・エンリケスが洗礼を受けたといわれるサン・ミゲル教会があります。
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サン・ミゲル教会内部。
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ギマランイス城
ギマランイス城 城・宮殿
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2ユーロ払って中へ。
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7つの塔を持つ城で10世紀に建てられました。
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アフォンソ1世は1110年にこの城で生まれました。
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城壁を歩きます。
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階段や通路は柵が設置されてる所もあれば
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設置されてない部分もあります。
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残っているのはほぼ城壁部分。
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上まで登れるので眺めがいいです!
でも怖い~ -
ブラガンサ公爵館も上から見えます。
煙突がたくさん並んでいるのがよくわかる。 -
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一部残っている入れる部屋には展示物がありました。
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街の中心部に戻る途中、建物の壁にあったアズレージョ。
ギマランイスはポルトやリスボンに比べるとアズレージョは多くありません。 -
彫刻と鉄製の門が素敵な建物。
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門の内部を覗いてみると壁や植木鉢にアズレージョで素敵な空間がありました。
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足元に巡礼の目印の貝マーク発見。
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サンタ・マリア通りを抜けてサンティアゴ広場へ戻ります。
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ギマランイスはアズレージョのある建物は少ないのですが、窓枠やベランダ柵のデザインが凝っていてそれぞれ違うので見ていて楽しかったです!
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素朴な雰囲気が良い感じ。
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ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会。
ノッサ セニョーラ ダ オリヴェイラ教会 寺院・教会
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ロマネスク様式とゴシック様式が交ざっています。
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教会前のアーチはムーア軍を打ち破ったサラードの戦いの勝利を記念して1342年に建てられました。
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教会前には、アーチが完成するときオリーブの幹が突然葉を出したという伝説のオリーブの樹も健在。
この伝説が『オリーブの樹の聖母教会』と呼ばれる由縁なんだそう。 -
ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会内部。
ノッサ セニョーラ ダ オリヴェイラ教会 寺院・教会
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ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会内部。
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ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会内部。
ヨーロッパではクリスマスの時期によく見かけるキリスト生誕の場面をあらわした飾り。
真ん中の池には・・・ -
金魚が泳いでいました!
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ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会内部。
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ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会内部。
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ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会内部。
主祭壇 -
ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会内部。
主祭壇 -
教会を見た後はまたぶらぶらと歩きます。
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ギマランイスが初代ポルトガル王生誕の地、というのは旅行前にガイドブックを読んで知った程度だったので、サクッと廻って帰る予定でしたが、素朴でかわいい街並みに思いのほか長居してしまいました( ^^)
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さて、ポルトへ戻ります!
外装は落書きされているのが多いけど、どの列車も車内はとても綺麗でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- sanaboさん 2020/02/02 22:32:52
- 世界遺産ギマランイス
- thierryさん、こんばんは~
ギマランイスは未踏の地なので、興味津々で拝見しました。
初代国王のアフォンソ・エンリケスの生誕の地だから
「ここにポルトガル生誕す」なのですね(^_-)-☆
通りの名を示すプレートが石造りなのは初めて見た気がします。
大抵はタイル製だったりしますよね。石製だと重厚な感じがしますね。
ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会のオリベイラは
オリーブのことなのですね。
アーチが完成するときオリーブの幹が突然葉を出した、って
町の人はみんな信じてるのかしら~(*´ω`*)
キリスト生誕の飾りの真ん中に本物の池があって
金魚が泳いでるなんて可愛い~♪
ポルトから1時間ちょっとのプチトリップで行けるギマランイス、
期待以上に楽しめてよかったですね。
続編も楽しみにしていますね!
sanabo
- thierryさん からの返信 2020/02/04 23:15:35
- RE: 世界遺産ギマランイス
- > thierryさん、こんばんは?
sanaboさん、こんばんは。
いつもありがとうございます!
> ギマランイスは未踏の地なので、興味津々で拝見しました。
> 初代国王のアフォンソ・エンリケスの生誕の地だから
> 「ここにポルトガル生誕す」なのですね(^_-)-☆
ガイドブックで読むまで知らなかったんですが
初代国王生誕の地という事で、ポルトからも1時間ほどならと
訪れてみました!
> 通りの名を示すプレートが石造りなのは初めて見た気がします。
> 大抵はタイル製だったりしますよね。石製だと重厚な感じがしますね。
各町で様々なプレートがありますが、石造りは珍しいですよね。
紋章らしき物も彫られてて凝っているなぁと思いました。
> ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会のオリベイラは
オリーブのことなのですね。
> アーチが完成するときオリーブの幹が突然葉を出した、って
> 町の人はみんな信じてるのかしら?(*´ω`*)
伝説ってなかなか信じがたい物があったりしますよね〜
意外に信じてないって事もありそうですね(笑)
> キリスト生誕の飾りの真ん中に本物の池があって
> 金魚が泳いでるなんて可愛い?♪
金魚も飾りかと思ったら泳いでたので思わずアップで撮っちゃいました(*^^*)
> ポルトから1時間ちょっとのプチトリップで行けるギマランイス、
> 期待以上に楽しめてよかったですね。
> 続編も楽しみにしていますね!
>
> sanabo
予備知識なく訪れたら思いがけず素朴で可愛らしい街でした☆
私の写真ではあまり伝わってない気がしますが(^-^;
続編…記憶があやしいですが、なんとか頑張ります(^^ゞ
thierry
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